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Fターム[2G050AA01]の内容

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Fターム[2G050AA01]に分類される特許

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【課題】応力腐食割れ発生データを、1体の試験体で複数取得できること。
【解決手段】試験環境10Aと同一の温度状態において、試験体11に曲げ変形が付与された状態で、試験体11の表面12の複数位置で歪ゲージ13を用いて歪を計測し、この歪値から表面12の歪分布を予め求め、次に、試験体11を試験環境10Aに所定時間浸漬した後に取り出し、試験体11の表面12に亀裂が発生したときに応力腐食割れ発生データを取得するものである。 (もっと読む)


【課題】最小100mVカソード分極を指標としたカソード防食基準を適用した計測評価を、適正な状況下で行われているか否かの判断を踏まえて実行する。
【解決手段】埋設パイプラインの管対地電位を計測する管対地電位計測手段11と、埋設パイプラインに作用するカソード防食電流源を、全てオフした状態からオンした後、設定時間経過後に再びオフするタイミングに合わせて、管対地電位計測手段11で計測された計測値を演算処理する演算処理手段12とを備え、演算処理手段12は、計測値を単位計測時間毎に平均処理して、時系列毎の評価値を抽出する評価値抽出手段13、評価値に基づいて、カソード分極基準によるカソード防食状況の評価が適正であるか否かを判断する評価適正判断手段14、評価適正判断手段14の判断結果が適正である場合に、評価値から求めたカソード分極量をカソード分極基準と照査するカソード防食状況評価手段15、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶粒内部表面の過剰な金属腐蝕を可及的に抑えつつ、不純物が偏析した結晶粒界部の金属腐蝕を選択的に促進できるとともに、隣接する結晶粒内部表面間に生じる段差を可及的に小さく抑え得る金属表面の結晶粒界部腐蝕方法を提供する。
【解決手段】金属表面の腐蝕対象部位を電解液に接しさせて電位を加え、該電位を自然電位(1)から不動態化電位(2)を超えた任意値まで上昇掃引して腐蝕対象部位に不動態皮膜を形成した後、該電位を下降方向に逆掃引して、結晶粒界部を選択的に腐蝕させる金属表面の結晶粒界部腐蝕方法であって、前記自然電位(1)から不動態化電位(2)までの活性態域では、結晶粒全体の腐蝕を抑制しつつ被腐蝕対象部位を活性化すべく早い速度で掃引する一方、前記逆掃引時は粒界部の溶解を促進すべく遅い速度で行い、該逆掃引は再不動態化最小電位(8)を通過してから不動態化最大電位(2)に至る間の任意の電位値で終了させる。 (もっと読む)


【課題】自励振動の有無を検出することにより、すべり軸受に傷などが発生しない状態にて、その寿命を判定し得るすべり軸受の寿命判定方法を提供する。
【解決手段】軸受と回転軸体との隙間をパラメータに含むゾンマーフェルト数と摩擦係数とで表される軸受潤滑指標を用いると共に、この軸受潤滑指標の式に、実験で得られた回転軸体が自励振動を起こす軸受潤滑指標の限界値を代入して限界値での隙間δを求め、或る運転時間の経過後に測定される測定隙間に基づき比摩耗量を求め、この求められた比摩耗量に基づき、軸受の隙間が上記限界値での隙間に至るまでの運転時間h、すなわち余寿命を算出するようにした寿命判定方法である。 (もっと読む)


【課題】 構成部材として貴金属を用いることなく簡易かつ安価に製造でき、精度の良い腐食情報を取得できる腐食環境センサおよびセンサシステムを提供する。
【解決手段】 この腐食環境センサ1は、成分、組成、または表面処理状態等の種類が互いに異なる2種類の金属電極6,7を有する。これら2種類の金属電極6,7は、互いに直接に接触して固定手段11,12で固定されて金属電極組2とされる。この金属電極組2は、両金属電極6,7間の電極接触部8が被検出環境下に晒される。金属電極組2の電極接触部8に光を照射する発光部9およびその照射された光の前記電極接触部8での反射光を検出する受光部10を有する光反射検出手段3を設ける。金属電極組2における前記電極接触部8の腐食を、前記光反射検出手段3の照射光に対する反射光の光強度の割合を検出することで検出する腐食検出回路4を設ける。 (もっと読む)


【課題】種々の腐食危険度判断基準を数値化して、個人ノウハウに依存することなく、腐食危険度の評価を非掘削で行うことのできる埋設管の腐食危険度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の評価基準項目間の相対的な重み値(以下「基準間重み」)を格納した記憶手段を設け、評価基準項目のうち1つを選択する選択ステップと、選択ステップで選択した評価基準項目を重視する程度を、埋設管の評価対象要素間で一対比較して相対的に評価した一対比較値を入力する入力ステップと、入力ステップで入力した一対比較値を所定の規則で正規化した値(以下「要素間重み」)を求める正規化ステップと、を有し、上記各ステップを評価基準項目の全てについて実行して、評価基準項目毎に要素間重みを求め、基準間重みと要素間重みを評価基準項目毎に乗じて合算し、個々の評価対象要素の相対的な腐食危険度を求める。 (もっと読む)


【課題】カソード防食された埋設パイプラインに対して、干渉リスクの原因を推定する。
【解決手段】プローブ2とパイプラインPとを電気的に接続して、設定された計測期間内でプローブ電流を連続的に計測するプローブ電流計測手段6と、プローブ電流計測手段6による計測値を演算処理する演算処理手段8と、演算処理手段8の演算処理結果を保存する記憶手段9とを備え、演算処理手段8は、プローブ直流電流密度とプローブ交流電流密度とを求めるプローブ電流密度演算手段10、区切り時間毎に、プローブ直流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ直流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形、プローブ交流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ交流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形を、記憶手段9に仮保存するプローブ電流密度仮保存手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼製橋梁の製造コスト及びライフサイクルコストを低減することが可能な鋼製橋梁の錆形成影響因子評価方法を提供する。
【解決手段】左主桁10及び右主桁20の表面を、錆の形成への影響が互いに異なる複数の影響因子による、錆の形成への影響度合いに応じて、予め設定した24箇所の部位毎に区分し、この区分した部位毎に、0〜1.0の範囲内に設定された、複数の影響因子を、それぞれ、錆の形成への影響度合いを反映する数値として、飛来塩分雰囲気係数、表面塩分付着係数、水洗損失係数、部位毎湿度係数を決定し、24箇所の部位毎に、各係数と、100年後に形成されると予測される錆の性状を、それぞれ、乗算することにより、24箇所の部位毎において、最終的に形成されると予測される錆の厚さを算出して、錆の性状を評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地際環境での被覆鋼材の耐食性の簡便で正確な評価方法を提供する。
【解決手段】0.02〜2.0質量%のアンモニアと塩化物イオン濃度で0.1〜2.0質量%の金属塩化物を含むpHが5.0〜11.0である試験水溶液中に、評価対象である被覆鋼材を所定時間浸漬することで、被覆鋼材の耐食性を試験することを特徴とする被覆鋼材の耐食性評価方法である。本発明により、コンクリートあるいは地面に一部埋め込まれて使用される被覆鋼材の正確な耐食性を簡便で迅速に評価することができ、さらに被覆鋼材の適切な防食構造の開発の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】構造物と同じ腐食環境化で、腐食量を精度良く長期間にわたり計測することができる腐食量測定センサを得る。
【解決手段】腐食雰囲気に暴露される暴露材10と、暴露材10に弾性曲げを生じさせた状態で、暴露材10を支持する支持材11を有し、暴露材10の弾性曲げは一定の曲率に維持され、暴露材10の表面に、曲げ歪を検出するひずみゲージ15が貼付されている腐食量測定センサ1である。構造物と同じ腐食環境下で、少ない数の腐食量測定センサを用いて腐食量の時間推移を精度良く、長期間にわたり計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造物の腐食速度を非接触で精度よく測定するための腐食速度測定用センサを提供する。
【解決手段】一対の測定対象電極と、電気化学抵抗測定回路、通信回路、及び送受信アンテナを有する腐食速度測定用回路とを備えた腐食速度測定用センサであって、前記測定回路は、前記電極間に電圧を負荷することで電気抵抗を測定し、分極抵抗を算出して腐食速度を求めるインピーダンス測定回路と、前記測定回路に2種類の周波数の電圧を印加できる2周波印加回路とを有し、前記アンテナは、外部のアクティベータから送られる電磁波を誘導電流へ変換可能、且つ前記通信回路から伝送される腐食速度の算出データを電磁波へ変換可能な誘導コイルを有し、前記通信回路は、前記アンテナで変換された誘導電流を前記測定回路へ伝送すると共に、前記測定回路から前記腐食速度の算出データを受け取って前記アンテナへ伝送する手段を有する。 (もっと読む)


【解決手段】 金属材料内の場所に隣接して現地に取り付けられたときにこの金属材料上の腐食性媒体の作用を検出するための腐食センサが開示される。腐食センサは、基板上に形成されたパターニングされた導電性薄膜を具備する。この薄膜は第1、第2端子、第1、第2端子間で延びる第1導電配線、端子および第1導電配線から離されているとともに第1導電配線の一方の側に隣接して配置された導電性領域を定義する。好ましい実施形態では、塗料は基板および薄膜を実質的に覆う。欠陥が、塗料内の第1導電配線の位置に形成される。この欠陥は、第1導電性領域の少なくとも一部の上方に亘る。1つの開示される実施形態では、複数の導電配線、およびパターニングされた導電性薄膜によって定義された導電性領域がある。 (もっと読む)


【課題】媒質内に存在する検討対象物を電気的に接続された複数の解析セグメントからなる連続体とみなし、電位と電流の関係を表す材料分極特性を使用して電流の流出入分布を求める腐食もしくは防食環境の数値解析方法において、限定された検討対象物部位の材料分極特性を知りうる場合に、信頼性の高い解析を行うことができる解析方法を得る。
【解決手段】検討対象物の限定箇所で当該部位の材料分極特性を特定する特定工程と、
全ての前記解析セグメントの材料分極特性を決定する解析分極特性決定工程と、検討対象物から媒質への電流の流出入分布を求める流出入分布導出工程とを実行するに、解析分極特性決定工程において、未知である解析セグメントを挟む位置関係にある一対の材料分極特性が既知の解析セグメントの材料分極特性のみに基づいて、距離の関数で重み付けして、未知である解析セグメントの材料分極特性を決定する。 (もっと読む)


【課題】半田接合部の寿命を評価するのに有利な半田接合部の評価方法を提供する。
【解決手段】半田接合部をもつ基体を用意する。半田接合部に多数回の熱衝撃を加える。熱衝撃に基づく半田接合部における結晶の粒径サイズの変化を求め、結晶の粒径サイズの変化に基づいて半田接合部の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、プラント運転中に炭素鋼配管の腐食減肉抑制効果を確認でき、プラント稼働率を向上できるプラント運転方法を提供することにある。
【解決手段】
炭素鋼配管と同じ炭素鋼の少なくとも3個の電極を、炭素鋼配管を流れる水中に曝露し、測定した当該電極間の電気化学ノイズから算出されるノイズ抵抗の逆数、又はノイズ抵抗、あるいは電気化学的電流ノイズの標準偏差を指標として、プラント運転中の炭素鋼配管の複数箇所における腐食減肉の発生有無を監視し、その結果に基づいて水中に添加する腐食抑制剤の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】水系の腐食傾向を迅速かつ精度良く定量的に監視することができる腐食監視装置において、腐食が全面腐食によるものか、局部腐食によるものかを目視的に判断し、前記腐食監視装置のデータが妥当か否かを判断できる腐食監視装置を提供する。
【解決手段】カラム1は、カラム軸心方向を上下方向として設置され、下側のエンド部材2の管継手11から試験流体が導入される。この試験流体は、径方向貫通孔10、貫通孔7を介してカラム1内に流入し、極細金属ワイヤ4と接触した後、上側のエンド部材の貫通孔7、径方向貫通孔10及び管継手11を介してカラム1外に流出する。この監視装置において、カラム1に肉眼観察できる覗き部位1bを設け、カラム1内の微細金属ワイヤの腐食状況を観察することによって全面腐食か、局部腐食かを判断することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 蒸気経路内の腐食の状況を、継続的に、かつ、低コストで監視できる監視方法を提供する。
【解決手段】 蒸気経路中に設けられた凝縮水排出用のスチームトラップ配管のうち所望のものを選択する選択工程H1と、選択されたスチームトラップ配管から所定量だけ排出される凝縮水中の、腐食により発生した溶出物量又は腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナに所定時間の間に付着した腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナ若しくはスチームトラップの閉塞頻度を計測するデータ取り工程H2と、データ取り工程H2により得られたデータに基づき、選択されたスチームトラップ配管より上流側の蒸気経路内の腐食の程度を判定して、この蒸気経路内における腐食の状況を監視する監視工程H3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電気化学測定法や、成分分析等で腐食状況を評価できない被評価金属のミクロ領域の腐食状況を評価することを課題とする。
【解決手段】 被評価金属表面に液体を滴下してミクロ接触角を実測し、実測したミクロ接触角から、ミクロ接触角マクロ接触角変換式曲線、あるいは変換曲線を用いてマクロ接触角を求める。求められたマクロ接触角から、被評価金属のマクロ接触角の腐食度データとを照合し、被評価金属のミクロ接触角の腐食度として評価を行う。 (もっと読む)


【課題】船舶バラストタンク環境を部位ごとにより正確に模擬し、実験室的にしかも短時間で評価することのできる、船舶バラストタンク用金属材料の腐食試験方法を提供する。
【解決手段】本発明は、空荷での一航海中の海水浸漬環境を模擬するように、0〜60℃で任意の温度変動パターンを持たせた海水の浸漬環境工程と、実荷での一航海中の湿潤環境を模擬するように、温度を0〜80℃で任意に保持し、かつ、相対湿度を25〜100%で任意の湿度変動パターンを持たせた湿潤環境工程の2工程で1往復の航海を模擬し、該2工程を交互に繰り返して金属材料試験片に付与することを特徴とする。また、前記浸漬環境工程に代えて、空荷での一航海中の海水付着環境を模擬するように、温度を0〜80℃で任意に保持し、相対湿度を100%に保持する時間と塩水噴霧する時間とを任意に変動させた塩水噴霧パターンを持たせた塩水噴霧環境工程を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属の耐食試験時間を短縮でき、且つ、装置の簡易化及びコンパクト化を実現することができる金属材料の耐食性試験方法及び装置を得る。
【解決手段】腐食促進溶液2を貯留して金属材料の試験片1を浸漬可能にしたタンク4と、該タンク4に空気を送給するエアレーション装置8と、該エアレーション装置8に接続されて前記タンク4内の試験片1に気泡6を連続的に接触させる気泡発生手段5と、を具備した耐食試験装置11を使い、試験片1を腐食促進溶液2中に浸漬させると共に、腐食促進溶液2中に空気若しくは酸素を供給して試験片1に連続的に気泡6を接触させて、試験片1の耐食性を評価する。 (もっと読む)


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