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Fターム[2G058CC14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 直接測光用に特に工夫 (295)

Fターム[2G058CC14]に分類される特許

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【課題】免疫学的な反応による凝集物のパターンを上下方向から容易かつ正確に判定でき、大量検体処理を自動分析機によって行うことが可能な粒子凝集判定用容器を提供する。
【解決手段】抗体または抗原を含む検体と凝集用粒子との反応を含む凝集反応により生成する凝集物に基づいて免疫学的分析を行う粒子凝集判定用容器であって、互いに対向する内面どうしの間に層状の間隙を形成するようにそれぞれ傾斜して配置された底部透明板状部材および上部透明板状部材と、前記層状の間隙に形成された、凝集物を分離する不溶性粒子を含む流動性分離層とを具備したことを特徴とする粒子凝集判定用容器。 (もっと読む)


光学的送受観察システムの較正及び障害調査に有用な基準マイクロプレートが本明細書に記載されている。1実施例においては、基準マイクロプレートは一連のウェルを有するフレームを有し、そのウェルの各々が光学的バイオセンサを含み、その光学的バイオセンサの各々は物体(例えば、エラストマ、光学的エポキシ)によって少なくとも部分的に被覆されている。別の実施例では、基準マイクロプレートは、物体(例えば、エラストマ、光学的エポキシ)によって少なくとも部分的に覆われた光学バイオセンサを有することに加え、当該基準マイクロプレートに付着され且つ光学的バイオセンサを加熱するのに使用される制御可能加熱装置を有する。
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【課題】液体の攪拌効率を向上させることができ、構造が簡単で、小型化が可能な攪拌装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】攪拌対象の液体を保持する容器と、液体へ音波を照射すると共に、音波によって液体を攪拌する音波発生手段とを備えた攪拌装置と分析装置。攪拌装置20の表面弾性波素子22は、容器7に接触する接触面を有する圧電基板22aと、圧電基板上に形成され、液体を攪拌する音波を発生する発音部22bと、圧電基板上の接触面以外の部分に形成され、外部から供給される発音部の駆動電力を無線で受電する受電部22cとを有している。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理能力および分析処理の精度を低下させることなく、反応容器に分注する検体量の低減を可能とする分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器7内における液体試料を透過した光の光量をもとに液体試料を分析する分析装置において、複数の液体試料を収容する反応容器7の移動および停止を行う容器ホルダー62と、光を発する光源112と光源112から発せられ液体試料を透過した光を受光するフォトダイオードアレイ117とを固定配置し、容器ホルダー62とは別に独立して各反応容器7の位置に沿った移動および停止を行う測光部ステージ111と、容器ホルダー62の移動および停止に対応して測光部ステージ111の移動制御を行い、複数の液体試料を透過した光量を測定する制御部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で短時間にかつ高精度の下に微量液体試料の吸光度を測定することができる自動分析装置および分光装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、容器を複数保持すると共に、容器の搬送,停止を繰り返すキュベットホイール13と、複数の波長帯域の光を出射する光源15と、光源が出射した光を複数の容器のそれぞれに照射する軸外し放物面鏡16a〜16d,17a〜17dと、複数の容器を透過した光をそれぞれ受光する位置に一端面が配置されると共に、他端面が一列に配列された光ファイバ18a〜18dと、光ファイバの他端面から出射された光を分光し、分光された光を光ファイバの他端面と共役な位置に集光する凹面回折格子20と、凹面回折格子によって分光された各分光光を2次元平面において受光する受光部21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができるとともに、簡単な構造で流体を排出することができ且つ吸光測定法に適用可能な流体取扱装置を提供する。
【解決手段】 流体取扱装置10は、複数の上側流体取扱部16が配列された上側装置本体12と、この上側装置本体12を載置可能な下側装置本体14とからなり、上側装置本体12の複数の上側流体取扱部16の各々に、多数のビーズ24を収容する上側流体取扱室28が形成され、この上側流体取扱室28の底部に弁体26が設けられ、下側装置本体14上に上側装置本体12を載置すると弁体26が突起部18bによって押し上げられて開く。 (もっと読む)


【課題】試薬や検体等の液体が反応容器内部まで導入されなくとも測光が可能な分析装置と分析装置で用いる容器を提供すること。
【解決手段】液体の光学的特性を測定する分析装置と分析装置で用いる容器。分析装置1は、液体を少なくとも2つの気液界面を有する状態で保持する容器7と、容器7に保持された液体の光学的特性を測定する測光部10とを備えている。容器7は、液体を導入する開口と、開口から導入した液体を少なくとも2つの気液界面を有する状態で保持する液体保持部とを有している。容器は、少なくとも2つの気液界面が鉛直方向上下に並んだ場合に、容器の内壁全周に液体から作用する表面張力の鉛直成分と容器内の気体から液体に鉛直上方に作用する力との和が、液体の重量以上である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で音波の伝搬方向を変更することができ、保持した液体を高い攪拌効率の下に攪拌することが可能な攪拌装置及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体に音波を照射して攪拌する攪拌装置及び分析装置。攪拌装置10は、音波の発振モードを複数有し、音波を発生させる表面弾性波素子12と、表面弾性波素子を駆動する駆動部11と、表面弾性波素子を駆動する駆動信号を制御することによって表面弾性波素子に発生させる音波の発振モードを切り替える制御部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】反応試薬の損失を回避すると共に反応試薬による汚染及び反応液自体の汚染を防止できる反応容器を提供すること。
【解決手段】基材2の一面に形成された開口部15A、15Bと開口部15A、15Bを覆う蓋部材17A、17Bとを有する反応部4を備え、蓋部材17A、17Bが、開口部15A、15Bの周囲を囲む枠部21A、21Bと枠部21A、21Bに張設された弾性膜22A、22Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】同一種類の反応容器を種々の反応実験に利用することができるようにする。
【解決手段】基板3の上面に開口して試薬を収容可能な複数の収容部5,7,9を一体的に設けて構成され、これら複数の前記収容部5,7,9が、相互に異なる樹脂材料により形成されていることを特徴とする反応容器1を提供する。また、一方の収容部5が、前記試薬を収容して保存する試薬収容部11を構成し、前記一方の収容部5とは異なる樹脂材料からなる他方の収容部7,9が、前記試薬を用いて生化学反応を行う反応検出ユニット17を構成することを特徴とする反応容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の光度計の直線性を容易に検査できる反応容器と同じ形状の検査器と検査方法を提供すること。
【解決手段】臨床検査用自動分析装置において、光度計の直線性は重要性能であり、従来、本性能を色素の希釈系列を調製し、試薬として測定して8時間かかっていた。本発明では検査波長と同じ波長に吸収をもつ液体,ガラス板,樹脂,シールのうち少なくとも1種類を用いた光度計直線性測定用の検査容器を提供し、検査作業時間を4分の1の2時間とする。 (もっと読む)


カード又はカートリッジ中で白血球の3,4及び5要素鑑別等の複数要素鑑別を行う装置及び手法。この装置は、白血球の鑑別を達成するための変化する連続及び並行した数種の溶解又は染色/マーク付けの組み合わせとすることができる。また、種々の細胞の計数ができる。
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【課題】気泡付着が少なく、かつ隣接する反応セル間でサンプル・試薬の相互汚染を防ぐことができる信頼性に優れた反応セルと該反応セルの作製方法及び該反応セルを搭載した自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応セルと、反応容器の上部の開口部からサンプルを供給する手段と、複数種の試薬をそれぞれ専用に蓄積する試薬容器と、前記試薬容器から所定量の試薬を前記反応容器の上部開口部から供給する試薬供給手段と、前記反応容器中の反応中あるいは反応を終了した前記サンプルの物性を計測する手段とを備えた自動分析装置において、親水性部分と疎水性部分からなる内壁表面を有する透明樹脂製の反応セルを用いる。 (もっと読む)


【課題】小型の反応容器を扱う際に反応終了液や残試薬によるサンプルの汚染を防止する。
【解決手段】平板状の基板10の同じ側にサンプル注入部12、タイピング試薬収容部14、ミネラルオイル収容部16及び廃液収容部17が凹部として形成されており、さらに、複数のプローブ配置部18も形成されている。廃液収容部17には吸収素材としてろ紙が封入されている。蛍光測定終了後、サンプル注入部12、タイピング試薬収容部14及びミネラルオイル収容部16の残液がノズル28により回収され、ノズル28がフィルム20を貫通して廃液収容部17のろ紙に接触することにより、ノズル28に回収された残液がそのろ紙に吸収される。その後、反応容器10が反応容器処理装置から取り出されて廃棄処理される。 (もっと読む)


【課題】抗原・抗体など試料中のターゲットなどの捕捉率を高め、ターゲットを認識する認識物質とターゲットとの反応生成物の濃度を、反応場の場所にかかわらず均一化する。
【解決手段】遠心力により微粒子と試料とを接触させることで、ターゲットと認識物質との接触時間が、混合槽12中の場所にかかわらず均一化される。さらに、回転方向を変えることにより、微粒子と試料とを混合槽12で均一に混合するので、混合液中の反応物の濃度が混合槽12の場所にかかわらず均一化される。均一な濃度を有する混合液が得られれば、混合工程後の後工程には、混合液全てを用いなくてもその一部を抽出して用いればよい。従って、混合工程の後工程に用いる部分に導入する溶液の量を減らし、マイクロチップ10全体を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】微量な液体を十分に攪拌させることができ、正確で信頼性に優れた分析を可能とする分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】反応容器6に保持された液体を音波を利用して攪拌する表面弾性波素子7と、攪拌された液体に光を照射し、液体の光学的特性を測光する測光部9とを備えた分析装置1及び分析方法。反応容器6は、液体の攪拌時における気液界面の面積を、測光時における気液界面の面積よりも大きく保持する攪拌保持部を有している。分析方法は、液体の気液界面の面積を測光時よりも大きく保持して攪拌する。 (もっと読む)


【課題】微小であっても液体の分注を容易に行うことを可能とする反応容器及び分析装置を提供すること。
【解決手段】分注された液体を保持する分注保持部と、分注保持部から搬送された液体を保持すると共に、少なくとも互いに対向する一組の平行な光の透過面を有し、液体の光学的特性を測定する光の光路長を一定に規定する測光保持部とを備え、分注保持部と測光保持部とは互いに異なる位置に形成されている反応容器6及び分析装置1。分析装置1は、容器6に形成された分注保持部へ液体を分注する分注部2,3と、分注保持部とは容器における位置が異なり、攪拌された液体が搬送される測光保持部に保持された液体の光学的特性を測定する測光部9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液体試料の検査、とくに血中グルコース測定を行うためのシステムおよび方法において、テストエレメントの位置決めを的確に行うこと。
【解決手段】液体試料の被着されたテストエレメントの湿潤領域を測定箇所に正確にポジショニングするため、テストエレメント上の液体試料の存在に応答するポジショニング装置によってテープ送りを断続する。テストエレメントの位置決め(ポジションニング)には光反射率を測定するセンサユニットの使用が好ましい。 (もっと読む)


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