説明

Fターム[2G025AB14]の内容

Fターム[2G025AB14]の下位に属するFターム

Fターム[2G025AB14]に分類される特許

21 - 40 / 213


【課題】測定対象電線に流れる電流の検出精度の低下を防止する。
【解決手段】磁気コア2に組み込まれたセンサ素子31を有して測定対象電線11に流れる電流Iの電流値I1に比例して振幅が変化する検出信号S3を出力する磁気センサ3と、磁気コア2に複数層に巻回して構成された帰還巻線4と、センサ素子31に励磁電流I2を出力する信号生成部5と、検出信号S3を入力すると共にこの検出信号S3の振幅を低下させる駆動電流Idを帰還巻線4に供給する駆動部6と、駆動電流Idの電流路内に配設されて駆動電流Idを電圧Vdに変換して出力する検出抵抗7とを備え、帰還巻線4は、中間層の部位において巻始め端側の第1帰還巻線4aと巻き終わり端側の第2帰還巻線4bとに分割され、検出抵抗7は、各帰還巻線4a,4bにおける中間層の部位に位置する2つの端部から引き出された一対の引き出し線43,44間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化、および、主回路導体への通電に伴う高圧側コンデンサの容量変化の影響を受けることなく、変成比を一定に保つことができる計器用変成器を得ること。
【解決手段】ロゴスキーコイル2の周囲温度と出力電圧との関係を示す演算式あるいは変換テーブル等に基づいて、温度センサ9により検出されたロゴスキーコイル2の周囲温度に応じてロゴスキーコイル2の出力電圧を補正し、二次電流に相当する電圧値を生成して出力する第1の演算回路12と、二次電流と高圧側コンデンサ200の容量との関係を示す演算式あるいは変換テーブル等に基づいて、第1の演算回路12の出力(つまり、二次電流に相当する電圧値)に応じて分圧回路300の出力電圧を補正し、二次電圧に相当する電圧値を生成して出力する第2の演算回路13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】縦引き3相電線のいずれに取り付けた場合でも、誤動作を起こさないことを課題とする。
【解決手段】両端2相の短絡電流による第1のコイル20の誘導起電力を必要な値まで抑制することを目的として、第1のコイル20と逆特性の第2のコイル30を配置する。ただし配置位置としては、第2のコイル30は、V相220までの距離が、第1のコイル20のV相220までの距離より長いところとする。これにより、自相以外の両端2電線に流れた短絡電流による誘導起電力を抑制し、誤動作を防止することができる。また、第2のコイルの配置位置を元の筺体内とすることができるため、設計コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】正確に2次巻線抵抗の温度補償をすることができる電流検出装置を提供すること。
【解決手段】電流検出装置は、変成器1と、変成器1の2次側の端子間に接続された負担抵抗2と、負担抵抗2の両端に生ずる電圧を増幅する電圧増幅器5と、負担抵抗2と並列に変成器1の2次側の一方の端子に接続された入力抵抗3と、入力抵抗3とともに電圧増幅器5の増幅率を決定する帰還抵抗4と、を備え、入力抵抗3は、サーミスタを含んで構成され、かつ、変成器1の巻線抵抗11の温度特性を補償するものである。 (もっと読む)


【課題】全体がより小型に形成でき、クランプ操作も容易になし得ると共に、敷設作業において扱いが容易なクランプ式の電流センサを提供すること。
【解決手段】第1磁性体コア1aを収容した本体側の第1ケース1と、第2磁性体コア2aを収容し前記本体側の第1ケースに対してクランプ機構を介して着脱可能な第2ケース2と、前記第1ケースと第2ケースとを連結する可撓性の連結部材3より構成している。前記クランプ機構は、前記第1ケース1側に形成されて互いに内向きに突出する少なくとも一対の係合部1kと、前記第2ケース2側に形成されて、前記第1ケース側に形成された内向きに突出する一対の係合部1kに係止する少なくとも一対の係止部2eより構成される。前記第2ケース2側には前記係止部2eを内側に弾性変形させる一対の把持部2dがさらに備えられる。 (もっと読む)


【課題】 精度が高い磁気センサおよびそれを用いた電流センサを提供する。
【解決手段】 一対の環状磁路10,20と、第1および第2の接続磁路32と、第1乃至第3のコイル43とを備え、一対の環状磁路10,20は、互いに間隔を開けて対向するように配置され、周回方向の一部分である第1部分11,21および磁路を2等分する部分である第2部分12,22とを有しており、第1の接続磁路31は、一対の環状磁路10,20の第1部分11,21を接続し、第2の接続磁路32は、一対の環状磁路10,20の第2部分12,22を接続し、第1のコイル41は、第1の接続磁路31を囲むように巻かれており、第2のコイル42は、第2の接続磁路32を囲むように巻かれており、第3のコイル43は、一対の環状磁路10,20の少なくとも一部を纏めて囲むように巻かれている磁気センサとする。 (もっと読む)


【課題】電流測定時における磁気飽和の抑制によって測定精度を確保でき、小型化、低コスト化が図られる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ1は、円環状に形成され、その中心部を貫通して配置された被測定電流線101を流れる一次電流にて発生した磁束を集磁する鉄心部102と、鉄心部102に対しポロイダル方向に巻回され、鉄心部内の磁束変化を検出するための巻線103とを備え、巻線103の出力から一次電流を測定するものである。鉄心部102は、溝107がトロイダル方向に沿って複数配置されたコア分割領域Kmと、トロイダル方向に連結したコア連結領域Ksとを含む。鉄心部102のコア分割領域Kmにおいて、径方向断面における鉄心部102の断面積と溝107の断面積との比がトロイダル全周に渡って一定である。 (もっと読む)


【課題】コモンモードノイズの影響を低減し、環状コアの磁気回路についての非対称性を補正する。
【解決手段】分離位置Aを挟んでコア部11a,11bに巻回された第1コイル12および第2コイル13、並びに分離位置Bを挟んでコア部11a,11bに巻回された第3コイル14および第4コイル15を有して、電路4に流れる電流の電流値に応じて振幅が変化する検出電流I1を出力するセンサ部2と、検出電流I1を電圧に変換して検出電圧Voとして出力する差動増幅部3とを備え、センサ部2は、順極性で直列接続された各コイル12,14で構成される第1直列回路21、および順極性で直列接続された各コイル13,15で構成される第2直列回路22に生じる誘導電流のバランスを調整する各抵抗回路16,17を備え、一端21a,22aが基準電位Eに接続された両直列回路21,22の各他端21b,22bから検出電流I1を出力する。 (もっと読む)


【課題】導通の検出対象となる被計測用配線経路において、流れる電流の電流値が小さくても、電流を精度良く検出することができると共に、小型化ができる電流検出機能付き基板を提供する。また、小型化された電気配線基板において、導通の検出対象となる被計測用配線経路に対し、流れる電流の電流値が小さくても、電流を精度良く検出することができる導通検出方法を提供する。
【解決手段】導通検出機能付き基板1は、被計測用配線経路31が渦巻き状で、被計測用スルーホール3Aを介して、X方向に対し一方側から他方側に延びて形成されていること、Y方向の成分とZ方向の成分とを含み、X方向に対し一方側から他方側に被計測用配線経路11と非接触で延び、被計測用配線経路11と並列配置に配線された計測用配線経路31を有し、計測用配線経路31が、被計測用配線経路11に流れる電流Iによる誘導電流Iを検出可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電流測定プローブにおいて、電流クランプから離れたところの操作または駆動によって、電流クランプの開閉を行うことを可能にすることである。
【解決手段】電流測定プローブ10は、電流クランプ12、連結チューブ部14、測定器16を含む。連結チューブ部14は、信号線52を含む固定チューブ54と、固定チューブ54の外側で軸方向に移動可能な操作チューブ56の二重構造である。電流クランプ12は、固定側クランプ22と可動側クランプ24とで構成され、固定側クランプ22の回転軸26と可動側クランプ24の回転穴27を回転部として接続される。可動側クランプ24には、回転部から所定の回転半径だけ離れた位置に開閉力点部28が設けられ、操作チューブ56の先端に設けられるスライダ40によって、押されまたは戻される。これによって電流クランプ12が開閉する。 (もっと読む)


【課題】被雷時の高電圧・高電流に耐えうる構造を有し、高感度、高分解能を有する雷電流検出センサを提供することを目的とする。
【解決手段】雷電流検出センサ10は、複数回巻き付けた絶縁被覆線からなる絶縁被覆電線22を、ベーステープ21とカバーテープ23によりまとめて被覆することで、絶縁被覆電線22を複数回巻き付けて高感度化を図った場合にも、その検出エリアを微少なものとし、分解能を高める。また、絶縁被覆電線22を覆うベーステープ21およびカバーテープ23に加え、絶縁体からなるシールド部12、およびシールド部12とコイル部20との間に形成された空隙40により、十分なシールド性を確保し、高電流・高電圧に対しても、容量結合することなく高精度な検出を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】電源を不要とし、環状コアの磁気回路についての非対称性を容易に補正可能で、かつ検出する電流について大きなダイナミックレンジを確保する。
【解決手段】分離位置Aを挟んでコア部2aに巻回された第1コイル3およびコア部2bに巻回された第2コイル4と、分離位置Bを挟んでコア部2aに巻回された第3コイル5およびコア部2bに巻回された第4コイル6とを備え、各コイル3,5は順極性で直列接続されて第1直列回路21を構成し、各コイル4,6は順極性で直列接続されて第2直列回路22を構成し、第1直列回路21にはコイル3,5に発生する誘起電圧のバランス調整用の第1抵抗回路7が接続され、第2直列回路22にはコイル4,6に発生する誘起電圧のバランス調整用の第2抵抗回路8が接続され、各直列回路21,22は順極性の状態で直列接続されて、各直列回路21,22の両端間にそれぞれ発生する誘起電圧の差動電圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】測定作業を簡略化し得るクランプ式センサを提供することを主目的とする。
【解決手段】固定センサアーム13および可動センサアーム15を有して測定対象電線4をクランプ可能に構成されて、クランプ状態(閉状態)において測定対象電線4に流れる電流I1を検出するためのクランプ部5と、クランプ部5に配設されて測定対象電線4の電圧V1を測定するための検出電極12とを備え、検出電極12がクランプ部5の固定センサアーム13に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 高い精度を有しながら、経済的に製造される電流センサーを提供すること。
【解決手段】補償回路は、磁気回路の中央開口部を貫通して延在する一つ以上の一次導体10内を流れる測定対象の電流により生じる磁界と逆向きの磁界を生成するように構成される。磁気回路の対向する側方枝部は、対向する第一枝部と第二枝部とを結合する。補償回路は、信号処理回路12と、磁気回路の第一枝部を囲むコイル16aと、磁気回路の第二枝部を囲むコイル16bとを備える。信号処理回路12は、コイルの一端側でセンサーの一面に沿って、且つセンサーの装着面と実質的に直交して位置する回路基板を備える。磁気回路の第二枝部は、回路基板に隣接する開放端を有する空洞部を少なくとも部分的に囲む内壁部と外壁部とを備え、この開放端によって、磁界センサー8を回路基板と直交する方向にこの空洞部内に挿入可能にする。 (もっと読む)


【課題】コイルを密着巻きで形成しつつ十分な柔軟性と十分な測定精度を確保する。
【解決手段】可撓性を有する棒状の巻芯11と、巻芯11の表面に巻芯11の一端から他端に亘って絶縁電線21が一層に巻回されて形成された巻線12と、巻線12における巻芯11の一端側の端部に一端に接続されると共に巻芯11に沿って巻芯11の他端側に戻される巻き戻し線13とを備えたロゴスキーコイル2であって、絶縁電線21は、導体22、および弾性変形可能な絶縁材料で構成されて導体22を被覆する絶縁被覆23を備え、巻線12は、絶縁電線21が相互に密着し、かつ整列した状態で巻回されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】電流測定におけるゼロ・アンペア・レベルの電流変動を補正する。
【解決手段】第1及び第2取込み回路は、電流信号の電流及び電圧データ・サンプルをそれぞれ生成する。ゼロ・アンペア・レベルの変位(ずれ)を表す電流変動データ・サンプルが、電流信号の対応するオフ期間から抽出される。オフ期間の電流変動データ・サンプルを補間することによって、電流信号のオン期間のゼロ・アンペア・レベルの変位を表す電流変動データ・サンプルが生成される。電流信号の電流データ・サンプルからオフ期間及びオン期間の電流変動データ・サンプルを引き算することで、ゼロ・アンペア・レベルが補正された電流データ・サンプルを生成する。 (もっと読む)


【課題】 高い精度を有しながら、経済的に製造される電流センサーを提供すること。
【解決手段】筐体と、中央開口部を有する磁気回路と、磁界センサーと、磁気回路の枝部の一部周囲に延在する一つ以上の略U字形状の一次導体部10とを備える。筐体は、複数の予め形成された一次導体案内用空洞82を備え、これらの一次導体案内用空洞82は、筐体の対向する側方外面の間で磁気回路の中央開口部を貫通して延在する。予め形成された一次導体案内用空洞82は、磁界センサーと磁気回路とが筐体内に組入れられた後に、一つ以上の一次導体部10がこれらの空洞82を貫通して挿入されるように構成される。センサーは、予め形成された一次導体案内用空洞82の数よりも少ない数の一次導体部10を有する。 (もっと読む)


【課題】測定用途等に応じて選択された電流センサを測定器本体に接続して使用する電流測定装置において、既存の構成の設計変更を最小限に止めて、測定器本体側で接続された電流センサの機種等を認識可能とする。
【解決手段】測定器本体20側の信号入力端子20aに対して、所定の参照直流電圧Vrefを発生する直流電圧源21を、電流センサ10が備えているシャント抵抗R1とともに分圧回路を構成する分圧用の抵抗R2を介して接続することにより、測定演算制御部27において、電流センサ接続時に抵抗R1,R2により分圧される参照直流電圧Vrefの分圧電圧値に基づいて、接続された電流センサ10の機種および/または特性を認識可能とする。 (もっと読む)


【課題】集磁能力が高く、したがって低電流測定をも可能でありながら、混み入った配線箇所においても測定対象とする被測定導体に容易に取り付けることができる電流センサを提供する。
【解決手段】被測定導体の周りに環状に配置される磁気コア10と、磁気コア10に巻回された検出コイル20とを有するセンサ本体1を備える電流センサにおいて、磁気コア10が、両端部が切り離されていて、その両端部を突き合わせもしくは重ね合わせによる接合部10cとして環状に丸めることが可能な可撓性を有している構成とする。 (もっと読む)


【課題】製品コストの上昇を抑制しつつ、雰囲気温度に影響されることなく精度良く電流値を検出することができる電流センサを提供すること。
【解決手段】環状のコア10を備え、コア10の内側に挿入される被検出線32に流れる電流の電流値を計測する電流センサ1において、被検出線32に対して並列に配置された参照電流線26と、参照電流線26に既知の電流値の電流を流す電流源回路28と、電流源回路28により参照電流線26に既知の電流値の電流を流したときのセンサ出力の増加分に基づき、センサ出力を補正して被検出線32に流れる電流の電流値を算出する演算処理回路30とを有する。 (もっと読む)


21 - 40 / 213