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Fターム[2G043NA13]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 装置の校正、感度調整 (207)

Fターム[2G043NA13]に分類される特許

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【課題】 非常に高価な蛍光検出用の試薬を用いずに擬似的な蛍光発光を行って機器の調整や評価を行うことを可能とする。
【解決手段】 蛍光標識物質の添付された試料に励起光を照射して前記蛍光標識物質から発光される蛍光の検出を行う蛍光検出装置に対して調整処理や評価処理を行うための調整用装置である。そして、平面状の基板11Aと、この基板11Aに設けられ複数の細孔13が形成された遮光膜12と、この基板11Aの裏面側に配置され前記蛍光の波長と同等の570nm±5nmの波長で発光する発光ダイオード15と、この発光ダイオード15の発光強度を所定のパターンで変調するように駆動する駆動回路とを備えている。また、このような調整用装置を用いて、フォトセンサの検出信号から所定パターンで変調された信号を抽出して、この信号が大きくなるようにフォトセンサの位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光基準試料やこの煩雑な校正作業なしに蛍光の影響を除去した全分光放射輝度率を精度よく求める。
【解決手段】 試料に近似の二分光蛍光放射輝度率F(μ,λ)と分光分布が異なる照明光I1、I2の分光分布I1(λ)、I2(λ)と、I1、I2で個別に照明された試料の実測全分光放射輝度率Bx1(λ)、Bx2(λ)とから、蛍光の影響を除去した反射分光放射輝度率Rx(λ)を次の手順で求める。1:F(μ,λ)とI1(λ)、I2(λ)とから理論的な蛍光分光放射輝度率F1(λ)=∫F(μ,λ)・I1(μ)dμ/I1(λ)、F2(λ)=∫F(μ,λ)・I2(μ)dμ/I2(λ)を算出。2:Bx1(λ)及びBx2(λ)をRx(λ)とF1(λ)・K(λ)及びF2(λ)・K(λ)との和とする次の連立方程式からRx(λ)を算出。Bx1(λ)=Rx(λ)+F1(λ)・K(λ)、Bx2(λ)=Rx(λ)+F2(λ)・K(λ) (もっと読む)


【課題】 高精度、高性能な測定及び画像解析を確保できる共焦点レーザ走査型顕微鏡と走査型サイトメータの機能を兼備した走査型蛍光顕微鏡のシェーディング補正方法を提供する。
【解決手段】 スライドグラス101上に測定対象となる試料の大きさと略同じ直径の蛍光ビーズ102を散布した校正用サンプル100を用意し、この校正用サンプル100に対しレーザ光を2次元方向に走査し、該走査により取得された走査画像中の蛍光ビーズの位置とその明るさのデータから走査範囲に対応する照度校正係数マップを生成する。 (もっと読む)


【課題】 共存元素による分光干渉の影響を軽減する元素間補正の有効性などを判定するに際し、従来必要であった共存元素を含む標準試料の測定を省略することで、作業を簡素化する。
【解決手段】 目的元素が設定されると、データベースより、目的元素の測定波長位置、該波長位置における共存元素の補正用波長位置、及び干渉補正係数を読み出し(S2)、目的元素と共存元素のスペクトル強度を求める(S3、S5)。そして両強度についてバックグラウンド補正を行って、バックグラウンド補正後の強度と干渉補正係数から測定波長位置における干渉量を推算する(S4、S6、S7)。この干渉量から補正有無時の測定精度を求め、要求精度を満たすか否かを判定する(S8、S9、S11、S12)。この方法によれば、検量線を作成せずに補正の有効性を判断できるので標準試料の測定が不要であり、熟練者の判断に頼らずに自動的に補正の要否を評価できる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光測定装置を用いて液体試料中の蛍光物質を測定する場合に、蛍光検出の検出感度を低下させず、またS/N比の経時的不安定化を簡易に防止できる方法を提供する。
【解決手段】 測定容器中の液体試料の上方から励起光を入射し、該励起光により発生する蛍光を検出する蛍光測定装置を用いて蛍光測定する場合において、試料液面の凹面曲率半径をより小さくするか又は凹面曲率半径の経時変化を防止する手段を講じることを特徴とする蛍光測定方法。 (もっと読む)


大容量読取装置は生物学的インジケータが発光した蛍光を検出して滅菌サイクルの有効性を判定する。読取装置は多数の生物学的インジケータを迅速に連続して読み取ることを可能にする。例えば生物学的インジケータを別体の大容量培養器で前培養し、その後大容量読取装置内に配置して蛍光検出し得る。読取装置は前培養生物学的インジケータ毎に1回の蛍光閾値比較に基づいて正または負の成長判定を行う。1回の蛍光閾値比較は測定蛍光の参照生物学的インジケータの基準蛍光との比較を含む。読取装置は参照生物学的インジケータから基準蛍光を得た後、その基準蛍光を読取装置が処理する次の生物学的インジケータに対する閾値として用いる。さらに読取装置は生物学的インジケータ結果の記憶、処理および表示用の出力を生成し得る。
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【課題】複数の光電変換素子の特性変化に対応した測定データを得る。
【解決手段】二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子62と結合するプローブ61を点在させてなる生体高分子分析チップ1と、プローブ61に結合した生体高分子62を標識する標識物質63からの発光の測定時に各光電変換素子20より出力される光量データ値、及び標識物質63の不発光時に各光電変換素子20より出力されるバックグラウンドデータ値を記憶し、光量データ値からバックグラウンドデータ値を減算して各光電変換素子に対応する光量の補正データを作成するコンピュータ73と、を備える生体高分子分析支援装置70である。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光用デバイスにおいて、ラマン散乱強度の面内均一性を高め、高精度のラマン分光測定を安定的に実施することを可能とする。
【解決手段】ラマン分光用デバイス1は、平面視略同一形状の複数の凹部12が略同一ピッチで規則配列したアレイ構造部13を有する微細構造体11を備え、アレイ構造部13側の表面が光散乱面1sである。微細構造体11としては、被陽極酸化金属体10を陽極酸化して一部を金属酸化物層30とし、金属酸化物層30を除去した後に残る、被陽極酸化金属体10の非陽極酸化部分からなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。 (もっと読む)


本発明は、パルスレーザによるアブレーションの際の材料の物理化学的分析の方法に関する。前記方法は、プラズマ励起温度を特徴付けるためのレーザビームによって生成されたプラズマに由来する追跡成分の2つのラインの強度レベルの比を使う。本発明は、測定される成分の濃度と発光ラインの強度の変化との間の対応を示し、また、追跡成分の2つの発光ラインの強度レベル間の種々の比R(T)(該比はプラズマ温度を表現する)を示す、標準測定を用いて、前記プラズマ中で成分の濃度が測定されるよう決定することにある、ということを特徴とする。
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本発明は染料の相対蛍光量子収率の測定方法に関し、a)溶媒中の染料の溶液の少なくとも10つの異なる濃度に対して、電磁放射(6)を用いて染料を励起する段階と、放射によって励起された染料の光ルミネッセンス(67)、及び、染料を収容するセルを透過した信号(65)を測定する段階と、b)測定データを標準染料のフォトルミネッセンス及び透過のデータと比較する段階と、c)染料の相対蛍光量子収率を計算する段階とを備える。
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【課題】 自家蛍光画像を自動的に十分明るくする
【解決手段】 内視鏡プロセッサ20は、第1、第2信号処理回路35a、35b、ヒストグラム演算回路37、及び第2メモリ39bを備える。内視鏡プロセッサ20と内視鏡50とを接続することにより、撮像素子53を第1信号処理回路35aに接続する。第1信号処理回路35aは撮像素子53が生成する蛍光画像信号を取得する。第1信号処理回路35aは蛍光画像信号から蛍光画像データを生成して、第2メモリ39bとヒストグラム演算回路37に出力する。ヒストグラム演算回路37は蛍光画像データに基づいて自家蛍光画像の輝度のヒストグラムを作成する。第2信号処理回路35bは輝度のヒストグラムに基づいてゲインを算出する。第2信号処理回路35bは第2メモリ39bから取得する蛍光画像データを算出したゲインで増幅する。 (もっと読む)


本発明は、生体試料の毛細血管中を流れる体液の分析物の濃度を測定する分光装置、方法及びコンピュータプログラムを提供する。分光装置は、毛細血管の近傍ではあるが当該毛細血管の外側で生体試料に埋め込まれた少なくとも1つのバイオセンシング基質の位置を測定する撮像システムを利用する。バイオセンシング基質は、表面増強分光効果を引き起こすことが可能であり、好ましくは、毛細血管の血管壁が少なくとも半浸透性である、体液の特定の分析物又は分子に可逆的及び選択的に結合する。分光分析を毛細血管の直接内部においてではなく毛細血管の近傍で実行することによって、不利な散乱及び干渉効果を最小化することができるので、得られる分光信号のS/N比がかなり増強される。
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【課題】試料中の極微量の元素をオンサイトで高感度に分析できる元素分析方法、及びこの方法に基づいて携帯可能な小型の分析装置を提供する。
【解決手段】元素分析を行うべき試料に対してレーザ光を照射し、前記試料の、前記レーザ光の照射面において発光柱を形成する。次いで、前記発光柱の発光スペクトルを得、この発光スペクトル内の、前記試料を構成する元素に起因した発光ピークより、前記試料を構成する元素の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズモンによるラマン散乱増強を利用したラマン分光分析を行う分子センシング装置(分子センサー)において、センサーの高感度化、安定化、及び小型化を実現するためのラマン散乱増強用チップを提供する。
【解決手段】貴金属酸化物薄膜を用いた、ラマン散乱増強を利用した分子センシング装置において、貴金属酸化物薄膜31の上に誘電体材料薄膜又は半導体材料薄膜32を形成することによって、プラズモンによる電場増強をさらに強くし、センサーの高感度化を得るとともに、小型化を実現する。また、上記手法により、貴金属酸化物と検体との化学反応を防ぎ、安定に検体の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】光学的スキャナを補正するための装置、それを製造する方法及びそれを利用して光学的スキャナを補正する方法を提供する。
【解決手段】エキシマ形成の可能な分子が固定化されている基板を含む、光学的スキャナを補正するための装置、該装置を製造する方法及び該装置を利用して光学的スキャナを補正する方法である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
処理水中の残留処理剤のモニタ方法であって、フルオレセイントレーサで標識又は追跡した少なくとも2つの異なる投与量の処理剤で、水の蛍光強度が処理剤の残留濃度(concentratio)と相関している方法。また、異なる処理剤投与量での蛍光応答を用いて、継続的に最適な処理剤投与量を自動で決定し、それによって処理剤投与量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 近赤外蛍光測定を行う分光蛍光光度計において波長校正を簡便に且つ低コストで行う。
【解決手段】 波長校正時には、駆動部26により励起分光器2の回折格子21での回折光が0次光となるように回転位置を設定し、駆動部35により入射光路上に試料セル3に替えてミラー34を位置させる。励起光源11であるキセノンランプは近赤外波長領域に複数の輝線スペクトルを有し、そのスペクトルが保存された光が蛍光分光器4の入口スリット44に入射する。そこで、蛍光分光器4の回折格子41を回動させて波長走査を行い、信号処理部7はそれに応じて検出器51で得られた検出信号に基づいて蛍光スペクトルを作成する。制御部6はその蛍光スペクトルに現れる輝線スペクトルの波長と本来の輝線スペクトルの既知の真の波長との差に基づいて、蛍光分光器4の波長を校正する。これにより、波長校正用の低電圧水銀灯も光電子増倍管も不要になる。 (もっと読む)


【課題】サンプルを励起し、蛍光を検出する装置及び方法の提供。
【解決手段】一実施態様では、複数のサンプルを保持する試料ホルダが、複数のサンプル各々に対する励起ソース、受光部又はそれらの両方を有する光学マニホールドと共に設けられている。他の実施形態では、光学マニホールドは励起ソースのみ又は受光部のみを含み、その他が試料ホルダと接続している。このシステムは、動作部品を用いずに、またいかなる光学機械的又は電子的な妨害なしに、蛍光の急速な励起及び測定を可能にする。特殊なシグナル対ノイズ比を示し、それによって非常に低いレベルでの蛍光の差異を区別できる。 (もっと読む)


【課題】判別装置のばらつきを補正し、半導体ナノ粒子の混合割合の段階を増やすことにより、多種類のビーズを判別することができる色ビーズ判別装置を提供する。
【解決手段】励起光を照射することにより粒径によって異なる色を発光する半導体ナノ粒子の混合比を変えてビーズの表面に塗布することにより複数種類の色ビーズを作成し、前記色ビーズに対して得られる蛍光強度を解析して表面に塗布された半導体ナノ粒子の混合割合を特定し、前記色ビーズの種類を判別する色ビーズ判別装置において、前記ビーズと光の透過率の異なるビーズに前記半導体ナノ粒子を所定の割合でビーズの表面に塗布した基準ビーズを作り、前記色ビーズと前記基準ビーズを混ぜ合わせたサンプルに対して励起光を照射、得られた蛍光階調において、前記基準ビーズの蛍光階調をもとに前記色ビーズで得られた蛍光階調を補正することにより、高精度に色ビーズを判別することができる。 (もっと読む)


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