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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】蛍光偏光解消法による試料溶液中の微量標的物質の濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明の標的物質測定方法は、試料溶液と、試料溶液中に存在が疑われる標的物質に結合可能な蛍光標識物質を混合する工程と、得られた混合液を、マイクロチャンバアレイの各マイクロチャンバに分注する工程と、蛍光偏光解消法により、蛍光標識物質が結合した標的物質が分注されたマイクロチャンバを検出することにより、生体試料中の標的物質の濃度を測定する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】医療診断機器において、試験片に点着した血液が試験片の反応領域で十分に拡散していない状態で血液成分の特性値を算出した場合、誤った特性値を算出してしまうという問題があった。
【解決手段】試験片に点着された血液量を検出する点着検出手段と、試験片の反応領域の血液に励起光を照射する光源と、その励起光によって発光された蛍光を検出し蛍光量の測定値として取得する光検出手段と、その取得した蛍光量の測定値から血液成分の特性値を算出する演算処理手段を有する医療診断機器において、血液の点着量をモニタリングしながら、血液の点着直後の蛍光値と、点着して所定時間経過したときの蛍光値を比較し、その比較結果より、試験片の反応領域に血液が十分に拡散しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたる経時的な観察を行う場合においても、レーザ光の光軸の位置ズレを精度よく補正して、安定した観察を行う。
【解決手段】光源7と、強度変調器8と、強度変調されたレーザ光Lを走査するスキャナ14と、レーザ光Lを標本Aに集光し、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ15と、集光された蛍光を検出する光検出器17と、強度変調器8と対物レンズ15との間において、光源7からのレーザ光Lの位置ズレを検出するレーザ位置検出部11およびその検出結果に基づいて位置ズレを補正するレーザ位置補正部10と、これらを制御する制御部4とを備え、制御部4が、光検出器17およびスキャナ14を作動させる蛍光検出開始時刻から強度変調器8を安定させるのに要する時間と、レーザ光Lの位置ズレ検出および位置ズレ補正に要する時間との和だけ遡った時刻より前に強度変調器8を作動させるよう制御する顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】微弱な放電であっても確実に沿面放電発生の有無を検出して絶縁異常個所の有無を判断する。
【解決手段】信号処理回路5は、紫外線センサ2の紫外線検出回数を検出回数データ用メモリ7に記憶し、紫外線を検出した時点の変圧器4の印加電圧位相を電圧位相データ用メモリ8に記憶する。情報処理装置6は、検出回数データ用メモリ7に記憶されている紫外線検出回数および電圧位相データ用メモリ8に記憶されている紫外線検出時電圧位相を一定時間ごとに取り込み、検出した紫外線から得られる所定時間内における各種の情報が所定の条件を満たすか否か基づいて放電発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】実験小動物の位置決め作業を簡易化して、データの取得を効率的に行うことを可能とし、かつ、多数の画像の対比観察を容易にする。
【解決手段】実験小動物Aの明視野画像と蛍光画像とが合成された複数の合成画像を少なくとも一方向に配列して表示する表示部5と、各合成画像に含まれる明視野画像における実験小動物Aの輪郭形状を抽出する輪郭抽出部6と、該輪郭抽出部6により抽出された実験小動物Aの輪郭形状が配列方向に直交する方向に相互に一致するように、各合成画像の表示位置を調節する画像位置調節部6とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】組織異常型、形成異常、新形成および癌の発生の間に上皮組織の生化学的および/または機能的特徴で引き起こされた変化のイン・ビボでの非侵入的早期検出およびこれらの変化の程度のマッピングのための方法および装置を提供すること。
【解決手段】該方法は、少なくとも部分的には、光および特別の化学剤での組合せ組織励起の結果として、調査中の組織から再発光された光の特徴の空間的、一時的かつスペクトル的変化の同時測定に基づく。これらの剤の局所または全身投与の結果、組織の正常および異常領域間のわずかなコントラスト増強がもたらされる。該装置は、1以上のスペクトルバンドにおいて一時的に連続するイメージングの同時取り込みを可能とする。測定されたデータに基づき、剤−組織相互作用速度論、ならびにこれらのデータから誘導された数パラメーターを表す特徴曲線が、調べた領域のいずれかの空間点で決定される。病巣のマッピングおよび特徴付けはこれらのパラメーターに基づく。 (もっと読む)


【課題】事前知識の調査や解析結果の統計的処理等の作業工程等を圧縮でき、ある一定の定量性が確保された、信号強度の時系列情報の解析方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(1)信号強度の時系列情報を取得する工程と、(2)前記時系列情報から特徴量を抽出する工程と、(3)前記特徴量を、非負行列分解を行なって、基底行列と写影行列とからなる構成成分に分解する工程と、(4)前記構成成分の基底行列のランクを評価する工程と、を行なう信号強度の時系列情報の解析方法とする。 (もっと読む)


線形センサアレイを使用した分光法を提供する。スペクトルの時間分解分析は、電荷転送デバイス感光性ピクセルセルの1次元アレイを照射し、集積回路に感光性セルと並置されたそれぞれのストレージセル(行ストレージレジスタ)に感光性セルにおける電荷を定期的に非破壊的に複写することによって実行される。ストレージセルの少なくとも一部に格納された電荷に関する情報は、集積回路の外部の構成要素に供給される。 (もっと読む)


【課題】放射温度計のように測定対象物に応じて放射効率を補正することがなく、また、熱電対や白金測温抵抗体等のように高周波及び高電圧の影響を受けることがなく、高精度で温度の測定が可能な生体試料用の流路形成チップ、及び当該流路形成チップの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】生体試料を流動させるための流路が表面に設けられた板状の基板と、前記流路内の前記生体試料に接触可能な反射膜と、前記反射膜に装着された蛍光体と、前記蛍光体に励起光を照射する光源と、前記励起光による前記蛍光体の発光強度の減衰特性から前記生体試料の温度を測定する測温部と、前記蛍光体に前記光源及び前記測温部を連結する光ファイバと、を有する蛍光式温度測定部材と、を備え、前記蛍光体は、前記光ファイバの端部と前記反射膜との間に介在している流路形成チップ。 (もっと読む)


【課題】粒子からの信号と背景からの信号を明確に区別できる位相に敏感な技術を実装して粒子の特性評価における信号対雑音比を向上する方法と装置を提供する。
【解決手段】チャネル34は、検出領域における発光を変調する光学素子32を備える。光学素子32からの発光を時間の関数として検出する検出器31を有する。光は、チャネル34を移動する粒子36および粒子38から発光する。粒子36,38と光学素子装置32の間の相対運動により粒子36および38を適切に解析するために必要な変調が生じる。空間変調光学素子は、検出器31に対し時間変調された信号を生成する。この信号は、処理モジュール39で解析される。 (もっと読む)


【課題】解析処理に要する時間が短い光信号解析装置を提供する。
【解決手段】光信号解析装置100は、試料S内の測定点から発せられる光を検出する光検出部130と、光信号解析に必要な制御を行なう制御部160とを有している。制御部160に含まれる解析部は、光検出器142により検出される測定点からの蛍光信号に対応するデータを利用して、あらかじめ設定された遅延時間の範囲(最小遅延時間τmin=τ0、最大遅延時間τmax=nτ0(nは自然数))において、そのうちの一部の遅延時間(τ)における相関値G(τ)を算出し、算出した相関値G(τ)に基づいた統計値、あるいはその値を用いて擬似分子数(分子数の近似値)を算出する。 (もっと読む)


本発明は、蛍光サンプルの時間分解蛍光イメージングを可能にするシステム及び方法を提供する。ユーザは、散乱励起光及び短寿命バックグラウンド蛍光の量が低減された、サンプルの時間フィルタリングされた写真を受け取ることができる。システムは、蛍光ゲート時間及び遅延時間の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】検体の流速を測定でき、その測定結果に基づく反応度の補正を容易にする免疫クロマト試験片の測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置1aは、免疫クロマト試験片41に測定光を照射する発光素子21,31と、免疫クロマト試験片41上の第1の位置(帯状領域41c)への測定光の照射による免疫クロマト試験片41からの反射光を検出する光検出素子22と、第1の位置より下流側の第2の位置(帯状領域41d)への測定光の照射による免疫クロマト試験片41からの反射光を検出する光検出素子32と、光検出素子22,32からの出力信号に基づいて、第1の位置(帯状領域41c)における吸光度が変化してから第2の位置(帯状領域41d)における吸光度が変化するまでの時間を取得する制御部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造の非常に簡単な物質検出プレートを使用し、かつ信号の校正をする必要なしに、溶液中の複数の被検出物質の有無を検出、かつ定量的に評価する装置を提供する。
【解決手段】本発明の物質検出装置では、半導体上に物質感応膜を作製した物質検出プレートと、被検出物質を含む溶液を前記物質感応膜の表面へ接触させる手段と、溶液の電位を安定させる手段と、前記物質検出プレートにパルスレーザー光を照射することで、照射位置における被検出物質の量に依存する振幅強度を持ったパルス電磁波を発生させる手段と、前記パルス電磁波の振幅強度を計測する手段と、前記振幅強度より、被検出物質の有無を判定する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で高精度な蛍光寿命の測定が可能な蛍光寿命測定装置の提供。
【解決手段】測定対象物に複数の周波数で正弦波駆動させた励起光を照射する励起光源と、励起光を照射した測定対象物から生じた蛍光を入射可能に設けられた受光素子と、該受光素子で受光した蛍光強度を測定するオシロスコープとを有し、複数の周波数で正弦波駆動させた励起光を測定対象物に照射して、発生した蛍光強度の周波数依存性を評価することで測定対象物の蛍光寿命を測定することを特徴とする蛍光寿命測定装置。 (もっと読む)


【課題】反応度のばらつきによる影響を抑え、検体中の抗原(または抗体)の量を精度よく分析できる免疫クロマト試験片の測定方法を提供する。
【解決手段】免疫クロマト試験片41に検体を滴下後、免疫クロマト試験片41上の第1の位置(帯状領域41c)に測定光を照射しつつ反射光を検出して第1の位置における吸光度の変化を検知し、免疫クロマト試験片41上の第1の位置より下流側の第2の位置(帯状領域41d)に測定光を照射しつつ反射光を検出して第2の位置における吸光度の変化を検知し、第1の位置における吸光度が変化してから第2の位置における吸光度が変化するまでの経過時間に基づいて呈色度を補正する。 (もっと読む)


【課題】熱、ガス、圧力をパルス化し刺激として試料に与えることによって、これらの刺激に基づく反応中間体の時間分解分光解析を実現する。
【解決手段】時間分解分光解析装置は、測定のための試料(32)を保持する試料室(30)と、試料室(30)を加熱する高周波誘導加熱装置(34、36)と、試料室(30)を収容する冷媒タンク(38)と、試料に加熱によって形成された反応中間体検出のためのパルスレーザー光を照射する分析パルスレーザー装置(40)と、高周波誘導加熱装置における高周波周期と分析パルスレーザー装置におけるパルス発振周期とを時差を設けて同期させるための制御装置(44)と、分析パルスレーザー装置による試料からの放射光を受光し検出する検出器(42)と、を備え、検出器による検出は、分析パルスレーザー装置における複数のパルスの積算に基づいて行う。 (もっと読む)


【課題】細胞の細胞周期におけるステージ判定を、迅速かつ高い信頼度で行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の細胞の評価方法は(a)細胞内における染色体の状態を反映する画像を取得する工程、(b)前記画像に基づいて、染色体の状態に対応する第1パラメータを測定又は算出する工程、及び、(c) 第1パラメータに基づいて前記細胞の細胞周期におけるステージを判定する工程、を有し、第1パラメータは、染色体の形状に由来する形状パラメータと、染色体のテクスチャに由来するテクスチャパラメータとを含む。 (もっと読む)


【課題】
観測体積内で光子を放出、散乱、及び/又は反射する少なくとも1つの化学種の粒子を含む試料の固有特性を決定する。
【解決手段】
1)式(4)で表される観測時間T内の各時間間隔Δtにおいて記録される光子イベント(photon event)の数n(計数率)を記録及びカウントし、
2)所定の時間間隔Δtにおける光子イベントの数nの分布関数p(n)を決定し、
3)分布関数p(n)と、濃度cと、予め設定された時間間隔Δtにおける光子イベントの数nについての単一粒子分布関数P(n)と、有効体積Veffとの間の理論的関係を使用して、P(n)、Veff、濃度c、及び/又は、これらの特性値を測定されたp(n)にフィッティングすることによりVeff及び/又はP(n)から決定される他の固有特性値を決定する。
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【課題】タイムラプス観察など長期間の観察において、観察者に対して長期間継続的に液体の注液状態を監視させることなく、良好な注液状態を維持して良好な蛍光像を得ることが可能な蛍光撮像方法及び蛍光撮像装置を提供する。
【解決手段】液浸対物レンズを備えた倒立型の蛍光撮像装置を用いて蛍光観察体を一定期間撮像する蛍光撮像方法において、蛍光観察体を収納したウェルを複数有する容器の所定ウェルを蛍光撮像装置の撮像位置に配置するステップS1と、蛍光撮像装置内の液浸対物レンズの先端部と所定ウェルとの間に所定量の液体を注液するステップS2と、液浸対物レンズの先端部との間に液体が充填されている所定ウェル内の蛍光観察体を撮像するステップS3と共に、所定の時間的間隔で1回の注液ステップS2とその後に行う所定回数の撮像ステップS3とからなる一連の操作を繰り返す、制御ステップS4を備える。 (もっと読む)


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