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Fターム[2G045BA08]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理の目的 (1,156) | 血清と血ペイの分離 (67)

Fターム[2G045BA08]に分類される特許

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流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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【課題】センサチップ上で検体と希釈液を均一に混合することのできる血漿成分分析センサチップ及び混合液抽出方法を提供する。
【解決手段】血液診断用のセンサチップであって、血液診断用のセンサチップであって、少なくとも1つ以上の試料導入口と少なくとも1つ以上の試料抽出口を有する貯留部を有し、前記貯留部は多孔質体が充填された部分とそれ以外の空隙で構成され、試料抽出口の延長線上に中心点を持ち、回転運動で生じる遠心力の方向に多孔質体中に含浸された試料を抽出する機構を有することを特徴とする血漿成分分析センサチップ。 (もっと読む)


【課題】比重差を利用した血清または血漿分離用組成物であって、分離性能に優れており、油状成分の血清または血漿中での浮遊が生じ難く、さらに様々な保存条件下で保存された場合においても、性能の劣化が生じ難い、血清または血漿分離用組成物を提供する。
【解決手段】ロジン系樹脂とトリメリット酸エステルまたはピロメリット酸エステルとを含む血清または血漿分離用組成物、並びに軟化点60〜160℃であり、25℃における比重が1.0〜1.1の範囲にあるロジン系樹脂100重量部と、トリメリット酸エステルまたはピロメリット酸エステル50〜250重量部とを含む血清または血漿分離用組成物。 (もっと読む)


【課題】血漿試料を採取、処理、移相するために設計された、標準的な装置で、検体処理の規格化を助け、閉じたシステムを提供し、血漿を細胞成分から隔離させ、血漿の希釈を最低限に抑え、核酸検査との干渉を最低限に押さえる装置を提供する。
【解決手段】生体試料、特に全血を採集するための採集装置および方法は、全血をその複数の成分に分離するための分離部材12と、分離された試料の成分と選択的に相互作用するように配置された少なくとも試薬とを含む。その試薬は、血漿/血清と選択的に相互作用することができ、その全血と接触即ち相互作用しないように妨げられている。 (もっと読む)


【課題】採取者が試料、特に糞便の表面をまんべんなく簡単に採取することができ、さらには表面だけでなく内部の糞便も簡単に採取することができるなど、試料の任意の部分を容易に採取して、容易に検査に用いることのできる、試料採取部材、試料取り出し部材、及びそれらを備えた試料採取キットを提供する。
【解決手段】試料採取部材1”’は、試料Eを採取する試料採取部11”’を有し、試料採取部11”’が、板状の側壁部を少なくとも一つ備えて構成されていて、長手方向が深さ方向に対して垂直な、薄肉板状空間を形成する、断面が略コの字型の試料保持溝11a”’と、試料保持溝11a”’の開口に沿って試料を削り取り可能な角部11b”’を有する。試料取り出し部材2””は、試料採取部材1”’における試料保持溝11a”’に摺接しながら挿入可能な太さの径を持つ棒状の試料取り出し部21””を有する。 (もっと読む)


【課題】予め小型の検査容器に試薬が封入されており、容器ごと携帯型の測定装置にセットして臨床現場で検査を実施できる検査装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチューブ1は、円筒管を3つに区画して、検体貯留部12、試薬セル13、試薬セル14を形成したものである。検体貯留部12と試薬セル13は血漿分離フィルタ15で区画され、試薬セル13,14は空気層17などの試薬分離構造部で区画される。試薬セル13,14には試薬R1,R2が予め封入される。検体貯留部12に血液を入れると、血漿成分が分離されて試薬セル13に移送され、試薬R1と反応する。反応後、空気層17を破壊して試薬R2と反応させる。試薬R1,R2による前処理後の反応物は、マイクロチューブ1ごと測定装置2にセットされ、吸光度測定を行う。マイクロチューブ1内に攪拌チップなどを封入しておいてもよい。 (もっと読む)


採取管の製造方法を提供する。この方法は、短時間で所望の硬度まで急速に重合することができるセパレーター物質を提供することと、セパレーター物質を管の内腔内に配置することとを含む。セパレーター物質は、全血の血清分画および全血の細胞含有分画の平均密度の間の密度を有し全血とともに流動となるように配合される。血液の入った管を遠心分離すると、セパレーター物質は全血分画の間でバリアを形成する。好適なエネルギー源によって反応を開始させるとバリアは急速に硬化して固体バリアを形成する。
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【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


【課題】微量な血液であっても遠心分離器を用いずに血球成分の漏出や溶血なく血漿又は血清を効率よく分離することができる上、緊急検査や在宅検査など随時性、即時性が要求される医療現場での血液検査において、迅速且つ簡単に全血検体から血漿又は血清を分離回収できる血漿又は血清分離具及び血漿又は血清の採取方法を提供する。
【解決手段】全血から血漿又は血清を分離するための血漿又は血清分離具であって、血液分離部材と、該血液分離部材を被覆保持する保持部材と、該血液分離部材の基端部を被覆する保持部材部分に形成された血液導入部と、該血液分離部材の先端部を被覆する保持部材部分に開口された血漿又は血清採取口とからなり、該血液導入部を介して血液分離部材に全血を導入し、該血液分離部材の先端部分に位置するように分離した血漿又は血清を該血漿又は血清採取口から採取することができるようにした。 (もっと読む)


遠隔医療診断システム及びこれを用いる遠隔医療診断方法を提供する。サンプルを取り込んで生物学的、化学的または生化学的反応を行い、バーコードまたはRFICを有するバイオディスクまたはバイオチップ;バイオディスクまたはバイオチップで行われた反応を分析し、バーコードまたはRFICを読む読み取り機を備え、サーバーの連結有無によらずにバイオディスクまたはバイオチップを認証したり測定データをRFICに記録するバイオ分析装置;ユーザ端末機上にソフトウェア形態で常駐してバイオ分析装置の使用方法を案内したり指示し、ユーザとの相談サービスを提供する仮想医師;医療専門家または仮想医師との相談サービスを提供するユーザ端末機;ユーザとの相談サービスを提供する医療専門家端末機;及び、相談専門家として定期検診期間中には医療専門家をユーザに連結し、その他の期間中には仮想医師をユーザに連結し、ユーザが医療専門家と相談すべき定期検診期間を経過した場合、ユーザと仮想医師との相談サービス連結を遮断する遠隔診断サーバーを具備する遠隔医療診断システム、及びこれを用いる遠隔医療診断方法を提供する。
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【課題】血液から血球成分と血漿もしくは血清とを速やかに分離することができ、血漿もしくは血清中への溶血により生じた溶血成分の混入が生じ難く、しかも十分な量の血漿もしくは血清を得ることができ、従って臨床検査等における血漿もしくは血清の検査を高精度に行うことを可能とする血液分離フィルタ装置を提供する。
【解決手段】流路形成部材2,4内に血液を血球と血漿もしくは血清とに分離する血液分離フィルタ5が配置されており、血液分離フィルタ5よりも下流に赤血球の通過を防止する血球停止フィルタ6が配置されており、血球停止フィルタよりも下流に、溶血により生じた成分の通過を防止する溶血成分通過防止フィルタ7が配置されており、該溶血成分通過防止フィルタ7が、厚み0.05〜1.5mm及び平均孔径1.0〜100μmの連続気孔を有するフィルタ材料からなる、血液分離フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】溶血不良の発生を確実に防止することが可能で、使用可能な繊維質フィルタの特性範囲を広くすることも可能な血液濾過器を提供する。
【解決手段】血液濾過材料と該血液濾過材料を収容し血液入口及び濾過液出口を有するホルダーとを備えた血液濾過器であって、血液濾過材料が、厚み方向に積層された複数枚の繊維質フィルタ30a〜30fにより構成され、繊維質フィルタとして互いに通気性が異なる少なくとも2種類のフィルタである第1の繊維質フィルタと第2の繊維質フィルタとを含み、血液入口17側に近い位置に通気性の高い第1の繊維質フィルタを配置し、濾過液出口29側に近い位置に第1の繊維質フィルタよりも通気性の低い第2の繊維質フィルタを配置した。 (もっと読む)


【課題】採血管などのサンプル容器においては円筒形状が採用されており、向きが定められていなかった。
【解決手段】サンプル容器としての採血管は本体10と栓12とで構成され、本体10はその外表面が円筒面17と平坦面16とで構成される。平坦面16が形成されているためそれが形成されている方向を基準方向とすることができ、それを基準としてラベル貼付方向や光学的観測方向を定めることができる。平坦面16は基準形態部分として機能し、平坦面以外の構成を採用することもできる。採血管の形態に合わせてラックが構成される。 (もっと読む)


【課題】血漿と赤血球とを分離するための分離手段(1)を備える装置を提供する。
【解決手段】この分離手段(1)は、血液の少なくとも一部をフィルタ(26)に押し通すための押圧手段(20)を備え、分離された血漿を回収するための少なくとも第1の回収手段(27)を備え、且つ前記血漿中に存在する物質又は有機体と反応させるための少なくとも1種の試薬が前記第1の回収手段(27)に備えられているか、又はそこに導入され得る、装置。 (もっと読む)


【課題】微量の被検物質を効率よく測定することが可能な血液成分測定デバイスが容易に得られる分離デバイスを提供する。
【解決手段】分離デバイスは、固形成分および液性成分からなる血液検体中の前記液性成分に含まれる被検物質を測定する際、前記固形成分と前記液性成分中に含まれる分離目的物質とを、前記血液検体から同時に分離するための分離機能物質を備える。 (もっと読む)


【課題】開栓処理時に採血管の内部から血液が飛散するおそれがあった。
【解決手段】採血管10は本体12とゴム栓14とによって構成され、本体12の上部開口縁には仕切部材16が設けられる。仕切部材16はノズルによって穿孔可能な部材で構成される。開栓処理時にゴム栓14が本体12から取り外されても仕切部材16が残留するので、本体12の内部から血液が外部へ飛散することを効果的に防止できる。また仕切部材16によってゴム栓14の裏面に血液が付着することを防止できる。 (もっと読む)


本発明は、血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離する装置に関し、装置は、血液サンプルを受け入れる容器本体、保持用多孔質材層および分離・透過材層を有し、保持用多孔質材層は、非液状成分に遠心力を作用させ、それらが分離・透過材層を透過して保持用多孔質材層に侵入した後、血液サンプルの非液状成分を保持する。
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【課題】遠心分離によって遠沈管の底部に溜まった不溶成分が、サンプリングニードルの挿入による衝撃によって舞い上がらないようにする。
【解決手段】遠沈管2の内壁に、遠心分離によって分離した不溶成分を遠沈管2の底部に捕捉するための不溶成分捕捉手段6が設けられている。不溶成分捕捉手段6は上部に漏斗状の開口面6aをもち、中央部に設けられた穴6bによって遠沈管2の底部に連通している。遠沈管2の底部で、不溶成分捕捉手段6の穴6bの真下の位置に突起4が設けられている。突起4は遠心分離によって底部に集積される不溶成分の厚さよりも高くなるように設定されている。
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【課題】血栓関連疾患の早期発見と、治療効果の評価、再発可能性の有無の評価を行うための高感度かつシンプルな評価方法を提供する。
【解決手段】食後2時間以上を経過した血液から得られた血漿を検体として、毛細血管の直径(7μm)より大きな微小血栓の平均大きさ,および/または最大大きさ、微小血栓の数の変化を顕微鏡とフローサイトメーターとを組み合わせた光学手法および/または電気学的手法によりリアルタイムで測定する。 (もっと読む)


試料から得られた血漿中全乳酸脱水素酵素の測定を含む、分娩時に採取した胎児頭皮血液における低酸素症を確認する方法。本法は、血漿および/血液中のK、Mg、Ca、AST、ALT、乳酸のさらなる測定を含む。LDH、Mg、Ca、AST、ALT、乳酸の1種類または数種類の高値は、胎児における低酸素症を示す。本法においては、血漿分離装置の使用も開示されている。 (もっと読む)


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