説明

Fターム[2G043HA09]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | ビームスプリッタ、コンバイナ、セクター (1,364)

Fターム[2G043HA09]に分類される特許

1 - 20 / 1,364







【課題】蛍光強度法に比べて蛍光退色にロバストなシステムで実現可能な温度計測システムを提供する。
【解決手段】
蛍光温度センサ1の蛍光画像を色情報取得装置3で取得し、蛍光画像のRGB情報からYCrCb色空間で表される色差情報を抽出し、その色差情報と温度の較正直線を用いて温度計測を行う。RGB情報の各色成分は輝度値の情報を含むため、蛍光強度変化の影響を受けやすい。本発明は、輝度と色成分を分離した、輝度値(Y)、赤の色差(Cr)、青の色差(Cb)で構成される色空間を用いる。Cr及びCbと温度の較正直線を用いて温度計測を行うことで蛍光強度変化に対してロバストな蛍光温度計測方法を実現する。また、蛍光温度センサ1を励起するための励起光源2と、蛍光画像を取得するための色情報取得装置3、蛍光画像からYCrCb色空間に変換し色差情報を抽出し、温度を算出する制御部11を有する蛍光温度計測システム20を構築する。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識が付された生体サンプルを効率よく撮影することが可能となる画像取得装置、画像取得方法及び画像取得プログラムを提供する。
【解決手段】本技術の一形態に係る画像取得装置は、光源と、光学系と、撮像素子と、移動制御部と、データ処理部とを具備する。前記光源は、蛍光標識が付された生体サンプルに当該蛍光標識に対する励起光を照射する。前記光学系は、前記生体サンプルの撮像対象を拡大する対物レンズを含む。前記撮像素子は、前記対物レンズにより拡大される撮像対象の像が結像される。前記移動制御部は、前記撮像対象の厚さの範囲を少なくとも含む撮影範囲で、前記光学系の焦点位置を移動させる。前記データ処理部は、前記焦点位置を前記撮影範囲で移動させる間前記撮像素子を露光させて前記生体サンプルの蛍光像を取得し、当該蛍光像をもとに前記撮像対象の厚さ方向における前記蛍光標識の分布情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】高分解能で広帯域のラマンスペクトルを高速で得る。
【解決手段】誘導ラマン散乱計測装置は、第1および第2の光をそれぞれ生成する第1および第2の光生成手段2と、第1および第2の光を合成して試料8に照射する照射光学系7と、誘導ラマン散乱を検出する検出手段30とを有する。第1の光生成手段は、入射光を光周波数に応じて異なる方向に分離する光分散素子125および第1の光源からの光を光分散素子に導く導光光学系に含まれる光学素子122のうち少なくとも一方の素子を駆動して入射光の光分散素子への入射角を変化させ、上記異なる方向に分離した光のうち一部を抽出することにより第1の光の光周波数を可変とする。第2の光生成手段は、互いに異なる光周波数を有する複数の第2の光を生成する。複数の第2の光のそれぞれの光周波数に対して、第1の光の光周波数を変化させることでラマンスペクトルを計測する。 (もっと読む)


【課題】正確な温度制御、温度測定と迅速な昇温、降温を行うことができる反応制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、より安定した温度制御を可能にする付加機構、RNA検出を可能にするPCR反応前の逆転写反応プロセスの導入を含めた前処理機構、融解曲線分析機能、液滴保持と光学計測に最適なチップ技術とPCR反応の光学的計測機能、および定量的な赤外光照射吸収制御手法による温度勾配制御機構を備える液体還流型反応制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を利用したセンシングにおいて、同一試料内の複数の測定箇所に対して短時間且つ高感度なセンシングを可能にする。
【解決手段】センシング装置1は、励起光L1、L2が照射されることにより試料接触面10sにプラズモン増強場を生じるプラズモン活性基体10と、励起光L1を照射する励起光照射光学系20と、試料Sに励起光を含む測定光L2を照射する測定光照射光学系30と、測定光L2の照射により試料接触面10s上の試料Sから発せられ、且つ、該照射により試料接触面10sに生じたプラズモン増強場により増強された信号光L3の物理特性を検出する物理特性検出系40とを備えてなり、測定光L2を試料Sの複数の測定点に照射して、該複数の測定点における物理特性を検出するものであり、励起光照射光学系20は、試料接触面10sの少なくとも2つの測定点を含む領域を同時に照射可能な励起光L1を照射するものである。 (もっと読む)


【課題】分光検出機能を備え、回折効率を向上して検出光量を高めることができる検出光学系を提供する。
【解決手段】標本からの蛍光を複数の波長帯域に分光する透過型のVPH回折格子11と、VPH回折格子11を標本からの蛍光の入射光軸とVPH回折格子11からの出射光軸とに直交する軸線L回りに回転させる回転機構と、VPH回折格子11により分光された標本からの蛍光を検出する光検出部15と、回転機構と同期して、VPH回折格子11の回転によって生じる光軸の変位に応じて光検出部15への入射位置を補正する補正手段とを備える検出光学系10を採用する。 (もっと読む)


【課題】燃焼電池内の酸素濃度の計測時間を短縮する。
【解決手段】カメラ22により撮像された蛍光画像を取り込んで酸素濃度分布の演算処理を行なう演算処理部24が設けられている。演算処理部24は、演算を行なう演算手段28のほか、蛍光画像取込み・保持部26、検量線選択手段30、マスキング手段32、検量線保持部34及びマスクマップ保持部36を備えている。蛍光画像取込み・保持部26はカメラ22の撮像した蛍光画像を取り込み、保持しておくものである。マスキング手段32は蛍光画像取込み・保持部26が取り込んだ蛍光画像のうち、酸素濃度の演算処理を行なう必要のない部分を演算対象点から除外するマスキング処理を行なうものである。 (もっと読む)


【課題】リレー光学系と光束走査手段との間の光路長を十分に確保してダイクロイックミラーを配置しつつ、小型化を実現した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】波面変換素子と光束走査手段とが、互いに光学的に共役な位置となるように配置され、波面変換素子側から平行光束を入射させた際の第2のリレーレンズ群5bから該第2のリレーレンズ群5bの光束走査手段側の焦点位置F1までの距離が、光束走査手段側から平行光束を入射させた際の第2のリレーレンズ群5bから該第2のリレーレンズ群5bの波面変換素子側の焦点位置F2までの距離よりも長い顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】試料中に存在する核酸分子を、高精度かつ高感度に検出する方法の提供。
【解決手段】(a)標的核酸分子と相補的な塩基配列と、3’末端側の領域及び5’末端側の領域に互いに相補的な塩基配列とを有しており、第1マーカー及び第2マーカーが結合された分子ビーコンプローブを、核酸含有試料に添加した試料溶液を調製し、(b)前記試料溶液中の核酸分子を変性させ、(c)前記試料溶液中の核酸分子を会合させ、(d)前記試料溶液中の会合していない分子ビーコンプローブにステムーループ構造を形成させ、(e)ステムーループ構造が形成されている分子ビーコンプローブにおいて、ステム領域を形成している3’末端側の領域と5’末端側の領域との間に少なくとも1の共有結合を形成させ、(f)前記試料溶液中の第1マーカー又は第2マーカーの光学的特性に基づき、前記標的核酸分子を検出する、標的核酸分子の検出方法 (もっと読む)


【課題】蛍光標識の検出精度の向上を図ること。
【解決手段】この画像取得装置は、蛍光標識が付された生体サンプルに当該蛍光標識に対する励起光を照射する光源と、生体サンプルの撮像対象を拡大する対物レンズを含む光学系と、対物レンズにより拡大される撮像対象の像が結像される撮像素子と、撮像対象の厚さの範囲の両側に所定のマージンを加えた延長範囲で前記光学系の焦点位置を移動させる移動制御部と、前記光学系の焦点位置を前記延長範囲で移動させる間、前記撮像素子を露光させる露光制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多成分解析可能な画像解析方法を提供する。
【解決手段】S1:試料の観察領域の1フレームまたは複数フレームの蛍光画像を取得する。S2:取得した1フレームまたは複数フレームのおのおのの観察領域の蛍光画像に対して1つまたは複数の解析領域を設定する。S3:各解析領域に対応するピクセルのデータを抽出する。S4:複数の相関計算のそれぞれに使用するピクセルのデータペアの複数の時間間隔を設定する。S5:抽出したピクセルのデータを使用して相関計算をおこなう。S6:相関計算の結果に対してフィッティングをおこなう。S7:解析結果を保存する。S8:S4で設定した複数の時間間隔のおのおのについてS5〜S7の操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】試料における点状対象の三次元位置決め用の顕微鏡装置および方法を提供する。
【解決手段】試料112における点状対象114を検出光学系108で結像し、画像空間に配置された少なくとも1つの検出ユニット146,148の、光束の入射方向に垂直に配置された検出面150,152で受ける。それぞれの検出面150,152上で感知されたそれぞれの光点を評価することによって、関連点状対象114の横方向X−Y位置、および鮮鋭面に垂直に位置する光学軸Oの方向における、鮮鋭面に対する関連点状対象114の軸方向Z位置を確認する評価ユニット154と、を含む。検出ユニット146,148によって検出できる異なる波長領域用のそれぞれ1つのZ位置補正値が、その波長領域における検出光学系108の縦の色収差を示すものであり、評価ユニット154は、関連Z位置補正値を用いて、点状対象114のそれぞれの波長領域でのZ位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】試料における励起状態の寿命を測定するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料における励起状態の寿命、特に蛍光寿命を測定するための方法、およびかかる方法を実行するための装置に関する。最初に、励起パルスが生成され、試料領域が、励起パルスで照明される。次に、励起パルスのパワー・時間プロファイルを表す第1のデジタルデータシーケンスが生成され、第1のスイッチング瞬間が、第1のデジタルデータシーケンスから決定される。さらに、試料領域から発する検出光が、検出器によって検出され、検出光のパワー・時間プロファイルを表す第2のデジタルデータシーケンスが生成され、第2のスイッチング瞬間が、第2のデジタルデータシーケンスから決定される。最後に、第1および第2のスイッチング瞬間の間の時間差が計算される。 (もっと読む)


【課題】光変換可能な光学標識を用いる光学顕微鏡法を提供する。
【解決手段】第1の活性化放射線を、光変換可能な光学標識(「PTOL」)を含む試料601に供給し、試料中のPTOLの第1サブセットを活性化させる。第1の励起放射線を、試料中のPTOLの第1サブセットに供給して少なくともいくつかの活性化されたPTOLを励起させ、PTOLの第1サブセット内の活性化及び励起されたPTOLから放たれる放射線を撮像用光学素子606で検出する。第1サブセット内の活性化されたPTOL当たりの平均ボリュームが撮像用光学素子606の回折限界分解能ボリューム(「DLRV」)にほぼ等しいか又はそれよりも大きくなるように第1の活性化放射線が制御される (もっと読む)


【課題】レーザー光の直接照射による微小球の移動、蛍光色素の退色、微小光共振体の劣化などを抑制すると共に、簡単な構成により、1つのセンシング基板上で複数の微小光共振体を用いた発光スペクトルの検出を可能にする。
【解決手段】センシング装置において、複数の微小光共振体20が平面状の光導波路基板18上に配置される。標的物の検出にあたっては、光源14からの光を光導波路基板18に入射し、エバネッセント場を介して光導波路基板18から微小光共振体20に光を導入する。導入された光により生じる蛍光光又はラマン散乱光を微小光共振体20内においてウィスパリングギャラリーモードで共振させ、光検出器16によって微小光共振体20からの発光スペクトルを測定して、標的物が表面に吸着する前の微小光共振器20から測定される発光スペクトルからのピーク波長の変化に基づいて、標的物を検出する。 (もっと読む)


1 - 20 / 1,364