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Fターム[2G054FA17]の内容

Fターム[2G054FA17]に分類される特許

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免疫染色およびin situハイブリダイゼーション分析用の生物試料を調製する単一の連続法が提供される。
一実施例において、細胞に含まれる複数の細胞構成要素を識別する方法が提供される。この方法は、細胞試料を少なくとも1つの抗体と反応させ、そこで、それぞれの抗体は特定の細胞構成要素と結合して固有の蛍光信号を生成するステップと、1つまたは複数の核酸プローブを用いたin situハイブリダイゼーションにより前記細胞試料を処理し、そこで、それぞれの核酸プローブは、前記細胞中の標的核酸配列とハイブリダイズするよう構成され、固有の蛍光信号を生成するステップと、前記反応および処理を行った細胞試料の1つまたは複数の画像を生成するステップと、前記画像において前記抗体および前記核酸プローブの両方に対応する蛍光信号を検出および分析するステップを含む。

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マイクロ波アシスト化学反応を実施する機器と関連する方法が開示される。機器は、マイクロ波システム化学反応を実施するためのマイクロ波キャビティ、好ましくは閉じたマイクロ波キャビティと、マイクロ波放射をキャビティ内部で、容器とその内容物とに印加するソースとを含む。機器は、容器とその内容物とを照明する照明光源を含むとともに、容器とその内容物とを視覚的に観察する手段と、容器とその内容物の温度をモニタリングする赤外線検出器と、照明光源が赤外線検出器を飽和させるのを防ぎ、これにより視覚的観察と赤外線モニタリングとを可能にする手段とを含む。
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【課題】本発明は、効率的に、かつ高精度に行なうことができる遺伝子チップを使用した蛍光画像検出方法、蛍光画像検出基板、装置、プログラムおよび記録媒体に関する。
【解決手段】蛍光画像検出基板上に固定されている複数のプローブ物質と、蛍光物質で標識化されたターゲット物質とを蛍光画像検出基板上で反応させ、反応後の反応生成物の蛍光の蛍光画像を測定することにより、プローブ物質とターゲット物質との反応を検出する蛍光画像検出方法において、各プローブ物質は、幾何パターン状に蛍光画像検出基板に固定されており、反応後に各プローブ物質に対して幾何パターンと蛍光強度の相関を検出する。 (もっと読む)


【課題】様々な生化学反応カートリッジに対してそれぞれ適切な条件で高精度の検出が行える蛍光物質検出装置を提供する。
【解決手段】 透光性を有するDNAチップ12の表面上の反射板33に裏面側から励起光を照射し、反射板33による反射光を光電子増倍管37によって受光し、光強度を測定する。この光強度測定値を、予め記憶していた光強度基準値と比較する。その比較結果に応じて、レーザ光発生器34の出力強度を調整する。それから、DNAチップ12のDNAプローブ32に向けて励起光を照射し、励起された蛍光物質からの蛍光を光電子増倍管37によって受光する。その蛍光検出パターンに基づいて検体の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 1回の測定で消耗される試薬の量を必要最小限に抑えることが可能で、それによりランニングコストを顕著に低くすることの出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 液状試料Sに蛍光標識物質を有する試薬Rを加えるとともにこの液状試料Sに励起光を照射して蛍光標識物質により発せられる蛍光を検出することで液状試料Sに含まれる特定成分の計測を行う蛍光検出装置である。そして、複数種類の試薬を10pl以下の微細液滴にしてそれぞれ吐出可能な試薬吐出ヘッド12と、試薬が吐出される位置近傍に励起光を照射するとともに当該位置の液状試料から発せられる蛍光を対物レンズで受けて検出する蛍光検出部14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 多種の測定方法に対応でき、省スペース、低コスト、操作簡便な分析装置を提供する。
【解決手段】 測定対象物104を測定チャンバー105中に含有した分析用媒体101は、分析装置中(図示せず)にセットされ、測定チャンバー105は、光源106から発せられる光108で照射され、その光108は測定チャンバー105を通過して検出器107に到達する。このとき、測定対象物104の測定方法に応じて、検出器107と分析用媒体101との間に配置された光遮蔽手段109により検出器107へ到達する光108の範囲を制限できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞および微生物を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光色素を用いて検出する方法であり、従来から知られている方法と比較して正確性を向上させた発光物の判別方法を提供すること。
【解決手段】蛍光色素で染色した細胞または微生物を光源2で励起し、蛍光発光させその励起し発光した蛍光の色相角、色度、彩度および明度などの色彩的情報を受光部4の電荷素子結合ユニット10で計測し、演算部11により判別することを特徴としたもので、非特異的吸着や自家発光物の混入による測定誤差を低減し、正確性、信頼性を向上させた発光物の判別方法、小型で低コストな発光物判別装置1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 核酸が基板に結合した状態での二本鎖核酸の融点、また、複数のプローブを固定した核酸チップの各プローブに対応した二本鎖核酸ごとの融点の測定を可能とする融点測定方法及びそのための装置を提供すること
【解決手段】 プローブなどの第一の核酸を基板表面に固定し、基板表面での第一の核酸とこれとハイブリダイズし得る第二の核酸とから得られるハイブリッドの温度に依存する形成または解離を、基板表面に合焦した光学系で第二の核酸に標識した蛍光を利用して測定することでこれらの核酸からなるハイブリッドの融点を測定する。 (もっと読む)


【課題】プローブが支持体に固相化されたプローブ担体において、検体を滴下すべき場所をわかりやすく表示して作業ミスを防止することを目的とする。
【解決手段】プローブ3は、断面図で示されるように支持体2に固相化されている。拡大図ではプローブが固相化されている場所を複数の円形で示したが、実際にはプローブ3が固相化されている場所を目視により特定するのは困難である。複数のプローブ3は、任意の間隔で固相化されており、試料を滴下すべき領域の角部分に滴下場所指定表示部4を記して表示している。プローブ3の固相化場所は滴下場所指定表示部4で囲まれた内側の領域のみなので、増幅した検体を滴下する場合はその内側の領域を覆うように滴下すれば、全てのプローブに検体を接触させることができ、検体が接触しないことによる作業ミスを防止することができる。 (もっと読む)


リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)における多重標的種の検出に関する技法について説明する。例えば、あるシステムが、データ取得装置と、そのデータ取得装置に結合された検出装置とを備えている。検出装置は、複数のプロセスチャンバを有する回転ディスクを含み、そのプロセスチャンバは、異なる波長で蛍光を放出する複数の種を有している。その装置は、複数の取り外し可能な光学モジュールを有しており、その複数の取り外し可能な光学モジュールは、種を励起しかつ異なる波長で種によって放出された蛍光を捕捉するように、光学的に構成されている。複数の取り外し可能な光学モジュールに結合された光ファイバ束は、それらの光学モジュールから単一の検出器に蛍光を伝達する。加えて、その装置は、チャンバを分離する弁の位置を突き止め、その弁をレーザで加熱して選択的に開放することによって、ディスク内の流体の流れを制御することができる。
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【課題】蛍光測定時の励起時間を自由に設定することが可能であると同時に、蛍光測定時に必要となる暗電流測定を省略することによって測定時間の短縮化を実現すること。
【解決手段】電荷結合素子(CCD)を検出器として用いる蛍光測定装置において、予め複数パターンの露光時間で暗電流像を取得、保持しておき、蛍光測定時の測定条件として励起光源の点灯時間、すなわち励起時間を任意に設定し、設定された励起時間に基づいて、蛍光測定時の露光時間として、前記暗電流像を取得した複数の露光時間の中から最適な露光時間が選択されることを特徴とする蛍光測定装置。 (もっと読む)


【課題】 検査者の負担および検査ミスを低減し、細胞数を正確にカウントすることを可能とする。
【解決手段】 細胞から発せられる光を所定の時間間隔をあけて複数の画像として受けとる画像情報入力工程と、該画像情報入力工程で得られた複数の画像中の輝度値が規定値以上のピクセルの存在割合を算出する輝度値演算工程と、該輝度値演算工程で得られた複数の画像における規定値以上の輝度値を有するピクセルの存在割合を比較演算する比較演算工程とを含む細胞解析方法を提供する。 (もっと読む)


基板の反応サイト領域の効率的な照射および放出光の効率的な集光と検出、ならびに検出される光学背景信号の低減を達成することにより、信号対ノイズ比が増加されて、改善された光学式分析試験の性能を得るための光学式読取装置と光学式分析試験装置に適したポリマー試料基板とを提供する。光学式分析試験装置のための光学式読取装置(33、43、53、63、73、83)は、突起のあるマイクロ構造体(2)を備えた反応サイト領域(5)を有するポリマー試料基板(1)を含んでいる。その光学式読取装置は、反応サイト領域(5)を照射するための光源(6、11)、および前記反応サイト領域から放出される光を検出するための検出デバイス(7、12)を含んでいる。
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【課題】
電界アッセイを実施できる基板や装置の新規な構成を提供すること。
【解決手段】
物質間の相互作用が進行する場となる反応領域2群と、各反応領域2に直接又は絶縁層を介して臨むように設けられた電極Eと、外部電源Vからの電力を各電極Eに供給する給電配線3と、を備える相互作用検出用の基板である。この基板1の前記電極E群は、反射性の導電性材料から形成されており、該電極E群と同材料で形成された前記給電配線3の道筋上に配設されている。 (もっと読む)


【課題】
基板上の反応領域から物質間の相互作用に係る情報を取得すると同時に、基板に形成された情報ピット群の情報をより安定的に取得する。
【解決手段】
物質間の相互作用が進行する場となる反応領域3群を基板に形成する。この基板に、各反応領域3の位置情報、及び/又は反応領域内で使用される物質情報の取得のために利用される情報ピット4群と、を設け、前記反応領域3群と前記情報ピット4群とを同一の基板面に形成しないように工夫する。 (もっと読む)


【課題】推定可能なハイブリダイズ量のダイナミックレンジを十分に確保することができるようにする。
【解決手段】 DNAチップ11に設けられるスポット12を、異なる強度の励起光でスキャンして得られた複数の発現プロファイル画像を処理対象とする場合、作成部81においては、それらの発現プロファイル画像の蛍光強度と、あらかじめ用意される蛍光強度−ハイブリダイズ量変換式とから、発現プロファイル画像と同じ数のハイブリダイズ量が取得される。取得されたハイブリダイズ量に対しては重み付けがされることによって1つのハイブリダイズ量が求められ、求められたハイブリダイズ量が、スポット12において生じたハイブリダイズ量の推定値とされる。本発明は、DNAチップの蛍光強度を測定する装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAチップのハイブリダイゼーションを、構成を複雑にすることなく、低コストで正確に測定することができるようにする。
【解決手段】 スポット境界461の内部の面積を有するデブリ463をスポット内領域522とし、デブリ463を除くスポット境界461の内部の領域をスポット内領域521とする。各スポット内領域521,522に対して、その信頼度に基づいてフラグfを設定する。信頼度の低いスポット内領域のデータは利用しないようにする。本発明は、DNAチップの蛍光強度を測定する装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光の強度から、より正確に、定量的に発現量を知ることができる。
【解決手段】 蛍光強度取得部22は、蛍光強度取得用ピックアップ41のフォトダイオード54が出力した各スポットからの蛍光強度の入力を受ける。蛍光強度−ハイブリダイズ量変換式算出部25は、スポット位置−混合比率記憶部26に記憶されている各スポットにおけるプローブとダミープローブとの比率、および画像処理部24から供給された各スポットの画像から、蛍光の強度とそれに対応するハイブリダイズ量との関係を一義的に決定する蛍光強度−ハイブリダイズ量変換式を算出する。本発明は、生体情報を処理する生体情報処理装置に適用できる。 (もっと読む)


本発明は、撮像対象(5、27)の蛍光および生物ルミネセンスイメージング用の、断層撮影法イメージングに使用可能な光イメージング検出器に関する。この光イメージング検出器は、複数のマイクロレンズ(18、22)を備える少なくとも1つのマイクロレンズアレイ(10、21)を備える。光検出器は、マイクロレンズアレイの焦点面に置くことができ、または光ファイバのネットワークによってマイクロレンズアレイに接続され外部に置くことができる。
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本発明は、デュアルモダリティイメージングシステムおよびデュアルモダリティイメージングの方法に関し、PETイメージングデータを取得するための陽電子放射断層撮影法(PET)スキャナ、および光イメージングデータを取得するための少なくとも1つの光イメージング検出器は、撮像対象(5)のPETイメージングデータおよび光イメージングデータを同時に(すなわち、一度におよび重畳視野で)取得するように配置されている。少なくとも1つの光イメージング検出器は、非接触光イメージング検出器である。
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