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Fターム[2G025AB14]の内容

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【課題】機器の小型化が容易で組立性が良好な構成としながら、誤検出を抑制して検出精度を向上する。
【解決手段】コア30は略長円形状に構成され、コア30の貫通口の長手方向に並んで三相の一次導体31R、31S、31Tが貫通して配置されている。コア30は、一次導体31R、31S、31Tとの位置関係に応じて、その断面積が位置によって異なるように不均一に形成する。例えば、コア30の厚さをT1でほぼ均一とし、一次導体31R、31Tのコア中心からの長手方向の変位に応じて、コア30の長手方向両端部の位置の幅W2、W4を、コア中心に近い中央部の位置の幅W1、W3よりも大きくする。これにより、コア上の位置によって生じる磁束の不平衡を低減させる。 (もっと読む)


【課題】機器の小型化が容易で組立性が良好な構成としながら、誤検出を抑制して検出精度を向上する。
【解決手段】コア30は略長円形状に構成され、コア30の貫通口の長手方向に並んで三相の一次導体31R、31S、31Tが貫通して配置されている。コイル32は、一次導体31R、31S、31Tとの位置関係に応じて、その巻線密度が位置によって異なるように不均一に形成する。例えば、一次導体31R、31S、31Tのうちの2つの一次導体の中心を結ぶ垂直二等分線上のコアとの交点部分について、コイル32の巻線密度K5、K6、K7、K8を高くする。これにより、コイル32において生じる誘起電圧の不平衡を低減させる。 (もっと読む)


【課題】
小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導線が形成されているコイルを有
する電流検出装置、およびこれを用いた電力量計を提供することを目的とする。
【解決手段】
測定電流に正比例した磁界を発生する一次導体110と、当該一次導体110にて発生さ
れた磁界を検出する印刷配線板の印刷配線パターンにて形成されたコイルからなる磁電変
換部150とを組合せた電流検出器において、前記磁電変換部150の印刷配線板の表面
と裏面に配置された印刷配線によるコイルを形成する線状パターンを導通させるスルーホ
ールを、前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置し、磁電変換部150を小型に
した。 (もっと読む)


【課題】部品共通化により検知装置を小型化する。
【解決手段】検知装置は、環状の信号電極10、基準電極20及び電流トランス31を備え、電流トランスを通じて当該電流トランスの環の内側空間に配置されるユーザの指を軸方向に流れる電流を計測する。基準電極は、電流トランスを包囲しており、電流トランスを外部ノイズから保護するシールドとしても機能する。但し、基準電極は、周方向に垂直な断面が概略コの字状にされ、ギャップ23を有した構成にされている。このギャップの存在により、検知装置装着指が他の身体部位から離間されている場合には、電流トランスの環の内面に包囲された領域Kに、電流トランスの軸方向を流れる電流が発生することはなく、電流トランスにより電流は計測されない。一方、検知装置装着指が他の身体部位に接触されている場合には、領域Kに、電流トランスの軸方向を流れる電流が発生し、電流計測値が大きな値を採ることになる。 (もっと読む)


【課題】電力用半導体モジュールの過電流検出器において、外部の磁気的な外乱による影響を少なくした構造、簡単で低コストの検出器を提供する。
【解決手段】トロイド状に巻線されて形成されたトロイダルコイル2が設けられた電流検出器1を有する電力用半導体モジュール11において、トロイダルコイル2の上部あるいは下部のいずれか一方の部位にトロイダルコイル2の平面投影形状を覆うような大きさを有する導電材5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの交流インピーダンスを計測する際にセルを流れる電流を測定する電流測定装置において、セルの積層方向の厚み寸法の増大を抑制しつつ、電流測定精度を向上させる。
【解決手段】セル10a間に配置され、複数の基板110〜140が積層された積層体100aと、積層体100aの両面に配置されセル10aに接触する一対の電極111、141、および各電極111、141を接続して各電極111、141間を流れる電流により磁界を発生させる励磁コイル部121からなる電流測定部101と、励磁コイル部121で発生した磁界の変化を検出する磁界検出手段102と、その検出値に基づいてセル10aにおける電流測定部101に対応する部位の電流を測定する電流測定手段51とを備え、励磁コイル部121は、積層体100aを構成する基板120に形成された渦巻き状の配線パターン121a、121bにて構成されている。 (もっと読む)


【課題】1つの被測定電流に対して磁気検出素子を2つ以上設けなくても故障時に異常検出信号を出力する機能を実現し、2つ以上の磁気検出素子を設ける場合と比較して低コスト化を図ることの可能な磁気比例式電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ部Gを有するリング状磁気コア15がバスバー12を囲むように配置され、ギャップ部Gにホール素子25が位置し、ギャップ部Gが内側に存在するようにコイル35が配置される。リング状磁気コア15とコイル35とがカレントトランスを成す。異常検出回路50は、ホール素子25を用いた磁気比例式の原理に基づく電流検出結果(センサ出力VO)と、リング状磁気コア15及びコイル35が成すカレントトランスによる電流検出結果(カレントトランス出力VCU)との差が所定値以内にあるか否かで異なるレベルの異常検出信号E(det)を出力する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故から第1および第2の三相交流回路を保護するための変流器および回線選択継電器の設置台数を削減することができる回線選択継電装置を提供する。
【解決手段】第1の送配電線1LのR相および第2の送配電線のS相をクロスさせた第1の異回線異相クロス貫通変流器101と第2の送配電線2LのR相および第1の送配電線のS相をクロスさせた第2の異回線異相クロス貫通変流器102とを差接続し、第1の送配電線1LのS相および第2の送配電線2LのT相をクロスさせた第3の異回線異相クロス貫通変流器103と第2の送配電線2LのS相および第1の送配電線のT相を逆向きにクロスさせた第4の異回線異相クロス貫通変流器104とを差接続する。回線選択継電器30は、第1乃至第4の異回線異相クロス貫通変流器101〜104からの短絡電流IRyと線間電圧VRS,VST,VTRとに基づいて短絡事故の発生および事故回線を判別する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故から第1および第2の三相交流回路を保護するための変流器および回線選択継電器の設置台数を削減することができる回線選択継電装置を提供する。
【解決手段】2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのR相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第1の同相クロス貫通変流器101と2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのS相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第2の同相クロス貫通変流器102とを差接続する。回線選択継電器30は、差接続された第1および第2の同相クロス貫通変流器101,102から入力される短絡電流IRyと母線の線間電圧VRS,VST,VTRとに基づいて第1または第2の送配電線1L,2Lにおける短絡事故を検出する。 (もっと読む)


【課題】様々な寸法の電流搬送バスの取り付けが簡単な電流センサを提供する。
【解決手段】電流搬送バス106内の電流を検出するコイル110と、電流搬送バス106から離間してコイル110を電流搬送バス106に取り付けるマウント120とを備える電流センサ102を開示する。また、電流センサ102を備えて同様に構成されたシステム100も開示する。コイル110は、外部絶縁層を含むことができる。マウント120は、絶縁材料128を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】直流電流の測定高速化の際に、従来の構成では困難であった消費電流の増加や移乗ノイズの増加を軽減できる非接触直流電流センサを提供する。
【解決手段】一対の対向するコアからなる磁路の一端側の接触断面積を他端側に対して狭くするか、或いは少なくとも一端側のコア断面積が互いに接触する部分の断面積とし、励磁電圧を少なくしても飽和励磁を可能とするクランプコア構造にする。また電流電圧変換用抵抗にインダクタンスを直列に入れ、励磁コイルから見たインピーダンスを上昇させ、帰還用コイルの巻き線数を増大しても励磁側の消費電流の増加が少ない電流帰還回路を含む (もっと読む)


本発明は、電力系統におけるマージングユニット11について、多数の測定源をもつ動的な信号の切り替えの方法及び装置に関する。マージングユニットは、同じ物理的な一次量を測定する少なくとも1つの変流器からの少なくとも2つの入力信号A,Bを受ける。当該方法は、リアルタイムモードで、マージングユニットから、入力信号の実際の値に基づいて、物理的な一次量の最も正確な表現でサンプリングされた値のデジタル化された出力ストリームCを出力するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】
磁電変換部とコイルを構成する一次導体の位置関係が変動しにくく、製造しやすい電流
検出装置を提供する。
【解決手段】
曲げられた金属板からなる、測定電流を導通させ測定電流に正比例した磁界を発生するコ
イルを形成する一次導体110に、ばねによる挟持力を持たせ、当該一次導体110に磁
電変換部150を挟み込み、一次導体110の持つばねによる挟保力により磁電変換部1
50を固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器の過電圧保護と補助変流器の2次回路に接続される他の機器の過電圧保護間の協調をとり、全体として信頼性の高い交流電流検出装置を提供する。
【解決手段】交流電流検出用の変流器1と、変流器1の2次出力を入力とする補助変流器2と、補助変流器2の2次出力から得られる2次電流を電圧に変換するために直列接続された2つの分圧抵抗器3、4と、一方の分圧抵抗器4に印加される電圧を入力とするA/D変換器5と、A/D変換器5の入力に並列に接続され、第1の所定電圧が印加されると導通状態となってこの第1の所定電圧を保持する過電圧抑制手段7、8と、補助変流器2の2次出力と並列に接続され、前記第1の所定電圧より高い第2の所定電圧が印加されると通電を開始する過電流バイパス手段6とで構成する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ安価で、容易に設置可能で、感電等のない安全な施工を行うことが可能な電流計測装置並びに電流計測システムを得る。
【解決手段】電流トランス3は電気機器が接続される電路の電流を検出し、電流検出部4は、電流トランス3からの電流値に比例した電流を出力する。計測制御部5は、電流検出部4からの電流信号に基づいて電気機器に流れる電流を計測する。電源部7は、外部の通信インタフェース部から電力を受電して計測制御部5の動作電圧を生成する。また、通信制御部6は、外部の計測コントローラと、通信インタフェース部を介して計測値データ等のデータ信号の交信を電磁誘導無線などの非接触の絶縁構造で行う。 (もっと読む)


【課題】発電機が運転中であっても定常運転状態、即ち一定負荷で安定的に運転している運転状態であれば、短時間にブッシングCTの励磁特性の計測を可能にする試験装置を提供する。
【解決手段】発電機のブッシングに装着された変流器1と、変流器の2次側に接続された可変負荷抵抗5と、可変負荷抵抗への流入電流を計測する電流計3と、可変負荷抵抗の両端電圧を変流器の至近端で計測する電圧計4と、可変負荷抵抗の抵抗値と電流計、電圧計の計測結果を処理、保存するデータ処理装置6とを備え、発電機を一定負荷で安定的に運転している状態において、可変負荷抵抗を増加させた時の電流計の計測値の減少分に対する電圧計の計測値の変化を変流器の近似励磁特性とし、この近似励磁特性とあらかじめ計測された変流器の励磁特性とをデータ処理装置によって照合することにより変流器の異常の有無を判定するようにした構成。 (もっと読む)


【課題】外部電波ノイズに強く、製造が簡便で安価な電流センサ、及びこの電流センサを用いた電力量計を提供する。
【解決手段】電流バーに流れる被測定電流により、該電流バーを囲む集磁コア9内に生ずる磁束を介して被測定電流を検出する電流センサであり、集磁コア9に設けられたギャップ部に一部が配置される主基板11を設け、前記磁束を検出するための第1コイルパターンを主基板11上配設する。そして、第1コイルパターンの巻数増加用の第2コイルパターンが配設された補助基板12を主基板11の上部または下部に配置し、第1、第2コイルパターンを、巻線方向が同じで、周辺回路10に対して2つのコイルパターンが直列となるように接続する。この第1、第2コイルパターンに生じる誘導電圧を処理する周辺回路10を主基板11上に配設する。 (もっと読む)


【課題】
比較的簡単な回路で構成され、高精度な使用電力測定が可能な電力量計を提供する。
【解決手段】
空芯結合等のコイルからなる電流検出部104から出力された使用電流の微分値に関する信号と、電圧検出部105にて検出された使用電圧に関する信号を微分回路108にて微分した信号とを、乗算部109にて乗算し、さらに当該乗算部109にて乗算された信号と、周波数検出部111にて検出された周波数に関する信号とを演算し電力を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】電圧検出部を簡易化し、かつ測定作業を簡略化する。
【解決手段】クランプ部およびクランプ部に配設された検出電極12を備えたクランプ式センサ2と、本体ユニット3とを有する電力測定装置1であって、クランプ式センサ2は、非反転入力端子が基準電圧(電圧信号V4の電圧)に規定されると共に、交流電圧V1および基準電圧の電位差Vdiに応じた電流値で測定対象電線4との間で検出電極12を介して流れる電流信号Iを検出電圧信号V2に変換して出力する電流電圧変換回路41と、検出電圧信号V2を積分して電位差Vdiに応じて振幅が変化する積分信号V3を出力する積分回路42と、積分回路42の後段に配設されて、入力した積分信号V3を電気的に絶縁して出力するフォトカプラ44と、電位差Vdiが減少するように積分信号V3に基づく信号を増幅して電圧信号V4を生成する電圧生成部54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】地絡電流に直流成分が重畳されている場合でも鉄心の直流偏磁の発生を抑制し、交流成分のみの地絡電流と同等な動作感度を確保して適正に漏電検出が行えるようにした“Type A”の漏電保護特性に対応する漏電検出装置を提供する。
【解決手段】零相変流器4と、零相変流器4の二次側に接続した漏電検出回路6を備えた漏電検出装置において、ホール素子内蔵型のサーチ用零相変流器7と、該零相変流器7のホール素子7aの出力から直流成分の信号を得る直流変換回路8と、零相変流器4の鉄心を貫通して直流変換回路8から出力する直流電流信号Idcを流す励磁用導体9とを備え、該励磁用導体9に流す直流電流信号Idcの磁界を逆バイアスとして零相変流器4に加え、直流偏磁を相殺するようにする。 (もっと読む)


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