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Fターム[2G043HA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | ミラー、反射面 (1,239) | 曲面ミラー、曲面反射面 (166)

Fターム[2G043HA03]に分類される特許

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【課題】計測対象物表面の表面汚染物質や計測雰囲気中の分子の影響を抑制してレーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を向上させる。
【解決手段】試料16に含有される元素濃度を分析する元素分析装置は、試料16に照射するとプラズマ光21が発生するパルスレーザ光3を生成するレーザ光発振装置1および分析ヘッド51を有する。分析ヘッド51は、パルスレーザ光3を伝送するレーザ光伝送部52と、パルスレーザ光3を試料16の照射表面16aに集光させるレーザ光集光部10と、照射表面16aにパルスレーザ光3を照射するレーザ光照射部15を有する。レーザ光照射部15の先端と試料16との間に気密を保持しながら配置された気密保持手段17、18が配置される。レーザ光照射部15の側面には、レーザ光照射部15内の雰囲気を置換するためのバッファガスを供給するバッファガス供給口19およびバッファガスを排出するバッファガス排出口20が配置される。 (もっと読む)


【課題】ガス中の微量成分の計測を簡易にしかも感度良く計測することができるガス中の微量元素成分濃度を計測する微量成分計測装置を提供する。
【解決手段】ガスGの供給・排出ラインを備えた減圧セル101と、該減圧セル101内に噴射されたガスG中の微量成分をプラズマ化する放電装置102と、前記放電により発生したプラズマ光103を分光し、分光して得られたプラズマスペクトルのうち、波長175乃至850nmの発光強度を検出する検出装置104とを具備する微量成分計測装置であって、前記減圧セル内の条件が700〜200Paであると共に、前記放電電極に印加する電圧が、2〜6kVの高電圧パルスであり、前記高電圧パルスの時間長さが30ns以下であり、且つ前記放電電極の間隔が10mmである。 (もっと読む)


【課題】 集束放射線ビームを多毛管電気泳動装置における各毛管の中心に早く自動的に合わせること。
【解決手段】 保持手段で実質的に固定位置に保持されたアレーの複数の毛管において、該複数の毛管のそれぞれを整合させる装置であって、電磁放射線を発生する発生手段と、前記毛管のそれぞれと個々に相互作用する電磁放射線を前記毛管に向けて、前記アレーの軸線に直交する経路に沿うとともに前記アレーを横切って前記毛管を連続的に走査させる電磁放射線指向手段と、相互作用した前記電磁放射線を検出する検出手段とを含み、前記電磁放射線は、前記毛管のそれぞれと個別に相互作用を行って、可変強度放射線パターンを生じさせ、前記検出手段は、前記経路に沿った位置と、前記経路から離れた位置とから選択される位置で、かつ、前記発生手段から見てアレーの後方の位置に配置されており、前記検出手段は該検出手段と前記毛管との間に配置されたスリットを有する、装置。 (もっと読む)


【課題】広帯域パルスレーザーを用いた2光子励起蛍光観察において同時励起、選択的励起の切り替えを行う。
【解決手段】広帯域パルスの位相変調関数として、光源が有する全波長帯域において励起エネルギーが最も大きくなる第1の位相関数φc(ω)と小さくなる第2の位相関数φd(ω)とを組み合わせた関数を用いる。励起したい蛍光分子の2光子吸収断面積が大きな波長帯域1には第1の位相関数を、蛍光を抑制したい分子の2光子吸収断面積が大きな波長帯域2には第2の位相関数を用いることにより選択的励起を行う。さらに、第1の位相関数に0から1の割合で第2の位相関数を加算した位相関数を与え、その割合を波長帯域1と2で各々調整することにより、2種類の蛍光分子から発生する2光子励起蛍光強度を独立に制御する。このとき、波長帯域1,2のいずれかの位相関数に群遅延を与える位相を加えることによって、2種類の蛍光分子を独立に扱うことができる。 (もっと読む)


【課題】細胞などのように水分を含み且つ密閉できない物質を測定対象とする場合でも、当該物質に含まれた水分の影響を受けない光学装置、を提供することが目的とされる。
【解決手段】光学装置1は、拡散部11と、集光部12と、光透過材13とを備える。拡散部11は、中空であって内壁に光拡散膜111が形成されており、内部に導入された光を光拡散膜111で拡散反射する。集光部12は、中空であって内壁に光反射面121が形成されており、測定対象から発せられた光を光反射面121で反射して拡散部11へと導く。光透過材13は、光学的な透過性を有すると共に、拡散部11と集光部12との間に介在して水分の透過を阻止する。そして、拡散部11及び集光部12のそれぞれには、一方から他方への光の伝播を可能にする開口112a,122aが形成されており、光透過材は開口112a,122aの少なくとも一方を塞いでいる。 (もっと読む)


【課題】 走査型電子顕微鏡を有する光分析装置であって、簡便に試料交換が可能な装置および分光分析方法を提供する。
【解決手段】試料照射部、試料交換室および光検出器を具備した光分析装置であって、
前記試料照射部が、走査型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡から発せられる電子線が照射されるための試料が載置される試料台、ならびに前記試料から発せられる発光を通過させるための小孔を有する採光部を具備した試料照射部を具備し、試料台を試料照射部および試料交換室との間を移動可能とする移動手段を具備した光分析装置。
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照射検出システムは、励起放射線源及び関連の放射線処理装置と、放射線処理装置からの励起放射線をサンプルの分析領域上へ焦点合わせするためのフォーカシング装置とを有する。放射線収集装置は、当該励起に起因したサンプルの分析領域からの放射線を収集し、検出器は、この収集した放射線を検出する。焦点合わせされた励起放射線は、サンプルにおいてエバネセントにある励起ラインを有する。これにより、ライン走査の効果(分析時間短縮)とエバネセント励起の効果(背景信号低減)とが組み合わされ、これにより、治療用途のポイントについての上昇した測定速度及び精度が実現可能となる。
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【課題】 インライン構造を保持しつつ従来に比べて物理的に細くできる手段を講じ、カテーテルの一部あるいは検査用カテーテルの全体として使用するのに適し、しかも、出射光の広がり角度を大きくすることができる光ファイバ内視生体検査装置を提供する。
【解決手段】外装パイプ2は、軸の軸方向に並行な中空孔3を有する。光ファイバ4は中空孔3内に設置されている。光反射部材9は、中空孔3内に光ファイバ4の先端と間隔を空けて設けられている。光反射部材9は、光ファイバ4の先端と対向する部位に光反射面となる先端面7が形成されている。外装パイプ2は透光性の材料で形成され、中空孔3内から先端面7で反射した光を出射させ、生体組織で反射した当該光の戻り光を入射させる。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ないような試料の測定でも、蛍光強度を増加する測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、該試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定装置200であって、励起光の波長の光を含む光を照射する光源201と、光源201から照射された光を所定の集光位置に集光させる対物レンズ203と、対物レンズ203からの光を直接反射する第1ミラー221と、開口Pが設けられると共に、第1ミラー221によって反射された光を反射する第2ミラー222と、試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されると共に、対物レンズ203の集光位置を開口Pの位置に設定し、測定器205は該試料中で発生し開口Pを通過した励起光と異なる波長の光を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体試料又は気体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析を改良する。
【解決手段】固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、試料ステージ111上に配置される固体試料1の分析される面に対して平行に、固体試料を運動させる平行運動機構を有する、試料ステージ;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための固体試料冷却装置であって、試料の一部である測定対象箇所に向けて、冷媒を噴射して供給する、固体試料冷却装置;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、第1の材料で作られている基材上に、第2の材料で作られている複数の分析領域が間隔を空けて配置されており、且つ第2の材料の熱伝導率が、第1材料の熱伝導率よりも大きい、試料ステージ等とする。 (もっと読む)


【課題】SWNTを分散させた試料について、SWNTのカイラリティの分布を精度よく求めるとともに、不所望のSWNTの除去を可能とする。
【解決手段】試料を二次元的に移動させながら、各微小領域についての励起光波長、フォトルミネッセンス(PL)波長、フォトルミネッセンス(PL)強度を測定し、測定位置、励起光波長、PL波長、PL強度の4つのディメンジョンを有するデータを収集する。励起波長とPL波長との組合せからカイラル指数を求め、カイラル指数毎にPL強度の位置を示すカイラリティ分布画像を作成する(S4〜S13)。ユーザが特定のカイラリティを指定すると(S15)、そのカイラリティを持つSWNTが存在する位置を分布画像から特定し、その位置に高出力のレーザ光を照射することでSWNTを焼却する(S16、S17)。その後、同位置のPL強度を検出して焼却が完了しているか否かを確認する(S18)。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ない試料でも、高いS/N比で蛍光強度を測定できる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、試料中で発生する蛍光を測定する測定装置200であって、励起光照射する光源201と、この光源201が照射する励起光を平行光とするコリメートレンズ202と、コリメートレンズ202によって平行光とされた励起光を反射し、所定位置に集光させる第1ミラー221と、第1ミラー221によって反射された励起光を反射し、平行光とする第2ミラー222と、試料中で発生する蛍光を検出する光検出器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されることを特徴とする (もっと読む)


【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】
微粒子毎のベースで、粒径測定と、代謝物質及び他の生体分子からの内部蛍光の存在の検出と、を同時に行うことができる改良されたセンサシステムを提供する。
【解決手段】
流体中の病原体及び微粒子を検出し、単一の微粒子の粒径及び内部蛍光が求められる方法及び装置であって、サンプル槽と、サンプルを通る合焦された光線を送るためにサンプル槽の一方の側にある光源であって、それによって、光線の一部分が、サンプル領域に存在する様々なサイズの微粒子によって様々な角度に散乱される光源と、前方への散乱光の一部分を検出するために光路に配置された粒径検出器と、光線の軸外に配置された1対の蛍光検出器と、到来する微粒子流及び光線の交点が各楕円体の一方の焦点にあり、1対の蛍光検出器のうちの1つが他方の焦点に存在するように配置された1対の楕円ミラーと、を備える方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】試料溶液の微少量化に対応し小型の装置で,散乱光や蛍光を効率よく検出する。
【解決手段】試料溶液を収めた透明な容器と空気との屈折率を考慮し,屈折率の大きな容器側から屈折率の小さな大気側へブリュースタ角度以内で出射する散乱光や蛍光を前方と後方とを別々の回転楕円鏡で集光し,検出器にブリュースタ角より小さな角度で入射させる。 (もっと読む)


【課題】 船舶の揺れや水面の波浪に影響されず、より正確にクロロフィルαの濃度の鉛直分布を計測できるとともに、広海域に渡って濃度分布(水平分布)を得ることのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明の水質モニタ方法は、水中に近紫外パルスレーザー光を照射し(S1)、近紫外パルスレーザー光で励起された、水分子から発せられる水ラマン散乱光と、水中の被モニタ物質から発せられる蛍光とを集光し(S2)、集光した光を水ラマン散乱成分と蛍光成分とに分けて各々の強度を算出し(S3)、蛍光成分強度の水ラマン散乱成分強度に対する比を算出し(S4)、算出した比を被モニタ物質の濃度に換算して表示する(S5)。船舶の揺れや海面の波浪によりレーザーの入射角度が変わってレーザー強度が変わっても、蛍光成分強度の水ラマン散乱成分強度に対する比は変わらないので、被モニタ物質の濃度をより正確に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】様々な計測対象物質に対して高い分解能でレーザ誘起ブレイクダウン分光法による計測を行うことができ、さらに、小型で可搬性に優れ、簡便かつ安全に計測を行うことができる光計測装置及び計測システムを提供する。
【解決手段】光計測装置106は、物点102及び像点の一方から光が入射されたときにこの光を他方で集光させる光学素子114と、物点におけるエネルギ密度が物点102に存在する計測対象物質のブレイクダウン閾値以上となる光を光学素子114に入射させ光学素子114を介してこの光を物点102に集光させるレーザ光源120及び第1の光ファイバ112と、光学素子114により該光学素子114の像点側で集光された光を分光測定し該分光測定の結果を信号として出力する第2の光ファイバ116及び分光測定部118とを有する。 (もっと読む)


32チャネルPMTセンサーに基づくファイバー化された単一光子の鋭敏な分光計は、広い検出ダイナミックレンジに非常に鋭敏である。分光計は、複数の蛍光マーカー(例えば複数の蛍光染料によって放出された多色蛍光信号または放射の構成など)でラベルが付けられた生体サンプルの正確かつ高速な検出、同定および解析を可能にする。分光計のファイバー化された光入力は、分析された蛍光のファイバー集束に基づいた任意の測定システムへの容易および高効率な結合を可能にする。分光計は非常に正確なDNA塩基配列決定を提供する。32チャネルPMT単一光子検出器は、20ビット以上の検出ダイナミックレンジを有して、毎秒約3300のフレームのフレーム率を有している。検出器のピクセルのダイナミックレンジは、毎秒10の光子計数に達する。 (もっと読む)


【課題】波長分散素子を回転駆動したときの振動の影響を極力軽減することができ、且つ、分析精度の向上を図ることができる分光光度計を提供する。
【解決手段】中央制御部は、蛍光検出器からの蛍光信号を取得すると振動収束判定用のサンプリング周期T1でA/D変換し、データ処理部に与える(S1)。振動収束判定を行うタイミングになると(S2)、データ処理部は取得したデジタル信号に対して所定の信号処理を行い(S3)、最新データから一定時間過去に遡った範囲に規定値を超えるデータが存在しないか否かを判断する(S4)。規定値を超えるデータが存在しない場合は、回折格子の振動が収束したと判断して振動収束判定動作を終了する。その後、中央制御部61はA/D変換のサンプリング周期を分析データ取得用の周期T2に変更して蛍光分光測定を実行する。 (もっと読む)


【課題】光の進行方向の変更に用いる反射鏡を高精度に回転制御できるコンパクトな回転装置を提供する。
【解決手段】反射鏡用の回転装置20は、光の進行方向の変更に用いる反射鏡14に固定された第1回転軸21と、第1回転軸21から所定の間隔を離れて配された第2回転軸24と、第1および第2回転軸21、24との間を連結して構成され、第2回転軸24のトルクを第1回転軸21に伝達しているリンク機構30と、を備える。 (もっと読む)


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