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Fターム[2G043NA13]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 装置の校正、感度調整 (207)

Fターム[2G043NA13]に分類される特許

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【課題】
従来の蛍光標準の欠点:簡単に褪色、狭いスペクトル範囲内でのみ使用が可能、高価、機械的、熱的、および化学的に不安定、および、劣化による蛍光強度の変化とは無縁の蛍光標準を提供すること。
【解決手段】
本発明は、蛍光標準、特に、光学的検出器を較正するための蛍光標準に関する。本発明によれば、蛍光標準として使用するために、蛍光鉱物、または鉱物の混合物を用いる。蛍光鉱物は、天然産鉱物または合成的に生産される鉱物であってもよい。蛍光標準として使用するのに好ましい蛍光鉱物は、コランダム、ほたる石、トルコ石、琥珀、ジルコン、ゾイサイト、アイオライトまたは菫青石、スピネル、トパーズ、フッ化カルシウム、閃亜鉛鉱またはジンクブレンド、方解石またはキャルクスパ、アパタイト、灰重石またはタングステン酸カルシウム、ケイ酸亜鉛鉱、長石、ソーダライト、ウラニウム鉱石、または、Al3+を含む鉱石であり、特に、ルビーおよびサファイアである。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、より簡単かつ低コストに再現性のある測定を実現する。
【解決手段】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、誘電体プレート11と金属膜12との界面に対して、誘電体プレート11を通して蛍光標識Fを励起する波長の励起光Laおよびこの励起光Laの波長よりも長波長の参照光Lbを照射し、金属膜12の上面に第1の電場増強場Ewaおよび第2の電場増強場Ewbをそれぞれ発生させる。そして、第2の電場増強場Ewbの強度に略比例する第2の電場増強場Ewbの散乱光Lsbを用いて、第1の電場増強場Ewaの強度と第2の電場増強場Ewbの強度との関係から第1の電場増強場Ewaの強度を見積もり、第1の電場増強場Ewaの強度に対し、蛍光標識Fから発せられる蛍光Lfの蛍光量を規格化して補正する。 (もっと読む)


【課題】 懸濁性物質を含有する水の水質を懸濁性物質を除去せずに、濁度等を測定する簡便な方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶存汚濁物質を励起する波長の光を試料水に照射し、試料水から発生する蛍光強度を測定するとともに、照射した光のラマン散乱光を測定することを特徴とする、懸濁性物質を含有する水の溶存汚濁物質の測定方法によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、生物学的分析用の平坦な媒体の表面または本体内の生物分子標的の高速定量的測定のためのデバイスおよび方法に関する。本発明による方法は、a)少なくとも2つのレーザービーム(F’’)の同時交差によってこれらのビームを前記媒体の各測定点に集束させ重ね合わせて、標的に存在する測定される化学元素およびこの媒体に既知の量存在する標的の外部の別の化学元素を含む含有ホットプラズマ(P)を引き出すステップ、b)定量される元素および外部元素に対応する各プラズマの発光光線を、各測定点に対して検出および分析すると共に、これらの光線の輝度を測定するステップ、次いで、c)定量される元素の各測定点の濃度を、定量される元素の光線の事前較正によって決定して、前記元素に特有の光線の輝度と、定量される元素と外部元素の既知の割合の混合物中の前記元素の濃度との間の相関性を決定するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】発光状態が時間的・空間的に高速変動する非定常発光体の発光現象を、的確に把握するための方法を提供する。
【解決手段】非定常発光体を高速撮影し、複数の撮影像における発光スペクトルを時間的に積算し、該発光スペクトルの時間的積算量を用いて、元素分析および/または温度解析を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】超高純度用途で連続ガス分析を行うのに適した分析器。
【解決手段】この分析器は、低レベル発光源および検出器として電荷結合素子(CCD)ダイオードアレイを有するガス発光分光計(10)を含む。このCCD検出器は、一つ以上の光電子増倍管および分光計に典型的に使われる狭帯域通過フィルタに置き換わる。この分析器は、背景光レベルの影響、または暗スペクトルを評価し且つ除去するために種々の処理作業を行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出において、煩雑な濃度調整や検出操作のやり直しを無くすこと。
【解決手段】蛍光体または、該蛍光体を有する試料に励起光を照射し、該照射により発生する蛍光発光を検出する方法であって、該蛍光発光を発光領域の波長帯における複数の波長で同時に検出し、該複数波長の中から検出範囲内で検出された波長を採用し、該波長の蛍光強度を検出結果として出力することを特徴とする蛍光検出方法。本発明はまた、蛍光検出装置及びコンピュータ用プログラムを開示する。 (もっと読む)


【課題】走査型レーザ顕微鏡での多種多様な性能テスト課題および校正課題のうちの少なくとも一つを、時間を節約しながら簡単な手段で処理すること。
【解決手段】合焦光学系3と、合焦光学系3の焦点面内に配置されており、落射光および透過光のうちの少なくとも一つにおいて検出可能な構造要素を備えたテスト構造4とを共通のフレーム2内で互いに対し固定的に位置合わせして備える校正装置1が、走査型レーザ顕微鏡内で、合焦光学系の瞳が、走査型レーザ顕微鏡の対物レンズの瞳と重なり合うか、または走査型レーザ顕微鏡の対物レンズの瞳に共役な面内にあるように、顕微鏡の放射線経路内に挿入され得る。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識検体に対し励起光を照射し、この励起光の照射により蛍光標識検体から発せられた蛍光の光強度を検出する蛍光検出装置において、蛍光の光強度の検出値の信頼度を向上さる。
【解決手段】蛍光検出装置120は、マイクロプレート110に対し励起光L1を照射する励起光照射部121と、蛍光標識検体111から発せられた蛍光の光強度を検出する分光センサー122と、制御部125とを備えている。また分光センサー122は、蛍光L2の光強度を検出する際に、同時に蛍光標識検体111で反射または散乱され、受光部130へ入射した励起光L3の光強度も検出する。蛍光強度補正部127では、蛍光L2の光強度を励起光L3の光強度で除算し、補正蛍光強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】溶液中での複数の異種細胞間の相互作用を測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】異なる蛍光色素で標識されたかつ溶液内に浮遊された複数の異種細胞間の相互作用を測定するための装置であって、蛍光色素を励起するための光源、励起された蛍光を検出するための手段、該細胞を含む溶液を収容するための試料室、該試料室内で該細胞を浮遊させるための手段、該試料室内の温度を制御するための手段、及び該試料室内の二酸化炭素濃度を制御するための手段を含む上記装置、並びに、この装置を使用する細胞間相互作用を測定する方法。 (もっと読む)


本発明は、顕微鏡計測装置、及び顕微鏡画像を解析するのに使用されるソフトウェアをバリデーション、最適化及び較正するためのイメージングファントムに関する。本発明の材料及び方法は、ハイコンテントスクリーニング及びハイコンテント分析において特定の用途がある。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂を用いて連続的に製造される多層膜における硬化状態を測定することができる硬化状態測定装置を提供する。
【解決手段】紫外線照射部106の下流側に、本実施の形態に従う硬化状態測定装置を構成する複数のヘッド部112が配置される。この複数のヘッド部112は、搬送方向に直交する方向に配列され、搬送される多層膜の一方向におけるUV接着剤の硬化状態を測定する。硬化状態測定装置は、第1シート204と第2シート202との間に介在するUV接着剤206の硬化状態をリアルタイム(インライン)で測定する。さらに、このUV接着剤206における硬化状態に何らかの不具合があれば、この不具合の原因に応じた対処、たとえば紫外線照射部106を構成する紫外線ランプの交換などが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】偏心したプレートを使用した際でもプレートと光学ユニットとの位置ずれによる生体分子の蛍光測定感度の低下を防止できる蛍光検出装置を提供する
【解決手段】プレート上に形成された測定流路の直角方向に所定の間隔で前記検出部が前記測定流路を横断するよう移動させ、検出部から出力される蛍光値と前記位置情報との組みを制御情報としてメモリに記憶する。このメモリに記憶した制御情報に基づき測定流路の中心値を算出しプレートを回転させながら、測定流路の中心値に移動するように前記検出部移動手段の移動指令を行うコントロール部を設ける。 (もっと読む)


流体の本体中の気体状検体に関する情報を決定するセンサが開示される。センサは、放射源、発光媒体、放射線センサ及びプロセッサを有する。放射源は、振動する強度を持つ電磁放射を放射する。発光媒体は、流体の本体と連通し、受け取られる電磁放射に応じてルミネッセンス放射を放射する。放射線センサは、ルミネッセンス放射を受け取って、受け取られるルミネッセンス放射の強度に基づいて出力信号を生成する。プロセッサは、放射源によって放射される電磁放射の強度の振動と放射線センサによって受け取られるルミネッセンス放射の強度の振動との間の位相差に関するサンプルからの情報を決定するために電磁放射の強度の振動上の2つ以上の予め定められた周期点において放射線センサによって生成される出力信号をサンプリングする。
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本発明は、代謝産物濃度を検出し監視するための方法であって、リガンド結合時の蛍光共鳴エネルギー移動の検出および測定を含む方法を提供する。本発明の方法は、生細胞培養物における代謝産物レベルの変化のリアルタイム監視に役立つ。
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【課題】
蛍光量子収率演算の過程で、散乱光データの波長の計算範囲と、蛍光強度データの波長の計算範囲を適切に指定することができ、励起波長特性の分からないサンプルでも、容易にかつ効率的に、蛍光量子収率演算を行うことができる分光蛍光光度計を実現すること。
【解決手段】
2次元スペクトル測定,3次元スペクトル測定機能を持った分光蛍光光度計において、蛍光量子収率を演算する際に必要な補正データを保持し、サンプルデータを読み出し、異なる蛍光スペクトルレベルを持つ吸収波長範囲と蛍光波長範囲を指定するために独立した2つのスペクトル表示部分を持ち、最適なスケール上で計算波長範囲を適切に指定できる特徴を持ち、更に、励起波長特性の分からないサンプルでも、3次元スペクトルから2次元スペクトルを切り出して蛍光量子収率演算を自動的に行い、各励起波長における蛍光量子収率特性グラフ表示機能を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度の水銀を含有する試料を測定する場合、測定直後に繰り返し測定しても正確で精度のよい分析値を得ることができる水銀原子蛍光分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水銀原子蛍光分析装置1は、紫外および可視領域の光線11を放射する水銀ランプ10と、ガス状の試料Sが通過するフローセル20と、水銀ランプ10からの光線11がフローセル20に照射され、フローセル20を通過するガス状の試料Sから発生する水銀の蛍光12の強度を検出する試料側検出器30と、水銀ランプ10から放射される光線11の強度を検出する参照側検出器40と、試料側検出器30の出力値である信号出力値から試料側検出器40の試料未測定時の出力値であるベース出力値を差し引いた出力値であるネット出力値および参照側検出器40の出力値によって、試料側検出器30の出力値を補正する出力補正手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、装置構成が単純で、少なくとも2種類の蛍光を同時に検出することで高速測定を実現する遺伝子解析装置を提供することにある。
【解決手段】 複数のウェルが形成された試料容器の各ウェル内に収容されている試料が発する蛍光を検出する装置であって、少なくとも2箇所以上のウェルに励起波長の異なる2種類の励起照明を同時に照射する励起照明照射手段と、前記励起照明照射手段からの励起光を前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料に同時に導光する2個以上の投光用ファイバと、前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料からの蛍光を同時に導光する2個以上の受光用ファイバと、前記2個以上の受光用ファイバにより導光された蛍光波長の異なる2種類の蛍光を同時に検出する2個以上の蛍光検出手段と、を少なくとも具備することを特徴とする遺伝子解析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】強い発光異方性を示す発光体試料の発光を容易かつ確実に等方化して、その発光体試料の発光量子効率を精度よく測定できる発光量子効率測定装置を提供する。
【解決手段】発光量子効率測定装置は、積分球1の中心を含む平面上の直交する方向に、励起光導入窓2と、分光器へつながる検出プローブ端3とを有する発光量子効率測定装置において、該積分球1の内部であって、中心から該平面に対する垂線上に発光体試料5が配置され、該検出プローブ端3から発光体試料5を見通す位置にバッフル板7が置かれている。 (もっと読む)


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