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Fターム[2G057JB10]の内容

光学的測定セル (6,994) | 妨害、汚染物質の阻止 (18) | その他 (13)

Fターム[2G057JB10]に分類される特許

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【課題】気泡付着が少なく、かつ隣接する反応セル間でサンプル・試薬の相互汚染を防ぐことができる信頼性に優れた反応セルと該反応セルの作製方法及び該反応セルを搭載した自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応セルと、反応容器の上部の開口部からサンプルを供給する手段と、複数種の試薬をそれぞれ専用に蓄積する試薬容器と、前記試薬容器から所定量の試薬を前記反応容器の上部開口部から供給する試薬供給手段と、前記反応容器中の反応中あるいは反応を終了した前記サンプルの物性を計測する手段とを備えた自動分析装置において、親水性部分と疎水性部分からなる内壁表面を有する透明樹脂製の反応セルを用いる。 (もっと読む)


【課題】腐食性ガスによる反射鏡の劣化を防止してガスセルの寿命を2倍に伸ばす。
【解決手段】反射鏡面上の未使用の領域に被覆を施して汚染・腐食から保護し、使用されている領域が汚染・腐食によって使用に耐えなくなったとき、上記の未使用領域の被覆を除去して、この領域を新しい反射面として使用する。凹面鏡2の表面には、金属板あるいはPTFEなどの耐薬品性に優れたプラスチックの薄板を用いて作られた保護カバー14が着脱自在に取り付けられている。多数の試料ガスの測定後に保護カバー14を取り外し、劣化していない新しい鏡面を露出させる。凹面鏡2を20度回転させることによって、劣化していない部分に光束スポット13がくる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの封止要素(16; 26; 36; 46)と二つの透明要素(11, 12; 21, 22; 41, 42)を有し、透明要素が相互にある距離を置いて配置されるとともに、サンプルチャネル(15; 25; 45)の向かい合った限界面(limiting surfaces)を画定し、封止要素がサンプルチャネルの側壁を画定し、したがって、サンプルチャネルが、長手方向で閉じられた、入口開口部(10a)及び出口開口部(10b)を有するチャネルとして形成されるキュベット(10; 20; 30; 40; 50)に関する。透明要素を相互にある距離を置いて保つ、少なくとも一つの離隔片(distancing piece)(13; 23; 33; 43; 53)が設けられる。二つの透明要素の少なくとも一方は、サンプルチャネルの高さ(h5)が少なくとも一つの離隔片の高さ(h6)より短くなるように、他方の透明要素の方向に延在するとともにサンプルチャネルの限界面を形成する肩部(11a, 12a; 21a, 22a; 41a, 42a)を有する。 (もっと読む)


【課題】分析処理に使用する容器の測光領域以外の領域についても汚れを検出できる分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、反応容器21の汚れを検出するために、検出用光源121と検出用測光部122とを同期させて昇降することによって、反応容器21側面に対し分析処理時における測光領域とともに測光領域以外の領域に対しても光を照射することができ、さらに反応容器21の各領域の所定の光学的測定をそれぞれ測定することができる。そして、分析装置1は、検出用測光部122によって測定された反応容器21の各領域における測定結果をもとに汚れの程度を検出するため、分析処理に使用する容器の測光領域以外の領域についても汚れを検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】検知の遅れを短縮させるガス検知用センサヘッドを提供する。
【解決手段】防塵防水用フィルタ9の外径は20〜40mmであり、内殻3と上記防塵防水用フィルタ9との隙間は0.4〜0.6mmであり、防塵防水用フィルタ9の外周の面積をAとし、防塵防水用フィルタ9及びエンドキャップ27内の空間の容積をVとしたとき、比V/Aが0.71以下である。 (もっと読む)


【課題】光測定における流体試料中の成分を測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料の温度などの測定条件によっては流体試料用フローセルの窓板に結露が発生してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】流体試料用フローセルにおいて光線が通過する窓板を複数の窓板を有する構造とし、その間に空気層や真空層を挟持することにより、窓板の窓面における結露の発生を抑制することができ、流体試料の温度や外気の温度、湿度などの測定環境に依存せず安定した測定が可能となる。
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【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において様々な流体試料中の成分を連続的に定量測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料中に気泡が混入しており、気泡が測定用流路中に入ってしまった場合、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】測定用流路を鉛直に配置し、流体試料を下から上に流す構成とすることで、気泡はその液体中で上に行く性質により、測定用流路中に留まることなくスムーズに流れるため、測定用流路中に気泡が留まるのを防ぐことが可能となる。これにより、流体試料用フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり交換したりする必要がなくなるものである。
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【課題】 測定セルでの反射光や迷光の発生を防止するとともに、光透過窓の抜け防止とシール性確保を簡単な構成で実現する。
【解決手段】 測定セル5に設けられた測定室30内の流体試料へ発光素子40から光を照射するとともに、流体試料からの光を受光素子45で検出する光学計測装置1において、前記測定セル5を非透光性材料で形成するとともに、前記測定セル5の外面側から前記測定室30への第一貫通路31および第二貫通路32を設け、前記測定セル5の外面側から前記各貫通路31,32内へ透明棒状体35にシール部材36およびこのシール部材36の押さえ部材37を装着した第一導光部33および第二導光部34をそれぞれ嵌着する。さらに、前記測定セル5の外側から前記第一導光部33を第一ケース部材6で封止するとともに、前記第二導光部34を第二ケース部材7で封止する。 (もっと読む)


【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の所望の旋光性物質以外の旋光性物質を除去するのに、イオン交換樹脂や合成吸着剤、活性炭等を充填剤としたフィルターによる除去は有用である。ただし、試料中に想定以上の阻害成分が含まれていると、準備しておいたフィルターでは除去しきれず測定が不能になってしまう。
【解決手段】 測定対象物質がフィルターを通って、流出するのにかかる時間とその割合を予め調べておき、マイクロコンピューター等の記憶手段に記憶させる。時間経過に伴う測定対象物質流出率を利用した旋光度予測機能を付加することで測定不能を回避することができる。
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【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の測定阻害成分をフィルターで除去した後、フィルターから出てくる試料の旋光度を連続的に旋光度を監視することは定常状態を検知できるため有用である。しかし、定常状態になったとはいえ、流れ続けている試料を測定するのでその値は変動しやすい。
【解決手段】 旋光度が定常状態になったことを検知した場合、送液を一定時間停止させ、停止状態の試料を改めて旋光度測定する。その結果、高精度な尿糖濃度測定が可能となる。
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【解決手段】 本発明は、概括的には、結晶化溶液の蒸発を防ぐために、穿刺可能なリザーバ(14)に結晶化溶液(16)を密封し、膨大な数の蒸気拡散結晶化の実験を行うために使用される事前充填されたマイクロプレート(10)を、作業場から別の作業場へ安全に移送/輸送し、また安全に保管できるようにすることに関している。
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本発明は、光が光強度変化を引き起こす物質と相互作用する測定に関し、本発明の好ましい実施形態である分光光度計は、物質との反射相互作用による超高感度測定を提供する。これらの測定での光源ノイズレベルは、本発明に従って低減できる。本発明の好ましい実施形態は、内部光源の無い封止ハウジング(112,600,700)と、サンプルおよび参照セルに基づく反射を使用する。幾つかの実施形態では、実質的に固体の熱伝導性ハウジング(600,700)が用いられる。好ましい実施形態の他の特徴は、サンプルセルおよび参照セルに基づく特定の反射を含む。内部全反射の実施形態は、例えば、相互作用面を含むプリズム(302,322,622a,623a)と、検出器と、プリズムからのビーム出力を検出器上に集光するレンズと、気体または液体を相互作用面へ配給するための入口および出口を有する閉じた相互作用容積とを含む。鏡面反射の実施形態では、プリズムの代わりに反射面(402,422)が使用される。拡散反射の実施形態では、プリズムの代わりに、つや消し(matte)面(502,522)が使用され、つや消し面が散乱を生成する。本発明の態様は、分光測光法でのノイズ関与成分の識別と、所定の実施形態では、選別した組の好ましい特徴を含み、好ましい実施形態の装置の応用により、ショットノイズ限界にかなり近いノイズレベルが実現可能である。
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【課題】気泡の発生しやすい試料液を、短時間で精度良く分析測定すること
が可能な分析計を提供する。
【解決手段】測定セル3に試料液Sを連続的に導入して分析測定を行う分析
計Dであって、前記試料液Sを冷却するための冷却部1と、前記試料液S中
の気泡を除去するための気泡除去部2とを前記測定セル3の上流側に備え、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量を少なくとも二段階に調整可能とし、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量が小となり、測定セル3側が高圧とな
る測定状態と、測定セル3を通る試料液Sの流量が大となり、測定セル3側
が低圧となる気泡除去状態とに切り換え可能とした。 (もっと読む)


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