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Fターム[2G057BA05]の内容

光学的測定セル (6,994) | セル(キュベット)の種類 (800) | フローセル (362)

Fターム[2G057BA05]に分類される特許

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【課題】比較的簡易な装置構成でありながら超純水などの水質を精度よく評価することができる水質評価装置及び方法を提供する。
【解決手段】水質評価装置10の基板保持容器11に、該容器11内に収容された基板Wに向けて光を照射する光照射装置30と、該基板Wからの反射光を吸収する反射光トラップ40と、該基板Wからの散乱光を受光する散乱光受光装置50とが設けられている。散乱光受光装置50は、散乱光の強度を経時的に記録する散乱光強度記録演算器52を備えている。容器11内に検水を通水した状態で、光照射装置30から該容器11内の基板Wに向けて光を照射すると共に、散乱光受光装置50により該基板Wからの散乱光の強度を検出し、この検出値を散乱光強度記録演算器52により経時的に記録する。 (もっと読む)


【課題】血球計数センサ、ヘモグロビン濃度測定センサおよび血液試料の容量秤量センサなどを小型化および集積化して、血液試料中の血球の計数およびヘモグロビン濃度の測定を簡便に行うことができると共に、POCT用小型検査装置を実現することができる、ディスポーザブル構造化した血球計数検査チップおよびこの血球計数検査チップを使用する血球計数検査装置を提供する。
【解決手段】少なくとも血球計数センサ部12、ヘモグロビン濃度測定センサ部14、血液試料の容量秤量センサ部14をマイクロチップ内に有し、血球計数検査装置に対して着脱自在に装着可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において様々な流体試料中の成分を連続的に定量測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料中に気泡が混入しており、気泡が測定用流路中に入ってしまった場合、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】測定用流路を鉛直に配置し、流体試料を下から上に流す構成とすることで、気泡はその液体中で上に行く性質により、測定用流路中に留まることなくスムーズに流れるため、測定用流路中に気泡が留まるのを防ぐことが可能となる。これにより、流体試料用フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり交換したりする必要がなくなるものである。
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【課題】本発明の課題は、分光測定において高感度な微量体積の流動性物質用分光分析用微小フローセルを提供することにある。
【解決手段】本発明は、内面を金属コートした微細径ファイバ1と、微細径ファイバ1の内径と出射光束径が適合する入射光ファイバ2及び出射光ファイバ3と、微細径ファイバ1と前記入射光ファイバ2及び出射光ファイバ3と結合した系に活動性物質が注入される細孔4及び排出される細孔5を具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】入射した光を分析対象の流体を透過させた後、光を検出するためのセンサに効率よく到達させる。
【解決手段】分析チップには構造体と円柱部材が設けられている。構造体は、分析対象の流体を保持するための空間を有する。構造体には円柱部材が、空間に一端側の端面が露出し一端が構造体内に埋没するように、かつ他端が構造体から突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】正確な測定に寄与する測定スティック、及び、この測定スティックを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】ベース部材54Aは、略平行四辺形の板状とされており、長尺の2端辺が誘電体ブロック52の長尺方向Nと平行になるように配置されている。ベース部材54Aは、ベース部材54Aの長尺方向Nに沿った中心線と、誘電体ブロック52の長尺方向Nに沿った中心線Mとが一致するように誘電体ブロック52上に配置される。 (もっと読む)


【課題】測定セルの汚染状況を簡易に判断することが可能な水質測定方法及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】隔室2a内を標準蛍光体で満たしておく。流入管3から測定セル1内に試料水を流入し、流出管4から試料水を流出する。この状態で投光器5から励起光を照射する。励起光の照射により試料水から発せられた蛍光は検出器7によって検出され、試料水の水質が測定される。また、標準蛍光体から発せられた蛍光も検出器7によって検出される。この標準蛍光体の蛍光強度の測定値が所定値よりも小さくなった場合、測定セル1ないし内側セル2の洗浄を実施する。 (もっと読む)


【課題】被検査液体の循環を確保しつつ、安定的に検査光の投受光を行うことが可能な液体検査装置を提供すること。
【解決手段】液体検査装置1は、検査すべき被検査液体Lが貯留される液体貯留部11、被検査液体Lを所定の流量で通過させる液体通路12が形成されたブロック13、液体通路12に臨んで配置され所定波長の検査光を発生する発光素子14、発光素子14に対向するように液体通路12に臨んで配置され、前記検査光を受光する受光素子15、及び受光素子15の受光量に基づいて被検査液体Lについての評価パラメータを導出する制御演算部16を備えて成る。この液体検査装置1は、例えばエンジンに使用されている潤滑オイルの劣化度合いを監視する劣化診断装置に好適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】液体試料のエレクトロルミネッセンス測定において、妨害成分による測定干渉を効率的に防ぐ測定セルを提供する。
【解決手段】長楕円形経路13の形状をした測定セルキャビティと、測定セルキャビティ14中へ流体を導入するために測定セルキャビティ14の縦方向に対して横に伸びる流体流入口経路4と、前記測定セルキャビティ14から流体を排出するための流体流出口経路6を持つ測定セル筐体2、10、12と、前記測定セルキャビティ上または内の少なくとも一つの作用電極16および対向電極と、前記測定セルキャビティ14中のエレクトロルミネッセンス効果を観察するための測定セル筐体中の光学観察素子とからなる測定セルにより、エレクトロルミネッセンス測定を行う。 (もっと読む)


【課題】光励起誘起蛍光分析によって、リアルタイムで、広い濃度範囲において分析対象物質濃度を高精度かつ高感度に分析できるようにする。
【解決手段】試料溶液中の分析対象物質の濃度を定量する溶液中物質濃度分析装置は、試料溶液を保持し、分析対象物質から放出される蛍光を透過する少なくとも一つの蛍光透過面が形成された試料溶液セル3を有する。パルスレーザー1は、試料溶液セル3中の分析対象物質を励起する入射パルスレーザー7を入射窓6を介して試料溶液セル3に入射する。入射窓6から入射された透過パルスレーザー光によって励起された分析対象物質から放出されて蛍光透過面を透過する蛍光は、試料溶液セル3の蛍光透過面を覆うように配置された光検出器16によって検知される。試料溶液セル3と光検出器16の間には、光学フィルタ14,15を配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】平面を3次元的に加工する手法を提供し、この方法によってガス濃度検出器に用いる凹面ミラーを製造する。
【解決手段】Si基板110上にマスク200を形成する(図4(a))。このとき、マスク200を半径の異なる複数の同心円として形成すると共に、各同心円間の開口部が外径方向に向かうほど小さくなるようにマスク200を形成する。この後、Si基板110をドライエッチングし、マスク200の開口部の面積に応じた深さの溝を形成する(図4(b))。続いて、Si基板110が露出した部分を熱酸化し(図4(c))、フッ酸でSi基板110の表面に形成された熱酸化膜を除去する(図4(d))。そして、Si基板110を熱処理し(図4(e))、Si基板110の表面に金属を蒸着して反射膜300を形成する。こうして、ガス濃度検出器に用いられる凹面ミラーが完成する。 (もっと読む)


試料流体の光学的キャラクタリゼーションを補助する装置(100)。前記装置は、流体(106)をある充填方向にて満たすよう適合させた、少なくとも一つの測定容器(104)を備えた基板(102)を含み得る。従って、前記装置(100)は、少なくとも一つの測定容器(104)内の流体(106)に照射するための照射ビーム(108)を受けるよう適合させている。前記少なくとも一つの測定容器(104)は、流体中の照射ビームの光路長の変化速度が変化するよう適合させている。前記測定容器の特性は、流体を満たす間の複数の時点において、流体中の照射ビームの光路長の情報を提供するよう適合させている。更に、対応する光学的キャラクタリゼーション装置を説明する。本発明は、対応する方法にも関する。
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【課題】蛍光分子による試料の標識や金属薄膜上への試料の固着を要することなく、核酸と蛋白質の相互作用を容易にかつ高感度で検出する。
【解決手段】試料S中での核酸と蛋白質との相互作用の発生の有無を光学的に検出する。具体的には、試料Sに対して励起光Leを照射するとともに、この励起光Leの照射により試料S内に生ずる光熱効果を測定するための測定光L2を照射する。この測定光L2の位相変化から、励起光Leによる試料Sの光熱効果を測定し、その測定信号の時間変化に基づいて核酸と蛋白質相互作用の発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】プランクトンの計測を簡便且つ高精度に行う。
【解決手段】検水が滞留する滞留領域を有するプランクトン観察用セル1に対し、走光性を有するプランクトンを流入させ、かつ発光手段10により光を照射することにより、当該プランクトンを光の入射方向へ向けて遊泳させ、一定時間セル1内の止まらせておき、この間のセルの様子を撮像手段11により撮影することにより、走光性を有するプランクトンの観察を行う。 (もっと読む)


【課題】 超音波により血球を溶血しなくても、血球による流路の詰まりが生じにくい分光測定用フローセルを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る分光測定用フローセルは、試料液を流す過程で試料液中の成分を分光測定するために用いられる分光測定用フローセルであって、ハウジング中に試料液を流す流路を備え、前記流路における分光測定部を、流路高の低い微小流路と、少なくとも前記微小流路の一側に位置し、前記微小流路より流路高が高く、かつ、その上部において微小流路と繋がっている予備流路とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中に混入した油分の濃度を高精度で且つ直ちに測定し得る排水中の油分測定方法を提供する。
【解決手段】油分測定方法では、排水中に挿入した採取管(1)により排水を採取し、当該採取管の下流側に付設された油分測定器(3)により油分濃度を測定する。油分測定器(3)として、採取管(1)の壁面に取り付けられた一対の窓部材、各窓部材の外側に配置された発光部および受光部を備え、かつ、各窓部材が採取管の内部に突出した構造の測定器を使用する。そして、採取管(1)に特定の流速で排水を流しながら、受光部で検出された光の強度に基づいて油分濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】検出領域からの光を効率よく受光して標的物質の検出精度と検出効率を高め、しかも光学系を損傷するおそれが小さく、低コストの標的物質検出装置を提供する。
【解決手段】検体中の標的物質を検出する装置が、検体が供給される基体104と、基体104に供給された検体中の標的物質によって生じる光学的な特性変化を検出する分光光度計102と、基体104と分光光度計102の間に位置するウェル113を有する。このウェル113には、屈折率が1よりも大きい媒質である水107が注入される。基体104の検出領域110からの光112は、空気ではなく高屈折率の水107を介して分光光度計102に受光される。 (もっと読む)


【課題】微小流路が形成された基板に、立体的に電気的、磁気的、物理的、化学的等の機能や情報記録機能を有する機能を有する微小流路構造体及びそれを利用した分析チップを提供し、更にこれを短時間で大量にかつ安価に作製する事ができる、微小流路構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】微小流路を有する基板の表面と裏面に、同じあるいは異なる凹凸パターンが形成されている微小流路基板からなる微小流路構造体、それを利用した分析チップ及びこの微小流路構造体の微小流路に対応する凹凸形状のパターンを有する型を用いて、微小流路の凹凸形状のパターンを樹脂の射出成形体の表面と裏面に転写した両面射出成形体として得る製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】錠剤のような投薬用医薬品製剤を分析するに際して、分析を実行するために検出され分析されるラマン放射線が、単なる表面領域以上のものを表わすことができる方法および装置を提供する。
【解決手段】混濁または散乱サンプルの特性は、ラマン分光法を使用して、プローブ光をサンプルに送り込み、かつその後、透過ジオメトリを用いてサンプルから捕集することにより、決定される。該技術は、錠剤のような医薬品、ラテラルフロー診断ストリップのような診断検査などに適用することができる。 (もっと読む)


本発明は流動状態において光度計測を行うための流動光度分析用フローセルに関する。該流動光度分析用フローセルは、1本の基体の内部を通過しかつ基体内部において少なくとも2箇所の円弧状の折曲部を含む透明管を流体通路とし、光通路は光入射口と光出射口との間に位置しかつ両端部が折曲げられた1段落の直管であり、該光通路の両端部の折曲部の外壁は透明管と一体である平面透光ウィンドウを形成している。該フローセルは透明性プラスチック管またはガラス管を流体通路とすることにより、流体の安定した層流状態を確保し、泡を滞留させず、効率よく乱流及び泡に起因する負のピークと妨害ピークを回避できるとともに、透明管の透光性を用いて管路と一体の平面透光ウィンドウを製作することにより、漏れ及び折曲げにより死角の問題を徹底的に解決し、構造の簡易化は勿論、測定精度を大幅に向上させることができ、予期できぬ効果が得られる。
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