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Fターム[2G015AA12]の内容

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【課題】巻線の良否判定だけではなく、コイル間の絶縁劣化が進行して短絡の危険性が高まった巻線の状態を定量的に診断することができる。
【解決手段】正常状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときに巻線の両端の電圧を基に、巻線正常時の特徴量の代表点を求め、短絡と絶縁劣化を模擬した状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときの電圧を基に、短絡時の特徴量と絶縁劣化時の特徴量の代表点を求めて、絶縁劣化時の特徴量の代表点に対して危険度を表す短絡発生確率を定め、巻線絶縁劣化時の短絡発生確率とその時の特徴量の代表点と、巻線正常時の特徴量の代表点を基に、標準偏差を決定しておき、診断対象巻線を診断する診断行程において、診断対象巻線に対してインパルス電圧を印加したときの電圧に基づく診断対象巻線の特徴量と、巻線正常時の特徴量の代表点と標準偏差を用いて確率値を導出し、該確率値から、診断対象巻線が正常か、絶縁劣化が進行しているかを診断する。 (もっと読む)


【課題】試験対象の微小異常をも適切に検出できるインパルス電圧試験装置提供する。
【解決手段】試験対象13である巻線機器と並列に異常検出用コンデンサ31が設けられ、該コンデンサ31の接地側の電流が電流測定センサ32にて測定される。測定されたインパルス電圧印加に伴う電流変化に基づいて試験対象13のインパルス電圧(サージ電圧)に対する耐性の良否判定が行われる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子の絶縁部の放電部位を特定する。
【解決手段】放電検出方法は、固定子コイルに所定の電圧が印加されるよう結線した後に、固定子コイル32に電圧を印加する工程と、固定子30の軸方向両側に配置した一対の軸方向アンテナ装置61、62で、絶縁部で発生する放電を検出して軸方向位置を特定する工程と、固定子30の所定の軸方向位置で、周方向に等間隔に配列された周方向アンテナ装置群70により、絶縁部で発生する放電を検出して周方向位置を特定する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明では回転電機の巻線ターン間にインバータ駆動時と同じ大きさの電圧を発生させて正しく巻線ターン間の部分放電を計測する方法を提供するとともに、これを用いて適切な品質を確保したインバータ駆動回転電機を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の目的は以下の方法によって実現できる。すなわち、回転電機巻線のコイルの導体シリース接続部あるいはコイルのターン導体の絶縁層表面に導電箔あるいは導電ゴムを設置し、コイル導体シリース部あるいはコイルターン導体の絶縁層の静電容量を介して各部の対地電圧波形を計測し、この対地電圧波形の差分から、コイルおよびコイル内の巻線ターン間に発生する電圧を測定しながら部分放電計測する。また、測定した巻線ターン間電圧を基にインパルス電圧部分放電計測の試験電圧を決定する方法によって実現できる。 (もっと読む)


【課題】経年後の巻線に対して精度よく絶縁特性を評価することができる巻線の絶縁特性評価方法を提供することを目的としている。
【解決手段】初期状態及び経年後における巻線の交流試験、絶縁抵抗測定、交流電流試験の測定を実施し、測定された静電容量C、誘電正接tanδ0、絶縁抵抗Rからそれぞれ乾燥/吸湿評価指標Ixを求め、併せて電流急増電圧Pi、電流勾配aの測定結果から経年後の絶縁特性(電流急増電圧比Es/Pi、電流勾配増加率(a−a0)/a0、絶縁抵抗R、静電容量C、誘電正接tanδ0及び誘電正接変化量Δtanδ)を初期状態での乾燥/吸湿評価指標Ixの条件で換算して、初期状態の絶縁特性と比較することによって巻線の絶縁劣化や余寿命を判定するための判定材料となる経年後の巻線の絶縁特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線の、試験対象部位以外での放電発生や絶縁劣化を防止でき、高圧端子側コイルの潜在的な絶縁欠陥を確実に検出できる回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置を得ることである。
【解決手段】単極インパルス電源と、電源から導出された第1の電源配線と第2の電源配線と、第1の電源配線と第2の電源配線とに接続された高周波リアクトルと、第1の電源配線の外部配線部に配設された部分放電検出センサとを備えており、第1の電源配線が、回転電機巻線の一端に接続する配線であり、第2の電源配線が回転電機巻線の他端に接続する配線であり、高周波リアクトルが、そのインダクタンスを変えることができる可変高周波リアクトルである回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置。 (もっと読む)


【課題】巻線間の耐サージ電圧を向上することをができる回転電機の検査方法を提供する。
【解決手段】接地された筐体2から絶縁されたコア20に巻線が巻回された複数のコイル3が回転磁界を生成する回転電機1の巻線間耐サージ電圧を検査する検査方法であって、接地された筐体から絶縁された前記コアと前記各巻線との間の静電容量Cccと、前記コアと前記筐体との間の静電容量Ccfと、前記コアが前記筐体に接地された状態の巻線間耐サージ電圧E0とを測定するステップと、前記接地された筐体と前記コアとを絶縁した状態で、E0を超えて{(Ccf+3Ccc)/(Ccf+2Ccc)}・E0未満の値のサージ電圧Esを前記巻線間に印加し、絶縁破壊電流が流れるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象の劣化状態によらず、部分放電が発生しているボイド種別を判定する方法を提供する。
【解決手段】測定対象を恒温恒湿槽のような温度・湿度を制御できる装置内に設置し、測定物表面において結露が生じる過程と、結露が解消する過程を経る条件下で、単極性パルス電圧を試験電圧とする部分放電開始電圧の測定を行い、結露解消過程における部分放電開始電圧の挙動が、部分放電を生じているボイド種別により異なる特性を利用して、部分放電発生ボイド種別を判定する。 (もっと読む)


【課題】従来装置においては、回転電機の停止中もしくは運転中の部分放電の特徴量から異常の兆候を検知するので、絶縁破壊の兆候を検知するのが困難であった。
【解決手段】回転電機2の部分放電を検出する部分放電検出部3によって検出された検出信号が入力される入力手段と、部分放電強度に対する絶縁破壊値について測定された統計的なデータを保有するデータベース12と、上記入力手段に入力された上記検出信号を上記データベースに保有された部分放電強度と絶縁破壊値の相関関係と比較することにより、上記回転電機の絶縁劣化を判定する判定手段16とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】診断対象機器の絶縁欠陥種別を判別する。
【解決手段】診断対象機器から発生する信号を計測し、計測された信号から最大振幅強度を示す周波数または周波数帯域を検出する(ステップ0702、0704、0706)。そして、検出された最大振幅強度を示す周波数または周波数帯域に基づいて、診断対象機器の絶縁欠陥種別を判別する(ステップ0703、0705、0707)。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動モータの絶縁評価方法を確立して検査診断方法を提供する。
【解決手段】 モータを検査又は診断する際に用いるインバータパルス試験電源のパルス立ち上がり時間が、インバータ駆動時に検査診断対象のモータ端子で観測されるサージ電圧の立ち上がり時間と異なる際には、モータ巻線ターン間にインバータ駆動時に発生するピーク電圧Vmを印加するのに必要な値だけ、前記インバータパルス試験電源のサージ電圧の大きさΔVを高くあるいは低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続運転電気機器の部分放電常時監視を行ない、車両搭載機器である場合にも常時監視する。
【解決手段】電気機器近傍のセンサ出力をスペクトル分析する手段、電動機の負荷検出手段の出力と、スペクトル分析手段の出力を記憶するデータテーブル、データテーブルに記憶されたデータからスペクトル分析手段の特定周波数のスペクトルの大きさに関する複数データと、当該複数データ計測時の複数の負荷のデータから相関係数を求める第1の手段、第1の手段で求めた相関係数の大きさから、着目した特定周波数のスペクトルを、電気機器の環境電磁波スペクトルと部分放電電磁波スペクトルに分類する第2の手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】インバーター電源により駆動される電動車両用回転電機の絶縁状態を容易にかつ安価に診断する。
【解決手段】車両に搭載されてインバーター電源7により駆動される電動車両用回転電機10に、巻線間、相間および対地間の絶縁部で発生する部分放電を計測する部分放電計測センサー4を備える。 (もっと読む)


【課題】回転機の固定子巻線の絶縁性能を高い精度で評価できるとともに、適切な補修タイミングを決定することが可能な絶縁診断装置および絶縁診断方法を提供する。
【解決手段】配置位置が異なる2つ以上のサーチコイルを介してそれぞれ測定された複数のPD値(電圧変動値Vpd)について、その値が互いに近似している場合には、主として、内部放電InFが発生していると判断することができる。これに対して、その値の有意な差がある場合には、外部放電OuFが発生していると判断することができる。したがって、複数のサーチコイルを介してそれぞれ測定された複数のPD値(電圧変動値Vpd)の間の相対関係に基づいて、部分放電の発生部位を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域が異なる複数の部分放電計測回路で同時に計測することで、あらゆる帯域の部分放電を計測できる部分放電計測装置を得る。
【解決手段】高電圧発生手段30からの所定の高電圧印加により被試験物91で発生する部分放電に伴って発生するパルスの電磁波を、中心周波数1.0〜2.0GHz、帯域幅±100MHzの狭帯域で検出する部分放電計測回路52と、部分放電に伴う放電電流を150MHz±100MHzの帯域で検出する部分放電計測回路53と、部分放電に伴う放電電流を600MHz±100MHzの帯域で検出する部分放電計測回路54とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転電機がインバータ駆動に耐えられるかどうか正しく検査,診断できる部分放電検査方法を提供する。
【解決手段】インパルス電圧を用いた回転電機の部分放電検査,診断において、高周波部分放電計測信号の信号強度と部分放電電荷量との相関関係を導出し、回転電機の部分放電劣化が懸念される電荷量に対応する高周波部分放電計測信号の信号強度である閾値を決定する。その後、回転電機に所定の繰り返しインパルス電圧を印加して高周波部分放電計測器で部分放電の信号強度を計測し、計測した部分放電の信号強度が前記閾値を超えているか否かを判断することにより、回転電機がインバータ駆動に耐えられるかどうか検査・診断する。 (もっと読む)


【課題】求める放電量の精度を従来よりも向上できる回転電機の放電量測定装置および放電量測定方法を提供する。
【解決手段】回転電機の放電量測定装置10は、モータ20(回転電機)に組み込まれたコイルLu,Lv,Lwに電圧を印加するパルス電源11(電源)と、コイルLu,Lv,Lwに流れる電流を検出する電流センサ12(第1電流センサ)と、電流センサ12によって検出された第1電流波形に基づいて放電量を測定する測定部17と、少なくとも一端側をコイルLu,Lv,Lwに接続するツイストペア線14(校正用線材)と、ツイストペア線14に流れる電流を検出する電流センサ15(第2電流センサ)とを備える。測定部17は、電流センサ12によって検出された第1電流波形と電流センサ15によって検出された第2電流波形とに基づいて校正線を作成し、作成した校正線に基づいて放電量を求める。 (もっと読む)


【課題】試料の絶縁性能の評価をより短時間で行なう。
【解決手段】指令ピーク値が所定電圧未満のときには、指令ピーク値に基づき周期的に極性が反転する電圧が試料に印加されるよう電圧印加回路22を制御する印加制御を極性反転周波数として第1の周波数より高い第3の周波数を用いると共にキャリア周波数として第2の周波数を用いて実行し、制御開始から試料が絶縁破壊するまでの絶縁破壊時間と第3の周波数の第1の周波数に対する比率とから得られる換算値を用いて試料の絶縁性能を評価する。また、指令ピーク値が所定電圧以上のときには、印加制御を極性反転周波数として第1の周波数を用いると共にキャリア周波数として第2の周波数より高い第4の周波数を用いて実行し、絶縁破壊時間と第4の周波数の第2の周波数に対する比率とから得られる換算値を用いて試料の絶縁性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、不確定な時期に突然飛来する宇宙線や、外部からの電磁波などによる誤動作を起こさず、サージ電圧に起因する部分放電のみを判別して検出することができる部分放電発生回数測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る部分放電発生回数測定装置は、回転機の巻き線部に用いる電線にサージ状の電圧が加わったときに電線表面もしくはその近傍で生じる部分放電の発生回数を記録するための装置であって、電線6を収納するもので内面が鏡面4になっている容器1と、容器1内での発光を検知する光電子増倍管2と、電線6にサージ電圧を印加する電源装置と、光電子増倍管2の検知信号とサージ電圧が印加される時間の対応を判定する判定装置とを備え、光電子増倍管の検知信号とサージ電圧が印加される時間の対応があるときの回数を計測する。 (もっと読む)


【課題】冷却液を電気機器から抜き取ることなく効率的に発熱部の絶縁抵抗を算出することができる電気機器の絶縁抵抗の測定方法及び電気機器の絶縁抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】発熱部24に通じる流水路23、23A、23Bに冷却液を流通させる電気機器21において、発熱部と接地電位との間の絶縁抵抗を測定する電気機器の絶縁抵抗の測定方法であって、流水路によって形成される冷却液流通回路と接地電位との間の冷却液流通回路絶縁抵抗及び発熱部と接地電位との間の発熱部絶縁抵抗からなる対地絶縁抵抗を一括して測定する対地絶縁抵抗測定ステップと、対地絶縁抵抗測定ステップによって測定された対地絶縁抵抗から冷却液流通回路絶縁抵抗を減算することにより発熱部絶縁抵抗を算出する発熱部絶縁抵抗算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


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