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Fターム[2G020CB05]の内容

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Fターム[2G020CB05]に分類される特許

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【課題】 隣り合う2個のポート間距離の制約を受けないで入出力のポートを配置することを可能とし、内部に実装されるマイケルソン型遅延干渉計ユニットの小型化を容易とする遅延干渉計を実現する。
【解決手段】 直交する第1側壁部及び第2側壁部を有するパッケージ内にマイケルソン型遅延干渉計ユニットを実装する遅延干渉計において、
前記第1側壁部に設けられた入力ポートを介して入力される入力光を処理した第1干渉出力光を前記第1側壁部に設けられた第1出力ポートより出力させると共に、第2干渉出力光を前記第2側壁部に設けられた第2出力ポートより出力させるマイケルソン型遅延干渉計ユニットと、
前記第1干渉出力光の光軸位置を、前記第1側壁部に平行にシフトさせて前記第1出力ポートに入力させる第1光軸シフト部材と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】検定の内容に精通しているいないを問わず、測定者が容易に溶液入りのセルや減光板(フィルタ)の配置を行うことができる分光光度計1を提供する。
【解決手段】複数の試料用セルSB等を配置できる試料用枠71〜74を備え、試料用枠71〜74を移動させて試料光路4上に配置する試料用セルSB等を入れ替える試料用セルポジショナ7と、複数の対照用セルRB、RAを配置できる対照用枠81、82と、を備え、対照用枠81、82を移動させて対照光路5上に配置する対照用セルRB、RAを入れ替える対照用セルポジショナ8とを有し、制御部CONTは、検定に必要な試料用セルSB等と対照用セルRB、RAを試料用枠71〜74と対照用枠81、82のそれぞれに配置させることにより、試料用セルSB等の前記入れ替えと対照用セルRB、RAの入れ替えの制御を行っては、透過率の算出をすることで、検定を実施する。 (もっと読む)


【課題】新たな部品を付加することなく、ビームスプリッタ位置での光束位置変動による反射率や透過率の変動を小さく抑えることができる分光光度計を提供する。
【解決手段】ビームスプリッタ16は、透明基材30とその光束照射面に形成された多数の小円状の反射膜32と反射膜32を覆うように透明基材30の光束照射面に形成されたコーティング膜をから構成されている。コーティング膜34は中央付近に開口36を有しており、開口36内の領域では透明基材30と反射膜32が露出する。このため、ビームスプリッタ16の開口36内に照射された光束は反射光束と透過光束に分離される。一方、コーティング膜34に照射された光束は全てコーティング膜34に吸収され、分離されない。 (もっと読む)


【課題】紫外領域、可視領域、近赤外領域の広い波長範囲に亘って十分な感度を有し、且つ光導電型に起因する問題を解決した分光光度計用検出装置を提供する。
【解決手段】従来、近赤外領域をカバーするPbS検出器に代えてInAs検出器を採用し、光電子増倍管検出器20、InGaAs検出器24、及びInAs検出器25の3つを用い、可動鏡15及び切替機構23の移動制御により、測定波長に応じて検出器を切り替える。これにより、全ての検出器が起電力型で電流出力型に統一されるので、バイアス電圧の印加が不要になり、応答の高速性も達成できる。 (もっと読む)


本発明は、液体、ペースト状または固体の物質の特性量を分析するために光学的分光分析システムで使用される分光測定ヘッドに関し、とりわけ、長時間安定性、低メンテナンス性かつ簡単な構成を特徴とする。このことを実現するためにケーシング内に、回転可能に支承されたミラーと、光放射用の光源または放射光を出力結合する放射光出力結合装置とが設けられており、これらは、該回転可能に支承されたミラーのクラップにより、放射光が該ケーシング内の基準体に当たるか、または該ケーシングの窓を介して分析対象の物質に当たるように配置されている。こうするために前記ミラーは、駆動装置に機械的に結合されているか、またはケーシング内の撓み振動体でもある可撓性バルクに機械的に結合されている。さらに、ケーシング内に少なくとも1つの導光体が配置されており、該少なくとも1つの導光体は、基準体の表面によって反射された放射光または分析対象の物質の表面によって放出された放射光の少なくとも一部が該導光体に入力結合されるように配置されている。このような分光測定ヘッドでは有利には、光放射用の光源は発光手段として組み込まれている。このことにより、物質または基準体に低損失で照射することができる。
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【課題】メモリベースの高速干渉計を提供する。
【解決手段】干渉計は、互いに干渉する第1の光信号及び第2の光信号を生成する。光信号はデジタル信号形式のアドレスに変換される。メモリは第1の光信号及び第2の光信号に対応するデータ値を記憶し、アドレスが使用されてそのアドレスに記憶されているデータ値が直接読み出される。メモリに記憶されているデータ値を、第1の光信号及び第2の光信号を変換してデータ値を読み出している間に動的に適合させることができる。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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分光光度計で得られる光学スペクトルの信号対ノイズ比を増加させる。干渉計は、光源ビームに干渉効果を導入する。二重ビーム構成は、干渉効果を有する光源ビームをリファレンスビームとサンプルビームに分岐する。リファレンスビームは、リファレンス物質と相互作用して、リファレンス検出器によって検出される。サンプルビームは、サンプル物質と相互作用して、サンプル検出器によって検出される。サンプルの光学スペクトルは、検出されたリファレンスビームと検出されたサンプルビームとの差分に基づいている。
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【課題】本発明は、未知の試料の波長スキャン測定を行う場合に、一度の操作でピーク付近の測定精度が高く、かつ測定時間が分光光度計を実現することをの目的とする。
【解決手段】本発明は、スペクトル分光された光波長が変移する光波長走査のもとで試料の吸光度を測定する測定手段を有する分光光度計において、測定手段は、光源と、光源の光をスペクトル分光する回折格子と、回折格子で作られたスペクトル分光を試料に透過させた後に受光して吸光度を測定する検出器と、検出器が受光する光波長に光波長走査が行なわれるように回折格子を可動して駆動手段を有し、光波長走査の範囲内で光波長区分域毎に光波長走査速度が制御できるように駆動手段の回転速度を制御する駆動制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分光光度計に標準的に搭載・使用される試料室ユニットとは保持機構の異なる試料室ユニットを、通常と同様に搭載・使用することができる分光光度計を提供する。
【解決手段】A型試料室ユニットを標準的に搭載・使用する分光器の試料室内に、B型試料室ユニットの保持機構を備えたアダプターを取り付け、これによってB型試料室ユニットを搭載・使用可能にする。更に、アダプターとB型試料室ユニットおよび分光光度計内部の部品の間に寸法的に重複する部分を意図的に追加して、搭載した時の外光の侵入を防止する。 (もっと読む)


本発明は、干渉計の本体に対する干渉計の少なくとも1つの可動手段の移動に関する。本発明によるシステムは、別個に操作可能な少なくとも2つの干渉計アクチュエータを備えることによって、少なくとも2つのアクチュエータが、干渉計の少なくとも1つの可動手段を移動させることが可能である。少なくとも2つの干渉計アクチュエータの少なくとも1つを作動させる時、干渉計の少なくとも1つの可動手段は、例えば、傾斜を補正する最小限の必要性を伴って、移動される。好ましい構成では、本発明によるシステムおよび方法は、別個に操作可能な3つの干渉計アクチュエータを備える。
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【課題】回折格子あるいはミラー等の光学素子を劣化させる有害物質を除去する機能を持つ分光光度計を提供する。
【解決手段】光源室A、分光器Bあるいはその他の装置内空間に、活性炭粉末を収納した通気性の高い活性炭容器1を設置する。活性炭容器1内には通気性紙パックなど入った活性炭粉末を充填する。容器の壁面および上部には細孔があり外部空気が自由に出入する。
これによって、外部から侵入した有害ガスあるいは装置内部で発生した油蒸気やガスを活性炭に吸着除去できる。板状活性炭を内壁あるいは遮光板として使用することもできる。これによって、不要な反射や散乱を抑える副次効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】高価なプリズムまたは高価な付加光学素子を必要としないで実質的に永久的にアライメントの状態を維持できる、新規で改善されたコンパクトでポータブルな干渉計を提供することにある。
【解決手段】互いに固定して配置されたハウジング(41)と、ビームスプリッタ(4)と、ミラー(9)とを備えた固定組立体(40)を有するフーリエ変換赤外線分光用干渉計(1)。可動組立体(22)は、互いに固定して配置されたハウジング(21)と、ミラー(8)と、モータコイル(25)とを備えている。第一フラットスプリング(27a)は、通過する放射ビームの妨げられない光路を形成する開口を備えている。可動組立体が第一フラットスプリングを介して固定組立体に対して移動できるように、第一フラットスプリングの第一端部が固定組立体に固定され、第一フラットスプリングの第二端部が可動組立体に固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速の不可逆反応を測定できる方法を提供することにある。
【解決手段】被測定試料はその不可逆反応及び測定が複数の部位に分けられて行われ、フーリエ変換分光光度計の移動鏡を測定データ点に静止させた状態で測定光路上に位置する分割部位に摂動を与えて不可逆反応を起こさせる摂動印加工程(S14)と、該摂動印加より所定時間ごとに該光路上の分割部位よりのインターフェログラムを検出する検出工程(S16)と、該光路上の分割部位の反応が終点に達した後に該移動鏡を次のデータ測定点に移動する測定データ点設定工程(S10)と、該移動鏡を次のデータ測定点に移動するごとに該光路上の分割部位を次の分割部位に変える試料設定工程(S12)と、該各工程を繰り返して得られたインターフェログラムデータに基づき該被測定試料の不可逆反応を解析するデータ処理工程(S20)とを備えたことを特徴とする不可逆反応測定方法。 (もっと読む)


【課題】広範なスペクトルに及ぶ単一の、多数の及び均一に重なる吸収スペクトル又は放射スペクトルを用いて、気体試料中の多種の気体の各濃度又は各分圧を決定する頑強かつ小型の分光装置を提供する。
【解決手段】赤外ビームを照射する赤外線光源と、ビームの光路内に配置される気体試料セルと、気体試料セルを通過した後の光路内に配置される走査ミラーと、走査ミラーを揺動させるミラー駆動装置と、複数の平行線を含む回折格子を支持し、走査ミラーから反射される光路内に配置されかつ赤外ビームの目標となる帯域光を反射し、回折し及び集束する第1の集束ミラーと、目標となる帯域光の光路内に配置される第1の検出器と、第1の検出器に作動接続され、第1の検出器から信号を受信する第1の検出器読出回路と、ミラー駆動装置及び第1の検出器読出回路に作動接続され、第1の検出器読出回路の出力に走査ミラーの揺動を同期させる同期装置とを備える分光計。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モノクロメータタイプ光度計の利点である照射する光のエネルギーを小さく、照射する光の影響で反応液の変化を抑え、ハーフミラーによって光を二分し、参照側信号を作りだし、信号処理を行うことで受光素子の暗信号、及び光源の輝度変化影響を抑える感度調整信号を得る特長や、規定の波長ではなく任意の波長が選択できる特長を備えつつ、課題であった同時多波長測光を可能にする医用光度計を提供すること。
【解決手段】本発明は、試料を透過させる白色光を発生する光源と、前記試料を透過した白色光を単色光に分光する分光手段と、前記分光手段により分光された単色光を受光する受光手段と、上記単色光の波長を変える波長選択手段を備え、上記波長選択手段として反射鏡付き回転スリットを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回折格子や分光器を用いないで、対象物の表面の色、吸収などを簡易迅速に検出するための軽量、小型、低コストのセンサを与えること。
【解決手段】 筐体と、筐体の内部に設けられ複数の波長の光を発生する光源と、筐体の内部に設けられ光源から発生した複数波長の光を直線偏光にして分岐し第1分岐光gを交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Gに通し第2分岐光hを誘電体あるいは反対向きの交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Hに通して分岐光g、hの間に周期的な位相差を与え合波して試験光Sとする干渉部と、試験光Sを外部の試料にあてるための筐体に設けられた窓と、試料からの反射光を受光する受光素子と、受光素子によって得られた時間的光強度変化を、交番電界の変化に同期してフーリエ変換する演算部と、フーリエ変換によって得られた波数分布R(ν)を記憶表示する記憶表示部を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の偏光感受光画像計測装置では、異なった偏光状態毎にそれぞれ断層画像を計測し、複数枚の断層画像を入手しなければならないという問題を解決することを目的とし、入射ビーム光の偏光状態を、EO変調器(偏光変調器)を用いて連続的に変調し、1回のBスキャンによって、試料17の偏光情報(複屈折分布)を計測する。
【解決手段】
光源2からの光を偏光子3で直線偏光し、この偏光をEO変調器4によって、Bスキャンと同期して連続的に変調し、この連続変調ビームをガルバノ鏡16で試料17(被検体)のBスキャンを行い、参照光と試料アーム7からの物体光の重畳したビームを分光器8の回折格子19で分光し、そのスペクトル干渉成分のうち、垂直偏光成分と水平偏光成分を2つのラインCCDカメラ22、23で同時に検出し、試料17の偏光特性を表すジョーンズベクトルを得る。 (もっと読む)


マイクロミラーアレイ(MMA)および2つの別個の光チャンネルおよび検出器等の適応的光学素子を利用するように設計された分光器。この機器は、信号のリアルタイムおよび準リアルタイムスケーリングおよび標準化を提供できる。

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【課題】被測定光を干渉計に与えた際の、干渉計の出力を光電変換することにより得られた電気信号の増幅率を適切に決定する。
【解決手段】干渉計10と、干渉光を光電変換して干渉信号を出力する干渉信号出力部20と、干渉信号の最大値を測定する最大値測定部30と、干渉信号に基づき被測定光の特性を測定する測定処理回路50と、干渉信号を増幅して測定処理回路50に与える干渉信号増幅部40と、干渉信号増幅部40におけるAMP増幅器46の増幅率を設定する増幅率設定部60とを備え、増幅率設定部60は、最大値測定部30の測定結果に増幅率を乗じた値が、測定処理回路50の処理できる信号値の上限の1/2以下になるように、増幅率を設定し、しかも、干渉計10における可変長光路の長さが、干渉計10における固定長光路の長さに等しくなる前に、増幅率の設定を終了する。 (もっと読む)


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