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Fターム[2G043NA13]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 装置の校正、感度調整 (207)

Fターム[2G043NA13]に分類される特許

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【課題】レーザ光の照射を受けることにより測定対象物が発する蛍光を検出するとき、正確な蛍光検出を行うことができるように蛍光検出装置を較正する。
【解決手段】蛍光検出の較正をするとき、まず、変調信号を用いて強度変調した測定用レーザ光から光電変換されて生成された電気信号の伝送を遅延させる。伝送が遅延した電気信号に基づいて出力される較正用レーザ光を受光素子が受光して較正用受光信号を出力する。さらに、較正用受光信号を変調信号とミキシングすることにより、位相および強度の情報を含む較正用受光データを生成する。この後、較正用受光信号の、変調信号に対する較正用位相遅れを算出し、この算出した較正用位相遅れから、上記電気信号の伝送の遅延時間に由来する位相遅れを減算することにより、システム位相遅れを算出する。蛍光検出を行うとき、このシステム位相遅れを用いて、測定された位相遅れを補正する。 (もっと読む)


【課題】常時、石炭に含まれる水分量を正確に測定することができる水分計測装置および乾燥装置を提供する。
【解決手段】固体燃料に含まれる水分量を計測する水分計測装置1であって、固体燃料に測定光を照射してラマン散乱光を計測するラマン散乱光測定部4と、固体燃料の誘電率に基づいて固体燃料に含まれる水分量を測定する誘電率測定部2、および、固体燃料にマイクロ波を照射して固体燃料を透過するマイクロ波を測定することにより固体燃料に含まれる水分量を測定するマイクロ波測定部3の少なくとも一方と、誘電率測定部2およびマイクロ波測定部3の少なくとも一方により測定された固体燃料に含まれる水分量を、ラマン散乱光測定部4の測定結果を用いて補正する補正部5と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料スライド上に配置され、2つの異なる蛍光色素を用いて処理した蛍光サンプルを画像化するための代替のレーザスキャナ装置を提案する。
【解決手段】レーザスキャナ装置1は、サンプルテーブル2と、異なる波長のレーザビーム54,55を供給するレーザ51,52および第1光学系53と、レーザビームを偏向する光学偏向素子56と、レーザビームをサンプルに集光する第1対物レンズ57と、サンプルからの発光ビーム束59,60を検出器61,61’へ伝送する第2光学系58と、発光ビーム束を検出する2つの検出器とを備える。光学偏向素子は、介在角度(β)で配置された前側および後側のダイクロイック面63,64を持つウェッジ形状のダイクロイックミラー62を備える。該ミラーは、2つのレーザビームが一方の表面63,64でそれぞれ反射するように調整され、2つの焦光ポイント65および2つの発光ビーム束の空間分離を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】複数の色素からの蛍光を取得する場合において、各色素による蛍光のスペクトルが重なっている場合にも、それぞれの蛍光を取得することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光の波長を切り替える音響光学素子201と、音響光学素子201により切り替えられた波長のレーザ光が標本5に照射されることにより、標本5において発生した蛍光をスペクトル成分に分光する分光素子118と、分光素子118により分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のセルを有する複数セル光検出器119と、音響光学素子201によるレーザ光の波長の切り替えに同期して複数セル光検出器119のゲインを切り替えるCPU122とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】画素シフト技術を用いて、高解像度で、且つ、画質の良好な蛍光画像を生成する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】素子ずらし手段33を用いて、標本11の像に対する撮像素子21の相対位置を変化させて、撮像素子21で複数の相対位置の標本11の像を撮像し、複数の画像データを取得する。取得された複数の画像データの階調を、画像データのヒストグラムを用いて褪色補正処理部44で補正し、補正後の画像データを合成処理部45で合成する。 (もっと読む)


【課題】試料に投与して蛍光物質が励起光により発する蛍光を用いて、光断層画像の再構築を行うときに、計測データを補正することにより適正な光断層画像の再構築が行われるようにする。
【解決手段】コントロールマウスの計測が開始されると計測データDr(x、θ、m)を読み込み、サンプルマウスの計測が開始されると計測データDs(x、θ、m)を読み込む(ステップ200〜ステップ210)。この後、補正係数の設定に用いる計測データDr、Dsが設定されると、計測データDsによって計測データDrを相殺する補正係数αを設定し(ステップ212〜ステップ218)、この補正係数αに基づいて、計測データDr(x、θ、m)、Ds(x、θ、m)から、光断層画像の再構築に用いる補正計測データDS(x、θ、m)を生成する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】 試料から発生される蛍光量を、従来のような比(レシオ値)ではなく、「国家基準にトレーサブルな単位面積当たりの光量」として定量的に測定する。
【解決手段】 試料に励起光を照射し、この試料から発生される蛍光を受光光学系を経由して受光素子により測定する蛍光量測定方法において、国家基準にトレーサブルでかつ試料面上であらかじめ指定された単位面積当たりの光量値を有する励起光を前記試料に照射するステップと、前記試料から発生された蛍光を前記受光光学系を経由して前記受光素子により測定するステップと、前記指定された単位面積当たりの励起光量、前記受光光学系の光学係数および前記受光素子の受光係数に基づいて、前記受光素子により測定された蛍光量を演算し、国家基準にトレーサブルな単位面積当たりの光量値として算出するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 光量を定量評価できる光量計測装置および光量計測方法を提供する。
【解決手段】 光検出手段で取り込んだ光の光量を計測する光量計測装置において、前記光検出手段の出力信号に基づいて蛍光信号光の光量を算出する光量算出手段と、励起光を照射する励起光照射手段と、この励起光を照射することにより、基準となる蛍光信号を発生する基準蛍光信号発生手段と、前記基準となる蛍光信号により既知の光量の光を前記光検出手段に与えることで、前記光量算出手段により算出される光量を校正する校正手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び高感度化が同時に可能な分光蛍光光度計及び反射型試料セルを提供する。
【解決手段】試料流路11を備えた試料セル1と、励起光を発生する励起光用光源2と、励起光を分光する励起光側回析格子4と、励起光側回析格子4からの光が照射されて試料から発生した蛍光を分光する蛍光側回析格子5と、蛍光側回析格子5からの光を検出する第1の光学検知器7と、波長校正のための光を発生する波長校正用光源8とを有する分光蛍光光度計において、試料セル1は、試料流路11内の試料からの蛍光を蛍光側回析格子5に入射するための入射スリット19と、入射スリット19が形成された側面に対向する側面に形成され、試料流路11内の試料からの蛍光の一部を入射スリット19側に反射し、波長校正用光源8からの光の一部を入射スリット19側へ透過する細孔付き第1反射ミラー12を一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】製造された全ての半導体基板の所定の測定点における少なくとも応力と膜厚とを自動的に測定し、かつ、的確に分析して高性能で生産性よい基板製造工程の確立に寄与する基板検査装置を提供できるようにする。
【解決手段】測定対象ウェハ3を移動可能な試料台4上に搬送する搬送装置と、試料台4上のウェハ3表面の測定点Pを観察する光学顕微鏡10と、その測定点Pに多波長の偏光された光L3を照射してウェハ表面に関する情報を出力するエリプソメータ光学系40と、ウェハ3の測定点Pにレーザ光を照射してウェハ3に関する他の情報を出力するラマン分光光学系20と、それら情報を用いて膜厚・屈折率及び応力・組成などの物理情報を解析し出力するコンピュータ60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 光量を定量評価できる光量計測装置および光量計測方法を提供する。
【解決手段】 光検出手段で取り込んだ光の光量を計測する光量計測装置において、前記光検出手段の出力信号に基づいて蛍光信号光の光量を算出する光量算出手段と、前記光検出手段に与える光の光量を制御可能な校正用光源と、前記校正用光源により既知の光量の光を前記光検出手段に与えることで、前記光量算出手段により算出される光量のリニアリティを校正する校正手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数種の蛍光を検出する場合において、検出する蛍光のスペクトル形状を維持するとともに、各チャネルの感度調整を容易に行うことができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本115において発生した光を集光する対物レンズ114と、集光された光をスペクトル成分に分光するグレーティング117と、分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のチャネルを有するPMT118と、PMT118の各チャネルの感度を調節する制御部301とを備え、制御部301が、検出する光の波長範囲に関する情報に基づいてチャネルを複数のグループに分け、グループ内の全てのチャネルが同一の感度となるように、チャネルの感度をグループ毎に一括して調節する顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】疾患診断及び疾患進行の研究の双方に有用な近赤外ラマン分光法のプローブを提供する。
【解決手段】組織測定用の系は2mm若しくはそれ未満の直径を有する光ファイバープローブを包含する。この小直径は、該系が最小限の外傷を伴い冠動脈疾患若しくは他の小管腔または軟組織の診断に使用されることを可能にする。送達光ファイバーが光源の近位端に接続されるプローブに包含される。送達ファイバー用フィルターが遠位端に包含される。該系は、組織からのラマン散乱放射を収集するプローブ中の収集光ファイバー(1本若しくは複数)を包含し、該収集光ファイバーは近位端で検出器に接続される。第二のファイバーは収集ファイバーの遠位端に配置される。送達ファイバーに接続された送達導波管、収集ファイバーに接続された収集導波管およびレンズを包含する光学レンズ系がプローブの遠位端に配置される。 (もっと読む)


【課題】反射鏡を用いて試料に照射される励起光の強度増加及び蛍光の収集効率向上を図った蛍光分光光度計において、高感度を維持しつつ真の蛍光スペクトルを取得する。
【解決手段】試料セル3と凹面鏡4、平面鏡5との間にそれぞれ遮光用のシャッタ21、22を挿脱可能とし、シャッタ21、22を挿入して遮光がされた状態での標準試料の蛍光スペクトルFcloseと、シャッタ21、22を取り除いて遮光がされない状態での標準試料の蛍光スペクトルFopenとをそれぞれ取得する。補正関数演算部91では両スペクトルの比Fopen/Fcloseを求め、これを規格化して補正関数Qを算出し補正関数記憶部92に格納する。目的試料の測定時にはシャッタ21、22を用いずに高感度の蛍光スペクトルFunkを取得し、これを補正関数Qで除すことで凹面鏡4、平面鏡5の反射波長特性の影響を除いた真の蛍光スペクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】分光透過率可変素子を備えた分光イメージング装置を提供する。
【解決手段】波長に対して周期的に透過率が変動する分光透過率特性を有し該周期を変化可能で被観察物体からの光を複数のピーク波長を有する光にする分光透過率可変素子1と、複数のピーク波長を有する光から使用者が指定した指令波長近傍のピーク波長を含む撮像用の光と該指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を含む校正用の光にする光抽出手段3と、被観察物体の像を撮影する撮像素子5と、校正用の光から指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を検出する検出器8と、検出された指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長から指令波長近傍のピーク波長を算出し、該算出したピーク波長と指令波長のずれを算出し該ずれに基づいて周期の調整量を決定する演算処理部9aと該調整量に基づいて分光透過率可変素子を駆動させ周期を変化させる駆動処理部9bを含む制御手段9を備える。 (もっと読む)


【課題】検査容器と磁界発生部との厳密な位置合わせを要することなく、正確な濃度測定を行うことを可能とする測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、発光スペクトルが既知である磁気粒子と、発光スペクトルが既知である発光標識と、を用いて被測定物質の濃度を測定する測定方法において、前記磁気粒子、前記発光標識、および前記被測定物質を反応させた反応複合体を検査容器に収容する工程と、前記検査容器内の一部に前記反応複合体を集める工程と、集められた前記反応複合体に光を照射する工程と、前記照射された光に伴う発光スペクトルを検出する工程と、前記磁気粒子の既知の発光スペクトルに基づいて前記反応複合体のうちの前記磁気粒子の成分量を算出する工程と、前記発光標識の既知の発光スペクトルに基づいて前記反応複合体のうちの前記発光標識の成分量を算出する工程と、前記磁気粒子の成分量と前記発光標識の成分量の比から検量線を用いて、前記被測定物質の濃度を求める工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】除算した画像に残存する距離と角度に対する依存性を十分に除去して定量性の高い蛍光画像によって観察を行う。
【解決手段】蛍光観察装置100と、該蛍光観察装置100に接続され、標準試料30と、該標準試料30に対して蛍光観察装置100の観察距離Dおよび観察角度θを変更可能に設定する観察状態設定機構31,32とを備える較正装置101と、設定された観察距離Dおよび観察角度θと蛍光観察装置100により標準試料30を撮影して取得された参照画像Gおよび蛍光画像Gとに基づいて、観察条件を調節する観察条件調節部10とを備える蛍光観察システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの画像を高精度、かつ効率的に扱うことができるバイオチップ検査装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ検査装置2は、光学検査装置1からの撮像信号に基づいてバイオチップの画像を取得する画像取得手段21と、画像取得手段21により取得された画像を対数スケール変換する画像変換手段22と、画像変換手段22により生成された画像をモニタ5に表示する表示手段23と、を備える。画像変換手段22により生成された画像は、記憶装置5に格納可能とされるとともに、記憶装置5に格納された画像は表示手段23によりモニタ5に表示可能とされる。 (もっと読む)


【課題】試料にレーザを照射して生成したプラズマからの発光を光ファイバー入射端面に集光して入射する際に、焦点距離の変動によって入射効率が変動する問題を解決する。
【解決手段】プラズマ発光cをレンズ7によって集光して光ファイバー受光端面12に入射する前にプラズマ発光cの一部を分岐し、プラズマ発光分岐光cを一定の位置に固定された撮像素子14で検出してプラズマ発光分岐光cの像寸法または像面積を監視し、この像寸法または像面積が一定の大きさに保たれるように集光レンズ7の位置を光軸方向に移動・調整する。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波を利用した生体物質の検出において、研磨に起因して測定光を全反射させる金属膜形成面に生じる研磨痕により、光が漏れるのを防止する。
【解決手段】誘電体プリズム10と、該誘電体プリズム10の一面に形成された金属膜14aとを備え、金属膜14aに被検出物質Aを含む試料Sを供給し、誘電体プリズム10と金属膜14aとの界面10aに対し全反射条件を満たすように測定光Lを照射し、測定光Lの照射により発生したエバネッセント波Ewを利用して被検出物質Aを検出する検出方法に用いられる全反射照明型センサチップにおいて、金属膜14aが形成された上記一面である金属膜形成面10aの研磨痕が、一定の方向に指向性を有するようにする。 (もっと読む)


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