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Fターム[2G001HA14]の内容

Fターム[2G001HA14]に分類される特許

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【課題】ドリフトの影響を受けずに、連続的に取得した複数枚の断面像を重ね合わせて、正確で鮮明な試料の三次元画像を構築すること。
【解決手段】試料2の表面にデポジション膜DPを形成する工程と、一方向に向かってライン状に延びる補正用マークMをデポジション膜に形成する工程と、補正用マークを横切るようにエッチング加工して、デポジション膜及び試料の断面を露出させる工程と、露出したデポジション膜及び試料の断面像を取得する工程と、これら各工程を繰り返し行って、断面像を連続的に複数枚取得する工程と、補正用マークを基準にして複数枚の断面像を取得した順番に重ね合わせて基礎三次元画像を構築する工程と、を行う三次元画像構築方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、エネルギ依存型投影データから関心領域の画像を形成するための画像形成システムに関し、この画像形成システムは、関心領域のエネルギ依存型の第1の投影データを供給するための投影データ供給ユニット1,2,3,6,7,8を有する。画像形成システムは、さらに、投影データが減衰成分画像に依存するとしたモデルを用いてエネルギ依存型の第2の投影データを発生することにより関心領域の減衰成分画像を発生するための減衰成分画像発生ユニット12を有する。成分画像発生ユニット12は、第1の投影データからの第2の投影データの偏差が小さくなるように減衰成分画像を発生するよう適合させられる。
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【課題】しきい値とベースラインとの関係による影響を受けることなく、対象物の境界面を常に正確に表すことのできる3次元画像化方法と、その方法を利用したX線断層雑像装置を提供する。
【解決手段】対象物Wのボリュームデータを構成するボクセルから、あらかじめ設定されているしきい値を用いて一定濃度の境界を表現するポリゴンデータを生成した後、その各ポリゴンの各頂点について、当該頂点を通り、かつ、その近傍の物体境界面の法線方向への軸に沿って、その軸の両側所定領域の濃度値を積算して得られるプロファイルを微分することによって得られるピーク値の座標を求め、その座標を当該頂点の座標として、各ポリゴンの各頂点座標を補正することで、しきい値に依存することなく正確に対象物の3次元画像を得る。 (もっと読む)


【課題】内容物と不活性ガスとが充填され缶内に負圧又は正圧がかかった状態において缶の巻き締め部の検査を精度良く行うことの出来る缶の巻き締め検査装置並びに巻き締め検査方法を提供することにある。
【解決手段】互いに対向配置されたX線源1とX線検出器2の検出面中心とを結ぶX線照射軸線C1が水平に配置され、前記X線源1と前記X線検出器2との間の撮影空間に缶Wを配置し、鉛直な回転軸線C2を中心とする回転をこの缶Wに与えつつX線を照射し、所定の回転角度毎に取り込んだX線透過データを用いて断層像を構築する断層像演算手段により巻き締め部RAを検査する缶の巻き締め検査装置において、前記缶Wを前記撮影空間に保持するチャック3が、缶Wの軸線C3を鉛直線に対し傾斜させ、且つ前記巻き締め部RAを前記X線照射軸線C1と前記回転軸線C2との交差部に重ねるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】飽和特性を向上させたフォトン計数及びエネルギーデータを提供できるCT検出器モジュールを提供する。
【解決手段】CT撮像システム(10)向けの検出器モジュール(20)は、X線(16)を光学フォトンに変換するためのシンチレータ(58)を含む。シンチレータ(58)は、光学フォトンを受け取りこれを対応する電気信号出力に変換するために内部ゲインを有する半導体式光電子増倍器(53)と光学的に結合させている。本発明の一態様では、CT撮像システムは、その内部を通過して並進させる患者を受け入れるように設計されたボアをその中を貫通して有するガントリと、ガントリ内に配置されると共に患者に向けてX線を放出するように構成されたX線源と、患者によって減衰を受けたX線を受け取るためにガントリ内に配置された上述の検出器モジュールと、を含む。 (もっと読む)


【課題】
複合材料から構成される被測定物のX線CT再構成画像では、アーチファクトと呼ばれる虚像が出現し、画像の評価,活用を困難にしている。
【解決手段】
高エネルギーX線により被測定物を撮像して画像再構成を行い、高X線吸収体の位置,大きさを確定する。そして、低エネルギーX線で高X線吸収体を撮像した場合の撮像データを算出する。次に低エネルギーX線で被測定物を撮像し、その投影データから前に算出した高X線吸収体の影響を差し引き、画像再構成することにより、低X線吸収体の位置,大きさを確定する。最後に再構成画像上で合成する。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高い放射線エネルギを必要とせず、鋳物などの検査対象物の表面近傍の有無を、後方散乱放射線を利用して確実に反省することのできる装置を提供する。
【解決手段】放射線発生源1からの放射線照射方向前方に、、検査対象物Wを保持して回転を与える回転テーブル2を設けるとともに、その回転テーブル2上の検査対象物Wからの後方散乱放射線をコリメータ3を介して検出する放射線検出器4、およびその放射線検出器4の出力を用いてCT画像を構築する再構成演算装置6を備え、検査対象物Wを、その検査領域Aの中心がコリメータ3の集光点に略一致し、かつ、その検査領域A内を回転テーブル2の回転軸Rが通るように当該回転テーブル2上に配置した状態で、その回転テーブル2を180°の角度範囲内で回転させて後方散乱放射線データを収集して断層像の構築に供することで、検査対象物Wを透過せずにその表面近傍の検査領域Aに到達する程度のエネルギの放射線を用いて表面近傍の欠陥の有無の検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを選択的に高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線センサ23が取り付けられ、回転軸21を中心に回転するセンサベース22と、センサベース22の回転角やX線センサ23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30等を備える。走査型X線源10は、各X線センサ23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線センサ23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。画像制御取得機構30はX線センサ23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


【課題】はんだ接合状態の検査精度が向上する電子部品および電子部品の検査方法を提供する。
【解決手段】この検査方法は、回路基板5に対してX線が照射することにより得られた複数のX線透過画像に基づいて、プリント配線板6に略垂直な高さ方向における複数の断層画像31a〜31zが取得される工程S1と、複数の断層画像31a〜31zから、基準ランド34の像を含む断層画像が基準断層画像M2として選択される工程S3、S4と、複数の断層画像のうち、基準断層画像M2に対応する基準位置から予め設定された距離Lだけ離れた検査領域に対応する断層画像が検査断層画像Nとして選択される工程S5と、検査断層画像Nに基づいてはんだボール32の接合状態が判定される工程S6と、を備えている。 (もっと読む)


方法は、検査領域及び該検査領域内の物体を横断する、X線源からの透過放射線、並びに物体内の放射性物質からの放出放射線を検出するステップと、検出された放射線を表す信号を生成するステップと、検出された放射線をエネルギー分解するステップと、放射性物質に対応するエネルギーを有する検出された放射線を識別するため、エネルギー分解された放射線を処理するステップとを含む。
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【課題】しきい値を用いることなく、CT装置による断層像上のエッジ位置の抽出を正確に行うことができ、しかも、その空間分解能を画素ピッチよりも向上させることができ、被撮像物の内部の寸法を高精度で計測することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】断層像上で指定された2つのエッジE1,E2間の寸法を計測する画像処理手段9と、その計測された断層像上での寸法を、あらかじめ算出されているピクセル等量を用いて実寸法に換算する演算手段10を備え、画像処理手段9によるエッジE1,E2の位置情報の抽出を、当該エッジE1,E2間を結ぶ方向へのCT値のラインプロファイルの微分値から求めることで、しきい値を不要とし、また、微分値のピーク位置を法文線近似等で求めることで空間分解能を画素ピッチよりも細かくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】直接変換検出器のピクセルの間の電荷共有を低減した計算機式断層写真法(CT)装置及び方法を設計する。
【解決手段】CT検出器が、複数の金属化アノード(102)を含んでおり、各々の金属化アノード(102)は間隙(125)によって他の金属化アノード(102)から離隔されている。直接変換物質(101)が、複数の金属化アノード(102)に電気的に結合されており、直接変換物質(101)に入射するX線によって発生される電荷が複数の金属化アノード(102)の少なくとも2個の間で共有されるような電荷共有領域(124)を有している。X線減弱物質(110)が、電荷共有領域(124)に向かうX線を減弱するように配置されている。 (もっと読む)


本発明は、蛍光透視ユニットのテストキャリッジを動作し及び固定するためのシステムに関し、テストキャリッジは、回転軸8から半径方向に始まる直線方向Rにおいて動き、かつ、テストキャリッジが固定される、回転軸8について回転可能なガイドエレメント7とともに、テストオブジェクトを固定する固定手段を有する。
加えて、本発明は、焦点スポット2を有し、検出器4と、X線源1と検出器4との間に配置されるテストキャリッジを動作し及び固定するための上記のシステムとを伴う蛍光透視ユニットに関する。 (もっと読む)


図5に示す断面から導かれる線対称の回転固体は、概ねトロイダルであり、電力結合装置の駆動中に、巻部(110、160)内の電流が、好ましくはトロイダルの長円に沿って円周方向に流れる。巻部(110、160)内の電流;半シールド(120、170)内の電流;およびシールド空気ギャップ(101)により掃引される空間の容積は、図5の紙面に垂直に現れ、しかし、トロイダルの長円に追従するように湾曲して現れる。コア(115、165)は好ましくは、コアから出る磁束線が主に空気コアギャップの領域のみから逃げるように、且つ、磁束ループがトロイダルの短円の面内に位置するように、磁束をそらせ且つ整列させる。半シールド(120、170)は好ましくは、電気伝導性材料を有し、この電気伝導性材料は、半シールドにぶつかる磁束線の効果がシールド空気ギャップおよび/または半シールド(120、170)の外側表面に到達する前に、半シールドにぶつかる磁束線を実質的に相殺するのに十分なように分配される。 (もっと読む)


【課題】 テーブル位置に連動して現時点における被写体の位置で得られる断層像の領域を把握することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線測定光学系13と、テーブル14を回転移動および並進移動させるテーブル駆動機構16と、入力装置22と、CT撮影を実行するCT撮影実行部34と、CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部41と、X線透過データから被写体の断層画像を再構成する再構成演算部35と、表示装置23とを備え、再構成により作成された少なくとも二面の断層画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部37と、CT撮像可能領域を算出し、試し撮り画像に重畳して画像表示を行うCT撮像領域演算部38とを備える。 (もっと読む)


【課題】膜の水素透過率等を直接的に測定し得る手法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る評価方法は、互いに積層された複数の膜からなる試料について、水素共鳴核反応で発生するガンマ線の強度のイオンドーズに対する依存性のデータを取得するステップと、上記イオンドーズの関数式で上記データをフィッティングするステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶接ビードに発生している亀裂等の欠陥を検出すること。
【解決手段】溶接金物が溶接されている溶接部位を有する被測定物を検査する検査装置であって、被測定物のX線撮影画像から溶接部位を特定する溶接部位特定部11と、溶接部位内における溶接ビードを特定する溶接ビード特定部12と、溶接ビード内における亀裂を検出する亀裂検出部13と、溶接ビードの厚さと輝度とを対応付ける第1のテーブルと、溶接ビードの厚さ毎に、亀裂深さと輝度とを対応付ける第2のテーブルとを記憶する記憶部14と、第1のテーブルを用いて、溶接ビードの厚さを特定し、特定した溶接ビードの厚さに対応する第2のテーブルを用いて、亀裂検出部13により検出された亀裂の深さを特定する亀裂深さ特定部15とを具備する検査装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、検査領域(5)内の対象物(14)を撮像する撮像システムに関する。当該撮像システムは、検査領域(5)を照射する放射線を発する放射線源と、検査領域(5)を通過後の放射線に応じた検出値を生成する検出ユニットと、第1軌道(15)に沿って、また、第2軌道(16)に沿って、放射線源と検査領域(5)とを相対的に移動させる移動ユニットとを有する。対象物に対する、第1軌道(15)及び第2軌道(16)のうちの少なくとも一方の位置が決定ユニットによって決定される。当該撮像システムは更に、決定された第1軌道(15)及び第2軌道(16)のうちの前記少なくとも一方の位置を用いて、検出値から対象物(14)の画像を再構成する再構成ユニットを有する。
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【課題】広範囲な医療用途などに対して適用することが可能な、高出力かつ高輝度で平行性に優れたX線を利用して、高解像度かつ短時間で目的とする被写体のX線画像を得ることが可能な画像測定方法及び画像測定装置を提供する。
【解決手段】回転式ターゲットの表面に所定のエネルギー線源からエネルギー線を照射し、被写体の最大長に相当するような大きさを有するように前記ターゲットからX線を発生させる。次いで、前記X線を分光器に入射させ、前記X線から波長及び波長幅を選択するとともに、平行光となった平行X線を生成する。次いで、前記平行X線を前記被写体の周りに相対的に回転させながら照射し、前記被写体より得たX線画像を検知する。 (もっと読む)


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