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Fターム[2G001HA14]の内容

Fターム[2G001HA14]に分類される特許

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【課題】鋳巣の種類の判別を確実に行なうことができる鋳造内部欠陥検査支援装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋳造品の各部分に対応する部分対応三次元形状モデル32pの変形量を算出し、モデル32p毎の変形量に基づいて、モデル32p毎の計算対象範囲Kを設定し、判別対象とされる鋳巣(鋳巣モデル34)を含むモデル32pの計算対象範囲Kでベストフィット処理し、鋳巣の種類(引け巣及びガス巣)の判別を行う。ベストフィット処理を判別対象とされる鋳巣モデル34を含む部分対応三次元形状モデル32pの計算対象範囲Kで行うので、鋳造品の加熱処理に伴って部分的に大きい値となる変形量に起因して先行技術で生じ得る、計算対象範囲Kからの対象となる鋳巣モデルの逸脱を回避でき、この分、鋳巣の種類の判別をより確実に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 高拡大率で、被検体の高分解能高品位の3次元画像を得ることにある。
【解決手段】 X線ビームを照射するX線源3と、被検体1から透過してくるX線ビーム2を検出するX線検出器4と、X線ビーム内で、X線ビーム中心線の方向に対し90度より小さなラミノ角で交差する回転軸RAに対し、被検体1とX線ビームとを相対回転させる回転手段6と、X線検出器4で検出したX線透過像から3次元画像を作成する制御処理部12とを備え、制御処理部12は、被検体1とX線源3との間で干渉しない回転可能範囲に基づき、半回転を超え1回転を満たない角度範囲で回転され所定の回転角度毎にX線ビームの透過像をX線検出器4で撮影するスキャン制御部12aと、X線検出器4で検出された多数の透過像から被検体の3次元画像を作成する再構成部12cとを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】放射線トモシンセシス撮影装置において、散乱放射線の影響の排除を行うとともに、放射線源の利用効率を向上させる。
【解決手段】被写体に向けて放射線を射出する多数の放射線源1aを有し、各放射線源1aから射出されて被写体を透過した放射線が被写体の投影像の一部分を形成するように多数の放射線源が分散配置された放射線照射部1を設け、各放射線源1aが、ファンビームの放射線を射出するものであるとともに、そのファンビームの広がり角が大きい方の面が多数の放射線源1aの配列方向と交差し、互いに平行に並ぶように配置する。 (もっと読む)


【課題】CT撮影から対象物の3次元画像情報を得るまでの所要時間を大幅に短縮化することのできるコーンビームX線CT装置を提供する。
【解決手段】CT撮影により得られるX線投影データを収集して、そのデータを用いた逆投影処理によって、対象物Wの3次元画像情報を得るコンピュータを主体とする演算装置を備えたコーンビームX線CT装置において、演算装置のコンピュータを並列処理機能を有したものとし、X線検出器2からのX線投影データを記憶するデータ収集処理と、収集したX線投影データを用いた逆投影処理により対象物の3次元画像情報を得る数値計算処理とを並列に実行することにより、CT撮影の開始から断層像を得るまでの所要時間を大幅に短縮化する。 (もっと読む)


【課題】試料台を回転させることなく、試料の透視データを任意の方向、角度から取得することができ、プリント基板に形成されたスルーホールの内壁に施された導通用メッキ処理の状態等の検査を非破壊で精度良く行うことができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】試料Sを載置するXY軸方向に移動可能な試料台11を上下に挟んで、X線発生器12とX線検出器13とが対向配置され、X線発生器12から放射され、試料Sを透過したX線がX線検出器13にて検出される構成のX線検査装置において、試料Sの透視ポイントPを通過する水平軸L1を回動中心としてX線検出器13を回動させる第1の回動手段16と、透視ポイントPを円の中心とし、透視ポイントPを挟んで水平軸L1上のある2点を結ぶ線分を直径とする円弧に沿ってX線検出器13を回動させる第2の回動手段18とを備え、第2の回動手段18が第1の回動手段16に組み付けられている。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影システム用の圧縮サブシステムは、効率的なデータ送信及び記憶のために投影データを圧縮する。この圧縮は、投影データサンプルのアレイに減衰プロフィールを適用することを含む。この減衰プロフィールは、サンプル座標の関数であり、サンプルに適用する減衰値を決定する。減衰サンプルは、データ転送のためにエンコードされ、パックされる。或いは又、差の演算器が減衰サンプルに適用され、差がエンコードされる。圧縮サンプル当たりの平均ビット数が監視され、圧縮サンプル当たり希望のビット数を達成するように減衰プロフィールを変更することができる。圧縮サンプルは、画像再構成処理の前に解凍される。解凍は、圧縮サンプルをデコードし、そのデコードされたサンプルに利得プロフィールを適用して、オリジナルのダイナミックレンジを回復することを含む。 (もっと読む)


【課題】X線投影データの取りこぼしがなく、光束に画像処理ができ、また、MPR表示やVR表示などの3次元表示の指令操作等が付与されたときに素早く応答することができ、オペレータにとって操作性が良好で体感的な処理速度を短縮化することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】CT撮影時にX線検出器2から出力されるX線投影データをRAMディスク41aに取り込むとともに、再構成演算により得られる対象物Wの3次元画像情報を一旦RAMディスク41aに格納し、MPR表示やVR表示の指令に対してはそのRAMディスク41aのアクセスにより表示すべき画像を読み出す一方、RAMディスク41a内のデータを自動的にハードディスク44に退避させることで、体感的な処理速度の短縮化を実現する。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影走査システムは、複数ピクセルx線源及び検出器アレイを含むことができる。複数ピクセルx線源は、z軸に沿って配置され、入射する電子に応答して制御可能にx線を放射するよう連続的に活性化される複数のピクセルを有することができる。検出器アレイは、ピクセルから放射され、対象を通過したx線を検出し、コンピュータ断層撮影画像再現システムのためのデータを生成する1行又は複数行のx線検出器を有することができる。第3世代のコンピュータ断層撮影走査システムでは、検出器の行数を少なくすることができる。鞍形曲線幾何構造の複数ピクセルx線源実施態様は、単一回転単一臓器走査を可能にすることができる。複数ピクセルx線源を定置コンピュータ断層撮影走査システムに使用することにより、最小のカバレージを使用して再現のための数学的要求事項を満足するx線ビーム設計を可能とすることができる。
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【課題】拡大率を満足させつつ、高分解能高品位で広い範囲の3次元画像を得る。
【解決手段】X線ビーム2を照射するX線源3と、被検体1からの透過X線ビームを検出するX線検出器4と、X線ビームが90度より小なるラミノ角で交差する回転軸RAに対して、被検体を支持する支持台5とX線ビームとを相対回転させる回転手段7と、X線検出器から収集した透過像から3次元画像を得る制御処理部12と、回転軸に直交する面内で、支持台またはX線源,X線検出器及び回転軸を一体に移動する移動機構6とを有し、前記制御処理部12は、所定の送り量で移動機構6を移動制御させてスキャン位置を設定する設定手段と、各スキャン位置のもとにスキャンを実施し、透過像を収集するスキャン制御部12aと、各スキャン位置の透過像から3次元画像を再構成する再構成部12cと、各3次元画像を合成する画像合成部12dとを備えた円錐軌道断層撮影装置である。 (もっと読む)


ターゲットを処置するために画像ガイド型処置が遂行される。画像ガイド型処置を遂行するために、ターゲットの動きを表す測定データが取得される。1つ以上のX線像のタイミングが測定データに基づいて決定される。ターゲットの位置を使用してターゲットにおいて処置が遂行される。 (もっと読む)


【課題】X線照射に代表される電子線照射によって得られた転動装置の断層データによって内部の状態を把握することに適した転動装置を提供する。
【解決手段】内側軌道部材3と、外側軌道部材2と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材との間で転動する転動体4と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材の間に充填した潤滑剤6とを転動装置構成部材とし、これら転動装置構成部材にX線を照射することで当該転動装置構成部材の断面についてのX線吸収率データを得るとともに、このX線吸収率データに基いて、前記断面内でのX線吸収率を所定の階調でもって表すデータを取得し、当該データに基づいて画像表示装置で表示することにより前記内側軌道部材と前記外側軌道部材の間の内部状態を観察することが可能な転動装置1において、前記内側軌道部材、前記外側軌道部材、前記転動体及び前記潤滑剤のX線吸収係数を異なるものとした。 (もっと読む)


【課題】低パワー低ノイズの動作、完全なエネルギーレベル及び時間弁別性能の提供並びにディジタル出力の提供が可能な放射線検出器向けのデータ収集システムを提供すること。
【解決手段】その各々が時間及びエネルギー弁別用の回路を有する複数のチャンネルと、その各々が該回路向けの少なくとも1つの構成パラメータを出力するように構成された複数のプログラム可能レジスタと、該複数のチャンネルのうちの構成させようとするチャンネルを特定するように構成されたチャンネル選択レジスタと、を備える特定用途向け集積回路(ASIC)を提供する。本ASICはさらに、チャンネル構成で使用するためのプログラム可能レジスタを特定するように構成された構成選択レジスタと、該チャンネル選択レジスタ、構成選択レジスタ及び複数のプログラム可能レジスタのうちの1つに制御器から受け取った命令を伝送するように構成された通信インタフェースと、を含む。 (もっと読む)


【課題】走査装置を通過するコンベヤシステムとの互換性を有し、かつ高速な走査が可能なX線検査システムを提供する。
【解決手段】物品を検査するX線画像化検査システムは、撮像容積(16)の周りに延在し、放射されるX線が撮像容積を通過できるように配向された複数の点状放射源(14)を構成するX線放射源(10)を有する。X線検出器アレー(12)は同様に走査容積の周りに延在し、点状放射源からの撮像容積(16)を通過したX線を検出し、この検出されたX線に基づく出力信号を生成するように構成されている。コンベヤ(20)は撮像容積(16)を通過して物品が運ばれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】円錐傾斜断層撮影装置で生じるリング状アーチファクトを低減化する。
【解決手段】X線3を照射するX線源4と、被検体1からのX線透過像を検出する検出器5と、被検体を相対的に回転軸RAに対して回転させる回転手段2,6と、3次元画像を作成する制御処理部12とを備えた装置であって、回転軸RAは、X線中心線の方向に対し90度より小さなラミノ角で交差し、制御処理部12は、3次元サイノグラムP0に対し回転方向にローパスフィルタ処理してサイノグラムP1を得、サイノグラムP1に対し透過像に沿った2次元ローパスフィルタ処理してサイノグラムP2を得、サイノグラムP1からP2を減算してリング成分を抽出し、サイノグラムP0からリング成分を減算したサイノグラムPを得るリング補正処理部12cと、得られたサイノグラムPから3次元画像を再構成する再構成部12dとを有する断層撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】極微量の元素検出を可能とし、被射体内部の特定元素分布をCTで得られるのと同様に断層像として、高空間分解能を有する機能画像の作成を行う蛍光エックス線分析装置を提供すること。
【解決手段】単色エックス線をシートビーム状に照射する光源部と、分析試料を支持する試料支持部と、分析試料に含まれる被検元素から発生する蛍光エックス線を検出する検出部と、データ処理用コンピューターを備え、検出部がエックス線照射方向と直交するシートビーム面に配設され、検出素子からエックス線照射方向へおろした垂線上に存在する被検元素から発生する蛍光エックス線を検出し、且つ、試料支持部がシートビーム面を垂直に貫通する線を中心軸としてシートビーム面を光源部及びエックス線検出部に対して相対的に回転し、分析試料を単色エックス線で回転走査して分析試料内部の画像を得ることができる蛍光エックス線検出装置として構成する。 (もっと読む)


【課題】撮影系の機器の強度不足や、温度変化などによる部材の変形、あるいはX線焦点位置の移動等があっても、良好な画質の断層像を得ることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1とX線検出器2の対と試料ステージ3とを相対回転させる回転機構を360°以上にわたって回転させてX線投影データをデータ記憶手段14に収集し、その投影データのうち、所定の角度の投影データとその角度から360°回転して同じ回転角度になった状態でのX線投影データを比較し、これら両データ間の投影位置のずれ量を求め、そのずれ量に基づいてデータ記憶手段14に記憶した各X線投影データを補正して再構成演算することにより、回転機構による回転の軌道の変化に起因する画質の低下の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】X線CT画像を生成する機能と、トモシンセシスの断層画像を生成する機能の双方を具備する基板検査装置を提供する。
【解決手段】固定配置されたX線源2の上方に基板ステージ1を配置し、さらにその上方にディテクタステージ4を配置する。基板ステージ1は、基板10をX,Yの各軸方向に沿って移動可能に支持し、ディテクタステージ4は、FPD3をX,Yの各軸方向への移動および軸回転が可能な状態で支持する。撮影を行う場合には、FPD3および基板10の検査領域の位置がそれぞれX線源3の光軸を中心とする仮想円上で変化するように各ステージ1,4の移動を制御する。また、X線CT用の撮影では、基板10の検査領域に対するFPD3の姿勢が撮影の都度変化するように制御し、トモシンセシス用の撮影を行う場合には、FPD3を、各軸がX,Yの各方向に合った状態に固定して移動を行わせる。 (もっと読む)


【課題】比較的短時間で断層像を確認することができ、これにより対象物の位置決めやX線条件などを変更すべき点があればいち早く適した条件に変更することができ、しかも必要とされる解像度(分解能)に過不足のない断層像を、最短時間のもとに得ることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1とX線検出器2の対と試料ステージ3とを相対的に回転させる回転機構を複数回転にわたって回転させ、その各回転ごとに、他の回転とは互いに異なる複数の角度でX線投影データを収集し、その所定回数の回転ごとに再構成演算を行って対象物Wの断層像を構築することで、回転数を増やすほどプロジェクション数を増大させ、得られる断層像の解像度を次第に向上させる。初期段階で他の条件の設定変更の要否を判断でき、無駄な撮影を抑制し、また、最終的には所要の解像度の断層像を得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】X線システム、CTシステム及び同様のシステムにおいて物質組成を算出する。特に、画像化される物質の実効原子番号を決定する又は推定することを可能にする。
【解決手段】放射線検査モダリティによって画像化された物体を形成する物質の原子番号を算出する手法を提供する。この方法は、第一のエネルギ・レベルにおいて取得された物体の第一の単色画像及び第二のエネルギ・レベルにおいて取得された該物体の第二の単色画像にアクセスするステップ(76)を含んでいる。第一の単色画像と第二の単色画像との間の質量減弱係数の比を求めることができる(78)。この質量減弱係数の比に基づいて物体の物質の原子番号を算出することができる(82)。 (もっと読む)


【課題】走査対象をCT撮像するスキャナを改良する。
【解決手段】走査対象1をコンピュータ断層撮像するためのスキャナが、少なくとも一のビーム2を走査対象1に照射するように配置された照射器20と、走査対象1を透過した放射線を検出するように配置された検出器30とを備えており、照射器20は検出器30に対して固定の位置を有しており、担持装置40が照射器20と検出器30との間の位置に走査対象1を収容し、測定装置10及び担持装置40は互いに対して走査移動が可能であり、測定装置10及び担持装置40は、走査移動中に固定の空間配向を有する。さらに走査対象1をコンピュータ断層撮像するためのスキャン方法も記述されている。 (もっと読む)


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