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Fターム[2G058BB26]の内容

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【課題】小型で低コストえ遺伝子の増幅を行う遺伝子増幅用反応装置を提供する。
【解決手段】遺伝子の増幅を行う遺伝子増幅用の反応装置であって、遺伝子を保持して増幅を行わせる反応領域と、該反応領域の温度により発生する蛍光を検出する蛍光検出手段と、検出された蛍光から求められた温度に基づき該反応領域を加熱または冷却する加熱冷却手段とを備えており、かつ該反応領域の少なくとも一部に温度に応答して蛍光を発生する蛍光性温度プローブを備えている遺伝子増幅用反応装置。 (もっと読む)


【課題】様々な試薬の量に対してでも、所望の温度まで加温する時間のばらつきを抑制することができ、概ね同じ時間で略一定の温度に加温することができる分注装置を提供する。
【解決手段】分注装置は、液体を保持するための液体保持部と、前記液体の吸引量を特定する吸引量特定手段と、特定された吸引量の液体を前記液体保持部に吸引し、前記液体保持部から前記液体を吐出する吸引・吐出部と、前記液体保持部に保持された前記液体を加温するヒータと、前記液体保持部に保持された前記液体の温度を検出する温度センサと、前記吸引量特定手段により特定された吸引量に対応した液体の目標温度を決定する目標温度決定手段と、前記温度センサにより検出された前記液体の温度が前記目標温度決定手段により決定された目標温度に近づくよう前記ヒータを制御する制御手段とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、バイオチップ又はバイオシステムにおいて使用するマイクロ流体デバイスに関する。そこでは、温度感知ポリMEMアクチュエータ1の2次元マトリクスアレイが、2次元熱処理アレイに配置され、各単一のポリMEMアクチュエータ1を作動させることができるよう、各単一の温度制御要素6又は熱要素が、互いに独立に駆動されることができる。
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【課題】 分析を行う部分のみを使い捨てにし、試料への汚染や気泡混入がなくセンサーへの送液を行い、試料に含有する物質を高精度に分析できるマイクロリアクターシステムを提供する。
【解決手段】 試料の分析を行う分析チップを気密筐体内に設置し、分析チップからの廃液を気密筐体外に流す構成とする。気密筐体内外で差圧を発生させると、この差圧により分析チップ内の試料は気密筐体から外に向かう方向に力が加わり、分析チップ内に流れが発生する。この差圧を管理することにより、分析チップ内の流れを高精度に制御出来ると同時に、分析チップのみを使い捨てにできる構成とした。 (もっと読む)


【課題】反応場の温度を厳密に管理することができるビーズチッププレートを提供する。
【解決手段】本発明によると、反応場の温度を計測するために、サーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子を用いる。ビーズを収容するキャピラリの近傍にウエルを設け、そこにサーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子の溶液を封入する。ビーズにサーモクロミック分子又は低臨界溶液温度高分子を直接固定してもよい。 (もっと読む)


【課題】表面弾性波素子を用いて反応容器に保持した液体試料を攪拌する場合、液体試料を所定温度に簡易に保持することが可能な分析装置と分析装置における液体試料の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬を含む液体試料を保持した複数の反応容器9を収容し、液体試料を所定温度に保温する恒温槽6を備え、表面弾性波素子が発する音波によって液体試料を攪拌し、反応液を分析する分析装置1と分析装置における液体試料の温度制御方法。分析装置1は、恒温槽6の温度を表面弾性波素子の駆動信号から予測される液体試料の温度上昇の予測値分だけ目標温度よりも低く制御することにより、液体試料を所定温度に保温する温度制御回路16cが設けられている。 (もっと読む)


本発明は、局所駆動ユニットCU2を有する加熱素子HEのアレイ及び任意には試料室SCに隣り合うセンサ素子SEのアレイを有するマイクロエレクトロニクスデバイスの異なる設計に関する。適当な電流を加熱素子HEに印加することによって、試料室は、所望の温度プロファイルに従って加熱されることができる。局所駆動ユニットは、好適には、それらの個別の特性のバリエーションを補償する手段を有する。
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光学的送受観察システムの較正及び障害調査に有用な基準マイクロプレートが本明細書に記載されている。1実施例においては、基準マイクロプレートは一連のウェルを有するフレームを有し、そのウェルの各々が光学的バイオセンサを含み、その光学的バイオセンサの各々は物体(例えば、エラストマ、光学的エポキシ)によって少なくとも部分的に被覆されている。別の実施例では、基準マイクロプレートは、物体(例えば、エラストマ、光学的エポキシ)によって少なくとも部分的に覆われた光学バイオセンサを有することに加え、当該基準マイクロプレートに付着され且つ光学的バイオセンサを加熱するのに使用される制御可能加熱装置を有する。
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本発明は、ポータブルインキュベーター装置を使用したプロセッシング分析の方法に関する。インキュベーター装置10は、インキュベートする分析物を入れるよう構成された複数のキャビティー20を備えている。この方法は:個々の複数のキャビティーに分析物を入れること;複数のキャビティー内の分析物をインキュベートすることを含むものであって、このインキュベーター装置は、互いに別々に複数のキャビティーに入った分析物の温度を制御するよう操作でき;また分析物がインキュベートされる間、第1の位置から第2の位置までインキュベーター装置を移動させ、インキュベーター装置が移動している場合、電源およびインキュベーター装置の外部装置とは独立に、望ましい条件を維持するよう構成されている。

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【課題】流路内の送液中の気泡を抑制できる方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスにおいて、流路を飽和蒸気圧以上の圧力に保たれ、温度、圧力の変化により溶存気体の析出が起きない条件を満足する長さを持つサブ流路を反応領域の下流に連結するか、または当該設定温度条件化では飽和蒸気圧以上の圧力を保つことが出来、かつ当該条件下における温度、圧力の変化によって溶存気体の析出が起きない試料溶液と混ざらないか、あるいは混ざりにくい溶液を試料溶液の前に流し流路内の試料溶液圧力を高めるか、あるいは流れを生じさせている上流からの圧力に対して、これと逆方向の下流側から圧力を加え試料溶液内の圧力を高めるなどの管内の流れの式を基に、メイン流路の流出口周辺の最適な液体試料送液圧力の制御方法により気泡の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】充分な生産速度を得ることができ、かつ反応を連続的に行って生産システムを自動化することができるような混合器を提供する。
【解決手段】この混合器は、連続処理を行う反応システムにおいて用いる混合器である。これは、それぞれ異なる流体を供給する少なくとも2つの導入流路20と少なくとも1つの導出流路22を有する混合空間14を形成する容器16と、混合空間14に配置された撹拌子18と、この攪拌子18を駆動する駆動機構28とを有する。撹拌子18を駆動することにより、混合空間14において流体が強制的に撹拌され、迅速にかつ確実に混合される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップが装置内に挿入された状態において、当該マイクロチップ内に供給された検査対象液と試薬とよりなる測定対象液を吸光成分を含有する状態とすることのできるマイクロチップ吸光光度測定装置を提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ吸光光度測定装置は、吸光光度測定部を有するマイクロチップと、当該マイクロチップが組み込まれるチップ組込み空間を有するチップホルダと、光源から放射された光をマイクロチップにおける吸光光度測定部に導入するための光学部材と、マイクロチップの吸光光度測定部を透過した、光源から放射された光を受光する光検出器とを備え、前記マイクロチップがチップホルダによって水平に保持されており、前記チップホルダに、当該マイクロチップの温度を制御するための温度制御機構が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの分析項目に対応した反応室の位置で分析ディスクの温度制御を行い、多項目自動分析を高精度に行うことができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】 分析用光源4、光検出器5をそれぞれ光源移送モータ7、光検出器移送モータ8によりそれぞれの分析項目に対応した反応室103の半径位置まで移動させると同時に、温度センサ移送モータ9により温度センサ6を同じく反応室103の半径位置に移動して温度制御を行うことで、反応室103の温度をそれぞれの分析項目に最適な温度に保つことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが容易であり、マイクロチップの被温度調節部の温度を高精度かつ局所的に制御するマイクロチップ用の温度制御装置を提供する。
【解決手段】 温度制御装置1は、マイクロチップ40の被温度調節部を第一温度調節ユニット10および第二温度調節ユニット20により上方および下方から挟み込んでいる。そのため、マイクロチップ40の被温度調節部では、板厚方向において温度勾配が低減する。また、第一温度調節ユニット10および第二温度調節ユニット20はそれぞれコイルばね14またはコイルばね24で支持されている。これにより、第一温度調節ユニット10の温度調節部11および第二温度調節ユニット20の温度調節部21は、マイクロチップ40の被温度調節部に密着する。 (もっと読む)


【課題】
高分解能A/D変換器を不要にするとともに、高精度に温調制御できるようにする。
【解決手段】
分析装置における温調ブロック2を加熱する加熱部4と、温調ブロック2の温度を計測する温度計測手段8,10と、温度計測手段10が計測した温度が所定の温度になるように加熱部4を制御する温調部とを備えており、その温調部は設定温度を可変にできる温度設定部14と、温度計測手段10の出力信号をA/D変換して取り込み、その取り込んだ信号に対応した温度が所定の温度に近づくように温度設定部14の設定温度を設定する設定温度制御部20と、温度計測手段10の計測温度に対応した出力信号と温度設定部14の設定温度に対応した信号とを比較し、その差分に応じて加熱部4の通電を制御する比較回路12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく且つコンパクトなインキュベータを提供する。
【解決手段】インキュベータ40を、ヒータユニット17と、ベース板20と、トレイ3とから構成する。ベース板20上には第1レール21を設ける。トレイ3上には第2レール23を設ける。分析素子は、トレイ3の開口22にセットされる。分析素子は、下面を第1レール21に支持される。これにより、分析素子とベース板との間に空気層が形成される。ヒータユニット17は、下面を第2レール23に支持される。これにより、ヒータ27とトレイ3との間に空気層が形成される。トレイ3を後方に向かって押し込むと、ヒータユニット17が、第2レール23から外れ、分析素子に接触する。 (もっと読む)


【課題】 微細流路の所定領域のみ選択的且つ均一に加熱もしくは冷却でき、これに伴う隣接する流路の加熱もしくは冷却を充分に防止可能な生体物質検査用デバイスを提供する。
【解決手段】 検体収容部に収容された検体または該検体を流路内で処理した処理液に含まれる測定対象の生体物質と、試薬収容部に収容された試薬とを、反応部位を構成する流路へ送液して合流させ、これらを反応させた後、得られた反応生成物質もしくはその処理物質を、検出部位を構成する流路へ送液して測定する一連の微細流路が形成されたチップを備え、
前記微細流路における選択的に加熱もしくは冷却すべき部位を含む、チップ内の所定の温度調節領域に対して、該温度調節領域内のチップ面に温度調節部材を当接して加熱もしくは冷却するようにするとともに、前記温度調節領域におけるチップ厚さTを、そのチップ面方向の幅Wの1/2以下とした。 (もっと読む)


【課題】
自動測定装置と組み合わされて用いられる試薬入りカートリッジを温度調節するに際して、用いられる試薬の絶対量が少ない場合などの、温度センサで直接に試薬温度を計測できない場合であっても、試薬カートリッジ周辺温度を計測するのではなく、カートリッジ内部の温度を直接に計測することでより現実的な温度情報を得る。
【解決手段】
試薬槽と 反応槽を含む複数の槽を有する自動測定用カートリッジにおいて、内部を直接に温度センサにより温度を計測される試薬温度制御専用槽をさらに有するカートリッジである。 (もっと読む)


音響吐出デバイスを用いて配給されたサンプル(例えば、体液)の化学分析を行う方法を開示する。音響吐出デバイスと流体連通したサンプル回収デバイ中のサンプルを遠心分離することによって分析用サンプルを調製する方法を開示する。音響吐出デバイスを含む単一の電気機械式ポンプが流体を吸引し吐出するようにした、生物学的及び/又は他の流体の実験室分析の方法を開示する。デバイスの貯留部と吐出チャンバの間の比率が50〜4000である、流体を配給するためのデバイスを開示する。複数の音響吐出デバイスを環境的に封止したハウジング内に含むシステムを開示する。
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マイクロ流体素子は、粒子含有液体サンプルをこのマイクロ流体素子内に投入する入口ポート、保持部材、及び圧力アクチュエータを有する。保持部材は、入口ポートと連通状態にあり、粒子含有液体サンプル中の液体の第1の部分から粒子含有液体サンプル中の粒子を空間的に分離するように構成されている。圧力アクチュエータは、分離した粒子のうち少なくとも何割かと、粒子から分離した液体の第1の部分の一部を再結合する。このマイクロ流体素子は、保持部材から粒子及び液体を受け取る融解チャンバを更に有するのがよい。融解チャンバは、粒子を熱の作用で融解させてその内容物を放出させる。
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