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Fターム[2G001HA14]の内容

Fターム[2G001HA14]に分類される特許

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【課題】回転テーブルの実際の回転中心、あるいはX線発生装置とX線検出器の対の実際の回転中心の、設定されている回転軸からのずれが断層像に与える影響をなくするか、少なくすることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線検出器2により収集した各投影方向へのX線投影データを用いた再構成演算によって得られた断層像を、投影方向と同じ方向に順投影し、その順投影データと収集した投影データとのずれを求め、そのずれに基づいて収集した投影データを補正して新たに再構成演算を行うことにより、X線発生装置1とX線検出器2の対と対象物Wとの相対回転の不正確さに係わらず、その影響の少ない鮮明な断層像の修得を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の不良部位の存在にも拘らず、X線投影データの再構成演算により得られる断層像上に現れるリングアーチファクトを減少させることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】対象物WのX線投影データを得るX線CT撮影中に、X線発生装置1とX線検出器2、および対象物Wを回転させる回転機構(回転テーブル3)の回転軸Rの相対位置を、X線発生装置1とX線検出器2を結ぶ線に交差する方向に連続的もしくは断続的に移動させ、各X線投影データを、それぞれの収集時の相対位置に応じて補正したうえで再構成演算に供する。これにより、各X線投影データ上で、対象物Wの透視像とX線検出器2の異常部位との相対位置がそれぞれに相違するデータが得られ、これを再構成演算に供することで、得られる断層像にX線検出器2の異常部位に起因するリングアーチファクトが出現することを抑制する。 (もっと読む)


【要約書】 エミッタ支持ブロックと、支持ブロック上に設けられ電子を放出する電子放出領域と、電子放出領域と電流源とを電気的に接続するように構成された電気コネクタと、支持ブロックを加熱するように構成された加熱手段とを備えたX線スキャナ用の電子源 (もっと読む)


【課題】被測定物体の三次元形状を短時間で高精度に測定可能な形状測定装置を提供する。
【解決手段】形状測定装置1を、被測定物体Sに照明光を照射してこの被測定物体Sを透過した光を検出し、被測定物体Sの透過画像を出力する透過画像検出部4と、被測定物体Sの表面のうち、少なくとも照明光が透過する領域を含む表面の形状を測定する表面形状測定部5と、透過画像検出部4から出力された被測定物体Sの透過画像から得られる形状データを、表面形状測定部5で測定された測定値で補正する制御部7と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】被検体の着目部を簡便に回転軸上に合わせる。
【解決手段】テーブル4をxy方向に移動させるXY機構6と、z方向に移動させる昇降機構7と、ある回転位置でX線検出器3が検出した第一の透過像を表示する表示部9aと、表示部9aに表示された第一の透過像上で着目部の設定を受け付けるROI設定部9cにより第一の透過像上で着目部が設定されると、移動制御部9dによりXY機構6を制御してテーブル4を所定距離xy移動させてからあるいは昇降機構7を制御してテーブル4を所定距離z移動させてから第二の透過像をX線検出器3で検出させ、第一の透過像と第二の透過像とから着目部の透過像上の移動量を求め、求めた透過像上の移動量から着目部のxy面に沿った位置を求め、XY機構6を制御して着目部を回転軸RA上に合わせるようにテーブル4をxy移動させる。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置において、実装部品の基板との接続配線についての情報が正確にかつ容易に入力されるようにする。
【解決手段】基板検査のティーチングにおいて、ユーザが基板の可視光画像に対して検査対象とする部品の2次元領域を入力すると、当該領域について、3次元データを生成し、これを解析することにより、当該部品を基板を接続するボール端子についての中心座標、個数、行数および列数を取得する。なお、このように取得された中心座標等の結果は、表示されても良い。画面1501内の表示欄1502に、基板についての可視光画像が表示されている。表示欄1502には、可視光画像に合わせて、検査対象として取得された領域に対応する枠610とともに、3次元データに基づいて取得されるはんだボールの位置等に基づいて、各はんだボールに対応する枠610Cが表示されている。 (もっと読む)


本発明はX線画像化方法および装置に関する。この方法においては、被検体(8)が1つのX線パルス又は時間間隔をおいて相前後する複数のX線パルスにより透視される。被検体(8)のボリューム要素で透視方向とは異なる方向に散乱させられたX線が、2次元配置の検出素子を有するX線検出器(9)により、時間的および空間的に分解されて記録される。X線パルスの波面の既知のジオメトリおよび伝搬を介して、時間的および空間的に分解された測定データから、被検体(8)の3次元散乱分布の画像データセットが再構成される。この方法は、1つのX線パルスのみにより3次元散乱放射線分布の画像データセットの作成を可能にし、従って非常に簡単に実施することができる。
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【課題】X線等を利用した断層撮像方法によって明瞭で正確な再構成画像を、簡単な構成により得る。
【解決手段】載置部へ、回転軸R1を中心線とする所定の頂角θを持つ仮想の円錐(接円錐)50の母線に板厚方向がほぼ直角に接する状態に被検査体3を載置する。続いて、被検査体3が接する接円錐50の頂点と点対称である第1仮想円錐51と、接円錐50上に載置される被検査体3の、断層画像を得ようとする関心部位の最外部位に外接かつ包含し、接円錐と頂角が同じで同軸上に中心軸を持つ第2仮想外接円錐52の、2つの仮想円錐面で挟まれる空間内へ、X線焦点Fの位置を移動機構により移動させる。そして、X線焦点Fと二次元検出器2との間に被検査体3を載置して配置され、X線源から出射されたX線により形成される円錐状ビームの底面の中心と当該X線焦点Fを結ぶ線分と直交する回転軸R1を中心に回転する回転機構を、設定された角度変位で回転させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でありながら空間分解能が高いX線解析装置を提供する。
【解決手段】測定物である単位セル18を保持する測定物保持機構20は、単位セル18の位置を調整可能な位置決めステージ30によって位置決めされ、且つ180°以上回転可能な回転台座74を有する回転ステージ68と、単位セル18を挟持する第1支持部材80及び第2支持部材82と、前記回転台座74と同期して回転動作することで単位セル18を第1支持部材80ごと回転動作させる回転用支持部材78と、支持軸100を介して第2支持部材82に押圧力を付与するエアシリンダ190と、支持軸100を回転自在に支持する軸受186と、エアシリンダ190が付与する押圧力を測定するロードセル188とを有する。この中、軸受186、エアシリンダ190及びロードセル188は回転しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 検出チャンネルの配置誤差による断面像の劣化を低減する。
【解決手段】 CT装置において、第一ピン6bをX線に対して横移動させ、横移動の複数の所定の位置で第一ピン6bを透過したX線をX線検出器2で検出して第一透過データとして収集する較正走査部15bと、この第一透過データを用いて複数の検出チャンネルのそれぞれの横方向の配置を求めて記憶する較正処理部15cとを具備し、較正処理部15cにより求められた複数の検出チャンネルのそれぞれの横方向の配置を用いて、スキャンにより検出された透過データに対し検出チャンネルの所定位置からのずれを補正して被検体の断面像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】X線受光面の大きさの互いに異なる複数のX線検出器を設け、被検査物の全体像の把握を可能とし、かつ、拡大断層像を高分解能のもとに得ることのできるX線CT装置でありながら、CT撮影範囲の設定を容易化することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】一つのX線検出器2aでCT撮影した基準画像を表示するとともに、そのときの回転テーブル3,xyテーブル5の位置を記憶しておき、他のX線検出器2bを選択した状態では、回転テーブル3,xyテーブル5の位置と、基準画像の撮影時における回転テーブル3,xyテーブル5の位置情報とから、当該他のX線検出器2bによる視野の位置と大きさに係る情報を、基準画像上に重畳表示することで、例えばX線受光面の小さいX線検出器2bを用いて被検査物Wの局部を高拡大率でCT撮影する際に、被検査物W上のどの部位を撮影しようとしているのかを直感的に把握することを可能とする。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影の方法、画像システム、コンピュータ読み出し可能な媒体は、放射線検出器(204)を、中心にある横断方向の視野を持ち、中心に置かれた検出器配置を持つ位置から第1オフセット位置(212)へ横方向に移動させるステップ;放射線源(202)によって第1放射線を発し、その第1放射線を放射線検出器(204)で検出し、その第1放射線を示す投影データを取得するステップ;支持部を回転軸(214)の周りで180°回転させるステップ;放射線源によって第2放射線を発し、その第2放射線を放射線検出器(204)で検出し、その第2放射線を示す投影データを取得するステップ;放射線検出器(204)を第1オフセット位置から第2オフセット位置(226)へ、反対方向にその第1移動(a)の長さの2倍横方向に移動させるステップ;放射線源(202)によって第3放射線を発し、その第3放射線を放射線検出器(204)で検出し、その第3放射線を示す投影データを取得するステップ;支持部を回転軸(214)の周りで180°回転させるステップ;及び放射線源(202)によって第4放射線を発し、その第4放射線を放射線検出器(204)で検出し、その第4放射線を示す投影データを取得するステップ;を提供する。

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【課題】被曝量が抑制され、処理時間が短くなるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置の演算部70は、X線焦点をX線検出器23.1に対応する位置に移動してX線を照射して(S402)、X線検出器23.1で撮像するステップ(S412)と、並行して、X線検出器23.2を次の撮像位置に移動させるとともに、X線検出器23.1による撮像データを、3D画像再構成部78での再構成処理のために、たとえば、メモリ90に転送するステップと(S422)、X線焦点をX線検出器23.2に対応する位置に移動してX線を照射し(S404)、X線検出器23.2で撮像するステップ(S424)と、並行して、X線検出器23.1を次の撮像位置に移動させるとともに、X線検出器23.2による撮像データを、3D画像再構成部78での再構成処理のために、メモリ90に転送するステップ(S414)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 X線映像取得・イメージング装置および方法を提供する。
【解決手段】複数のピクセルを含むピクセルブロックで区画されるX線センサを用いてX線映像を取得することができる。このとき、それぞれのピクセルは、互いに異なる特性を有するシンチレータ層を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】透過性放射線を用いて物体を検査するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】複数の透過性放射線の供給源を用いて、物体を検査するための、検査および方法。上記供給源による、検査される物体の照射は、検出される散乱放射線の供給源が明白であるように、時間的に順序付けられる。こうして、ビームが、実質的に同一平面上にあるような、コンパクトな幾何学においてさえ、検査される物体の複数の視野が得られ得、そして、画像の品質が、向上され得る。本発明の検査システムは、物体の動きの方向に関して実質的に横断方向の第1ビーム方向に方向付けられた、特定の断面の透過性放射線の第1ビームを提供するための、第1の供給源を有する。この検査システムは、第2ビームの方向の透過性放射線の第2ビームを提供するための第2の供給源も有し、そして、この検査システムは、さらなるビームのさらなる供給源もまた有し得る。 (もっと読む)


【課題】対象物の検査を短時間で精度よく行なえる装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、走査型X線源10と、複数のX線検出器23.1〜23.Nと、画像取得制御機構30と、演算部70と、メモリ90とを備える。走査型X線源10は、検査対象20に向けてX線を出力する。X線検出器23.1〜23.Nは、検査対象20を透過したX線を検出する。画像取得制御機構30は、X線検出器23.1〜23.Nが検出した画像データ98をメモリ90に格納する。演算部70に含まれる再構成部76は、画像データ98に基づいて、解析法を用いて水平断面の再構成画像を生成し、反復法を用いて垂直断面の再構成画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 エアーデータの収集作業に煩わされること無く被検体の断層撮影を行うことにある。
【解決手段】 予め、所定の管電圧と管電流とラミノ角において、被検体4をX線検出器2の視野から外して透過データが飽和しないようにエアーデータを収集した後、被検体4をX線検出器2の視野内で撮影位置設定するとともに断層撮影条件を設定し、回転機構8によりX線と被検体4とが相対的な回転を行いつつ、複数の回転位置で検出した透過データを取得し、先に収集したラミノ角ごとのエアーデータから、断層撮影条件に適合する推定エアーデータを求め、得られた推定エアーデータを用いてエアー補正を施して再構成処理し、被検体4の3次元画像を得る円錐軌道断層撮影装置である。 (もっと読む)


スペクトルプロセッサ118は、検出器信号から導出された第一のスペクトル信号であって、検出器信号に関する第一のスペクトル情報を含む第一のスペクトル信号を生成する第一の処理チャネル120と、検出器信号から導出される第二のスペクトル信号であって、検出器信号に関する第二のスペクトル情報を含む第二のスペクトル信号を生成する第二の処理チャネル120とを含む。第一及び第二のスペクトル信号は、検出器信号をスペクトル的に分解するために使用され、検出器信号は、検出された多色放射線を示す。
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【課題】現地プラント配管撮影のように、従来CTで必要な完全データの取得が困難であり、非常に小さい角度範囲での不完全投影データのみから画像再構成演算を実施し、被検体内部の浅い減肉のような微小欠陥などを画像化できる高画質な断層画像を作成できる配管検査用断層撮影方法および装置を提供することにある。
【解決手段】断層撮影装置20は、限定された複数の方向から前記配管の投影データを撮影する。制御・画像取込装置31は、投影データを取り込む。画像再構成演算装置34は、画像取込装置31により取り込まれた投影データから配管の概略形状を画像再構成する。形状情報付与装置32は、画像再構成演算装置34により計算された配管の概略形状に対して配管の概略形状の精密な形状情報を与える。画像再構成演算装置34は、形状情報付与装置32により与えられた精密な前記形状情報を拘束条件として画像再構成を実施する。 (もっと読む)


【課題】多重イメージング・エネルギ源を用いるCTシステムを提供する。
【解決手段】CTシステム(10)は、ガントリ(12)の開口部(48)を通るX線(16)を投射するX線源(14)を含む。X線源は、ターゲット(100)へ第1及び第2の電子ビーム(114、116)をそれぞれ放出する第1及び第2の陰極(102、104)と、第1及び第2の陰極にそれぞれ結合された第1及び第2のグリッディング電極(108、112)とを含む。本システムは、第1及び第2の陰極を第1及び第2の電圧までそれぞれ付勢する発生装置(29)と、ガントリの開口部を通過したX線を受け取る検出器(123)と、第1及び/又は第2のグリッディング電極にグリッディング電圧を印加して第1及び/又は第2の電子ビームの放出を阻止し、また検出器からイメージング・データを取得するように構成されている制御装置(28)とを含む。 (もっと読む)


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