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Fターム[2G053BC20]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象の励磁 (1,769) | 励磁手段 (845) | 永久磁石 (120)

Fターム[2G053BC20]に分類される特許

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【課題】磁気信号による磁性材料の異物検査では、検査材から大きな磁気信号が発生するため、微弱な異物からの信号を検出するのが困難であった。検査材を着磁後、逆方向のキャンセル磁場を印加することで検査材の磁化を消失させ、異物の磁気信号を検出しやすくする。
【解決手段】試料を着磁後、検査材の磁化が丁度消失する逆方向のキャンセル磁場を印加する。通常、異物と検査材の磁気特性が異なるので異物の磁気信号は消失せず検出可能である。検査材から発生する大きな磁気信号を低減できるため、微弱な異物からの磁気信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、高分解能で広い範囲の被検査物の探傷を行えること
【解決手段】 被検査物1に磁界を印加し、その表面のキズ2部に生じた漏洩磁界を、被検査物に近接させた磁気光学効果素子10に透過させた直線偏光の偏光面回転により検出する磁気光学式欠陥検出方法である。磁気光学効果素子は、磁化容易軸が面内を向いている面内磁化膜の磁気光学膜12を備え、その磁気光学膜を被検査物の表面に対向させる。そして、磁界は、被検査物1の裏面側に配置した永久磁石18により、面内に直交する方向に印加することとした。 (もっと読む)


【課題】金属物の形状を判別して検知できる金属物の形状判定方法を提供する。
【解決手段】センサーコイル5,6を用いて、被検出物2中に混入した金属物を検知する。センサーコイル5,6から出力される検出信号を信号処理解析して、金属物の形状を判定する。解析のとき、被検出物2がセンサーコイル5,6に入力するタイミングから、センサーコイル5,6を通過して出ていくタイミングまでの信号を規格化して規格化信号にし、規格化信号の中に、3以上のピーク値があるとき、針であると判定する。規格化信号の中に、2個のピーク値のみがあるとき、鉄粉であると判定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物各部のコンクリートのかぶり厚さの検査を行う際に、予備的な検査としては必要十分な精度での検査を簡単かつ安価に行うことができ、コンクリートのかぶり厚さの検査の効率化と検査費用の低減を図ることができる、コンクリートのかぶり厚さの検査方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物において、鉄筋(102)に対するコンクリート(100)のかぶり厚さの検査対象となるコンクリート表面(101)に、かぶり厚さが基準値L0未満のときに磁着する強さの磁力を有するかぶり厚さ検査体(2)を接触させ、検査体(2)を転がしながらコンクリート表面(101)を移動し、磁着しなければコンクリートのかぶり厚さが基準値L0を満たしているとし、磁着すればコンクリートのかぶり厚さが基準値L0を満たしていないとする。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼材溶接部に混入した異種金属材料の有無をより精度良く検査する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のオーステナイト系ステンレス鋼溶接部の検査方法は、励磁・検出コイルの内部に永久磁石を配置してなるプローブを用いて、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接部を渦流探傷し、溶接部に混入した異種金属材料の有無を検査することを特徴とし、更に永久磁石によって形成される磁場の磁束密度が約0.3〜1.5テスラであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体から磁化器を容易に脱離させることができ、また大きな電力の供給が困難な環境下でも被検体の健全性を評価することができる漏洩磁束探傷装置を提供すること。
【解決手段】漏洩磁束探傷装置を構成する磁化器は、被検体とN極とが接するように設けられる第1の永久磁石と、第1の永久磁石と間隔をあけて配され被検体とS極とが接するように設けられる第2の永久磁石と、第1の永久磁石及び第2の永久磁石における被検体と接しない側の磁極同士を連結する第3の永久磁石とからなり、第3の永久磁石は、該第3の永久磁石のN極及びS極と第1の永久磁石及び第2の永久磁石との相対位置関係を変化可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】被検体からの脱離が容易であり、かつ大きな電力を必要とすることなく被検体の健全性を評価することができる漏洩磁束探傷装置を提供すること。
【解決手段】被検体を磁化する磁化器と、該磁化器によって磁化された被検体からの漏洩磁束を検知する磁気センサとを備えた漏洩磁束探傷装置であって、磁化器は永久磁石と電磁石とが組合されてなり、その磁化性能を可変可能な磁化器であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ECTセンサの全長を短くでき、U字管等の管内検査を容易に行える渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】
渦電流探傷システムは、コイルを有する渦電流センサ1と、検査対象2の上に設置される渦電流センサ1のコイルに交流電圧を印加するとともに、検査対象の内部に流れる渦電流で誘起されるコイルのインピーダンスの変化を検出し、欠陥を検出する渦電流探傷装置8とを有する。渦電流センサ1は、等磁極を対向させた複数の磁石4A,4Bと、複数の磁石4A,4Bの間の隙間に設置されたコイル3とから構成される。 (もっと読む)


【課題】プローブを用いた磁性体管の欠陥検査において、プローブの磁性体管への挿入、および磁性体管からの取出しを容易に行うための治具および磁性体管の欠陥検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性体管の欠陥検査用治具は、円柱状ヨークの周囲に永久磁石および検出コイルが配置され、複数の空気噴射孔を有してなるプローブを磁性体管に挿入および/または取出して磁性体管の欠陥を検査する際に使用する治具であって、(1)空気を供給するチューブおよび検出コイルの導線が挿入され、プローブを移動させる保護ホースを挿通する孔を有する空気流出防止栓、および/または(2)磁性体管と略同じ内径および少なくともプローブを内部に収納できる長さを有し、少なくとも保護ホースを出し入れできる幅で長さ方向の全てが開口し、磁性体から形成されているガイドパイプからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロープの振動を抑制して安定した測定が可能なロープテスターを得る。
【解決手段】ワイヤロープWと対向する一対の永久磁石11,12のそれぞれを挟んで一対のガイドローラ41,42及び一対のガイドローラ43,44を設け、ワイヤロープWが永久磁石11,12に対して相対移動するとき、ガイドローラ41〜44が回転しながらワイヤロープWを案内し、永久磁石11,12との位置関係を規制しワイヤロープWとガイドカバー50との過度の接触を防止する。永久磁石11と12との間にガイドローラ42,43を設けてワイヤロープWを短いスパンで支持するのでワイヤロープの振動を抑制でき、検出コイル21によりワイヤロープWの磁束の変化を安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】より精度良く磁性体管の欠陥を探傷することができる内挿型の渦流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】本発明のプローブは、円柱状ヨークの中央部の周囲に検出コイルおよびその両側に内側励磁コイルを配置し、その両側のヨークの周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの半径方向であって、ヨーク側の磁極が相異なるように装着していることを特徴とし、更に円柱状ヨークと検出コイルおよび内側励磁コイルとの間に永久磁石が、その磁化方向がヨークの軸方向になるように装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 母材としての粉体材料の磁化を行い、その後、その磁化を打ち消すことにより、背景ノイズを低減し、粉体材料中の磁性異物の検出を的確に行うことができる粉体材料中の磁性異物の検査装置およびその検査方法を提供する。
【解決手段】 粉体材料中の磁性異物の検査装置において、粉体材料の状態でこの粉体材料に磁場を印加する水平帯磁用磁石4と、この水平帯磁用磁石4の下流に配置され、帯磁後の前記粉体材料を攪拌する攪拌機5と、この攪拌機5の下流に配置され、攪拌後の前記粉体材料中の磁性異物を検出するSQUID磁気検出装置8とを具備し、検査前の帯磁により強く磁化された粉体材料とその中に含まれる磁性異物を攪拌することにより、粉体材料の磁化を軽減させ、そのまま残留している磁性異物のみの磁化状態を的確に検出し、粉体材料中への磁性異物の存在を検査する。 (もっと読む)


【課題】 免疫測定法等の磁性粒子を用いた分析に用いることができる磁性粒子捕集用磁力体、該磁力体を用いる磁性粒子の捕集方法、及び、該磁力体を用いる装置を提供する。
【解決手段】 複数の磁石が、隣接するそれぞれの磁石の磁極が南北交互になるように磁化方向に対して平行に接触して配置されていることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体、又は、磁極面中に少なくとも1つ以上の磁力のピークを有し、該ピークの磁力が600ガウス以上であることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体を用いて、磁性粒子を補集する。 (もっと読む)


【課題】一対の走行部が前後方向に回転可能であり、検査対象物に凹凸部等が存在する場合にもその凹凸部の影響を吸収できる検査用台車を提供する。
【解決手段】検査部12と支持部14と走行部16,18とを備えた検査用台車10である。配管等の検査対象表面には溶接部や腐食等の凹凸が存在するが、これらを考慮したストロークを有するショックアブソーバ172、174、176、178を支持部14と検査部12との間に配置する。ショックアブソーバにより検査用台車10の下面に配置したキャスタ152及び156を介して検査用台車10を配管等の検査対象表面に押し付けることができ、様々な突起や凹凸に対しても、常に配管等の検査対象物と検査用台車10の隙間を一定に保持できる。一対の走行部16、18は前後方向に対して個別に旋回可能であり、単純な構造で配管等の曲率構造体上でも旋回等の姿勢の変更が容易である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物が曲率構造体であり、かつその表面に凸部等が存在する場合にも、その影響を吸収しながら検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】検査部12を支持する支持部14に連結部20、22を介して一対の走行部16、18を揺動可能に連結する。走行部16、18は相互間を直接連結する機構を持たないため、前後方向に延びる軸線について、独立かつ自由に旋回し、配管寺の検査対象物の表面形状に応じて適宜姿勢を変えることができ、また同調構構を持たないため、軽量かつ小型で簡易な駆動部を構成できる。またアーム26、38の脇に取り付ける落下防止機構50a、50bの位置を調整可能とする。それぞれのアームの上方向に旋回する動きは、その調整範囲内で制限され、走行部16、18が検査対象物から大きく離脱することを制限できるため、検査装置10の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 エレベータロープの欠陥や劣化を検出するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 強磁性の引張部材を備えたロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムは、磁界発生器と、既知の関係で前記引張部材に対応する磁束センサの列と、を備えている。漏洩磁束の測定値によって、欠陥を示す。本発明の他の形態は、導電性引張部材を備えたエレベータロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムに関し、引張部材の電気抵抗の測定値によって、欠陥を示す。 (もっと読む)


【課題】検出コイルの配置数が1個でも高いS/Nを実現できるワイヤロープ探傷装置を得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の軸方向所定区間に主磁束を形成する磁化器と、前記所定区間内においてワイヤロープ損傷部より発生する漏洩磁束を検出する検出コイル8とを有し、検出コイル8に鎖交する漏洩磁束の磁路上に強磁性体からなる磁路部材7が介在し、漏洩磁束の流入口及び流出口となる前記磁路部材7の少なくとも一方の端部が、検出コイル8とワイヤロープ1に挟まれた空間内に、他方の端部との間で開口部が介在して伸び、検出コイル8とワイヤロープ1の間に挟まる構造を有するものである。 (もっと読む)


【課題】複数のワイヤーロープの探傷装置が同時に使用される場合においてもワイヤーロープの探傷装置の精度を向上させ、簡便で効率良く校正することができるワイヤーロープの探傷装置の校正装置の提供。
【解決手段】互いに長手方向をほぼ平行にして各ワイヤーロープ4と同様の直径と間隔をそれぞれ有して配置された棒状の7つの模擬ワイヤーロープ13と、これら模擬ワイヤーロープ13にそれぞれ設けられて漏洩磁束を発生させる7つの凹部12と、各模擬ワイヤーロープ13をこれらの軸線周りにそれぞれ自在に回転させる回転機14とを備え、7つのワイヤーロープの探傷装置1を探傷作業と同様な配置で各模擬ワイヤーロープ13にそれぞれ設置すると共に、各検出コイル3を各凹部12とそれぞれ対向させ、各模擬ワイヤーロープ13を探傷作業におけるワイヤーロープ4の移動速度と同等の速度で回転可能にさせた。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体1内に設けられるとともに屈曲部2aを有する鉄筋2をそのコンクリート体の外側から磁石により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって屈曲部2aの破断の有無を検出する非破壊検査方法であって、鉄筋2を磁石により長手方向に沿って磁化させ、この後、コンクリート体1の表面上を鉄筋2の長手方向に沿って磁気センサ10を移動させて、鉄筋2の長手方向成分の磁束密度を測定することにより屈曲部2aの破断Hの有無を検出する。 (もっと読む)


本発明は、関心対象(101)の画像再構成結果内のアーチファクトを推定する方法及び装置に関する。本発明に係る装置は、関心対象(101)に印加される一次磁場を生成する少なくとも1つの送信コイル(109、109’)、及び一次磁場に応答して関心対象によって生成される二次磁場によって誘起される電気信号を測定する少なくとも1つの測定コイル(110、110’)を有するコイル配列(105)と、関心対象(101)とコイル配列(105)との間での相対的な動きを検知し、相対的な動きが発生したときにトリガー信号を発生する動き検知手段(112、114、112’、114’;312、314、312’、314’)と、トリガー信号に応答して、相対的な動きによって生じるアーチファクトを表す関心対象の導電率分布の変化を、相対的な動きの前及び後に測定された電気信号に基づいて計算するプロセッサ(125)とを有する。
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