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Fターム[2G020CC07]の内容

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Fターム[2G020CC07]に分類される特許

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【課題】分光光度計において、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分光光度計100は、光源1と、集光ミラー2と、マスク3を有するマスク機構4と、回折格子10および駆動モータ11を有する分光器7と、光検知手段26と、駆動モータ5(マスク移動手段)と、を備える。マスク機構4におけるマスク3を移動させ、集光ミラー2の反射面に入射する光の面積を調節することで、回折格子10の回折面に入射する光の面積を調節し、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、複数の異なる種類の光ファイバを用いて測定を行なえる光スペクトラム測定装置を提供する。
【解決手段】光バンドパスフィルタの中心波長を変化させ、被測定光の光スペクトラムを測定する光スペクトラム測定装置であって、異なる種類の光ファイバに対応した複数個の光コネクタと、分岐側の各光ファイバが複数個の光コネクタとそれぞれ接続し、バンドル側が光バンドパスフィルタの光入力端に接続したバンドル光ファイバと、を備えた光スペクトラム測定装置。 (もっと読む)


【課題】 外付け付属品や光路切換ミラーの状態を認識できるようにして、誤操作することなく外付け付属品による測定ができるようにした分光光度計を提供する。
【解決手段】 内蔵検出器24と、外付け検出器32とを備え、着脱可能な光路切換部23aを試料室23に装着したときには、内蔵検出器24からの検出信号に基づいた測定に代えて外付け検出器32からの検出信号に基づいた測定が行われるように切り換わる分光光度計10であって、内蔵検出器24または外付け検出器32からの測定データについての閾値Tを記憶する測定データ閾値記憶部51と、測定光を試料室23に導入した状態で、内蔵検出器24または外付け検出器32からの測定データと閾値Tとの比較結果に基づいて、いずれの検出器が測定光の受光が可能な状態かを認識する受光検出器認識部52とを備える。 (もっと読む)


【課題】紫外光源由来のオゾンガスによる部品の浸食を防止することができると共にランニングコストを低減することのできる光度計を用いた試料測定方法を提供する。
【解決手段】紫外光源21と光検出器52を有し、光源21から光検出器52に至る光路全体を密閉するカバー11と、カバー11の内部を窒素ガスで置換する手段とを備えた分光光度計10において、光源21を格納する光源室20と後段の分光器30の間の隔壁22に対して容易に着脱することができ、なお且つ、測定光を通過させつつ光源室20と分光器30との間の気体の流通を遮断することのできる窓板ユニット80を設ける。深紫外域以外の波長域で測定を行う場合には、窓板ユニット80を隔壁22に取り付けることによって、光源21付近で発生したオゾンが分光器30へ流入するのを防止でき、窒素ガスによる置換を行うことなく部品の浸食を防止する。 (もっと読む)


【課題】分析時間が長くなることやデータの精度を低下させることなく、光電子増倍管を用いた非稼動の検出器の保護を行う。また、測定精度を保証するため光電子増倍管を用いた検出器に印加される印加電圧の監視を行う。
【解決手段】AD変換器を増やすことなく、暗信号の安定待機時間中に、電圧を印加された光電子増倍管によって異常な出力を検知したときに光電子増倍管の電源をオフにする。また、測定信号安定待機時間中に、光電子増倍管を用いた検出器に印加される電圧の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】対象物からの反射光の波長スペクトルを計測タイミングに応じて適切に計測することができる分光計測装置を提供する。
【解決手段】 第1結像光学系12は、互いにレンズピッチが異なる3つのマイクロレンズアレイを含み、開口系13は、互いに開口ピッチが異なる3つの開口部材を含み、分光系15は、互いに格子ピッチが異なる3つの回折素子を含んでいる。駆動装置123によって、任意の1つのマイクロレンズアレイを反射光の光路上に配置させることができ、駆動装置133によって、任意の1つの開口部材を反射光の光路上に配置させることができ、駆動装置153によって、任意の1つの回折素子を反射光の光路上に配置させることができる。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】出力光の光軸ずれを低減しつつ、選択波長の可変範囲を容易に広げること。
【解決手段】この光源装置1は、光源からの光を直線偏光成分L3,L4に分離する偏光分離素子8と、直線偏光成分L3を偏光分離素子8に向けて反射させる高反射ミラー11と、偏光分離素子8と高反射ミラー11との間に設けられたフィルタ回転体9及び1/4波長板10とを備え、フィルタ回転体9は、偏光分離素子8からの直線偏光成分L3に基づく光成分を、その光成分の入射角に応じた波長範囲で選択的に透過させ、入射角が変更可能なように回転可能に支持された4枚のバンドパスフィルタ91a〜91dを有する。 (もっと読む)


【課題】回転減速機構に波動歯車装置を用いた分光器において従来よりも高い波長精度による単色光の取り出しを可能にする。
【解決手段】モータ23と、該モータ23の回転を減速するための波動歯車装置による減速手段22と、該減速手段22で減速された回転によって駆動される波長分散素子21と、前記モータ23の動作を制御する制御手段62とを備えた分光器において、前記制御手段62が、分光器から取り出される光の波長変更を行う際に、前記波動歯車装置の入力軸を180°以上回転させた上で該入力軸を目標波長に対応する角度位置に合わせるように前記モータ23の制御を行うものとする。 (もっと読む)


【課題】励起波長等が未知の試料に対しても適用可能な蛍光分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光分光光度計は、光源1と、試料セル3と、光源1からの光を分光し、所望の波長の光を試料セル3に照射する励起側分光系2と、励起側分光系2から試料セル3に入射し、該試料セル3を透過した透過光の光路上から外れた位置に配置された、試料セル3からの出射光を分光する出射側分光系4と、出射側分光系4からの出射光のうち励起側分光系2から試料セル3に照射された光と同一波長の出射光を検出可能な光検出器5とを有する。光検出器5で検出される散乱光量が減少するときの分光系2、4の設定波長が測定試料の吸光波長となるため、未知の試料の吸光特性の測定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】データ取得時間間隔を短くできる光スペクトラムアナライザを実現する。
【解決手段】被測定光の光スペクトルを測定する光スペクトラムアナライザ2において、回折格子21と、回折格子制御部3と、光検出部6と、回折格子が抽出する波長成分が成分光の光強度を検出すべきサンプリング波長となる目標回折格子角度を算出し、算出した目標回折格子角度データを内部メモリに格納する演算部5と、格納された目標回折格子角度データの一部が入力され、サンプリングのタイミングを示すトリガ信号ごとに目標回折格子角度データを出力するFIFOメモリと、FIFOメモリから出力された目標回折格子角度データと回折格子の角度とに基づいてトリガ信号を生成するトリガ信号生成部と、FIFOメモリのデータ残量が所定値以下になると内部メモリから目標回折格子角度データの続きを読みだしてFIFOメモリに入力するFIFOメモリ制御部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


【課題】分光蛍光光度計において、効率良く三次元傾向スペクトルを取得することによる測定時間の短縮と、試料劣化の低減と、取得データサイズの低減を実現する。
【解決手段】成分分析対象の試料を収納する試料セル、試料セルへ予め定められた波長の励起光を照射させる励起光側分光器、試料セルからの蛍光を予め定められた範囲の波長を走査して分光する蛍光側分光器、蛍光側分光器からの蛍光を検知する蛍光検知器、励起光側分光器で試料セルへ照射する励起光の波長を変えながら、蛍光検知器で検知された蛍光の波長と強度に基づいて、試料の蛍光強度の三次元蛍光スペクトルを得るコンピュータを備え、該コンピュータは、励起光側分光器で分光される励起光の波長の範囲と、蛍光側分光器で分光される蛍光の波長の範囲との組合せを複数種類設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、最終回目の回折光で波長選択を行う最終回目のスリットを移動するスリット移動手段を追加することによって、装置の大型化やコストの増加を抑えながら、精度の高い光スペクトラム波形を取得することのできるマルチパスモノクロメータを実現することにある。
【解決手段】本発明は、被測定光を回折格子によって少なくとも2回回折し、各回の回折光でそれぞれ波長選択を行うスリットを備えたマルチパスモノクロメータにおいて、
最終回目の回折光で波長選択を行う最終回目のスリットの位置を移動させるスリット移動手段と、移動したスリットを用いて測定した光スペクトラムを合成し、前記被測定光の光スペクトラム波形を生成する波形合成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通過距離の短い安価な吸収セルを用いてもそのセルの吸収波長を容易に特定できるようにする。
【解決手段】吸収セル40の既知の吸収波長を含む広帯域光Pwを入射部21に被測定光として入射した状態で、入射部21から分光部25を経て光電変換素子34に至る光路のいずれかに、吸収セル40を進入させて波長掃引したときに得られた第1のスペクトラム特性Faと、吸収セル40を光路から退出させて波長掃引したときに得られた第2のスペクトラム特性Fbとの差を演算して、吸収セル固有のスペクトラム特性Gを求め、そのスペクトラム特性Gと既知の吸収波長から角度波長情報を補正する。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で広い波長帯域から単色光を出力することのできる分光器を得る。
【解決手段】この単色計(回折格子分光器)200においては、回転中心210を中心とした点対称な位置に入射側回折格子220と出射側回折格子230とが配置されている。入射側回折格子220の回折面221と出射側回折格子230の回折面231とは平行かつ対向するように配置される。軟X線である入射光250は、入射側回折格子220の回折面221で回折された後で再び出射側回折格子230の回折面231で回折される。入射側回折格子220と出射側回折格子230とは、回転中心210に対して対称な位置に設置されており、かつ、入射側回折格子220、出射側回折格子230、及び回転中心210の位置関係は固定されている。また、これらが固定された構造は、回転中心210の回りで回転できるような回転機構が用いられる。 (もっと読む)


【課題】複数の波長の各々での測定を順次行うために、回転駆動機構で波長分散素子の向きを各波長に対応した向きに変更するときに、波長分散素子を常に正しい位置で停止させることができる分光光度計用制御装置を提供する。
【解決手段】複数の波長の各々での測定の順序を、予め設定されていた順序から波長順に変更し、変更後の順序に従って回転駆動機構を制御する。これにより、回転駆動機構は波長が次第に長くなる又は短くなる一方向のみに回転して波長分散素子の向きを順次変更する。すなわち、回転駆動機構の回転方向を一度も反転させることなく全設定波長での測定を行うことができるため、バックラッシュによる波長分散素子の停止位置のずれの発生を防ぐことができ、波長分散素子を常に正しい位置で停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】単一の波長基準光源にて光スペクトラムアナライザの全ての設定波長に対する波長校正を正確に行う。
【解決手段】基準光の回折格子に対する入射角と分光器からの出射光の回折格子に対する出射角とが等しくなる回折格子の回転角度及び該回転角度における出力波長を含む設計値を用いて校正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


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