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Fターム[2G017AB07]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 誤差要図 (530) | 検出手段特有の誤差 (106)

Fターム[2G017AB07]に分類される特許

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【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑えつつ、磁気センサ装置内部の各構成素子が発するノイズや外来ノイズによる磁界強度の検出または解除のばらつきを抑制し、高精度な磁気読み取りを可能にする。
【解決手段】磁電変換素子に印加される磁界強度に応じて論理出力を行う磁気センサ装置で、磁電変換素子の出力を増幅した信号を入力し、比較した結果を出力する比較器と、比較器の出力信号を演算処理する論理回路で構成される。論理回路は磁界強度の変化によって論理出力に変化が生じる場合のみ、連続した複数回の論理出力の照合判定を行う。こうして、消費電力を抑えつつ、装置内部の各構成素子が発するノイズや外来ノイズによる磁界強度の検出または解除の判定ばらつきを低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】電池の磁気計測装置において、磁気雑音の強い環境においても磁気センサの出力を飽和させることなく、充放電時における電池内部の電流によって発生する磁気信号を正確に計測でき、リチウムイオン電池内部の電流分布を可視化する。
【解決手段】充放電前に、個々の磁気センサで測定される磁気と逆相の磁気を、個々の磁気センサの周囲に配置したキャンセルコイルに発生させ、その後、充放電時の磁気データから充放電前に記録した磁気データ(補正用磁気データ)を差し引くことによって磁気雑音を低減し、充放電時におけるリチウムイオン電池から生じる磁気信号を正確に計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図ることが可能になるとともに、磁気センサ装置に加わる振動の周波数や加速度が大きくても回路基板に実装される電子部品と回路基板との間の断線を防止することが可能な磁気センサ装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子を備える磁気センサ装置は、磁気抵抗素子から出力される信号を処理する回路基板17と、磁気センサ装置が取り付けられる上位装置に回路基板17を電気的に接続するためのコネクタ19と、回路基板17が内部に配置される筺体20とを備えている。コネクタ19は、回路基板17の一端に直接固定されるとともに、筺体20に保持され、回路基板17は、固定部材25によって筺体20に固定されている。回路基板17では、コネクタ19と固定部材25との間に電子部品18、27〜29が実装されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。ここで、第1のMR素子における磁化固着層63は、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。このシンセティック構造は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、単一もしくは複数の強磁性材料層からなる。 (もっと読む)


【課題】 検出感度の異方性を抑えるため、磁気的等方性を有し且つ小型である磁気センサを提供する。
【解決手段】 本発明の磁気センサは、非磁性の中間層を介して2つの強磁性膜が積層されたスピンバルブ型の磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサにおいて、前記磁気抵抗効果素子の形状は複数のリングが連なった形状であり、各々のリングが電気的に接続されている状態で通電され、前記磁気抵抗効果素子の電気抵抗が外部磁場に対して変化することを特徴とする。前記検出素子が少なくとも2つ含まれるブリッジ回路で回転角度検出装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果素子を飽和させることなく、被検知物へ掛かる磁界強度が強化され、検知感度を向上させる磁気センサ装置を得る。
【解決手段】筐体の中空部を搬送される被検知物の一方の面に搬送方向に沿って磁極が反転するように配置した第1の磁石と、前記被検知物の他方の面に前記第1の磁石の磁極と異なる磁極を対向して配置し前記第1の磁石との間で搬送方向に連続的な勾配磁界を形成する第2の磁石と、前記第1の磁石の磁極の反転部に第1の間隙を備えた第1のヨークと、前記第2の磁石の磁極の反転部に前記第1の間隙より長い第2の間隙を備えた第2のヨークと、前記被検知物と前記第1のヨークとの間の前記勾配磁界の弱磁界強度領域に設けられ、前記勾配磁界の強磁界強度領域を搬送される前記被検知物による磁界変化を検知する磁気抵抗効果素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】誘導磁気の影響を抑えて高精度に位置を検出する。
【解決手段】本発明に係る位置検出ユニット100は、磁気コイル106cを有し、磁力により駆動力を発生させるボイスコイルモータ106と、ボイスコイルモータ106により駆動されるレンズ移動枠102と、レンズ移動枠102の位置を検出するMRセンサ110と、磁気コイル106cに流れる電流に基づいて、MRセンサ110の出力を補正する補正部(検出アンプ122、減算部126)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気センサの測定対象に合わせて、ノイズを低減し、かつ、検知の高感度化を図る。
【解決手段】磁気抵抗素子10を並列または直列に接続して磁気抵抗素子群8とし、該磁気抵抗素群8を並列に接続したセル9を検知部として備えた磁気センサ20と、該磁気センサ20で検知する磁界発生源を電流源とし、その周波数、強度、および位相に基づいて、磁気抵抗素子群8および/またはセル9の組み合わせを切り替える制御手段41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 精度が高く、効率のよい調整ができ、且つ部品点数を増やすことなく構成した3軸磁気センサを提供すること。
【解決手段】
外縁が円弧状の鍔部を有したひとつ以上の磁気センサ素子と、前記鍔部の外縁に内接する円弧状の縁部を有する壁部を少なくとも一部に備えたガイド部と、前記磁気センサ素子を固定する、前記ガイド部を有したひとつ以上の固定用ブロックと、前記磁気センサ素子と前記固定用ブロックを固定するひとつ以上の取付け部材を備え、前記鍔部には前記取付部材を挿入することができる円弧状の長穴を備え、前記固定用ブロックには前記長穴と相対する位置に前記取付け部材を挿入する穴部が形成され、前記鍔部の外縁と前記壁部の内縁は当接し、前記壁部の円弧の中心を軸として回動可能に配し、前記磁気センサ素子を所望する回動位置で前記取付け部材を用いて固定可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】計測および算出される方位角に含まれる誤差の要因を評価できると共に、その誤差を相殺して正確に方位角を決定する。
【解決手段】3軸磁気センサの磁界検知方向の空間ベクトルXm、Ym、Zmを計算すると共に(S1〜S4)、各磁気素子11X、11Y、11Zの磁界検知方向の空間ベクトルXe、Ye、Zeを計算する(S1〜S3、S5)。空間ベクトルXm、Ym,Zmについて、ベクトル間の互いの交角をそれぞれ計算すると共に、空間ベクトルXe、Ye,Zeについて、ベクトル間の互いの交角をそれぞれ計算する(S6)。磁界印加方向、素子の磁界検知方向、および3軸磁気センサの磁界検知方向の互いの一致性と、素子の磁界検知方向の3つの交角と3軸磁気センサの磁界検知方向の3つの交角の一致性と、を検証することにより、誤差の要因を判定する。 (もっと読む)


【課題】磁気外乱物の存在に対して簡易に補償する。
【解決手段】この磁場測定値補償方法は、磁気外乱物の反対側に配置される磁場発生源の像の位置および磁気モーメントを、前記磁場発生源に対する位置および方向が既知である少なくとも1つの磁気センサにより測定される発生された磁場の1つ以上の測定値を用いて決定するステップ(64)と、前記測定値を補償するため、前記磁気外乱物が存在する場合に、前記磁気センサにより測定される磁場の測定値から前記像により発生される磁場を差し引くステップと(74)を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁界に対する共振周波数の検出レベルが低下しない条件で、ビアの形成位置を工夫した小型の磁気センサを提供することを課題とする。
【解決手段】この磁気センサは、グランド線路12が形成された第1基板10と、信号線路22が形成された第2基板20と、グランド線路32が形成された第3基板30とを備える。第2基板20の信号線路22は、直線的形状の第1部分24と、第1部分24に隣接するループ形状の第2部分26と、第2部分26に隣接する円形状の第3部分28とが直列的に配置されている。第3部分28は、信号線路22の端部であって、第1部分24に並列的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】経年変化に伴うMRセンサの抵抗値シフトの問題を解消する。
【解決手段】MRセンサが特定の状態下にあるときのセンサ出力を基準として磁界測定時のMRセンサの出力を規格化する。具体的には、磁化コイル5に電流を流して磁界を発生させMRセンサ1,2に印加する。これにより、選択した「特定の状態」の下にMRセンサ1,2を置く。ここでMRセンサ2は、磁化コイル5からの磁界以外を遮断する磁気シールド構造3によって取り囲まれている。磁化コイル5への電流を遮断したのち、外部ソースに由来する未知の磁界が付与されたMRセンサ1の出力電圧と、未知の磁界の影響を受けないMRセンサ2の出力電圧との差分を求め、未知の磁界を推定する。 (もっと読む)


【課題】システム全体の複雑化や高コスト化を招くことなく、回転角度を高い精度で検出することが可能な磁気センサ信号処理プログラム及び磁気センサモジュールを提供すること。
【解決手段】機械角が45°異なる2つのブリッジ回路から第1及び第2角度演算・識別信号V1、V2を入力する。次いで、第1及び第2角度演算・識別信号V1、V2を用いて回転角度Tの位相を判別する。さらに、回転角度Tの位相に応じて角度演算に用いる信号の切り替えを行い、第1及び第2角度演算・識別信号V1、V2のいずれか一方を用いて三角波近似により回転角度Tを算出する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサの精度を向上させる。
【解決手段】磁気センサ30は、第1のMR素子31と第2のMR素子32と第3のMR素子33と第4のMR素子34とがこの順に環状に電気的に接続されてなるブリッジ35と、補正用抵抗器36と、を有する。補正用抵抗器36は、ブリッジ35の、第4のMR素子34と第1のMR素子31との間の点に接続されている。第1〜第4のMR素子31,32,33,34はTMR素子である。第2のMR素子および第4のMR素子の磁化固定層の磁化方向52,54が、第1のMR素子の磁化固定層の磁化方向51と反対に向いている。第3のMR素子の磁化固定層の磁化53が、第1のMR素子の磁化固定層の磁化方向51と同じである。補正用抵抗器の電気抵抗が、外部磁界の回転角に関して180度周期で変化する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。第1および第2のMR素子における磁化固着層63が、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。第1のMR素子における磁化固着層63は、ピンド層361の総磁気モーメントがピンド層633の総磁気モーメントと一致もしくはピンド層633の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べてギャップ依存性を小さくし、安定した検出精度を得ることが可能な磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気センサ12は、外部磁界を生じる磁石(磁界発生手段)13と非接触に設けられ、前記外部磁界を検知する磁気検出素子を備えている。磁気センサ12と磁石13間にはギャップGが設けられている。磁気センサ12には、前記磁気検出素子と非接触の位置に、前記磁気検出素子に外部から作用する磁束密度を制御する軟磁性体14が設けられている。これにより、従来に比べてギャップ依存性を小さくし、安定した検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気センサに異常な磁気が作用した場合に警告を発することができる異常磁気検出装置と、それを用いた磁気ジャイロおよび電子コンパスを提供する。
【解決手段】互いに直交する3軸方向における、地磁気ベクトルの各ベクトル成分を検出する3軸磁気センサ21を備える。また、ベクトル成分から地磁気ベクトルの絶対値を算出する絶対値算出手段11を備える。また、地磁気ベクトルの絶対値から、予め定められた値よりも周波数が高い磁気高周波数成分を抽出する高周波数成分抽出手段12を備える。さらに、磁気高周波数成分が予め定められた許容範囲を超えた場合に、3軸磁気センサ21が異常な磁気を検出したと判断する磁気安定性判断手段13を備える。そして、3軸磁気センサ21が異常な磁気を検出したと判断された場合に、警告信号を出力する警告信号出力手段14を備える。 (もっと読む)


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