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Fターム[2G043GA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 入射側光学系 (435)

Fターム[2G043GA02]に分類される特許

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【課題】微細構造体を基板上に形成する光学デバイスの作製において、微細構造体の形成をリアルタイムに制御する。
【解決手段】光の照射によりプラズモンを励起し得る微細構造体であって、複数のドット状金属部74からなる微細構造体を基板40上に形成する光学デバイスD1の作製方法において、微細構造体の形成中に、微細構造体に対して基準光Lを照射し、基準光Lの微細構造体による散乱光Lsを検出し、微細構造体の形状等に応じて変化する散乱光Lsの光学特性に基づいて、微細構造体の形成を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】検出される蛍光の強度低下を抑制しつつ、広帯域かつ高分解能な分光を安定的に行うことができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を走査させるXYガルバノミラー11と、XYガルバノミラー11により走査された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aにおいて極短パルスレーザ光の多光子吸収により発生した蛍光を集光する対物レンズ15と、対物レンズ15により集光された蛍光を極短パルスレーザ光の光路から分岐させるダイクロイックミラー14と、ダイクロイックミラー14により分岐された蛍光の光路に設けられ、平行間隔を空けて配置され対向面に反射膜が設けられた光学部材41,42を有するエタロン型の分光素子40と、分光素子40内の光学部材間の光路長を調節する圧電素子43と、分光素子40により分光された蛍光を検出する光検出器25とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とする。
【解決手段】極短パルスレーザ光を発生するレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を2つの光路に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路を導光されてきた極短パルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、レーザ光源4から発せられた極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第1の周波数分散装置9と、2つの光路を導光される極短パルスレーザ光に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ11と、フォトニッククリスタルファイバ11に導光される極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第2の周波数分散装置10とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化を抑制しつつ、非共鳴成分を除去して画質を向上させることができるレーザ顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を有するパルスレーザ光を導光する2つの光路6,7と、各パルスレーザ光の時間的タイミングを調節する光路調節装置11と、各パルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射してコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を発生させる集光レンズ13と、標本Aから発生したコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を検出する第2の光検出器16と、光路調節装置11により時間的タイミングを変化させることによって検出される2つのコヒーレントアンチストークスラマン散乱光の差分に基づいて画像を生成する制御部21とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡に使用されている蛍光キューブを切換えることで、共焦点顕微鏡から全反射蛍光顕微鏡に切換え可能な顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ光束を標本12に照射する照明光学系と、標本12からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、照明光学系内に配設され、レーザ光束を標本12へ導く複数の蛍光キューブと、対物レンズ16とを備えた顕微鏡装置1において、蛍光キューブの少なくとも1つ61は、レーザ光束の主光線を照明光学系の光軸に対して略平行になるようにし、かつレーザ光束を対物レンズ16の瞳位置Pの光軸から離れた所定の領域内に集光するための光学手段60を有し、光学手段60は、少なくとも2つの楔プリズム62、63と集光レンズ64とを有する顕微鏡装置1。 (もっと読む)


【課題】多数の部分画像を組み合わせてなるマップ画像を短時間で生成する。
【解決手段】試料を収容した1以上の容器を搭載し該容器の位置を調節可能な電動ステージ5と、容器内の試料に照射するレーザ光を走査するスキャナ7と、走査されたレーザ光を試料に集光する対物レンズ8と、レーザ光の照射により試料において発生した蛍光を検出して試料の画像を取得する画像取得部9と、これらを収容する暗箱10とを備える顕微鏡2と、電動ステージ5に対する容器の搭載位置を記憶する記憶部と、記憶された容器の搭載位置に基づいて、画像取得部9により取得する容器内の部分画像の取得位置を設定する画像取得位置設定部と、設定された取得位置に基づいて、容器毎に複数枚の部分画像を取得するように顕微鏡2を制御する制御部3と、容器毎に取得された複数枚の部分画像を配列しマップ画像を生成するマップ画像生成部とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】入射光発生装置を大型化することなくラマン散乱光強度を大きくすることができ、また、被測定物の表面だけでなく内部をも評価することができるラマン散乱光の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】ラマン散乱光6の測定方法において、被測定物1の後方に、入射光2の光軸と直交する反射部材3を設け、反射部材3の表面で入射光2が入射光2の光軸方向に反射されて反射光4となり、入射光2と反射光4が重なり合うことにより定在波5を発生させ、被測定物1の測定対象部位に定在波5の極大部が位置するようになした。 (もっと読む)


【課題】低コストでコンパクト化した装置構成を実現することができ、環境温度に対して安定性がよく、且つ、高感度検出が可能なセンシング装置、物質検出方法、検査チップおよび検査キットを提供する。
【解決手段】一面に前記センシング面が形成される透明部材と、照射光を射出する光源と、センシング面上の被検出物質に応じてセンシング面から発生した検出光を検出する光検出手段とを有し、光源の照射光の出射点がセンシング面に対して0度以上となる位置に光源が配置され、前記照明光を前記透明部材上方から前記センシング面とは異なる前記一面へ入射し、前記一面とは異なる面で反射させた後に、前記センシング面へ照明するように、透明部材の一面および前記一面とは異なる面が構成されていることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルデータを生成せずに試料の分析が行なえ、測定時間を短縮することができる分析装置を提供する。
【解決手段】試料にエネルギ線を照射するエネルギ線照射部と、エネルギ線が照射された試料から発する光の強度を測定する光検出部と、分析を行う波長領域において、光の波長と当該波長における光の透過率とが1対1の対応関係にある特性を有する光学フィルタと、光検出部が受光する光の光路上に光学フィルタを移動可能に設置する光学フィルタ移動部、又は、光学フィルタを光検出部が受光する光の光路上に設置するよう若しくは光路上から除去するように指示する光学フィルタ指示部と、光検出部からの出力信号を受信して、光学フィルタを設置せずに測定された試料からの発光強度Aを示す出力信号と、光学フィルタを設置して測定された試料からの発光強度Bを示す出力信号とから、光学フィルタを透過した光の強度の割合を算出する演算部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明光を投光する投光光学系の対物レンズ12と、照明光に基づく戻り光を検出する検出光学系の対物レンズ13とが、それぞれの主軸が互いに平行移動した位置にあり、かつそれぞれの焦点面22が一致するように配置されている。投光光学系の集光点と、検出光学系が検出する検出点が一致しているとともに、集光点と検出点を一致させた状態で、集光点と検出点により焦点面22を走査する。投光光学系の光軸と、検出光学系の光軸とを、焦点面22において30度から150度の範囲で交差させるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を有する2つの異なる周波数を有するパルスレーザ光を導光する2つの光路13,14と、2つの光路13,14を導光されてきたパルスレーザ光を合波する合波装置9と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ105と、2つの光路13,14を導光される各パルスレーザ光のチャープレートを検出する周波数特性検出装置10と、検出された各パルスレーザ光のチャープレートが略同等となるように、少なくとも一方の光路を導光されるパルスレーザ光のチャープレートを調節可能な周波数分散量調節装置6とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】操作性向上とユーザーの負担低減を図ることができるようにする。
【解決手段】顕微鏡システムは、各種光学部材の駆動を行うことで第一の観察方法と第二の観察方法を切り換えて観察を行うものであり、観察体19を移動させる電動ステージ20と、観察体19の撮影を行うビデオカメラ3と、ビデオカメラ3により撮影された観察体19の画像を蓄積する画像データ記録部4と、観察体19の画像の表示を行うモニター5と、画像データ記録部4により蓄積された第一の観察方法における観察体19の画像から観察体19の指標画像を作成する事や観察体19の画像に指標画像を重ね合わせ表示する事などを行うホストシステム2等を備える。ここで、ホストシステム2は、第二の観察方法による観察時、観察体19の画像に指標画像を重ね合わせ表示し、指標画像が電動ステージ20の動きに連動して移動する。 (もっと読む)


【課題】分光器によってスペクトルを測定可能であるとともに、簡便にカラー画像を表示することができる光学顕微鏡、及びカラー画像の表示方法を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置40と、対物レンズ23と、光ビームをX方向に走査するX走査装置20と、スペクトルを測定するための分光器31と、ラインCCDカメラ50が設けられている。そして、分光器31での測定されたスペクトルを色情報に変換し、光検出器での検出結果によって輝度情報が取り出されている。色情報と輝度情報がカラー画像信号に変換される。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することなく、容易な操作で箱体内を確認すること。
【解決手段】外部から遮光された遮光空間31の外部にある試料10を、取出口32を通じて遮光空間31内のステージ21に載置し、開閉扉40によって取出口32を閉成した状態で、ステージ21上の試料10を撮像する顕微鏡20において、遮光空間31内を外部から視認可能とする開口部41と、遮光位置と非遮光位置とに移動可能に構成され、遮光位置に配置された場合に開口部41を通じた遮光空間31への光の入射を阻止する一方、非遮光位置に配置された場合には開口部41を通じて遮光空間31内を外部から視認可能とする遮光扉50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分光器によってスペクトルを測定可能であるとともに、試料を高速かつ高分解能で撮像することができる光学顕微鏡、及び観察方法を提供する。
【解決手段】第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置40と、対物レンズ23と、光ビームをX方向に走査するX走査装置20と、スペクトルを測定するための分光器31と、ラインCCDカメラ50が設けられている。そして、分光器31に向かう第1の光路51と、ラインCCDカメラ50に向かう光路52とを切換える切換えミラー27が挿脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高感度振動撮像を行える顕微撮像システム及び方法を実現する。
【解決手段】順に中心周波数ω1,ω2のビーム20,16を、共通の合焦空間にて互いに時間的に同期することとなるよう、またその周波数差が合焦空間内サンプルの振動周波数と共振可能な差になるよう発生させ、100kHz以上の速度fで変化するようビーム16の特性を変調してビーム23を発生させる。それらのビーム20,23を合焦空間に送って合焦させ、そこから順行又は遡行出射される光のうちビーム23を除く成分から、ビーム20を組成するほぼ全ての周波数成分に亘る積分強度を検知する。信号プロセッサ44は、合焦空間におけるビーム20,23間非線形相互作用によってその積分強度に生じた振幅、位相又はその双方の変調分を速度fに基づき検知し撮像結果を取得する。 (もっと読む)


【課題】光学系を変えずに、FCCSにおける分子間相互作用解析の精度を向上させる方法及び該方法に用いられるプログラムの提供。
【解決手段】互いに波長の異なる第1励起光と第2励起光による蛍光相互相関分光法における励起光強度を最適化する方法において、(a)第1励起光により蛍光を発し得る第1蛍光物質を用いて標識された第1標的分子と、第2励起光により蛍光を発し得る第2蛍光物質を用いて標識された第2標的分子とを含有する試料を調製する工程と、(b)第1励起光と前記第2励起光の励起光強度の、2以上の組み合わせを決定する工程と、(c)工程(b)において決定した全ての組み合わせに対して、第1標的分子と第2標的分子とのみかけの結合率を算出する工程と、(d)工程(c)において算出されたみかけの結合率に基づき、前記第1励起光と前記第2励起光の励起光強度の組み合わせを最適化する工程とを有する励起光強度最適化方法。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および検出システムを得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の標識結合物質BFを結合させ、センサ部14への励起光の照射により該センサ部14の表面に生じるエバネッセント場、または光電場増強場において標識Fから生じる光に基づく信号を検出して、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、標識結合物質BFを固定層に結合させた後、センサ部14上の流体を、標識結合物質BFと固定層との結合が外れず、かつセンサ部14上に該流体が静的に存在する場合と比較して、信号の信号量が大きく検出される一定の流速で移動させつつ、信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ光を波長フィルタにより分離が難しい蛍光色素を用いるエバネッセント蛍光検出法において、高効率にノイズ光を低減させて高感度に蛍光を検出する。
【解決手段】センサ部14に液体試料S中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質Bを結合させ、この蛍光標識Fの励起に起因して生じる信号光Lfを含む光Ldの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子fを、該複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光Lfを透過する誘電体16により包含してなる蛍光物質Fを用い、励起光Loの偏光方位と直交する、光Ldの偏光成分Lcの量を検出することにより、被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


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