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Fターム[2G053BB10]の内容

Fターム[2G053BB10]に分類される特許

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【課題】 データが安定し、異材の判定が簡単かつ精度よく行うことができ、信頼性の高い異材検出システムを提供すること。
【解決手段】 被検査材の材質に応じて適正な励磁電流の周波数で導電率と透磁率を測定し、その測定した導電率と透磁率に基づいて異材を検出するシステムであって、測定に際し、被検査材の長さ方向の一端部を一定長さの範囲、もしくは両端部の一定長さを除く範囲で、かつ一定時間停止させて該被検査材の導電率と透磁率を測定する成分識別装置11と、同一成分で同一製造工程で製造される被検査材ロットの異材混入判定に先立って、当該ロットの先頭の被検査材の長さ方向複数の位置で前記成分識別装置により測定した導電率と透磁率のデータを統計処理して標準偏差の3σ値で設定した閾値と、2本目以降の被検査材に対して同様に前記成分識別装置により測定した導電率と透磁率のデータとを順次比較することで異材を判定する制御装置12と、を具えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属や非酸化鉄に加え、酸化金属を検出する金属検出装置を得る。
【解決手段】金属検出装置100は、樹脂を通過させる通過経路Rに磁界を発生させる駆動コイル105と、駆動コイル105により発生された磁界を受け、かつ通過経路Rを磁性体が通過した場合に、それぞれに生じる電圧の差が変化するように配置された第1及び第2のスパイラルコイル113,117と、平面的に形成され、中心部を通過経路Rとし、発振電流が流れ、かつ通過経路Rを導電体が通過した場合にインピーダンス変化が生じるように設けられた第3のスパイラルコイル125とを備え、第1及び第2のスパイラルコイル113,117に生じる電圧の差の変化と、第3のスパイラルコイル125に生じるインピーダンス変化とに基づいて、金属異物の混入の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】金属製のテストピースを通過経路に実際に通過させることなく金属検出機能の異常をより確実に検出する。
【解決手段】金属検出装置は、樹脂ペレットを通過させる通過経路Rの周りに通過方向に対してほぼ直交する平面状に配置され、発振電流を流した状態で通過経路Rを導電体が通過した場合にインピーダンス変化が生じるスパイラルコイル125と、両端が電気的に接続された第1の状態と、両端が電気的に接続されていない第2の状態とに切替可能に設けられたテストコイル121とを備え、スパイラルコイル125に生じるインピーダンス変化に基づいて、金属異物の混入の有無を判定する。テストコイル121は、第1の状態において、通過経路Rを導電体が通過した場合と同等のインピーダンス変化をスパイラルコイル125に生じさせるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図りながら、部品点数の削減によるコストの低減化を図ることができる硬貨識別装置を提供すること。
【解決手段】投入された硬貨(C)が通過する硬貨通路(1)の近傍に配置され、硬貨通路を通過する硬貨の識別を行う硬貨識別装置において、硬貨通路に磁界を生じさせる環状励磁コイル11と、環状励磁コイル11の内部に配設され、かつ硬貨通路を硬貨が通過するときの磁界変化を検出する第1検出コイル13及び第2検出コイル14と、第1検出コイル13及び第2検出コイル14のそれぞれが検出した磁界変化に応じた信号の和により、硬貨の厚みを検出する材厚検出部313と、第1検出コイル13の検出した磁界変化に応じた信号により硬貨の材質を検出する材質検出部312と、第1検出コイル13及び第2検出コイル14のそれぞれが検出した磁界変化に応じた信号の差により硬貨の凹凸を検出する凹凸検出部314とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、テストされるべきアッセイを受け取るセンサカートリッジと、センサカートリッジのセンサ表面に磁界を生成する電磁ユニットと、センサ表面の近傍の磁性粒子の存在を検出する検出手段と、を有する磁気バイオセンサ装置を提供する。電磁ユニットは、少なくとも第1及び第2の磁界強度をもつ磁界を周期的に生成するように適応され、第1及び第2の磁界強度を印加する期間の時間量に対する第1の磁界強度を印加する時間量の比率は、測定中、変えられる。本発明は、更に、磁気バイオセンサ装置のセンサ表面に磁界を印加する方法を提供する。
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【課題】検査材を着磁後、逆方向のキャンセル磁場を印加することで検査材の磁化を消失させ、異物の磁気信号を検出しやすくする。
【解決手段】試料を移動可能な搬送機構と、当該試料の検査を実施する検査領域を形成する磁気シールド部と、その内部に設置された磁気センサーと、試料に着磁用磁場を印加する着磁用磁場印加機構と、着磁用磁場とは逆方向のキャンセル磁場を、試料に印加するキャンセル磁場印加機構と、検査領域内で磁気センサーにより測定された結果を計測データとして収録し、当該計測データに基づき解析を実行し、試料の良否を判定する演算手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬貨などの金属円板の表面形状を高感度かつ高精度に検出できるとともに、金属円板のエッジも検出できるようにする。
【解決手段】金属円板3をはさんで対称な位置で対向する磁気センサ10、20を配置して、磁気センサ10、20を金属円板3の両面に沿って相対的に移動させることによって、金属円板3の形状を判別する。磁気センサ10は、2脚コア11と、2脚コア11の脚部12、13に巻き付けられたコイル16、17とを有する。同じ2脚コア11の脚部12、13は互いに異極性であり、金属円板3をはさんで対向する脚部同士は同極性とする。磁気センサ10の二つの脚部12、13が金属円板3に対向する端面14、15の互いに近接する内側部分の曲率半径は金属円板3の半径以下である。 (もっと読む)


【課題】不良品が良品の搬出経路である後工程に流出してしまうのを確実に防止できる物品検査装置を提供する。
【解決手段】物品Wを搬送する搬送手段10と、搬送物品を順次検知する物品検知手段20と、搬送物品を検査する検査手段30と、物品検知情報および検査結果に応じて、搬送物品を搬送手段10の下流側で分別するための分別指令信号RJ1を出力する分別制御手段50と、を備えた物品検査装置において、物品検知手段20が、物品Wの搬送方向に対して直交する方向に離間する第1の検知位置p1および第2の検知位置p2でそれぞれの位置を通過する物品Wを検知する第1物品検知部21および第2物品検知部22を有し、分別制御手段50は、物品検知部21、22のそれぞれによる物品検出時間に応じて物品搬送状態を判定する搬送状態判定部51を有し、搬送状態判定部51で判定した搬送状態に応じて分別指令信号RJ2を出力する。 (もっと読む)


本発明は、磁性物体又は磁化可能物体-たとえば磁性粒子-をセンサ表面(23)へ引き付ける第1磁場発生手段(21a,12b)、及び、前記センサ表面(23)から磁性物体又は磁化可能物体-たとえば磁性粒子-を-前記第1磁場との組合せにより-引き離す第2磁場発生手段(25)を有する。前記第1及び第2磁場発生手段によって発生する磁場は互いに実質的に反平行な方向を有する。本発明はさらに、センサ表面(23)に対する磁性物体又は磁化可能物体-たとえば磁性粒子-の引き付け及び引き離し方法を供する。
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ひとかたまりの混合された細かな非鉄金属及び絶縁された電線から細かな非鉄金属及び絶縁銅線を分類するためのシステムであり、誘導性近接検出器アレイ、プロセッシングコンピュータ及び分類機構を有する。誘導性近接検出器は細かな非鉄金属及び絶縁銅線の位置を特定する。プロセッシングコンピュータは分類機構に前記細かな非鉄金属及び絶縁銅線(非金属材料ではなく)を、分離された箱に入れるための指示を出す。
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【課題】生体高分子反応から発生する磁気信号を増大させ、高い感度を有する生体高分子検出方法およびその検出装置を提供する。
【解決手段】熱応答性磁性ナノ粒子を標識として用いて、交流磁界下で、標識された生体高分子から発生する磁気信号を計測する生体高分子検出方法であって、臨界溶液温度を持ちこの温度を境界として、冷却、加熱することにより凝集、分散する特性を有する熱応答性磁性ナノ粒子に、検出対象の生体高分子に対するリガンドを結合し、これを、溶液中の生体高分子に生体高分子反応で標識し、リガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子を加え、熱応答性磁性ナノ粒子が凝集する温度に溶液の温度を保持することによって、該熱応答性磁性ナノ粒子を凝集肥大化させ、交流磁界を印加して、磁気信号計測時にリガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子の無添加状態の磁気信号と比較して大きな磁気信号を得る。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク上の他のハードウェア資源を有効活用することで高処理能力の演算CPUを不要にしてコスト低減と小型化・長寿命化を図るとともに、所要の選別精度を確保し得る信頼性に優れた物品選別装置を提供する。
【解決手段】搬送路5上に検出領域11を有しその領域を通過する物品Wの品質状態を表す検出信号を出力する検出手段10と、検出信号に対し第1の演算を実行する演算手段21eと、その演算結果に基づき物品Wに対する第1の判定結果を出力する判定手段21aと、検出信号をLAN上の外部のデータ処理装置50に出力しそこで検出信号を第2の演算により処理した第2の判定結果を入力するデータ通信手段23、24と、第1及び第2の判定結果に基づき両判定結果の優先順位を決定する優先順決定手段21cと、優先順位に従って優先されるいずれか一方の判定結果に応じて選別制御信号を生成する選別制御手段21bとを備える。 (もっと読む)


【課題】CPU負荷を軽減して物品選別装置のコスト低減と小型化を図るとともに、ネットワーク上の資源を有効活用可能で信頼性に優れトレーサビリティ情報の管理要求等にも柔軟に応え得るシステムを構築可能な物品選別装置を提供する。
【解決手段】物品Wが搬送される搬送路5上に検出領域11を有し、その領域を通過する物品の品質状態を表す検出信号を出力する検出手段10と、その検出信号に基づいて物品に対応する第1の識別情報とその物品の検出信号とを含む個別検出情報を生成して外部のデータ処理装置50に出力する個別検出情報出力手段22及び23と、データ処理装置50によって演算処理された個別検出情報の処理結果を第2の識別情報と共に入力する結果入力手段24と、第1の識別信号と第2の識別信号との対応を判断して判断結果を出力する判断手段21aと、前記判断結果及び処理結果を受けて選別制御信号を生成する選別制御手段21bとを備える。 (もっと読む)


【課題】移送中の流体に影響を与えることなく流体内に混入した磁気を帯びた異物を検出する超伝導型流体用磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】超伝導型流体用磁性異物検出装置1は、液体91の内部にある磁性金属92を磁気により検知するための超伝導量子干渉素子10と、素子10を超伝導状態となる温度まで冷却するための冷却装置と、素子10を外部からの磁気ノイズから遮断するための磁気シールド30と、磁性金属92が混入する可能性のある液体91を連続的に移送するための非磁性体パイプ40aと、磁性金属92の混入が検知された液体91の所定範囲を他の経路に排出するための三方弁46と、パイプ40aで移送される液体91を予め磁場内を通過させて混入している磁性金属92を帯磁させるための帯磁装置50と、各部の動作を制御するとともに素子10の検出した磁性金属92の磁気状態により三方弁46を操作する制御部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】初期セットアップの手間が不要で、且つ高精度、高速に被検査物の探傷を行うことが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】複数個のセンサ部によって円筒状の通路を形成し、その通路において前記センサ部に対して被検査物を移動させる。各センサ部は、いずれも同径の円形コイルである比較コイル、励磁コイル及び検出コイルが同一軸上に配置された構成とし、いずれのセンサ部も前記同一軸が前記通路の中心軸に平行な面内にあり、且つ、全てのセンサ部の前記同一軸が互いに平行となるように構成する。この傾きを適宜変化させることにより、被検査物の表面に存在する傷の向きに対する感度を調節することができる。二個のセンサ部を組として差動信号を生成することにより、傷信号のみを取り出すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 高速、連続で被検査物の探傷を行う。
【解決手段】 長軸状の検査筒の周囲の一部に高周波電圧を印加するコイルを巻回し、被検査物を検査筒に挿入してコイルの内部を通過させ、リサージュ波形を描く。予め無傷であることがわかっている被検査物のリサージュ波形を基準波形として設定しておき、被検査物の描くリサージュ波形と、基準波形とが一定の誤差内に収まっているか否かで有傷又は無傷を判定する。複数の被検査物に対して連続的に探傷検査を行う場合には、無傷と判定された直近の被検査物のリサージュ波形を基準波形としたり、無傷と判定された直近の複数個の被検査物のリサージュ波形の平均波形を基準波形とすることにより、周囲環境や製造ロットの変化等による波形の変化にも柔軟に対応可能となる。 (もっと読む)


【課題】 被検査体中の金属の有無を従来より適切な感度で信頼性高く検出することができる金属検出機を提供する。
【解決手段】 金属検出機10は、正常であることが確かである基準テストピースの通過によって生じる磁界の変化に応じて生成されるべき信号の基準レベルを予め記憶する記憶装置37と、通常の運転モードとは異なるテストピース確認モードを有し、正常であるか否かの判定の対象であるテストピースに対してテストピース確認モードにおいて判定を行うコンピュータ36と、コンピュータ36による判定の結果を出力する表示部15とを備え、コンピュータ36は、テストピースの実際の通過によって生じる磁界の変化に応じて生成される信号の測定レベルが記憶装置37によって記憶された基準レベルに対して所定の範囲内であるときにテストピースが正常であるとテストピース確認モードにおいて判定する。 (もっと読む)


真珠核の交差2軸での異方性を検出することにより材質に異方性のある真珠核と異方性の無い真珠核とを判別する。異方性の検出は、真珠核の液中での浮力による回転、又は真珠核の磁化率、又は真珠核の光透過率、又は真珠核の光反射率を用いた。従って、球形状の核の交差2軸での異方性を確実且つ迅速に検出し、核の材質を検査することを特徴とする。
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【課題】 被検出体の形状に関わらずゴム製品の内部に混入した金属異物を安定して検出できる金属検出システムを提供する。
【解決手段】 ゴム製品生産工程において生産されたゴム製品6の搬送ベルトコンベア4上に該ゴム製品6内部に混入した金属異物7を検出する金属検出装置2を配置して、搬送されたゴム製品6を連続的に金属異物7の検出を行う金属検出システム1であって、金属検出装置2のゴム製品搬送方向上流側の搬送ベルトコンベア5に、ゴム製品6内部に混入した金属異物7に磁気を帯びさせる着磁装置3を設け、金属検出装置2による金属異物7の検出する前に、該着磁装置3により金属異物7に帯磁させることを特徴とするものとする。 (もっと読む)


磁場を用いて磁性粒子または磁化可能な粒子を液体から除去する装置(10)が開示される。該装置(10)は、固定的または直脱可能にそれに連結された、1つまたはいくつかの磁化可能な棒材(4)を包囲するトップピース(3)と、該トップピース(3)に対する相対位置を,それ自体の所定の運動によるか、または/およびトップピースの所定の運動によって変更することのできる、1つまたはいくつかの永久磁石(1)とを含む。
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