説明

Fターム[2G043NA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 信号サンプリング、ゲート (37)

Fターム[2G043NA04]に分類される特許

21 - 37 / 37


【課題】1パルスの放電における試料の発光状態について詳細なデータが得られるようにする。
【解決手段】分光部6は、光検出器から出力される光電流を10μ秒以下の時間分解能をもってAD変換するAD変換部8に電流‐電圧変換部11を介して接続されている。AD変換部8はメモリ24に接続されており、AD変換部8でデジタル変換されたデータが時系列的にメモリ24に格納される。演算処理部12はメモリ24に格納されているデータを用いて、1パルスの放電において作業者が任意に設定した領域のデジタルデータを積算処理する。
(もっと読む)


【課題】波長分散素子を回転駆動したときの振動の影響を極力軽減することができ、且つ、分析精度の向上を図ることができる分光光度計を提供する。
【解決手段】中央制御部は、蛍光検出器からの蛍光信号を取得すると振動収束判定用のサンプリング周期T1でA/D変換し、データ処理部に与える(S1)。振動収束判定を行うタイミングになると(S2)、データ処理部は取得したデジタル信号に対して所定の信号処理を行い(S3)、最新データから一定時間過去に遡った範囲に規定値を超えるデータが存在しないか否かを判断する(S4)。規定値を超えるデータが存在しない場合は、回折格子の振動が収束したと判断して振動収束判定動作を終了する。その後、中央制御部61はA/D変換のサンプリング周期を分析データ取得用の周期T2に変更して蛍光分光測定を実行する。 (もっと読む)


【課題】レーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を高める。
【解決手段】試料6に含有される元素の濃度を分析する元素分析装置は、試料6に照射されるとプラズマ7を発生させるパルスレーザー光3を生成するレーザー発振器1と、プラズマ7から発生する蛍光8のうち試料6の表面から所定の長さ離れた計測領域から放出される蛍光8を通過させ、計測領域以外から放出される蛍光8を遮るスリット9と、パルスレーザー光3が試料6に照射されてから所定の時間が経過した後の所定の計測期間にスリット9を通過した蛍光8の波長ごとの強度を測定する分光器11と、を備える。計測領域および計測期間は、パルスレーザー光3が試料6に照射されて発生するプラズマ7から放出される蛍光の波長ごとの強度の試料6の表面からの距離に対する変化およびパルスレーザー光3の照射後の経過時間に対する変化に基づいて決定する。 (もっと読む)


線形センサアレイを使用した分光法を提供する。スペクトルの時間分解分析は、電荷転送デバイス感光性ピクセルセルの1次元アレイを照射し、集積回路に感光性セルと並置されたそれぞれのストレージセル(行ストレージレジスタ)に感光性セルにおける電荷を定期的に非破壊的に複写することによって実行される。ストレージセルの少なくとも一部に格納された電荷に関する情報は、集積回路の外部の構成要素に供給される。 (もっと読む)


基板上に置かれた蛍光サンプルを分析するための装置は、サンプルおよび基板から受ける個々の第1および第2光信号成分から導出される第1および第2電気信号を生成するための第1プロセッサを備える。該装置は、第1および第2電気信号の位相間に位相差が存在するように第1および第2電気信号を生成する。該装置は、第2電気信号を減衰させるための減衰信号を生成するための制御回路を備える。
(もっと読む)


【課題】バックグラウンド光を低減された測定が可能となり、試料保持部に保持された試料からの発光のみを感度よく測定することが可能な分析用基板を実現する。
【解決手段】試料の光学分析が可能な分析用基板1は、基板2に設けられたくぼみと当該くぼみを覆うように形成されたカバー層3により形成される流路状セル5を有している。さらに、分析用基板1は、流路状セル5に保持される試料に光を照射した際に生じる発光を検出する側の表面に反射防止層4を備えている。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に含有される個々の蛍光色素に由来する蛍光を分離してSN比よく検出する。
【解決手段】蛍光検出装置1は、顕微鏡10、励起光源20、検出部30および処理部40等を備える。処理部40に含まれる第1測定データ取得手段41は、複数の検出波長帯域それぞれにおいて蛍光を検出部30により略同一の検出時間に亘って検出させて第1測定データを取得する。検出時間設定手段42は、各検出波長帯域についての第1測定データを互いに比較して、入力光強度が最も低い特定検出波長帯域における検出時間を他の検出波長帯域における検出時間より長く設定する。第2測定データ取得手段43は、設定された各検出波長帯域の検出時間に亘って蛍光を検出部30により検出させて第2測定データを取得する。解析手段44は、第2測定データに基づいて、測定対象物9に含有される各種類の蛍光色素の含有濃度を解析する。 (もっと読む)


【課題】細胞活性度等の変化を反映した発光特性のわずかな変化を高感度かつ定量的にその場測定することができる発光寿命測定装置およびその測定方法を提供すること。
【解決手段】発光寿命測定装置は、パルス励起光を発するパルスレーザー光源部と、パルス励起光を試料に照射し、試料から放出される発光を出力する測定用光学系と、時間ゲート法によって、試料の複数地点における発光寿命の値およびその空間分布を取得する発光寿命分布画像取得手段と、時間相関単一光子計数法によって、前記試料の特定地点における発光減衰曲線を測定する発光減衰曲線測定手段とを備える構成を採る。発光寿命測定装置は、時間ゲート法により試料の特定領域内の各地点における発光寿命を測定することで発光寿命分布画像を作成し、次いで時間相関単一光子計数法により試料の特定地点における発光寿命を定量的に測定する。 (もっと読む)


試料表面上の複数の点から得られる混合物のスペクトルデータが成分のスペクトル及び濃度に分解される分光解析方法が提供される。成分を反復して分解する、新規の交互最小2乗多変量カーブ分解手法が提案される。この手法は、試料の第1の成分のスペクトル値がすべて等しいという初期推定(「空モデル」)から始めて、第1の成分を分解する。次に、引き続く更なる成分が、これらの成分の初期「空モデル」推定および既に分解したスペクトルから、反復して分解される。主成分が該データ・セット中にほとんど純粋な形で存在する一般的な場合には、この空モデル化手法は成分をより正確に分解する結果を与える。これは、この手法が、主成分の濃度を微量成分の中にモデル化することなく、微量成分の純粋なスペクトルを分解できる能力を有するためである。
(もっと読む)


【課題】単分子計測を高スループットで行なう。
【解決手段】サンプルフローセルを流れる標識付ターゲット分子からの蛍光をライン状CCD素子を用いて計測することによって高スループットでの単分子計測を実現する。ここでライン状CCD素子の光検出ピクセル数が露光時間をピクセル転送レートで割った値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】レーザ走査型蛍光顕微鏡を用いた高空間分解能検査方法の提供。
【解決手段】検査される試料(1)が、第1状態(Z1、A)から第2状態(Z2、B)へと繰り返し遷移可能な物質を含み、第1状態及び第2状態が少なくとも1つの光学的性質で互いに相違しており、 a)記録される試料領域(P)内で、切換信号(2)により物質が第1状態に移されるステップ、 b)光学信号(4)によって第2状態が誘導されて、記録される試料領域(P)内で、空間的に限定された部分領域が明確に除外されるステップ、 c)試験信号(7)によって、残存する第1状態(Z1、A1、A2、A3)が読取られるステップ、 d)ステップa)〜c)が繰り返され、試料(1)を走査するために光学信号(4)が繰返しのたびに変位されるステップを含むものにおいて、個別の測定状況に適合された順序で個々のステップa)〜d)を実行する。 (もっと読む)


【課題】発生している蛍光をより見やすく表示することが可能な、顕微鏡システムおよび蛍光を可視化するための記録方法を提供すること。
【解決手段】イメージセンサ及びイメージセンサに関係する回路は、一連の蛍光画像を記録するために用いられる。前記イメージセンサは、入射された放射によって生じる電荷を蓄積するための複数の画素を有し、前記回路は、画素に蓄積された電荷を二進数に変換する。回路の利得は調整可能である。利得は、記録工程の開始時において、適切な最大値に設定される。記録工程において、記録された画像の1つ以上の輝度値が、適切に選択された最大輝度値を超えることが決定された場合には、利得は減少される。記録開始時に利得を最大値に設定することにより、弱い蛍光によっても重要な画像信号が確実に得られる。 (もっと読む)


【課題】 光検出器から出力される輝度信号を積分することによるS/N比の改善効果を増大させ、標本から発せられる蛍光の検出効率を向上させる。
【解決手段】 クロック信号PIXCLKにしたがって光検出器11の輝度信号を画素単位に積分する積分回路12において、光検出器11の輝度信号を入力して積分する積分器を複数個備えるとともに、複数個の積分器A122、B123の出力を加算する加算器124とを備え、クロックの1周期を複数の期間に区分した各期間に相当する時間を、積分器A122、B123の積分期間として積分動作をさせ、各期間において積分器A122、B123を順に切り換えながら輝度信号を積分するとともに、積分期間の次の期間において積分器A122、B123を順にリセットし、加算器124によりクロック1周期の全積分器の出力を加算する。 (もっと読む)


画像化装置は、画像化されるべき目標の一連の要素画像を取得するために動作可能な取得装置と、複数の出力画像を発生するよう動作可能な画像発生器と、を備え、画像発生器は、2つまたは3つ以上の要素画像の対応のサブセットからそれぞれの出力画像を発生するよう動作可能であり、取得装置は、1つのサブセットの要素画像が、一連の要素画像における他のサブセットの要素画像でインターリービングされるように、要素画像を取得するよう動作可能である。
(もっと読む)


【課題】本発明は光信号の自己相関関数g(τ)の決定に関する。
【解決手段】本発明による方法は、光子が出現する時間(t)を決定するステップと、所定の一連のパルス(w)に対して、関数s(w)=S−jwti、ここで、e−jwti=coswt+sinw、を計算し、総ての受信パルスに渡る合計を計算するステップと、関数s(w)の絶対値の2乗S(w)を決定するステップと、所定の一連の時間間隔のパワースペクトラムS(w)のフーリエ変換g(τ)を計算するステップとを含む。 (もっと読む)


絶縁性材料で形成された流路に該流路の断面積よりも著しく小さい断面積を有する狭小部を設け、該流路および狭小部に導電性液体を満たした後、前記狭小部に電界が通過するように該狭小部に電界を印加し、前記狭小部でプラズマを発生させるプラズマの発生方法および元素分析方法。絶縁性材料で形成された流路に該流路の断面積よりも著しく小さい断面積を有する狭小部が配設され、前記狭小部に電界が通過するように該狭小部に電界を印加するための手段が配設されてなるプラズマの発生装置および前記プラズマの発生装置を有する発光分光分析装置。 (もっと読む)


本発明は、分光法、特に、侵襲性又は非侵襲性血液分析のためのラマン分光法の方法を提供する。検出ボリュームから受信される戻り放射線の蛍光成分は削除され、それはパルス化励起光源用いることにより可能である。パルス長は、蛍光寿命より実質的に短い。それ故、蛍光成分の削除は、時間ゲーティング若しくは他のエレクトロニクス又は光テク手段により実行される。
(もっと読む)


21 - 37 / 37