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Fターム[2G020CB05]の内容

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Fターム[2G020CB05]に分類される特許

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【課題】波長モニタにおける多重干渉ノイズを低減し、波長測定精度の向上を図ると共に、装置の小型化や低コスト化を実現することを目的とする。
【解決手段】第1の分岐光を伝送する第1の光路と、第2の分岐光を伝送する第2の光路と、第1の出射端と、第2の出射端とを有する光分岐手段と、第1の分岐光及び第2の分岐光を各々平行光に変換して出射する第1のレンズと、各平行光を直交方向に選択的に集光して出射する第2のレンズと、各平行光を受光すると共に、2つの平行光の干渉によって生じる干渉縞の一周期分を4等分して受光するように各々配置された少なくとも4つの受光素子を備える光電変換手段と、受光素子から出力される電気信号に所定の信号処理を行うことで被測定光の波長を算出する信号処理手段とを備え、前記光電変換手段は各受光素子の受光面が直交方向に対して所定の傾きを有するように配置される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでなお且つ移動鏡の傾きによる誤差や大きな摩擦力を生じることのない干渉計を提供する。
【解決手段】干渉計の移動鏡駆動機構として、長尺状のガイドレール40と、ガイドレール40に嵌着され、該ガイドレール40上を摺動するスライダ30と、前記スライダ30に固定された移動鏡16と、該スライダを駆動する複数のボイスコイルモータ50とを備えた移動鏡駆動機構を用いる。ここで、駆動源である複数のボイスコイル51を、前記スライダ30の移動方向に垂直な面内においてスライダ30の移動中心に対して対称な位置に配置する。これにより、左右のコイル51に加わる電磁力を合成した力の作用点をスライダ30の移動中心と一致させ、移動鏡の移動時における回転モーメントの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】波長走査型OCTやフーリエドメインOCT等の光断層画像化装置の波長走査型光源、モノクロメーター、分光器等の較正を、オシロスコープや干渉フィルター等の特殊機材を使用するすることなく行えるようにする。
【解決手段】時間的に波長を走査する波長走査型光源2を有する光コヒーレンストモグラフィーの波長走査型光源2を較正する場合に、光コヒーレンストモグラフィーにより波長走査型光源2をモニタリングしてスペクトル干渉信号を時間信号として検出し、このスペクトル干渉信号から走査波長の時間依存性を求め、波長走査型光源2の走査波長の時間依存特性を較正する。 (もっと読む)


【課題】ディレイステージの位置決め精度に拘らず正確なスペクトルを得ることができるテラヘルツ分光装置を提供する。
【解決手段】ディレイステージ8を移動させる毎にテラヘルツ検出器7からテラヘルツパルス波の電場強度に対応する検出信号を取得する。同時に、ステージ位置測定器9から出力されたディレイステージ8の位置に対応するパルスを取得し、テラヘルツ波の電場強度を取得したときのディレイステージ8の位置に対応した時間波形を得る。時間波形を等時間間隔のデータに補正した後、フーリエ変換して振幅スペクトルと位相スペクトルとを得る。 (もっと読む)


【課題】円二色性を十分な精度で測定のできる光学系付属品、およびそれを用いた分光高度計を提供すること。
【解決手段】 ダブルビーム型分光光度計の試料室に着脱自在な、円二色性を測定するための光学系付属品110であって、該光学系付属品110は、一方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第1の偏光子112aと、他方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第2の偏光子112bと、第1および第2の偏光子112a,112bからの直線偏光を互いに逆向きの円偏光とする4分の1波長板114と、該4分の1波長板からの左右円偏光が照射される試料を保持する試料保持手段118とを備え、前記4分の1波長板114を透過した光が試料保持手段118に保持される試料の略同一点に照射するように、前記第1、第2の偏光子、および前記4分の1波長板を配置している。 (もっと読む)


【課題】絶対反射率測定など検出器の位置を移動させて測定を行う分光光度計において、光ファイバーを使用せず、安定で安価の測定装置を提供する。
【解決手段】位置の変更が可能な検出器14はサンプル側のみの測定に使用し、リファレンス側検出器には、分光光度計本体Aの検出器5を使用することにより、光ファイバーの使用を不要とするとともに、付加的なコストを最小限に抑える。光電子増倍管を利用した検出器14のドリフトを最小限に抑えるため、外部試料室内にLEDの光源16を設け、これを測定シーケンスに従って、ON/OFFする。 (もっと読む)


【課題】
従来の、測定者に依存した感覚的な窒素パージ完了の判定基準を客観化し、測定の信頼性を改善する。また窒素パージ完了の判定を無人化・自動化することにより省力化する。
【解決手段】
CV演算器21に窒素パージ開始指示を与え、窒素パージを開始する。窒素パージ開始時点を起点として増幅器7Nからの信号をCV演算器21に入力し、あらかじめ定めた期間内の信号のCV値を検定する。CV演算器21はCV値があらかじめ定めた閾値以下になるまで、検定の起点を進めて検定を繰り返す。CV値が閾値以下になった時にCV演算器21から増幅器7Nに本測定開始信号Rを出力し、また表示器22に窒素パージ完了のメッセージを表示する。本測定開始信号Rによって増幅器7Nから本測定出力UNが出力され、本測定が開始される。 (もっと読む)


【課題】 水平置き状態で大形の試料を測定可能とする。
【解決手段】
試料側光束Sは試料21の下面に対し略鉛直方向に入射し、上方に透過した光は反射鏡M1で屈曲されて検出器を備えた積分球24へ送られる。一方、試料側光束Sと平行に入射する対照側光束Rは反射鏡M2〜M4により試料21を迂回するように屈曲されて積分球24に導入される。従って、試料21の大きさや形状に合わせたホルダを用意する必要もなく、試料位置をずらすことにより測定位置を自由に変えることができる。また、従来の標準試料室11を利用する場合には、可動反射鏡22、23を光路中に挿入し、反射鏡M5〜M7により水平面上を平行に進行する光束とすればよい。 (もっと読む)


【課題】 透過測定及び反射測定を可能とし、装置の小型化、測定時の作業性及び測定精度の向上が図られた光学特性測定装置の提供。
【解決手段】 反射測定時には、反射試料開口2sにおいて拡散照明された反射試料からの反射光を、受光開口2bを通して受光光学系5及び2チャンネル分光装置6により測定し、信号処理装置7及び制御演算装置8により反射特性の算出を行う。透過測定時には、透過試料開口2tにおいて拡散照明された透過試料1の透過光1pを、反射鏡42によって折り曲げられた光路を経由させて、反射試料開口2s及び受光開口2bを通して受光光学系5及び2チャンネル分光装置6により測定し、信号処理装置7及び制御演算装置8により透過特性の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】 合波後の被測定光を分岐することなく、被測定光の波長を精度よく測定することができる波長モニタを実現することにある。
【解決手段】 本発明は、被測定光を分岐し、この分岐した被測定光の光軸角をずらして合波させて干渉縞を形成する干渉縞発生手段を備えた波長モニタに改良を加えたものである。本装置は、複数のフォトダイオードを有し、干渉縞発生手段からの干渉光を受光するフォトダイオードアレイと、このフォトダイオードアレイの出力から位相のずれた干渉信号を生成する位相変化手段とを設け、フォトダイオードは、干渉縞が形成される方向に沿って、ずらして配置されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】干渉計を構成するビームスプリッタや移動鏡,固定鏡等の反射面の傾き調整や平面精度の誤差により生じる光路差が及ぼす干渉効率の低下,ビジビリティの低下を軽減すること。
【解決手段】
解析光源1から出射された光(解析光)を少なくとも二つの光路に分割するビームスプリッタ3と,上記ビームスプリッタ3により分割された一方の光をその入射方向へ反射させる固定鏡5と,他方の光をその入射方向へ反射させる移動鏡4とを有する干渉計A1に,上記解析光源1から出射された光を上記固定鏡5の反射面5a及び/又は上記移動鏡4の反射面4aの面上又はその近傍で焦点を結ぶように集光する集光レンズ6を設ける。これにより,上記固定鏡5や移動鏡4の調整精度等に起因して生じる光路長差を軽減することができ,その結果,生成される干渉光の干渉効率の低下が軽減する。 (もっと読む)


【課題】干渉効率或るいはビジビリティの低下の原因となる干渉光を特定し,特定した干渉光を除去することにより干渉効率或るいはビジビリティの低下を軽減することが可能な干渉計及び該干渉計を用いたフーリエ分光装置を提供すること。
【解決手段】ビームスプリッタ3により生成された干渉光の波面画像を検出器14で連続的に撮像し,撮像された連続波面画像に基づいて該連続波面画像における複数の分割領域(領域α,β,γ)ごとの干渉光波の位相差を算出し,算出された位相差に基づいて複数の分割領域ごとの干渉光波の同期性を判定し,同位相であると判定された干渉光のみを透過させるように,生成された所定位相の干渉光のみを透過させる透過制限装置6を制御する。 (もっと読む)


【課題】 干渉光を入光して電気信号に変換する検出器を干渉計の外部におき、干渉光を光ファイバで検出器に導く構成にした近赤外分光分析計を提供する。
【解決手段】 近赤外分光分析計は、被測定対象物に投光する光源手段と、前記被測定対象物からの拡散反射光を検出する受光手段と、前記受光手段で検出された拡散反射光を分光し干渉光を生成する分光手段と、前記分光手段で分離し配置された干渉光を検出し、光信号を電気信号に変換する検出手段と、を備え、前記分光手段と前記検出手段の間を光伝達手段によって接続する構成にしたことである。 (もっと読む)


【課題】マスクブランクの遮光膜の透過率を測定する分光光度計を較正するための較正用標準試料を提供する。
【解決手段】200nm以下の波長の光の透過率を測定する分光光度計を較正するための較正用標準試料30であって、測定対象の波長の光を透過することが可能な透明体(透明部分38)上に薄膜(多層膜34)が形成されており、前記薄膜は、該薄膜が形成された前記透明体表面の面内において、前記透明体との比較により測定可能な複数の異なる透過率を有する領域をもつ。 (もっと読む)


【課題】 生体組織が水分を多く含む物質に覆われている場合であっても、生体組織の所望の深度までの光断層画像を高精度に取得する。
【解決手段】 低コヒーレンス光Lを射出する光源2を用いて光トモグラフィー計測を行うときに、中心波長λcが0.90μm以上かつ1.15μm以下の範囲にある低コヒーレンス光Lを用いる。
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【課題】
特性の異なる複数の検出器素子を使用した複数の測定が必要な場合に行われていた、デュワー全体の交換または光路切り替え手段の追加を含む複数デュワーの同時使用などで生ずる測定の煩雑化、装置の複雑化、装置の大型化を改善し測定効率を向上する。
【解決手段】
1個のデュワー12Aに、それぞれ光学特性の異なるP検出器素子13PおよびS検出器素子13Sの2個の検出器素子を装着するとともに、連動して往復動する機構を備えたアパーチャ9および3次元ステージ6を設け、アパーチャ9および3次元ステージ6を往復動させてP検出器素子13PおよびS検出器素子13Sのいずれかの検出器素子を選択使用する。 (もっと読む)


【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


走査可能ミラー(100,110)を含んでいる機器(10)は、マルチモード光ファイバ(24,32,36,42,46,52)と光結合器(40)とを採用している。例えばマルチモード光ファイバ(24,32,36,42,46,52)からのモード分散が、逆畳込みを使用する方法(200)によって低減される。走査可能ミラー(100,110,44,144)は、光導波管(104)の中で動くことのできるミラー(110)、又は、膨張可能なコア(124,124a,124b)に巻かれている光ファイバ(42,46)を採用することができる。
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本発明は、分光計のための赤外変調器に関する。この赤外変調器は、光源(1)と、この光源からの光を2つのビームに分割するビームスプリッタ(3)と、第1のビームの光を導くための第1の平面ミラー(4)と、第2のビームの光を導くための第2の平面ミラー(5)と、光を前記第1の平面ミラー(4)に返すための第1のキューブコーナーミラー(7)と、光を前記第2の平面ミラー(5)に返すための第2のキューブコーナーミラー(6)とを有する。前記第1及び第2のキューブコーナーミラー(6、7)は、対向する方向に反射するために共通の光軸上に配置され、この光軸の方向に前後に可動である。本発明によれば、前記ビームスプリッタ(3)と、第1及び第2の平面ミラー(4、5)とは、1つの一様な材料構成成分により形成された共通の支持構造体により支持されている。
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走査可能ミラー(100,110)は、光導波管(104)の中を動くことのできるミラー(110)を採用している。光導波管(104)は、流体によって満たすことができ、ミラー(110)は、電磁モーター又は静電モーター(112,114,116,120,122)によって動かすことができる。
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