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Fターム[2G017AD46]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段 (3,036) | 倍周波磁気変調 (206) | 構造 (82) | コア、薄膜 (31)

Fターム[2G017AD46]に分類される特許

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【課題】低消費電力化を図る。
【解決手段】地磁気センサは、閉磁路を構成するコア10と、コア10の互いに対向する位置に巻回され、コア10に同じ周回方向に磁束を発生させるように直列接続された一対のコイル21,22と、一対のコイル21,22に直流電流を重畳した交流電流を印加する励磁電源30と、一対のコイルの接続点Pに接続された検出回路40とを備える。従来のフラックスゲート型の地磁気センサのようにコアが磁気飽和するまで励磁するといったことは不要となる。 (もっと読む)


【課題】構造的強度を高めたコイル配線素子の提供、及び配線間隔の微細化が可能なコイル配線素子の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】基板1上に形成された複数の第一配線3と、基板1上に形成され、複数の第一配線3の、各々の両端3bを支持する第二樹脂部2と、複数の第一配線3の、各々の配線の中央部3aを覆う第一樹脂部4と、第一樹脂部4の上に形成された複数の第二配線6と、を有し、複数の第一配線3の各々の両端部3bと、複数の第二配線6の各々の両端部6bとが、順次接合されることによって、第一樹脂部4に螺旋状に巻き回されたコイル配線を備えたコイル配線素子であって、複数の第一配線3と複数の第二配線6とが接合される接合部Wは、第二樹脂部2によって支持されていることを特徴とするコイル配線素子。 (もっと読む)


【課題】 X軸、Y軸、Z軸の計測中心を一致させて、精度がよく高感度でコンパクトな三軸磁気センサを提供する。
【解決手段】 二軸磁気センサ素子Aと一軸磁気センサ素子Bとからなり、二軸磁気センサ素子Aは、励磁コイル2を巻回した磁性体製のリング状コア1に、平面上で直交する2軸方向の磁界を検出する検出コイル3a,3bを備え、一軸磁気センサ素子Bは、励磁コイル5を巻回した磁性体からなるリング状コア6と、このリング状コア6を内蔵するケース7とを備え、ケース外周面でリング状コア6の軸芯に対して直交する面に検出コイル8が巻回されており、この一軸磁気センサ素子Bの検出コイル8の巻回軸芯を二軸磁気センサ素子Aのリング状コア1の軸芯に一致するように配置することにより、検出コイル8がZ軸検出コイルとして形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】外部磁界の検出においてコアの磁気特性のばらつきの影響を排除し、外部磁界の検出精度を高める。
【解決手段】フラックスゲートセンサのコアに、コアを周期的に飽和させることができる三角波の励磁信号を印加し、コアにおける磁界の強さを特性線S1に示すように変化させ、これにより生じる誘導起電力を検出信号S2として取り出す。さらに、検出信号S2が正側においてピークに達して直ちにピークからゼロレベルに向かって変化する間の検出点Dpと、検出信号S2が負側においてピークに達して直ちにピークからゼロレベルに向かって変化する間の検出点Dnとを検出し、検出点Dpの時点において立ち上がり、検出点Dnの時点において立ち下がる出力パルス信号S3を生成する。そして、出力パルス信号S3のパルス幅Wまたはパルスデューティ比に基づいて、被検出電流(外部磁界)の大きさおよび向きを認識する。 (もっと読む)


【課題】温度変動に関わらず正確なセンシングができる多軸フラックスゲート型磁気センサを供給する。
【解決手段】環状の第1磁性体コアと、第1磁性体コアに巻かれた第1励磁コイルと、第1磁性体コアに互いの入力軸が直交するように巻かれた2つの検出コイルと、検出コイルの出力を検出し、出力信号をその検出コイルにフィードバックする2つの信号検出/フィードバック部と、第1励磁コイルに励磁電流を供給する第1励磁部と、を有し、さらに、第2磁性体コアと、第2磁性体コアに巻かれた補正コイルと、検出コイルの出力から、補正コイルへ印加する補正電流を生成する補正信号生成部と、を備え、補正コイルが作る補正磁界が、第1磁性体コアに巻かれた2つの検出コイル間の干渉を、打ち消せる位置及び方向に、第2磁性体コア及び補正コイルを配置する。 (もっと読む)


磁界センサは、表面が少なくとも部分的に湾曲されている磁化可能なコアと、このコアを磁化するための磁化装置と、コア内の磁気領域を特定するための特定装置とを有している。
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【課題】インダクタンスが小さく磁束密度が飽和し易いフラックスゲート漏電センサ用のリングコア、該リングコアを備える生産性に優れたリングコアユニット、及び、サンプリング周波数の高周波数化及び省電力化に適する、フラックスゲート漏電センサを提供する。
【解決手段】リングコア(16)は、測定対象の第1の電線及び第2の電線が挿通されるフラックスゲート漏電センサに適用される。リングコア(16)は、自身の周方向にて相互に連結され、周方向での単位長さ当たりの磁気抵抗の大きさが相違する低抵抗部(16a)及び高抵抗部(16b)を含む。 (もっと読む)


本発明は、磁気的に柔らかいコアの周りに配置され、励起信号発生器に接続された励起コイルと、磁気的に柔らかいコアの周りに配置され、評価ユニットに接続された検出コイルとを有する、磁界を測定する測定装置に関する。前記励起信号発生器は、磁界を発生させるための励起信号を発生させ、前記励起コイルへ出力するように構成されており、前記評価ユニットは前記検出コイルから出力された測定信号を評価するように構成されている。本発明によれば、前記励起信号発生器は、一定の励起信号を発生させる直流信号発生器と、交流励起信号を発生させるための交流信号発生器とを含んでいる。
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【課題】簡単な構成で測定対象磁場の向きを検出する磁気検出装置を提供する。
【解決手段】フラックスゲート型センサ部4の検出コイル3の第1出力端S1にカソードが接続された第1のダイオードD1と、第1のダイオードD1のアノードと検出コイル3の第2出力端S2の間に設置された第1のコンデンサC1と、検出コイル3の第1出力端S1にアノードが接続された第2のダイオードD2と、第2のダイオードD2のカソードと検出コイル3の第2出力端S2の間に設置された第2のコンデンサC2と、第1のダイオードD1のアノードと第2のダイオードD2のカソードの間に設置された直列抵抗R1,R2と、直列抵抗R1,R2の中間点と検出コイル3の第2出力端S2の間に設置された第3のコンデンサC3とを具備し、検出コイル3の第2出力端S2に対する直列抵抗R1,R2の中間点の電位を出力電圧Voとして取り出す。 (もっと読む)


【課題】帰還回路を用いることなく、良好な線形性が得られる直交フラックスゲートセンサを提供する。
【解決手段】外部磁界により磁気特性が変化する感磁体1にパルス電流を供給する波形発生回路を備えたパルス電源8は、矩形パルス電流を2つ以上連続して感磁体1に供給する。パルス電源(波形発生回路)8より供給されたパルス電流は、第一電極パッド3及び第一接続配線2を介して感磁体1に流れる。そして、感磁体1の周囲または近傍にあって感磁体1の磁気特性の変化を電圧の変化として誘起する検出コイル4から、第二接続配線5及び第二電極パッド6を介して出力された2番目以降のパルス電流の立ち上がりによる誘起電圧を検出する。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアの形状の工夫により消費電力を低減できるフラックスゲート型磁気センサを提供する。
【解決手段】フラックスゲート型磁気センサは、磁性体からなる環状のコア3であって、断面積S1を有する第1部分3aおよび、断面積S1より小さい断面積S2を有する第2部分3bを含むコア3と、コア3の第1部分3aに巻回された励磁巻線1と、コア3の第2部分3bに巻回された検出巻線2などで構成される。コア3は、好ましくは、リング形状の磁性部材4とC字状の磁性部材5との積層により構成される。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧を定量的に設定することを可能にする。
【解決手段】基板10Aの上に、外部磁界が印加されつつ信号を通電すると通電領域の磁気特性が変化する磁性体11と、磁性体11に通電するための配線群と、磁性体11の磁気特性変化により誘起電圧が変化する検出コイル14とを、絶縁体10Bを介して重なるように配した磁気センサであって、検出コイル14は、それぞれスパイラル形状をもつコイル部14Aおよび14Bからなり、磁性体11は、コイル部14Aの中心近傍領域fA内に通電端11Aを有するとともに、コイル部14Bの中心近傍領域fB内に通電端11Bを有しており、前記配線群は、通電端11Aからコイル部14Aを横切って配された複数の配線を有する配線部12Aと、通電端11Bからコイル部14Bを横切って配された複数の配線を有する配線部12Bからなる。 (もっと読む)


【課題】 所定の傾斜補正角度を満足する良好な傾斜補正特性を有し、信頼性が高い小型の浮力型磁気方位検知素子を提供すること。
【解決手段】 環状の空間を持つ非磁性の環状ボビン11内に、その空間のほぼ半分を占める液体を封入し、その液体面に所要の浮力を持たせて環状磁性コアを環状コアケース14に収納して浮かせ、環状ボビン11の中心孔の内周面から外側の外周面を通って励磁巻線を巻き、環状ボビン11の中心と外側の外周面を通り径方向に直交する二つの検出巻線を巻回し、環状コアケース14の外側の外周面とその外周面に対向する環状ボビン11の内面との間に、環状コアケース14の環状ボビン11内での回転を防止する構造体として、環状コアケースの外側の外周面に4個の凸部19を設け、凸部19に対向する環状ボビン11の内面に、凸部19の形状に対応する形状の凹部20を設けている。 (もっと読む)


【課題】平面領域を有効活用して外部磁界の検知感度の向上を図る。
【解決手段】基板の上に、外部磁界J1により磁気特性が変化する磁性体膜と前記磁性体膜にバイアス磁界を印加するコイルとを、絶縁体を介して重なるように配し、前記コイルは、逆スパイラルの第1コイル部および第2コイル部からなり、前記第1コイル部と前記第2コイル部は、おのおのの外周端同士が接続され、それぞれのコイル部の内周端が誘起電圧出力端をなしており、前記磁性体膜は、前記第1コイル部の内周端近傍および前記第2コイル部の内周端近傍を通る直線に沿って、前記第1コイル部と前記第2コイル部の内周端近傍間に位置する第1領域e1からその外側に位置する第2領域e21,e22まで延設され、e21,e22に通電領域を有し、前記コイルは、その長手方向に沿って生じる前記誘起電圧H11,H12,H21,H22が、e1およびe21,e22において同じ向きである。 (もっと読む)


【課題】直交フラックスゲートセンサにおいて消費電力を増大することなく、同じタイミングでのピーク検出を可能とする。
【解決手段】外部磁界により磁気特性が変化する感磁体11と、感磁体11に高周波電流またはパルス電流を流すための電極パッド13a,13bと、感磁体11と電極パッド13a,13bとの間を接続する接続配線12a,12bと、感磁体11の周囲または近傍にあって感磁体11の磁気特性の変化を電圧の変化として誘起する検出コイル14とを少なくとも具備した直交フラックスゲートセンサ10において、接続配線12a,12bは非磁性の導電体からなり、かつ高周波電流またはパルス電流により検出コイル14に電圧を誘起する電圧誘起部17a,17bを有し、電圧誘起部17a,17bは、検出コイル14のうち電圧誘起部17a,17bとの距離が最も近いコイル配線部分に沿って配されている。 (もっと読む)


【課題】
3次元磁気センサの小型化、薄型化を図るために、高さの小さいZ軸用マグネトインピーダンスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】
Z軸用マグネトインピーダンスセンサ素子は、非磁性体からなる基板と磁性アモルファスワイヤと磁性アモルファスワイヤ被覆絶縁体と磁性アモルファスワイヤ被覆絶縁体の周囲に形成された検出コイルと、これらを被覆する矩形状の素子絶縁体とを有し、素子絶縁体の端面に電極端子を有するものである。 (もっと読む)


【課題】磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少ない磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】磁気センサ素子1は、磁性コア材8の周囲に薄膜コイルが巻回された構成を備える。磁性コア材8は、長片状の感磁部8aの両端から、感磁部8aと直交する方向に延出して集磁部8bが形成されたH型の形状を有する。磁性コア材8は、感磁部8aの両端部の近傍で、感磁部8aと集磁部8bの形状の変化が滑らかとなるように丸みを帯びて形成されている。磁性コア材8の感磁部8aには、薄膜コイルである検出コイル12が巻回されて、検出部13を形成する。磁性コア材8の集磁部8bには、薄膜コイルである励磁コイル4が巻回されて励磁部5を形成する。これにより、検出コイル12と励磁コイル4のそれぞれの巻数を多くすることができ、磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少ない磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】磁気センサ素子1は、磁性コア材8の周囲に薄膜コイルが巻回された構成を備える。磁性コア材8は、1つの検出部8aと、2つの励磁部8bと、検出部8aと励磁部8bのそれぞれの両端をつなぐ磁気結合部8cとを備えて構成され、全体として8の字状の形状を有する。磁性コア材8の2つの励磁部8bには、それぞれ、薄膜コイルである励磁コイル4が巻回されて励磁部5を形成する。また、磁性コア材8の検出部8aには、薄膜コイルである検出コイル12が巻回されて、検出部13を形成する。
これにより、検出コイル12と励磁コイル4のそれぞれの巻数を多くすることができ、磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】室温で動作する薄膜磁界センサにより心磁界を計測する手段を提供する。
【解決手段】誘電体基板をミアンダ型導体と地導体ではさんだ構造の伝送線路と、ミアンダ型導体に電気的絶縁層を介して配置した軟磁性薄膜と、該軟磁性薄膜へバイアス磁界を印加し心臓近傍の体表面に配置するバイアスコイルと、DMTD法による位相差計測回路もしくは時間差計測回路により構成される磁界センサを組み合わせることにより心磁界を計測できる。 (もっと読む)


【課題】磁性体素子の形状を変更することなく、フラックスゲートセンサの製造時に感度とレンジを調整可能にする。
【解決手段】薄膜磁性体素子1と、薄膜磁性体素子の周囲または近傍に配された検出コイルと、薄膜磁性体素子1に対して所定の方向に通電するための配線2とを備えるフラックスゲートセンサにおいて、薄膜磁性体素子1は、一軸磁気異方性が、素子の通電方向Iに対し直角方向から傾斜した方向に付与されている。検出コイルは薄膜コイルが好ましい。フラックスゲートセンサの製造時には、前記所定の方向に対する一軸磁気異方性の角度θを調整することにより、感度およびレンジを調整する工程を含むものとする。 (もっと読む)


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