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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】高濃度の水銀を含有する試料を測定する場合、測定直後に繰り返し測定しても正確で精度のよい分析値を得ることができる水銀原子蛍光分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水銀原子蛍光分析装置1は、紫外および可視領域の光線11を放射する水銀ランプ10と、ガス状の試料Sが通過するフローセル20と、水銀ランプ10からの光線11がフローセル20に照射され、フローセル20を通過するガス状の試料Sから発生する水銀の蛍光12の強度を検出する試料側検出器30と、水銀ランプ10から放射される光線11の強度を検出する参照側検出器40と、試料側検出器30の出力値である信号出力値から試料側検出器40の試料未測定時の出力値であるベース出力値を差し引いた出力値であるネット出力値および参照側検出器40の出力値によって、試料側検出器30の出力値を補正する出力補正手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、励起光のいくつかの強度に対する測定可能時間を短時間で算出し、行いたい測定に最適な励起光の強度を判定する蛍光画像撮影支援装置を提供する。
【解決手段】
励起光のある強度における任意の時刻における蛍光の光強度を測定し、蛍光の減衰曲線を求めることで、蛍光の光強度が検出限界強度Imin以下になるまでの時間、測定可能時間Teを算出する。 (もっと読む)


【課題】 時々刻々と変化するような病態に対して適切なステロイド治療を行なうことができるように、ステロイドの投与効果を短時間で知ることができるステロイド感受性の判定方法、SIRSの発症予測方法、及びこれらの結果を出力できる装置を提供する。
【解決手段】 ステロイド投与後の患者から採取された生体試料に含まれる、炎症性サイトカインの発現を調節する活性型転写因子量を測定する工程;及び測定結果に基づいて前記患者のステロイド感受性を判定する工程を含む。蛍光相関分光法等を利用して、分離精製操作を経ずに生体試料中の活性型転写因子量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 分子の状態が振動的に変化する自律的反応系に於ける分子の状態を、反応系溶液の多数回のサンプリングを行わずに、迅速且簡便に実行することのできる分析方法を提案すること
【解決手段】 本発明の方法では、蛍光相関分光法(FCS)等を用いて、蛍光標識が付与されている分子を含む反応溶液中の蛍光標識からの蛍光強度の時間変化の計測及び蛍光強度の時間変化に基づく分子のブラウン運動の速さの指標値の算出を逐次的に複数回実行し、ブラウン運動の速さの指標値の時間変化に基づいて蛍光標識された分子と別の分子との相互作用の有無及び強さを判定し、相互作用の強さが時間に対して周期的に変動したときに自律的振動反応が発生したと判定する。実施形態としてKaiタンパク質の振動反応の検出方法が例示される。 (もっと読む)


本発明は、多数の微量試料を、重合酵素連鎖反応のような核酸増幅反応を行いつつ、反応中に生成される反応産物の生成を実時間でモニタリングするための核酸増幅反応産物の実時間モニタリング装置に関する。具体的に、本発明は、励起光と蛍光の干渉を効率的に分離するために、偏光子(Polarizer)、偏光ビーム分割器(Polarizing Beam Splitter)、偏光変換器(Polarization Converting System)などを含む生化学反応の実時間モニタリング装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光相関分光分析(FCS)等の一分子蛍光分析技術により生体分子等の運動の速さの変化を観測して生体分子等の相互作用を、検査の実行までに要する時間、労力及び費用を低減しつつ良好に又は高感度に検出すること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光標識された第一の分子と、所定の修飾基が付与された第二の分子と、所定の修飾基に特異的に結合する第三の分子とを含む反応混合溶液の蛍光強度に基づいて、第一の分子のブラウン運動の速さの指標値を算定し、第一の分子のブラウン運動の速さが、単独で遊離しているときに比して遅くなっていると判定される場合には、第二の分子が第一の分子に結合したと判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光相関分光法を用いて、複数成分相互作用を高感度で分析する。
【解決手段】相互作用する複数成分のうち少なくとも1つを蛍光物質により標識する工程と、当該複数成分を含む溶液を蛍光相関分光法により分析し、前記蛍光物質の粒子の数及び/又は流体力学的半径を検出する工程とを含む。前記複数成分を含む溶液は、当該溶液の粘度が5〜100mPa・sとなるように分子量3350以上の粘度調節剤を含む。この分析方法は、複数成分相互作用を制御する化合物、例えば阻害剤の効率的なスクリーニングに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】多数の微弱信号を、少数の検出素子を用いて高いSN比で高感度に検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ある入力信号に対する応答を示す応答信号を検出対象とした場合に、複数の応答信号を検出する多チャンネルの微弱信号検出系において、入力信号を時分割多重化し、2段階の平均化処理を施す。第1段階の平均化処理が、複数フレームにおいて同一のサンプリング点のデータ毎に平均化するフレーム間平均化処理であり、第2段階の平均化処理が、前記サンプリング点毎に平均化したデータをチャンネル毎に平均化するパルス内平均化処理である。これにより、ノイズが低減しSN比が向上するから、微弱信号を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】即時血管内グルコース測定のための平衡非消費蛍光センサーを提供する。
【解決手段】本発明の実施形態は被分析物センサー13に関する。特に、本発明の好ましい実施形態は蛍光化学を基礎とする非消費血管内グルコースセンサー13に関する。 (もっと読む)


【課題】正常な発現を示した蛍光タンパク質のみを抽出し、正確な導入効率を取得可能な蛍光検出装置を提供すること。
【解決手段】標本2の標本画像と蛍光画像とを連続して取得する空間分解能を有する検出手段8と、前記蛍光画像から蛍光の閾値輝度値を設定する閾値設定手段9、10と、前記蛍光画像から前記閾値輝度値未満の蛍光を発現している第1領域を抽出する第1領域抽出手段9、10と、前記第1領域に対応する前記蛍光画像から蛍光発現量を計測する計測手段9、10と、を有する蛍光検出装置1。 (もっと読む)


【課題】従来のグロー放電発光分析方法では正確に測定強度を測定することが困難な薄膜を有する測定対象材についての測定を行なうことが可能な測定方法、測定装置および当該測定方法によって測定された薄膜を備えるエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】本発明に従った測定方法は、基板(試料S)を準備する工程と、測定工程とを備える。測定工程では、グロー放電発光分析法を用いて、試料Sの表面からの深さ方向における成分元素の濃度分布を測定する。具体的には、試料Sに給電することによりグロー放電による発光を発生させ、当該発光を波長ごとに分光して分光した光の強度を測定することにより、試料Sの深さ方向における成分元素の濃度分布の測定を行なう。測定工程において、強度を測定する光のエネルギーは試料Sのバンドギャップエネルギーより大きい。 (もっと読む)


本発明は、センサーボードに関し、同センサーボードは、本体材料を備えており実質的に互いに平行な2つの面を有するプレート状の本体と、少なくとも1つの光学センサーと少なくとも1つの非光学センサーであって、共に本体の同じ面に配置されているセンサーと、を備えており、本体は、本体材料の厚さがDの第1区域と、本体材料の厚さがDの第2区域と、を含んでおり、D>D>0であり、少なくとも1つの光学センサーは、第2区域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明によれば、近赤外蛍光色素とポリペプチドからなる溶液でも生体組織を定量的に観察することが可能となる。
【解決手段】試薬の投与後の画像Bから試薬の投与前の画像Aの画像間の引き算をし(図3の305)、自家蛍光などの両方の画像に写っている部分を取り除き、試薬の投与によって影響を受け検出された蛍光のみを抽出された画像を得る。腫瘍には血管が多くあるため、ここで抽出された画像内で輝度が高い部分の多くは腫瘍と認識できる。 (もっと読む)


【課題】複数の光検出器の個体差を軽減し、計測精度の向上を図る。
【解決手段】複数の遅延発光検出器Pを備えた遅延発光測定装置1において、遅延発光検出器Pに入力される基準光の光強度変化率と、遅延発光検出器Pから出力される出力値の出力変化率との相対比が所定の範囲で一定になるように整印加電圧を印加し、その状態での出力特性が、複数の遅延発光検出器Pで近似するように前記出力値を補正した。その結果として、複数の遅延発光検出器PのダイナミックレンジDをそれぞれ遅延発光の光強度に対応させることができ、さらに、出力値を補正することで複数の遅延発光測定装置1の個体差を軽減し、計測精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を高める。
【解決手段】試料6に含有される元素の濃度を分析する元素分析装置は、試料6に照射されるとプラズマ7を発生させるパルスレーザー光3を生成するレーザー発振器1と、プラズマ7から発生する蛍光8のうち試料6の表面から所定の長さ離れた計測領域から放出される蛍光8を通過させ、計測領域以外から放出される蛍光8を遮るスリット9と、パルスレーザー光3が試料6に照射されてから所定の時間が経過した後の所定の計測期間にスリット9を通過した蛍光8の波長ごとの強度を測定する分光器11と、を備える。計測領域および計測期間は、パルスレーザー光3が試料6に照射されて発生するプラズマ7から放出される蛍光の波長ごとの強度の試料6の表面からの距離に対する変化およびパルスレーザー光3の照射後の経過時間に対する変化に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】培養効率を向上させると共に、計測精度も向上できる光合成サンプル計測容器を提供する。
【解決手段】培養時に底になる下壁部3と、計測時に底になる第1の側壁部7と、計測のための励起光が透過する透過窓4と、光合成サンプルC及び希釈液Wを注入するための注入口17と、を備え、第1の側壁部7よりも下壁部3の面積の方が大きいことを特徴とする収容容器1Aである。この収容容器1Aによれば、培養時には、下壁部3が底になり、希釈液Wによって希釈された光合成サンプルCは、下壁部3に沿って薄く広がり、光合成サンプルCの培養に伴うガス交換が促進されて培養効率が向上する。また、計測時には、第1の側壁部7が底になるために、光合成サンプルCは、第1の側壁部7の上で嵩が高くなり計測精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 簡便、迅速、高感度かつ高い再現性で、被験物質に対する複数のプローブの結合の競争性を評価する。
【解決手段】 本発明の被験物質に対するプローブの結合親和性を測定する方法は、被験物質を含む試料、及び当該被験物質を検出するための複数のプローブを混合する試料調製工程と、蛍光相関分光法によって、上記複数のプローブから発せられる蛍光強度を検出する蛍光検出工程と、を含み、上記複数のプローブは、それぞれ異なる励起波長又は蛍光波長を有するものであり、上記蛍光相関分光法は、上記複数のプローブを検出するための、それぞれ異なる波長のレーザ光を、試料に照射することで行なう。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内を移動する蛍光物質を自動追跡し、蛍光物質の挙動を観察可能にする。
【解決手段】自由に移動する蛍光物質を有した検査対象物11を載置して三次元方向に移動するステージ1と、ステージ1の上方に設けられ、光源装置2から放射される所定波長の光を入力して複数のビーム光を発生し、検査対象物11に照射するDMD3と、DMD3から照射された複数のビーム光を検査対象物11上に集光する対物レンズ4と、各ビーム光の照射により蛍光物質が励起されて発生する複数の蛍光を、DMD3を介して二次元の受光部20で受光する光検出装置6と、対物レンズ4の高さ位置を変位させる変位手段7と、蛍光物質から発生した蛍光が光検出手段6の受光部20で受光されるように蛍光物質の移動に追従してステージ1を移動させる制御手段10と、を備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒト膜貫通タンパク質の過剰発現に関連した疾患の同時治療及び診断のためのヒト膜貫通タンパク質に向けられた標識及び未標識モノクローナル抗体の組成物に関する。本発明は更に、前記組成物を投与し、標識された抗体濃度の変化を測定し、そしてその後好ましい治療効果に必要な未標識抗体の最小必要濃度が達成され且つ低い全身抗体濃度のために望ましくない副作用が最小限に抑えられるように、未標識モノクローナル抗体のみを投与することを含んで成る方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】光によって蛍光を生じる蛍光粒子、例えば、タンパク質、抗原等の各種標的、該標的を捕捉可能な抗体等の標的捕捉体などが蛍光標識されてなる微小粒子を短時間で効率的に検出可能な標的検出装置及び標的検出方法の提供。
【解決手段】本発明の標的検出装置は、金属を内部に有してなり、光を受けて蛍光を生じかつ前記金属と接触することにより消光する蛍光粒子が収容される第1の容器と、前記金属を内部に有してなり、前記蛍光粒子を少なくとも含む標的試料が収容される第2の容器と、前記第1の容器及び前記第2の容器に遠心力を付与することにより前記金属と前記蛍光粒子とを接触させる遠心力付与手段と、前記第1の容器及び前記第2の容器に収容された前記蛍光粒子それぞれに対して光を照射する光照射手段と、前記蛍光粒子が前記光照射手段からの光を受けて生じる蛍光の強度を検出する蛍光検出手段と、を少なくとも有する。 (もっと読む)


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