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Fターム[2G017CD03]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定手段 (42) | 磁力計法 (21)

Fターム[2G017CD03]に分類される特許

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【課題】計測すべき磁場方向以外の方向に存在する外乱の磁場の影響を抑制して磁場を計測する。
【解決手段】磁場計測装置9は、照射部1、ガスセル2、計測手段(偏光分離器3、受光部4、信号処理回路5)、磁気シールド7を具備する。磁気シールド7は、両端に開口部を有する筒状に形成されている。ガスセル2は、内部に気体原子が封入され、磁気シールド7の中空の領域に配置される。照射手段1は、電場の振動方向が、磁気シールド7の軸の方向に合うように調整された直線偏光を含む照射光を、磁気シールド7の軸に垂直な方向に沿ってガスセル2に封入された気体原子に照射する。計測手段は、照射手段1により照射され、気体原子を透過した照射光の偏光面の回転角度を計測する。 (もっと読む)


【課題】磁場計測装置が備えるガスセルの内壁のうち照射光が通過する部分にアルカリ金属固体あるいは液体が過剰に付着し、照射光がガスセルを通過する妨げとなることを抑制する。
【解決手段】本発明に係る磁場計測装置は、アルカリ金属ガスを発生させる物質を配置した第1空洞と、照射光が通過する第2空洞とを連通させる連通路を備え、連通路の開口サイズは、各空洞を隔てる隔壁の高さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】全ての方向で測定が可能な、即ち感度脆弱角度(dead band)が存在しなくて全ての方向で測定できる陽子歳差磁力計センサを提供すること。
【解決手段】コイルに電流を流した後、前記電流を切って前記コイルに誘起される電流の振動数を測定して外部磁場の強さを算出する陽子歳差磁力計センサであって、
前記コイルは、2つのソレノイドコイル(solenoid coil)が垂直に連結されるか、N(Nは3以上の整数)個のソレノイドコイルが多角形形態で連結されてなされることを特徴とする全ての方向で測定できる陽子歳差磁力計センサ。 (もっと読む)


【解決手段】パイプラインの中のオブジェクトの通過を検出するシステム及び方法は、1つ又はそれ以上のシールドされた磁力計センサと、適応閾値検出手段を備えたマイクロコントローラとを収納する非侵入性の検出装置を備える。適応閾値検出手段は、磁束データストリームから異常値データを除去し、その後、4つのローパスフィルタを介して異常のないデータストリームをパスする。平滑化された大きさのデータストリームは、検出制限と比較され、もし通過イベントが起こると、最近の検出が表示され、表示ユニットのカウンタはインクリメントされ、通過時間は記録され、両統計値はディスプレイユニットに表示される。1つのオブジェクトが複数の磁界で生成されるかもしれないので、検出装置を通過しているときに同じオブジェクトの第2の検出を防ぐために、検出器は、通過イベントの後の予め定められた所定時間、ロックアウトされてよい。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の磁気特性を適正に測定することができる磁気特性測定装置および磁気特性測定方法を提供する。
【解決手段】磁気特性測定装置Aは、磁気ディスクBの測定部位に垂直磁界を作用させる電磁石1と、電磁石1に所定の可変範囲で直流駆動電流を供給する可変定電流供給手段2と、磁気ディスクBからの漏洩磁界を読み取る磁気読み取り手段3と、測定部位を磁極1A,1Bと対向する位置から磁気読み取り手段3と対向する位置へと繰り返し移動させる測定部位移動手段6,7と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに可変定電流供給手段2を介して直流駆動電流を可変制御する電流可変制御手段8と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに磁気読み取り手段3から出力される信号を取得し、その信号波形を解析する信号波形解析手段10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】全ての方向で測定が可能な、即ち感度脆弱角度(dead band)が存在しなくて全ての方向で測定できる陽子歳差磁力計センサを提供すること。
【解決手段】本発明の“全ての方向で測定できる陽子歳差磁力計センサ”は、コイルに電流を流した後、上記電流を切って上記コイルに誘起される電流の振動数を測定して外部磁場の強さを算出する陽子歳差磁力計センサであって、上記コイルがトロイダルコイル(toroid coil)からなることを特徴とし、上記コイルが2つのソレノイドコイル(solenoid coil)を垂直に連結するか、N(Nは3以上の整数)個のソレノイドコイルを多角形形態で連結してなされることもできる。
本発明の全ての方向で測定できる陽子歳差磁力計センサは、感度脆弱角度が存在しなくて、全ての方向で外部磁場の測定が可能であるので、磁力測定の際、センサを特定の方向に合せる必要がないので、簡便に外部磁場を測定することができ、また、本発明は今後より良いインピーダンスマッチング及び電力消耗最適化開発過程を経て実践で多様に応用できる源泉技術蓄積に引き続くはずである。 (もっと読む)


内部の試料支持ゾーンに試料を固定することができかつ磁場発生器の磁場空間内に配置可能な細長い反応器と、1つまたは複数の信号ピックアップコイルとを含む磁力計を提供する。好ましくは反応器をその長さ内で移動させることにより、反応器と、磁場およびピックアップコイルの少なくとも一方との間で略直線方向に相対運動を発生させるための運動発生手段を提供する。本磁力計は、反応器が、相対運動の間、その両端が信号ピックアップデバイスの外側に残る長さを有する金属管であることを特徴とする。

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【課題】微粉末等の試料、大気中で不安定な試料、磁化率が小さい試料についても、SQUID装置を用いて精密な磁化率の測定が可能となる測定方法、及びそのような測定方法に使用する測定用セルを提供すること。
【解決手段】非磁性材料を用いて、中央部の隔壁により仕切られており、両端部が解放されている円筒状の測定セルを作製し、その一方の端部から試料を充填した後、該端部を密封したものを2回SQUID装置に挿入し、2回の測定結果を減算すれば、試料のみによる磁化率が得られる。非磁性材料からなり、一方の端部が解放され、他方の端部が密封されている中空円筒状の試料部と、非磁性材料からなり、該測定部分とほぼ同じ長さの円柱状の支持部とを有し、中心軸がほぼ一致するように前記試料部と前記支持部とが、前記試料部の密封されている端部で連結されている測定セルについても、試料を充填した後、解放されている端部を密封すれば、同様の結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】検出信号強度を増大させることによって、より高感度な磁場検出を可能にする光ポンピング磁力計を提供する。
【解決手段】ガス状態をとり得る原子群が封入されているセル110と、原子群をスピン偏極させるためのポンプ光を発生するポンプ光源130と、セル110にプローブ光を照射するプローブ光源140と、プローブ光の偏光面の回転を検出するための検出器160と、を備えた光ポンピング磁力計1であって、プローブ光を反射させるための少なくとも1つの反射ミラー120を備え、反射ミラー120が、セル110内を横断した後のプローブ光を反射させる位置に設けられており、プローブ光が、セル110内を少なくとも2回以上横断した後で検出器160に終端するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクトランスジューサ用改良型磁力計を提供する。
【解決手段】磁力計(22)はボビン(22)に巻着された内側及び外側コイル(34、38、36、40)を含む。ボビンは中央フランジ(28)により区分される軸方向上下部分(21、23)を含む。中央フランジは軸(18)を中心として円周方向に等間隔の複数の切り込み(32)を含み、各切り込みを磁気片(42)が軸方向に貫通し、磁力計の全長に亘って延びる。磁気片は内側及び外側コイル間に介在し、磁場の存在下で飽和状態となる。トルクトランスジューサ素子(12)に加わるトルクが発散磁場を発生させ、これを検出し、測定して、加わったトルクを求める。 (もっと読む)


【課題】ターゲット面内に対して一様な磁界を形成する磁石構成体、この磁石構成体を用いた漏洩磁束測定装置、漏洩磁束測定方法及び検査方法を提供する。
【解決手段】磁石を固定する固定台と、スペーサーを介して組み合わされる一対の磁石であって、一方の磁石は正極を固定台側に向けて設置され、他方の磁石は負極を固定台に向けて設置される一対の磁石とからなる磁界形成手段、及び1以上の磁界形成手段を取り付けるための基体を備えた磁石構成体であって、磁界形成手段が2以上ある場合には、各磁界形成手段が、前記一対の磁石の正極及び負極がそれぞれ直線状に一列にそろうように基体上に取り付けられていることを特徴とする磁石構成体、並びにこの磁石構成体を用いた漏洩磁束測定装置及び測定方法及び検査方法である。 (もっと読む)


【課題】材料の損傷を検出しまたそのような損傷を定量的に判定するための装置ならびに方法において、表面に近い損傷に対する機器の感度を低下させることなく、材料表面の下方に隠匿された損傷を漏れ磁束測定によって、より的確に検出することができる装置ならびに方法を提供する。
【解決手段】強磁性の被験体(10)の表面近くおよび表面から離れた損傷を検出するための漏れ磁束測定装置は、少なくとも1つの水平に配置されたコイルあるいは同等な作用を有するコア/コイル組成体(24,22)と少なくとも1つの垂直に配置されたコイルあるいは同等な作用を有するコア/コイル組成体(34,32;44,42)を有する。 (もっと読む)


【課題】 誰もが短時間で作業し得る勾配型磁力計の調整方法を提供する。
【解決手段】 2つの磁気センサを揺動し、複数のタイミングに第1と第2の磁気センサの磁界計測値H1xi・H1yi・H1zi、H2xi・H2yi・H2zi(i=1〜n)を採集し(ST1〜ST5)、第1の磁気センサに対する第2の磁気センサの補正後の磁界値H2x’(X軸成分)を、H2x’=α11・H2x+α12・H2y+α13・H2z+β1で表すものとし、上記採集したデータを用いて、各Σ(H1xi−H2xi’)2 を最小にするような各補正係数α11(感度差)、α12、α13(検出軸方向不一致)、β1(オフセット)を最小2乗法を用いて算出する(ST6)。同様にして、Y軸成分の補正係数α21、α22、α23、β2、Z軸成分の補正係数α31、α32、α33、β3を求める(ST7、ST8)。 (もっと読む)


【課題】電磁波を用いた非接触通信が行われるとき、地磁気センサの検出した地磁気が正確ではない可能性のある方位処理を規制することを目的とする。
【解決手段】非接触通信手段による前記電磁波を用いた非接触通信と、前記方位算出手段と前記方位情報報知手段との少なくとも一方による方位処理とが同時的に実施される場合に、前記方位算出手段と方位情報報知手段との少なくとも一方による方位処理を規制する。 (もっと読む)


本願発明の装置は、基板およびMEMデバイスを備える。MEMは、コーム・コンデンサおよびコーム・コンデンサの一方の電極に物理的に接続される磁気要素を含む。磁気要素は、コーム・コンデンサの静電容量を変更する態様で、一方の電極を移動できる。装置は、磁気要素を基板に物理的に接続する少なくとも1つのばねも備える。
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筐体3を有するセンサモジュール2を具える装置1が、それぞれ機能層14、15を有する二つ以上の基板4、5を備え、例えば、磁力計および/または加速度計などの少なくとも一つのセンサ24、25が少なくとも一つの機能層14、15に配置されており、かつ、機能層14、15を整列させるための、はんだバンプ7〜12を有する筐体3を具えることにより低コストで製造される。そのシステムは、第1結合要素31を介して機能層14、15を互いに電気的および機械的に結合するための、第1数のはんだバンプの7、8を具え、または、第3機能層16と、第2結合要素32を介して第1および第3機能層14、16を互いに電気的および機械的に結合するための、第2数のはんだバンプ9、10と、第3結合要素33を介して第2および第3機能層15、16を互いに電気的および機械的に結合するための、第3数のはんだバンプ11、12とを有する第3基板6を具える。機械的および/または電気的な疑似はんだバンプは、機能層14、15の配置を改善する。
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【課題】本発明は、プッシュプル型光学的ポンピングの物理現象に基づく自己変調レーザーシステムに関する原子時計や原子磁力計を作るための方法と装置を提供する。
【解決手段】原子蒸気セルは、レーザーキャビティー内に設置されることを必要としており、適切な条件下で、自発的なプッシュプル型光学的ポンピングがレーザーキャビティー内で起こる。これにより、レーザービームは超微細共鳴振動に変調される。高速光検出器を有することで、変調レーザー信号は電気信号に変換され、それにより、原子時計の時刻を刻む信号または磁力計の信号として用いられる。自己変調レーザーシステムは超微細共鳴振動に発信器の振動を同期させるために局部発振器およびマイクロ波回路を使用せず、それゆえ従来のシステムよりコンパクトにでき、少ない電源消費にすることができる。本発明は、時間測定および磁場測定の応用として役立つ。 (もっと読む)


【課題】 小型で、磁極間に設置が可能で、低温環境においても試料を移動または振動させることが可能な振動機構を有した磁力計を提供する。
【解決手段】 磁力計1において、ピエゾポジショナー5、試料13、試料棒15、検出コイル17、19等は、冷却容器3内部に配置されている。ピエゾポジショナー5は圧電素子を備えており、コントローラ7により所定の電気信号を印加され試料棒15を介して試料13を所定の方向に向ける。また、所定の鋸波を印加されて所定の振動を試料13に与える。検出コイル17、19は、コイル軸部の空間を試料13が往復振動することで生ずる磁束密度の変化を、電気信号として検出する。測定装置25は、検出コイル17、19が検出した電気信号に所定の較正を行って試料13の磁化を算出する。磁力計1によれば外部温度、外部磁場が変化しても磁気測定が可能である。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗エレメントの磁気ひずみ定数を直接測定するための方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、1)1つまたは複数の磁気抵抗エレメントを担持する基板を用意するステップと、2)前記基板を曲げ治具に挿入するステップと、3)前記基板に平行なDC磁界を加えるステップと、4)前記基板に垂直で前記エレメントの磁気抵抗層に平行な交番磁界を加えるステップと、5)前記エレメントからの信号を測定するステップと、6)前記基板を曲げることにより、前記基板に平行な機械的応力を加えるステップと、7)前記機械的応力を加える前に測定された信号に到達するまで、前記DC磁界を変化させるステップとから構成される。
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人によって装着されたセンサが人の動作を測定する。本発明によれば、向きの動作は、静止基準点からセンサに関連付けられた基準点に導く回転によって表現されず、静止基準点の軸又は平面と装着者に関連付けられた軸とを分離する角度によって表現され、それによって、彼/彼女の動作及び彼/彼女の活動をより良好に特定することを可能にする。本発明を患者のモニタリングに適用し得る。

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