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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】蛍光偏光解消法を用いた測定において、低分子量の測定対象物質の測定感度を高める。
【解決手段】好ましい実施例として、固相化用の抗IL-4抗体をRu錯体蛍光剤にて標識して蛍光プローブとし、試料中には検出用抗IL-4抗体を添加し、測定対象物質であるIL4と結合させる。蛍光プローブがIL-4と結合した際のサンドイッチ結合体の分子量は、IL-4に検出用抗IL-4抗体が結合していることにより分子量が増大しており、蛍光プローブのみの蛍光異方性とサンドイッチ結合体の蛍光異方性との差が増大し、高感度な検出が可能となる。 (もっと読む)


サンプルの励起に続いてタガント物質サンプルから放出される赤外放射線を検出するための技術および装置が記載されている。放射線の減衰時間は、使用される特定のタガントの関数であり、減衰特性またはサインが精確に測定されれば、その特定のタガントを正確に特定することができる。この装置は、電子コントローラ(10)、一対の照明発光ダイオード(12)、光検出器(14)、第1の増幅器(16)、3方向サンプリングスイッチ(18)、フィルタ/メモリ(20a〜c)、第2の増幅器(22a〜c)および出力ディスプレイ(26)を有する。数ミリ秒ごとに数マイクロ秒の間、高強度の赤外線光源を使用して物質を反復的に照明することによって、赤外線の放出が励起される。この光は、940nmの一対の発光ダイオード(12)により供給される。この光源がいったんオフにされても、数ミリ秒の間、サンプルは赤外線光の放射を続ける。この放射は、800〜1000nm波長バンドの赤外線光にだけ感応する光検出器(14)により検出される。これは可視光源からの干渉を排除するのに役立つ。
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本発明は、生物学的対象物の光学蛍光トモグラフィシステムに係る。解像度及び衝撃放射線の浸透深度を高めるために、より優れた深部信号をもたらすよう、生物学的対象物は、衝撃放射線によって漂白可能である蛍光色素(材料)を供給される。蛍光色素の制御可能な導体組織的漂白効果は、生成され、最大蛍光応答信号の時間依存性測定は、深部における実際の選択性漂白前部に対して相関され得る。
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【課題】複数の蛍光色素を含んだ標識サンプルに同時にレーザ光を照射することによって発する蛍光の検出値を用いて各蛍光強度を求める際、識別可能な蛍光の種類を従来に比べて多くする。
【解決手段】レーザ光の強度を所定の周波数で時間変調して標識サンプルに照射し、このときの標識サンプルの蛍光を受光波長帯域の異なる複数の検出センサで受光することにより、位相情報を含む検出値を各検出センサから収集する。レーザ光を照射した標識サンプルの蛍光が1次遅れ系の緩和応答であるとしたときの伝達関数のパラメータを用いて補正変換行列を作成する。各検出センサから収集された、位相情報を含む検出値の組をベクトルとし、このベクトルに、作成された補正変換行列から作成される逆行列を作用させて標識サンプルが発する蛍光の蛍光強度を求める。 (もっと読む)


【課題】高い蛍光強度及び良好な経時安定性を有する蛍光性重合体微粒子を提供する。
【解決手段】疎水性コアと親水性シェルからなるコアシェル構造を有する重合体粒子と、前記重合体粒子に内蔵されると共にランタノイド陽イオンを含有する蛍光性ランタノイド色素と、を含む蛍光性樹脂微粒子であって、前記疎水性コアを形成する重合体が、前記ランタノイド陽イオンへ配位可能な官能基を有することを特徴とする蛍光性重合体微粒子。 (もっと読む)


【課題】ビニング動作する複数のラインセンサ、あるいは、エリアセンサを用いて画像を読み取る画像読取装置を用いて、光学顕微鏡により取得された画像情報を使用して、回折限界より小さな蛍光粒子等の位置を計算する際に、画像読取装置のフレームレートを向上させ、さらに位置の計算精度を低下させることのない解析方法を提供する。
【解決手段】投影素子の複数の画素にまたがる素材の光の強度分布を所定の分布関数に基づいて一軸方向の位置を解析し、かつ、解析された一軸方向に直行する軸方向に対して、複数の画素にまたがる強度分布から理論的な複数の画素おける光強度の差分に対する光の位置の相関表を計算し、実際に投影された複数の画素おける光強度の差分から、相関表を使用して位置を計算する位置解析方法である。 (もっと読む)


【課題】生きた細胞や組織等の生体試料の長期間ないし連続的検出が可能な装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明の生体試料検出装置は、高開口数(NA)の対物レンズと、生体試料を生存および遮光環境に維持する試料保持部と、前記対物レンズと連携して生体試料における所望の現象ないし活性に応じた時間で撮像データを取得する撮像手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】時間分解分光器に対して改善された検出器の配置を提供する。
【解決手段】時間分解分光器は任意の原因のために時間と共に変化するスペクトルを分析するものである。スペクトルの時間変化は、例えば、(i)(放射減衰のためなど)時間と共に所定のサンプルスペースからのスペクトルの変化、(ii)(レーザ走査分光器など)サンプルスペースの連続部分がサンプリングされるときのスペクトルの変化のためである。CCDデバイスは、時間変化するスペクトルを検出し、スペクトルを表す信号電荷を生成するように配置されるフォトサイトのアレイと、信号電荷を受信し、電荷増倍を提供するように配置される1又は複数のCCD増倍レジスタとを備えている。速度及び感度の強化は、1又は複数の増倍レジスタに直列に電荷を提供するために、フォトサイトのアレイから並列に信号電荷を受信する記憶領域によって与えられる。 (もっと読む)


【課題】チップ上に保持された多数の細胞の状態、例えば、抗原刺激に対するリンパ球の反応性を、同時に測定し、各細胞についてその状態を個別に把握できる方法を提供する。
【解決手段】複数の細胞を複数の位置に独立して保持した細胞チップ上の、前記複数の位置の少なくとも一部の位置からの蛍光をイメージセンサにより検出し、検出した蛍光強度を、位置毎に記録し、記録した蛍光強度または蛍光強度からの換算値を表示することを含む細胞状態の計測方法。少なくとも前記検出および記録を経時的に繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を測定対象物に照射し測定対象物からの光を受光することにより測定対象物の発する蛍光の蛍光緩和時定数を高精度で求める。
【解決手段】レーザ光を、所定の周波数の変調信号に従って時間変調して測定対象物に照射するレーザ光出射手段と、照射された測定対象物が発する蛍光を受光して受光信号に変換する受光手段と、受光手段で得られた受光信号の位相情報を保持しながら、受光信号の周波数を一定量一方向にシフトしたシフト信号を生成し、このシフト信号と前記所定の周波数の変調信号とを加えた合成信号を、レーザ光の変調信号としてレーザ光出射手段に供給する信号処理手段とを有する。受光手段で得られた受光信号を検波することにより、受光信号に含まれている周波数別の位相情報を得、この位相情報から、測定対象物が発する蛍光の蛍光緩和時定数を求める。 (もっと読む)


【課題】クロストークによる測定誤差の影響を受けない蛍光分光装置を提供する。
【解決手段】蛍光分光分析装置100は、励起光学系110と励起光制御部130と蛍光検出部140と信号処理部150と演算部160とを有している。励起光学系110は、励起光を生成する励起光照射部120を有し、励起光照射部120は、波長または強度の異なる励起光を選択的に試料Sの特定部位に照射する。蛍光検出部140は、励起光の照射に応じて試料Sから発生する蛍光を検出する。信号処理部150は、蛍光検出部140が検出した蛍光に対応する信号またはデータを生成する。演算部160は、信号処理部150により生成される信号またはデータのうち、波長または強度の異なる励起光の照射に応じてそれぞれ発生する蛍光に対応する信号またはデータごとにパラメータを変更して蛍光のゆらぎの相関分析演算を行なう。 (もっと読む)


本発明は、全体として、ドナー部分とアクセプタ部分の間での非蛍光性エネルギーの移動に関する。本発明のいくつかの実施態様では、実質的に蛍光を出さないドナー部分を含む生体分子が提供される。これらドナー部分が関与するプロセスは、一般に、従来の蛍光性ドナー部分が関与するプロセスと比べてバックグラウンドの蛍光が低下する。本発明では、これら生体分子を利用する反応混合物と方法に加え、関連するキットとシステムも提供される。
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【課題】二点間における分子の移動を観察し得る光信号解析装置を提供する。
【解決手段】光信号解析装置10は、第一光照射部12と、第二光照射部14と、第一受光部22と、第二受光部24と、データ解析部32とを備えている。第一光照射部12は試料S内の第一測定点に励起光を照射する。また第二光照射部14は第一測定点とは異なる試料S内の第二測定点に励起光を照射する。第一受光部22は第一測定点から発せられた光を受光し、第一測定点からの光の揺らぎに対応する揺らぎ信号を出力する。また第二受光部24は第二測定点から発せられた光を受光し、第二測定点からの光の揺らぎに対応する揺らぎ信号を出力する。データ解析部32は、第一受光部22と第二受光部24から出力される二つの揺らぎ信号に基づいて、第一測定点と第二測定点の間の点間相互相関関数の推定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 コスト高を抑え、樹脂材料中に有機系蛍光体が存在しても無機系蛍光体の有無を的確に検出することができる蛍光体の検出方法を提供する。
【解決手段】 樹脂材料A中に添加された蛍光体m,nを励起して蛍光体mから出射される波長変換光b1の光量に基づいて蛍光体mを検出する蛍光体の検出方法であって、蛍光体mを所定の時間にわたって励起する励起工程と、この励起工程が終了してから所定の時間が経過した後、波長変換光b1の光量を測定して蛍光体mを検出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】クロストークによる測定誤差の影響を受けない蛍光分光装置を提供する。
【解決手段】蛍光分光分析装置100は、励起光学系110と励起光制御部130と蛍光検出部140と信号処理部150と演算部160とを有している。励起光学系110は、励起光を生成する励起光照射部120を有し、励起光制御部130は、異なる波長の励起光が時間をずらして排他的に試料Sに照射されるように励起光照射部120を制御する。励起光照射部120は、異なる波長の励起光を試料S上の同一部位に照射する。蛍光検出部140は、励起光の照射に応じて試料Sから発生する蛍光を検出する。信号処理部150は、蛍光検出部140で得られる蛍光強度を反映した信号を処理する。演算部160は、励起光制御部130による試料Sに照射される励起光の波長の変化と、蛍光検出部140の検出結果とに基づいて、異なる波長ごとの蛍光のゆらぎの相関分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】所望の細胞や所望の細胞内の発光部位を特定し、特定した領域からデータを取得する方法と装置を提供すること。
【解決手段】レンズを含む結像光学手段を用いて微弱光を発する被験試料を観察し、画像として取得する際、照明画像と発光画像を取得し、重ね合わせて表示することにより、所望の測定対象の細胞を選択し、微弱な発光の経時変化を測定するための方法、及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 制御・信号処理ユニット16は、フォトンカウンティング回路27および28を有し、超短パルス光である入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から5mm以内に計測用ファイバ11の先端が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と100万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、入射用ファイバ10から5mm以上離れて、計測用ファイバ11が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と200万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、これらの多数の時間プロファイルへ光拡散方程式を適用して、被測定部9内の生体の吸収係数分布または散乱係数分布等の光学特性値分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 所要時間および情報量の増大を抑制しつつ、必要な領域では計測精度の向上が可能な試料分析装置を得る。
【解決手段】 照射用ファイバ11から被計測部9に照射された励起光L1に起因して被計測部9から射出された散乱光L2と蛍光L3は、検出用ファイバ12により伝送されて検出ユニット30の検出部31により検出される。検出部31の信号は制御・信号処理ユニット40へ出力される。信号処理部41はこの信号から散乱光L2、蛍光L3の時間プロファイルを作成し、これらの時間プロファイルに基づいて被計測部9内の特性値の分布を計算する。判別部42は計算された特性値が所定の閾値を超える領域Aを判別し、制御部43は照射および/または検出の設定条件を変更して、領域A内の点について時間プロファイルを再度取得させる。 (もっと読む)


【課題】 非接触計測における時間差が補正された高精度な試料分析装置を得る。
【解決手段】 MEMSミラー114により偏向された励起光は被計測部9を走査し、この走査に起因して被計測部9の複数の検出点から検出された散乱光と蛍光は、イメージファイバ130により伝送されて蛍光処理ユニット30に入射する。蛍光処理ユニット30からの信号が入力された制御・信号処理ユニット50では、この信号から散乱光および蛍光の時間プロファイルを作成する。この際、制御・信号処理ユニット50では、走査点および検出点に応じて、時間プロファイルの時間情報を補正し、補正された時間プロファイルに基づいて被計測部9内の特性を計算する。 (もっと読む)


【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から数えて25本以内、に配設されている計測用ファイバ12へ接続された光計測部25の出力は、そのまま光情報として、蛍光薬剤分布算出ユニット31へ出力される。入射用ファイバ10から数えて26本以上離れている計測用ファイバ12と接続されている光計測部25の出力は、両隣の2本の計測用ファイバ12を含む3本の計測用ファイバ12からの計測結果を加算平均処理して、該計測用ファイバ12と対応する光情報として蛍光薬剤分布算出ユニット31出力される。入射光入射点から離れた領域では、加算平均処理により、解像度、すなわち実質的な空間分解能は多少低下するものの、S/Nは向上する。 (もっと読む)


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