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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 制御・信号処理ユニット16は、フォトンカウンティング回路27および28を有し、超短パルス光である入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から5mm以内に計測用ファイバ11の先端が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と100万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、入射用ファイバ10から5mm以上離れて、計測用ファイバ11が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と200万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、これらの多数の時間プロファイルへ光拡散方程式を適用して、被測定部9内の生体の吸収係数分布または散乱係数分布等の光学特性値分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 所要時間および情報量の増大を抑制しつつ、必要な領域では計測精度の向上が可能な試料分析装置を得る。
【解決手段】 照射用ファイバ11から被計測部9に照射された励起光L1に起因して被計測部9から射出された散乱光L2と蛍光L3は、検出用ファイバ12により伝送されて検出ユニット30の検出部31により検出される。検出部31の信号は制御・信号処理ユニット40へ出力される。信号処理部41はこの信号から散乱光L2、蛍光L3の時間プロファイルを作成し、これらの時間プロファイルに基づいて被計測部9内の特性値の分布を計算する。判別部42は計算された特性値が所定の閾値を超える領域Aを判別し、制御部43は照射および/または検出の設定条件を変更して、領域A内の点について時間プロファイルを再度取得させる。 (もっと読む)


本発明は、蛍光ドナー/アクセプター対の2つのメンバー間の時分割蛍光エネルギー移動効果による、生物学的又は薬理学的刺激に応答して、生細胞における生体分子間の細胞内相互作用を検出する定量的な非顕微鏡的方法に関する。本発明は、分子のハイ-スループットスクリーニング及び細胞内シグナル伝達経路の検出に有用である。
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【課題】実験者への作業負担を軽減し、食品や生薬などの試料への放射線照射の有無を客観的に且つ精度よく判別することができる放射線照射判別方法および放射線照射判別システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にかかる放射線照射判別システム100は、パルス発生装置104で制御されたLED102cから食品101に対して励起光を照射し、励起光を照射した食品101から放出された発光を、フィルター102dを介して光電子増倍管102eで検出し、検出した発光の光量を、フォトンカウンティングユニット108を介してパルスカウンタ110で経時的に計測し、放射線照射判別装置112で、経時的に計測した光量に基づいて当該光量の変化量を算出し、算出した変化量に基づいて食品101への放射線照射の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント光照明技術を利用した物質の位置情報や変位情報を提供すること。
【解決手段】エバネッセント光Pの強度が、界面Sからの距離Zの増加とともに指数関数的に急速的に減衰するという性質を利用して、エバネッセント光Pを発生し得る界面Sに検出物質Tを固定しておき、前記エバネッセント光Pによって励起された前記検出物質T由来の蛍光強度Iに基づいて、前記検出物質Tの位置情報Zや変位情報(Δz)を取得する。この位置情報Zや変位情報(Δz)を用いて、物質の構造又はその変化、塩基配列、物質間の相互作用の有無又は進行状況などを捉える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、複雑な装置を使わずキャビテーションの発生分布状態を簡単に測定することができるキャビテーション発生量の測定方法、及びキャビテーション発生量の測定装置を提供すること。
【解決手段】 液体中に発生するキャビテーションの発生分布状態を観測するためのキャビテーション発生量の測定方法であって、液体中に応力発光粒子を混入させ、該応力発光粒子から発生する光を受光してその強度を測定することでキャビテーションの発生量を測定するキャビテーション発生量の測定方法。
液体が容器2内を流れる状態、或いは、容器2内に貯蔵された状態に有ればよい。 (もっと読む)


注目対象物101を検査する光学イメージング装置100であって、その光学イメージング装置100は、注目対象物101上に1次光学放射線ビームを放出するよう構成される光学放射線源102と、上記1次光学放射線ビームを吸収する際、注目対象物101により放出される2次光学放射線ビームを検出するよう構成される光学放射線検出器106と、注目対象物101の拡張部に沿って変化する非一様な磁場を生成するよう構成される磁場生成要素107と、非一様な磁場の解析と検出された2次光学放射線ビームの解析とに基づき、注目対象物101に関する情報を決定するよう構成される決定ユニット108とを有する。
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【課題】同時に多数の測定対象物質を低コスト且つ短時間で検出し定量及び同定できるようにする手段を提供する。
【解決手段】測定対象物質を、蛍光寿命の異なる複数種類の蛍光分子で標識付けする。 (もっと読む)


【課題】 蛍光検出において、検出性能を向上させる。
【解決手段】 円盤状基板10を回転手段20により回転させつつ、円盤状基板10上に固定された蛍光標識された生体試料15に対して励起光照射手段30により励起光Lを照射させ、励起光Lの照射により生体試料15から発せられた蛍光Fを励起光Lの照射から所定時間経過後に蛍光検出手段40により検出するように回転手段20、励起光照射手段30および蛍光検出手段40を制御する制御手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】ウイルスを高感度に検出する検出方法および検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光標識されたあるいは蛍光性を持つウイルス結合性物質と試料を混合して試料溶液を調製する工程、共焦点光学系を用いて該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程を含む、試料中のウイルスまたは/およびウイルス感染細胞由来ウイルス関連物質を検出する方法。上記のウイルス結合性物質は、糖、抗体、タンパク質、ペプチド、核酸、脂質、低分子化合物からなる群から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】 生細胞を対象とするFRAP実験とその実験結果の定量的解析とを容易に行えるようにする。
【解決手段】 コンピュータ2は、レーザ装置4によるレーザ光の照射の制御を行って観察試料108における標本の部分領域にフォトブリーチを施す一方で、共焦点レーザ走査型顕微鏡本体1を制御してそのときの当該標本における当該フォトブリーチが施された領域の蛍光の回復の時間変化を観測する。そして、生細胞である当該標本に対する当該観測の結果に基づいて当該標本の拡散係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】 均一な性能を有する光学測定機の検証装置を製造することは困難であった。
【解決手段】 検査片15に点着された試料14を光源27から照射する照射エネルギーで励起させて蛍光を発生させ、この蛍光の経時変化レベルを光検出器30で検出して、試料14の特性を測定する光学測定機16の検証に用いる検証装置17であって、この検証装置17は光源27の光軸78a上に設けられた光検出器61a、61bと、この光検出器61a、61bの出力が供給される光源検査手段68と、前記蛍光の経時変化レベルをシミュレートしたデータが格納されたメモリ72と、このメモリ72に格納されたデータに基づいて発光量を制御する光量調整器71と、この光量調整器71の出力が供給されるとともに光検出器30に向けて照射する光源74を有したものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


核酸中の塩基の配列などの、線状高分子サンプル中の化学基の配列を同定するための装置及び方法が開示される。装置は、プラズモン共鳴金属で作られている鏡面、光線の発光源、及び検出領域を定める開口部の周りに配置されている1つ又は複数のプラズモン共鳴粒子からなるレンズアセンブリを有する基板を有する。粒子は、光線が検出領域のサンプル上に当てられたときに、選択された間隔が40nm以下であるナノレンズと基板との間のギャップ内で、ナノレンズと基板表面上の直面する検出領域との間の空間内に近接場電磁ギャップモードを発生するように配列される。また、装置には、検出領域でサンプルにより放射された、又はそのサンプルから散乱された光を受け、受けた光をギャップモード増強ラマンスペクトルに変換する検出器、及びレンズアセンブリの開口部を通してレンズアセンブリに対してサンプルを移動し、サンプル内の連続する化学基を検出領域に位置決めするための平行移動メカニズムも含まれる。
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【課題】 光学測定機の検証において、この光学測定機専用の検証装置が必要であった。
【解決手段】 光学測定機26の第1の制御部35にメモリ23を接続し、このメモリ23に光源37の第1発光特性係数を格納し、第1の制御部35と第2の制御器76とを接続する通信手段を設け、光源37の検証は、光源検査手段78の出力と、通信手段を介して得られる第1発光特性係数に基づいて検証されるものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


ルミネセンス顕微鏡検査方法が記載され、この方法において、特定のルミネセンス放射(F)を放出させるための励起用放射(A)によって試料(24)を励起し、その際、ルミネセンスを発する試料(24)は、励起用放射出力を上昇させることにより、励起用放射出力の閾値(19)にあたる最大値(18)まで励起性が上昇した第1のルミネセンス状態(5)から、試料(24)の励起性が第1の状態(5)比べて低減された第2のルミネセンス状態(6)に移行可能であり、その際、試料(24)は、閾値(19)より高い励起用放射出力を照射することによって第2の状態(6)に移行可能であり、この試料(24)は、少なくとも1つの閾値(19)より高い出力極大を有する励起用放射分布で、励起用放射(A)の照射が行われることによって、ある部分領域では第1の状態(5)に移され、隣接する部分領域では第2の状態(6)に移され、ルミネッセンスを発する試料(24)の画像は、第1の状態(5)にある試料領域および第2の状態(6)にある試料領域を含んでおり、それにより、画像が、励起用放射分布より高い空間解像度を有するようになる。さらに走査型レーザ顕微鏡が提供され、この顕微鏡は、照明用放射線源(105)から放出された照明用放射線経路(B)内の照明用放射を試料(103)に向けるビーム・スプリッタ(113)を備えており、ビーム・スプリッタ(113)は、試料(103)で鏡面反射された照明用放射を検出器機構(104)へは通過させず、そのために照明用放射線経路(B)の瞳内に配置されており、かつビーム・スプリッタ面(122)上の、光軸(OA)の突破点(125)を中心とする円上にある少なくとも3つの点(123a〜d)で照明用放射のためにミラー・コーティングされたビーム・スプリッタ面(122)を有することによって、部分的にミラー・コーティングされており、これにより、試料(113)一面に周期的に分布する照明スポット(126)の形の干渉パターン(128)が試料(103)内に生じる。
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細菌、タンパク質、ウイルス、胞子、ならびにDNAまたはRNAなどの生物学的種を検出するためのバイオセンサーシステムを提供する。本発明のバイオセンサーシステムは、グラム陽性菌とグラム陰性菌とを鑑別することができる。ある実施形態においては、検体溶液が、検出器表面を流れ過ぎてフィルターまで到達し、そこで検体が捕捉される。次に、この検体が洗い流されて検出器表面を通過し、これによって表面に付着する検体種の数が増加する。本発明の検出器は、導波路を介して光源および光学検出器と結合した光学微小共振器を含むことができる。導波路の1つには、微小共振器内に結合したプローブ光量を増加させるため、または光学検出器によって検出される信号光の割合を増加させるために、波長選択反射板を設けることができる。
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本発明は、患者又は動物の組織内の検体を検出するための方法に関する。医学的検査において、血液のような体液内の検体の量を判定することはしばしば必要である。そのため、経験のある医療担当者により血液回収が行われ、血液は検査室において分析される。検体のこの体外測定は患者にとって不快なものである。さらに、血液回収時と検査室から測定値を得る時との間の望ましくない遅延がある。こうした不利な点を回避するため、レーザ誘起破壊分光法(LIBS)により体液における検体1を検出することが提案される。この態様においては、組織、例えば皮膚3の表面の下の或る深さにおける身体2の皮膚3の中にプラズマ6を発生し、プラズマ光16を検出し、検出されたプラズマ光の分析から所望の情報を抽出することができる。この方法は、自宅で患者により行うことができ、患者に受け入れ易くなる。
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本発明は、試料を光学測定する方法に関する。電磁信号(2)が、試料に向かって一時的に繰り返し向けられて、試料中の物質が、第1電子状態(1)から第2電子状態(3)に遷移される。この場合、この物質の少なくとも一部が、第2状態(3)から光子を放射し、これらの光子は、試料を光学測定するために使用される。この場合、電磁信号(2)は、或る繰り返し期間で試料の同じ領域に向けられる。この場合、電磁信号(2)のこの繰り返し期間は、物質からの光子の量に関して最適化されている値に設定される。第2状態の寿命が1nsの大きさを有する物質での電磁信号の繰り返し期間は、少なくとも0.1μsの値に設定される。
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【課題】 雰囲気媒体の存在下での試料表面の状態を分析する分光分析装置、及び摩擦を受けている材料の間の界面の状態を分析する分光分析装置を提供する。
【解決手段】 雰囲気媒体の存在下での試料表面の状態を分析する本発明の分光分析装置10は、試料台上の試料11と窓材12との間に雰囲気媒体13を満たし、試料台上の試料11と窓材12との間隔を分析の間に変動させつつ、試料表面の分光分析を行う。また、摩擦を受けている材料の間の界面の状態を分析する本発明の分光分析装置は、第1の試料と薄膜状の第2の試料とを摩擦しつつ、第2の試料の背面から、第1の試料と第2の試料との界面に対して光を照射して分光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 ニポウディスク方式の共焦点顕微鏡に光刺激を行なう機能を付加し、ニポウディスク方式特有の高速な画像処理により、光刺激や蛍光褪色の反応をリアルタイムで観察できる共焦点顕微鏡を実現する。
【解決手段】 顕微鏡ユニットとニポウディスク方式の共焦点スキャナユニットから構成され、試料に照射される画像計測用光ビームの戻り蛍光を結像させた共焦点画像により前記試料の観察を行なう共焦点顕微鏡において、
前記共焦点スキャナユニットと一体に形成され、前記試料に刺激を与える刺激用光ビームのスポットを前記試料上に結像させる刺激用光ビーム出力手段を備える。 (もっと読む)


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