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Fターム[2G047GF05]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所送受波制御 (1,302) | 送受波の種類 (475) | 連続波 (55)

Fターム[2G047GF05]に分類される特許

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空間分解能位相検出技術は、試料表面全体の弾性的および粘弾性的な変動を画像化するため走査型近視野超音波ホログラフィー(47)を使用する。走査型近視野超音波ホログラフィー(47)は、試料表面(12)の超音波振動の時間分解された変化を測定する近視野法を用いる。このようにして、これまで必要とされた遠視野音響レンズを不要にし、従来の位相分解された音響顕微鏡法(すなわちホログラフィー)の空間分解能の限界を克服する。
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【課題】複数の検査項目を正確に検知、検量することが可能であり、さらに検体液や試薬の使用量を削減できる。
【解決手段】圧電基板11上に、表面波伝播領域33とこの表面波伝播領域を挟んで対向して配置され表面波を発生し送受する一対の櫛歯状電極31,32とからなる弾性表面波センサ30と、前記圧電基板上に、第1光導波路41とこの第1光導波路を挟んで設けられる一対の光入出力部42,43と光導波領域上に積層され第1光導波路よりも高屈折率の第2光導波路44と第2光導波路上に設けられる固定化層45とからなる光導波路型センサ40と、を並列して設ける。弾性表面波センサの表面波伝播領域33と光導波路型センサの固定化層45を同一外囲50内に配置するウエル51を形成して、ウエル内に液状検体を供給した場合に、検査すべき複数項目を同時的に検査可能にする。 (もっと読む)


【課題】 センサ素子と装置本体との間を接続するケーブルを延長した場合でも正確な検知結果が得られる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】 可変周波数発振器2のメモリ21に、ケーブル45の標準長時に対応させた振幅の正弦波信号を生成するための振幅情報方データD1と、ケーブル45を標準長時より長くした延長時に対応させ、標準長時より振幅の大きい正弦波信号を生成するための振幅情報D2を記憶させておき、センサ素子4と装置本体とを接続するケーブル45の長さが標準時には振幅情報D1を選択し、ケーブル45の長さが標準時より長くなる場合には振幅情報D2を選択するようにする。 (もっと読む)


【課題】 周波数に関わりなく比較的精度のよい評価指数を追加して構造物の健全度または損傷度の評価を行うシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】構造物の各要部に圧電素子を貼り付け、各圧電素子に電圧を印加することによって構造物に高周波弾性波を発生させながら、各圧電素子に発生する圧電インピーダンスの変化を連続的に観察することで、構造物の健全度または損傷度の評価を行う構造物の健全度評価方法であって、各圧電素子に対し周波数対インピーダンス波形を生成するステップと、前記周波数対インピーダンス波形から得られる波形シフト量ΔS、波形振幅変化量ε、波形重心変化量ΔHおよび周波数重心変化量ΔGの各評価指数から求めた前記健全度または損傷度の何れか1つ又は任意の組み合わせを用いるステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ゴムなどの粘弾性体の実使用状態で摩擦特性の変化を推定・測定できる装置を提供する。
【解決手段】 摩擦特性測定装置100は、センサ部2から測定対象に振動を生じさせる音波を入射音波として放射し、センサ部2で音波が測定対象により反射されて生じる反射音波を受信する。そして、演算処理部1は、センサ部2で受信される反射音波に基づいて、測定対象の粘弾性特性のおける損失正接を導出する。さらに、演算処理部1は、導出した損失正接から所定の換算定数により摩擦特性を算出する。また、演算処理部1は、予め測定対象が存在しない状態において、入射音波を放射し、その反射音波を基準値として格納する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方式で微小な可動部を有する微小構造体を精度よく検査する検査装置、検査方法および検査プログラムを提供する。
【解決手段】 テスト音波を入力して、テスト音波の入力に応答したセンサ出力電圧振幅の周波数特性を解析する。予め想定される使用条件等からデバイスに要求される最大周波数および最小周波数を算出し、その周波数帯域の中で望ましい特性が検出することができるかを判定する。具体的には、所定の周波数帯域において、応答特性がしきい値である最小特性レベルを越えているか否かに基づいて、良品もしくは不良品であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート充填状況を検知すると同時に、コンクリート凝結状況や、凝結終結後の強度やひび割れ等の欠陥を検査できるコンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置を得る。
【解決手段】 コンクリートの打設時にはセンサ素子10Aに、周波数が所定の範囲で経時的に変化する発振信号を印加し、前記センサ素子10Aにコンクリートが接触した際の振動周波数特性変化を検出してコンクリートの充填状況を判定し、打設後はセンサ素子10Aに一定周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、機械的振動によりコンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号をセンサ素子10Bで取り出して、発振信号と受振信号との位相差を求める。この位相差とセンサ素子10A、10B間の距離とに基づいて弾性波速度を求め、求めた弾性波速度からコンクリートの凝結、強度や、位相差からひび割れを含む欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】 被測定体の内部における超音波の音速分布を正確に測定できるようにして、被測定体内部の材質測定や内部応力測定を最適に行えるようにする。
【解決手段】 被測定板101の厚み方向Yの平均音速を平均音速測定手段10で測定し、被測定板101の表面近傍の音速を表面音速測定手段20で測定し、測定した厚み方向Yの平均音速Vと表面近傍の音速とに基づいて、極値位置算出手段30で被測定板101の厚み方向Yにおける音速の極値の位置を算出する。そして、算出した音速の極値の位置に基づいて、音速分布算出手段40で被測定板101の厚み方向Yにおける超音波の音速分布を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 生体各部位の硬度又は食品類の鮮度や食べ頃を測る手段としては、手や指による触診に頼っており、測定者の個人差が大きく定量的に表示する方法は無かった。
従来の勘に頼る測定方法を改善して対象器官や病巣(眼球、前立腺、精嚢、乳腺、子宮等)の硬さ、又は魚介類の鮮度(硬度)を定量的に測定する。
【解決手段】 短い管状の取付金具1aに検出母体1bを取り付け、その上に高分子圧電フィルム片(PVDF片)1cと、歪ゲージを用いた静圧センサ1eを貼り付け、PVDF片上に接触子1dを取り付けた検出部1を指先に装着し、指5の根元に機械的振動を発生する振動部2を装着して振動部の振動を指を介して検出部に伝道しPVDF片及び静圧センサからの出力を解析装置で定量的に表示する。 (もっと読む)


【課題】音響特性測定時のノイズ、特に低周波ノイズを的確に除去して正確な測定を行なうことのできる音響特性測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物3の有無状態で、音波Wを発してリファレンスチャンネル6とテストチャンネル5とによって、音波Wを検知して、この両状態においてテストチャンネル5での取得データをリファレンスチャンネル6での取得データを基準として位相を合せて、相対値データとした周波数特性データを取得し、被測定物3がある状態での周波数特性データを無い状態での周波数特性データを基準に相対値化してから、逆FFT10によって時間領域データに変換してノイズデータを検出、除去した後にFFT9によって周波数特性データを得る。 (もっと読む)


【課題】マイクロメートル程度以下の薄膜に対する膜厚測定を高精度で行い、バックグランド成分を除去する仕組みを持つ装置を提供する。
【解決手段】バックグランド信号の混入防止のため、以下の方法を組み入れた薄膜評価装置とする。(1)周波数の違いを利用し、周波数フィルターでバックグランド成分の元となる光を除去する。(2)光路の違いを利用し、振動検出信号の強度だけがある周期で振動するようにし、その周波数成分を含む信号のみ抽出する。(3)振動検出信号成分とバックグランド成分の位相が90度ずれるようし、ロックインアンプでバックグランド成分を除去する。(4)振動検出信号の周波数をバックグランド信号の周波数の倍にし、振動検出信号の周波数に合わせて信号検出を行い、バックグランド信号を除去する。 (もっと読む)


【課題】音響電気相互作用を用いて物体中の物理的なパラメータを決定する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は物体中の誘電関数を決定するための装置に関する。装置は、前記物体を通るマイクロ波放射を送信する1つの送信アンテナ42と、前記送信されたマイクロ波放射を受信する1つの受信アンテナ43と、前記物体中の密度変化を生成するために前記物体を通る超音波放射を射出する1つの超音波送信機と、前記物体中の前記音響電気相互作用δを決定するために前記密度変化を介して送信されるマイクロ波放射を解析する手段と、前記音響電気相互作用から前記物体中の誘電関数を計算する手段と、を備える。発明は、物体中の誘電関数を決定する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】接触媒質を使用することなく、非検査材の100μm以下の微小傷を検出することが可能な非線形電磁超音波センサおよびこれを用いた微小傷検出装置並びに微小傷検出方法の提供。
【解決手段】被検査材Pの直上に配置され電磁力を利用して表面波およびSH波をそれぞれ励振する超音波送信子1と、この超音波送信子1の駆動周波数に対して1倍および実数倍の受信特性を有する複数の超音波受信子2a,2bとから構成される非線形電磁超音波センサである。表面波およびSH波をそれぞれ超音波送信子1から励振することで、被検査材Pのスリット状の傷に対して超音波が垂直に入射する場合、表面波は傷開口部を密着させるが、SH波は密着させない。このとき、表面波の引っ張り振動時には傷の幅が拡がるので表面波は通過しないが、圧縮振動時には傷の幅が狭まるので表面波は通過する。これにより、高調波成分が発生し、非線形超音波を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性体が埋設された積層構造体内に生じる層間剥離の有無及びその層間剥離の進展状態を診断し得る磁性体が埋設された積層構造体の劣化診断方法及び劣化診断装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的は、磁性体が埋設された積層構造体1の外部より交番磁界9を印加することで、磁性体が埋設された積層構造体1内の抗張体10を励振させた後、その励振させることによって磁性体が埋設された積層構造体1内の層間剥離部分で発生する音響の特徴周波数Fを検出し、この特徴周波数Fの発生継続時間の長さTを測定すると共に、その発生継続時間の長さT1、T2、T3を基に換算して得られる層間剥離長L1、L2、L3と予め設定した判定閾値L0〜L5とを比較することにより達成できる。 (もっと読む)


拡散粘弾性媒体(1)内の多数の点で同時にねじれ波の伝搬を観察するための画像化方法。ねじれ波は、少なくとも一つの、焦点の合った超音波圧縮波を粘弾性媒体内へと変換器の配列(6)によって発し、その後、媒体中の一連の画像を得る役目を持った焦点の合っていない超音波圧縮波を高速に変換器の同じ配列を用いて放射することによって生成されられ、このように得た画像を、ねじれ波の伝搬中に媒体の運動を決定するために異なる時間に処理する。
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