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Fターム[2G057BA05]の内容

光学的測定セル (6,994) | セル(キュベット)の種類 (800) | フローセル (362)

Fターム[2G057BA05]に分類される特許

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粒子の電磁放射のビームとの相互作用を空間的に分離することができる粒子検出システムが本明細書で説明される。特定の電磁ビームの断面形状及び方位を使用して、粒子検出システムの検出感度を改善することができる。低バックグラウンド信号を有し、粒子からの電磁放射の散乱又は放射を空間的に分離するのを可能にする方法で、粒子を検出及びサイズ分類する方法がさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フローセル内に流量測定の機能を設けることにより、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現する。
【解決手段】 試料が流通されているフローセルに設けられた光学窓に光を入射させ、透過光をスペクトル分析することにより試料を分析する近赤外分析計において、前記試料を流通させるフローセルと、加熱部と、前記光を前記フローセルに入射させる光源部と、前記フローセルからの透過光をスペクトル分析し前記試料を分析すると共に前記加熱部を制御する信号処理・制御部とを具備し、スペクトルの中心波長の変化から前記試料の温度変化を検出し、前記加熱部の加熱開始から前記試料が前記光学窓に到達するまでの時間により前記フローセルに流れている前記試料の流量計測をすることにより、フローセル内に流量測定の機能を設けて、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】微細流路素子を用いた検体中に含まれる標的物質量を光学的に検出する際に必要となる、標的物質有無による微小な光学特性変化をより感度良くとらえることである。そのために、検出領域外を透過する光、もしくは、検出領域外から反射してくる光により生じるS/Nの劣化防止を厳密な位置合わせをすることなく、簡素な構成でかつ安価に実現することである。
【解決手段】本発明は、基板上の流路中の検出領域周辺の流路の断面形状による屈折あるいは反射によって、検出領域を透過もしくは反射する光と周辺領域を透過もしくは反射する光の進行方向を異ならせることによって、検出領域を透過もしくは反射してきた光を光検出手段に導くことにより検出光のS/N比を向上させる。 (もっと読む)


【課題】基板貼り合わせ時に融解された基板による光路の遮断を防止することができ、もって光学測定を確実に行なうことが可能な検出部を備えるマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、当該溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を内部に有するマイクロチップであって、該流体回路は、光を通過させるための光路部を備える検出部を少なくとも有し、第1の基板における該光路部を構成する溝の少なくとも1つの側面に接して形成された段差部、または第2の基板における該段差部に対向する位置に設けられた凹部のいずれかを備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】光学測定中における検査・分析対象の流動(液移動)を防止することができ、もって正確な光学測定を行なうことが可能な光学測定用マイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、光学測定に供される被検体を収容するための検出部を少なくとも有し、該検出部は、光学測定において光が照射される検出路と、該検出路に接続される被検体入口用流路および被検体出口用流路とを備え、該被検体入口用流路の断面における短手方向の長さが、該被検体出口用流路の断面における短手方向の長さと等しい光学測定用マイクロチップである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの封止要素(16; 26; 36; 46)と二つの透明要素(11, 12; 21, 22; 41, 42)を有し、透明要素が相互にある距離を置いて配置されるとともに、サンプルチャネル(15; 25; 45)の向かい合った限界面(limiting surfaces)を画定し、封止要素がサンプルチャネルの側壁を画定し、したがって、サンプルチャネルが、長手方向で閉じられた、入口開口部(10a)及び出口開口部(10b)を有するチャネルとして形成されるキュベット(10; 20; 30; 40; 50)に関する。透明要素を相互にある距離を置いて保つ、少なくとも一つの離隔片(distancing piece)(13; 23; 33; 43; 53)が設けられる。二つの透明要素の少なくとも一方は、サンプルチャネルの高さ(h5)が少なくとも一つの離隔片の高さ(h6)より短くなるように、他方の透明要素の方向に延在するとともにサンプルチャネルの限界面を形成する肩部(11a, 12a; 21a, 22a; 41a, 42a)を有する。 (もっと読む)


【課題】流路内に含まれる検体を検出するさいにおける検出感度を調整する方法を提供する。
【解決手段】検体の光学的な検出を行う検出方法であって、いずれかの層に検体を含有する流体の多層流を形成する工程と、前記多層流のいずれかの層に光を導入する工程と、前記導入された光に応じて前記多層流から発せられる信号を検出することにより検体の検出を行う工程、を有する検出方法。前記検体が化学物質、分子、細胞、粒子またはそれらの混合物である。前記多層流を形成する流体のうち少なくとも1つの流体は他の流体と異なる屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】多機能フローセル。
【解決手段】複数のネジ止め孔11を設けたベース板2は窓ガラス取付け枠3に窓ガラス4aを、ベース板パッキン取付け枠5にパッキン6を各々セットし、又複数のネジ孔12を設けた押さえ板7は、窓ガラス取付け枠8及びパッキン取付け枠9が形成され、前記押さえ板窓ガラス取付け枠8に窓ガラス4bをセットする。この様に形成したベース板2、及び押さえ板7を合致させ、取付けネジ10a、10b、10c、10dで固定してセル13を形成し、多機能フローセル1は構成している。 (もっと読む)


【課題】ミラーの曲率半径のバラツキの影響を簡単且つ費用の増大を伴わずに補償可能な、多重反射セル式ガス分析システム用のフローセル、多重反射セル式ガス分析システム及びフローセルのミラー間距離の調整方法を提供する。
【解決手段】 試料ガス入口部15及び試料ガス出口部16を備える筒状のセルボディ5、セルボディ5の第1終端部に設けられ、入射光及び出射光が通過するトンネル部4を有した第1ミラー2a、セルボディ5の第2終端部に設けられ、第1ミラー2aの第1の鏡面と対向する第2の鏡面を有する第2ミラー6とを備え、第2終端部と第2ミラー6との間にスペーサ13を挿入して、第1ミラー2a及び第2ミラー6間の距離を調整するスペーサ挿入手段(11b,12,17b,18)を設ける。 (もっと読む)


【課題】試料の流れる流路を含むマイクロチップの構造をコンパクトにするとともに、試料を精度よく分析する技術を提供する。
【解決手段】マイクロチップ10は、試料の通る分離用流路28と、分離用流路28と交差する投光用光導波路32aおよび受光用光導波路32bとが形成された基板を含む。 (もっと読む)


【課題】測定精度が高く、高効率な光学測定装置とすること。
【解決手段】微小粒子Sを導入可能な流路Xが配設された基板11と、前記微小粒子Sに対して測定光L12を照射する光源12と、前記測定光L12の照射により生じる検出対象光Lを検出する検出部13と、を少なくとも備え、前記検出対象光を流路表面で反射又は屈折の少なくともいずれかにより所定方向に出射させるよう前記基板11の流路表面を処理した光学測定装置1とすること。 (もっと読む)


【課題】寸法のばらつきが大きい生体物質検出用基板を使用しても、検出信号の低下を防ぐことの出来る生体物質検出用基板およびそれを用いた生体物質検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体物質を緩衝剤中で満たされた検出用流路を移動させた際に得られる輸送反応を利用して前記生体物質の判別を行う生体物質検出用基板において、前記検出用流路を少なくとも一つ以上を有し、前記検出用流路の近傍に蛍光を発する回転対称形状の位置決めマーカを備えた生体物質検出用基板。 (もっと読む)


水サンプルにおいて、有機炭素および無機炭素の濃度または他の材料の濃度を測定する装置および方法は、関連する特別に適応させたコンポーネントおよびサブアセンブリならびに関連する制御システム、運用システム、および監視システムと共に述べられる。
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【課題】偏心したプレートを使用した際でもプレートと光学ユニットとの位置ずれによる生体分子の蛍光測定感度の低下を防止できる蛍光検出装置を提供する
【解決手段】プレート上に形成された測定流路の直角方向に所定の間隔で前記検出部が前記測定流路を横断するよう移動させ、検出部から出力される蛍光値と前記位置情報との組みを制御情報としてメモリに記憶する。このメモリに記憶した制御情報に基づき測定流路の中心値を算出しプレートを回転させながら、測定流路の中心値に移動するように前記検出部移動手段の移動指令を行うコントロール部を設ける。 (もっと読む)


【課題】光導波路による反射光を有効利用し、簡単な構造で、精度良く試料の特性を検出することができる、新規な光導波路式測定方法、光導波路型センサを提供する。
【解決手段】光導波路3に沿って対称状に配され、一定長さ領域が光導波路3に接する第一および第二の流体路5,6を有する。第一の流体路5中の試料を被測定物(サンプル液)とし、第二の流体路6中の試料を基準物(リファレンス液)とする。これら流体路5,6中の試料の特性を、該試料における屈折率の相違により、光導波路3を通って端部から出射された光強度の非対称性に基づき、光検出器7で測定、判別する。 (もっと読む)


構造的および方法論的の両面でバイオセンサーでの単一注入勾配は、センシングエリアを再生する必要無しに幅広い濃度範囲に渡ってアナライトの固定化されたリガンドへの結合を達成する。フローセルに隣接するかまたはフローセル内の濃度の勾配は、複数の離散容積または濃度の範囲を達成する注入を要求すること無く、相互作用の動力学的分析を容易にする。連続的勾配流体は好ましくは、フローセル入口または注入ポイントにおけるサンプル/緩衝液分散の領域に直接隣接して、フローセルのフローチャネル中に形成される。アナライト勾配は、低アナライト濃度からフローセルを通して流されても良い。複数成分勾配もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】上昇した温度及び/又は圧力を伴う環境で作動流体をモニターするためのフローセルの提供。
【解決手段】本体開口部は、本体開口部に保持された壁面に配置された対向する入口及び出口流れスリットを設けている。本体開口部は、一対の離間したシムにより分離された上方及び下方透明プレートを収容するように形成されている。離間したシムは、入口及び出口流れスリットに整合する流れ通路を両プレートの間に画成する。リテーナは、プレートとシムを定位置に保持するように適切な留め具によって取り付けられて、流れ通路を通る作動流体の流れを外部環境から密封する。 (もっと読む)


【課題】 流路内に微粉が残留しにくい微粉センサ装置を提供する。
【解決手段】 気体が移動する流路2が基体1に形成され、基体1に取着された発光素子3から流路2に光を照射し、流路2からの反射光または透過光を基体1に取着された受光素子4で測定することにより気体に含まれる微粉を検知する微粉センサ装置9であって、流路2が基体1を上下方向に貫通するように形成されているとともに、基体1に流路2を取り囲むように発熱体61または冷却体62が配置され、発光素子3および受光素子4が、発光部および受光部の表面が流路2の内面と滑らかに連続するように配置されている。気体を加熱または冷却することにより上または下方向(流路2の長さ方向)に気体が流れ、また流路2内の凹凸が抑制されているため、微粉が流路2内に残留しにくい。 (もっと読む)


【課題】寸法のばらつきが大きい生体物質検出用基板を使用しても、生体物質検出用基板と検出用光学ユニットとの相対位置のばらつきを防ぐことのできる生体物質検出用基板およびそれを用いた生体物質検出装置を提供する。
【解決手段】生体物質を測定流路に移動させて前記生体物質の判別を行う生体物質検出用基板において、前記測定流路は離間部を介して同一円周上に複数個配置されており、前記同一円周上の前記離間部に貫通孔を設け、前記貫通孔を透過する光量が最大となる位置を前記測定流路の中心と定めることで、生体物質検出用基板と検出用光学ユニットとの相対位置のばらつきを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 構造が単純で、安価に提供できるマイクロ化学用光分析チップを得る。
【解決手段】 試料を分析するマイクロ化学分析に用いる光分析チップ101において、光導波路13の一部に試料の分析を行うセンサ部17を形成すると共に、少なくともセンサ部17への光の入出力部となる光導波路13を光ファイバ19で形成して、センサ部17で抗原抗体反応によって生じる光の吸収、分光等により減衰した光を分析する。 (もっと読む)


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