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Fターム[2G058CC14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 直接測光用に特に工夫 (295)

Fターム[2G058CC14]に分類される特許

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【課題】 極めて簡単な製造工程により、バイオセンサの校正用データを自動認識させる新たな方法及びそのための識別標識の形成方法を提供する。
【解決手段】 片端部に出力用の端子112を備えたコネクタ装着部150を有するバイオセンサ100において、前記コネクタ装着部150に、予め導電性ペーストなどにより必要とされる数の光低透過性領域162を形成しておき、製造後に行う試用テストの後に不要な光低透過性領域162を切削などの方法により除去して、識別標識(ビットパターン)を構成する2種類のマーク161、光透過性のマーク161aと光低透過性のマーク161bを形成する。バイオセンサ100が測定器1に装着されると、マーク161によって構成されたビットパターンが発光素子31及び受光素子32からなる光学的手段によって検出され、その存在位置から必要な校正データが自動的に選択される。 (もっと読む)


【課題】流路内に含まれる検体を検出するさいにおける検出感度を調整する方法を提供する。
【解決手段】検体の光学的な検出を行う検出方法であって、いずれかの層に検体を含有する流体の多層流を形成する工程と、前記多層流のいずれかの層に光を導入する工程と、前記導入された光に応じて前記多層流から発せられる信号を検出することにより検体の検出を行う工程、を有する検出方法。前記検体が化学物質、分子、細胞、粒子またはそれらの混合物である。前記多層流を形成する流体のうち少なくとも1つの流体は他の流体と異なる屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】光学測定用キュベットと光軸との位置合わせを正確に行なうことができるマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】基板表面上に設けられた溝または厚み方向に貫通する貫通穴を備える第1の基板と、1または2以上の第2の基板とを貼り合わせてなる、光学測定用キュベットを有するマイクロチップであって、該光学測定用キュベットは、上記溝または上記貫通穴と第2の基板の基板表面とから構成され、マイクロチップの少なくとも一部の側壁面において、第2の基板の側壁面は、第1の基板の側壁面より内側に位置するマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


【課題】反応室に試薬が担持されていても光路長を正しく測定できる分析容器を提供する。
【解決手段】単一の前記反応室(5)の中に、試薬(8)を担持する試薬担持領域(22)と、試薬担持領域(22)に隣接し混合液が流入する分析領域(21)とを設けたため、製造ばらつきのある各分析容器の混合液が流入する前の分析領域(21)の光路長を予め測長しておき、混合液で満たされた分析領域(21)の吸光度を光路長で補正することで、製造ばらつきの影響なく分析を行える。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビン測定装置で使用する糖化ヘモグロビン測定カセット及びそれを利用した糖化ヘモグロビン測定方法を提供する。
【解決手段】第1試薬を収容する第1収容領域と、第2試薬を収容する第2収容領域と、血液サンプルと前記第1試薬とを反応させる反応領域と、ヘモグロビンの量を測定する測定領域と、を有する糖化ヘモグロビン測定カセットを、糖化ヘモグロビン測定装置に装着して回転させて、前記測定カセットの回転角度に対応して、前記血液サンプルと、前記第1試薬と、前記第2試薬とを、前記反応領域と前記測定領域との間で移動させ、総血色素量と糖化ヘモグロビン量とを自動測定し、糖化ヘモグロビン比率を算出する。別途の試薬容器を通じて試薬を注入することで、測定カセットの保管及び流通の問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生物学的試験において使用するためのサンプル基板を提供すること。
【解決手段】本発明のサンプル基板は、少なくとも1つのサンプルウェルを規定する第1の部材、および少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素を備える第2の部材を有する。少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素は、対応するサンプルウェルを実質的にシールするように構成され得る。サンプル基板を充填する方法もまた提供される。1つの局面において、サンプル基板は、試験デバイス中で試験されるべき1つ以上のサンプルで充填され得る。このような試験デバイスは、サーマルサイクラーまたは他の適切な生物学的試験デバイスを含み得る。 (もっと読む)


【課題】基板上で所定反応を行なうに際して、基板の位置制御を高精度で行なうことができる反応制御装置を提供すること。
【解決手段】基板に設けられた反応領域Aで所定の反応を行なう反応制御装置であって、前記反応領域Aと、該反応領域Aに光を導入する光学素子1022とを備えた基板10と、前記反応領域A内の試料に光照射を行う光源14と、前記反応領域Aに照射された光を受光することで、反応制御装置1内における前記基板10の位置ずれを検出する位置検出部16と、前記基板10の位置ずれを修正する位置補正手段と、を備えた反応制御装置とすること。 (もっと読む)


【課題】操作を簡略化するとともに、試料保持部におけるブランク液や洗浄液を含む残存物質の有無の判定を可能にして、試料の希釈やコンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】試料室開放型分光光度計は、液滴状の試料又はブランク液4を保持する試料保持部2、液滴4に測定光を照射する光源部6及び液滴4を透過した測定光を検出する光検出部8及び制御部18を備えている。制御部18は、ブランク測定及び試料測定よりも前に、試料保持部2で何も保持しないときのスペクトルを基準スペクトルとして測定し、試料測定を行なう前に、基準スペクトル測定時と同じ条件でスペクトルを確認用スペクトルとして測定し、確認用スペクトルと基準スペクトルとの差が所定の範囲内にある場合のみ試料測定を行なうように制御する。 (もっと読む)


【課題】寸法のばらつきが大きい生体物質検出用基板を使用しても、検出信号の低下を防ぐことの出来る生体物質検出用基板およびそれを用いた生体物質検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体物質を緩衝剤中で満たされた検出用流路を移動させた際に得られる輸送反応を利用して前記生体物質の判別を行う生体物質検出用基板において、前記検出用流路を少なくとも一つ以上を有し、前記検出用流路の近傍に蛍光を発する回転対称形状の位置決めマーカを備えた生体物質検出用基板。 (もっと読む)


【課題】緩衝液の粘度を高くしても電気泳動流路に確実に緩衝液を充填することのできる生体分子解析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転角度の基準位置を示す基準位置マーカと緩衝液が保持されたチャンバーに接続された少なくとも一つの電気泳動流路とを備えた生体分子解析用プレートと、前記生体分子解析用プレートを回転させるための回転手段と、前記回転手段を制御するための制御手段と、前記電気泳動流路を照射するための光源と、前記光源による前記電気泳動流路からの反射光の積分値を所定の値と比較して前記所定の値以下であれば前記制御手段に前記回転手段を停止させる指令を送る流路充填監視手段を有する生体分子解析装置。 (もっと読む)


【課題】液体と試薬を混合する単純で効果的な方法であって、溶けにくい試薬の溶解促進に適した方法の提供。
【解決手段】本発明の方法は、互いから毛管距離のところにある実質的に平行な壁と壁の間に配置された液体薄層内で混合を実施する。混合は、壁を実質的に液体層の平面内で運動させ、前記運動を液体に接した壁によって生じた毛管力と釣り合わせ、液体層と周囲の媒体の間の界面をこの界面が弾性膜として機能するように選択することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】好ましい形態では、封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器5とは別途設けられた封止容器からなるサンプル容器35と、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aと、液体を送液するためのシリンジ51と、シリンジ51を反応容器流路13又はサンプル容器流路35aに接続するための切替えバルブ63と、サンプル容器流路35aのサンプル容器35側の端部に接続された突起状の突起流路35dとを備えている。サンプル容器35は、突起流路35dによって貫通可能で貫通した突起流路35dがサンプル容器35内の液と接触する位置の貫通可能部を突起流路35dとの対向部に備え、突起流路35dの先端が貫通可能部を介してサンプル容器35内に挿入されることによってサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】 測定者や体調に関係なく一定の測定結果が得られる目視濃度定量法並びにそれに用いる反応容器の提供。
【解決手段】 試料の濃度が反応試薬に対して一定の濃度比を超えると変色する反応試薬を、各々異なる規定の濃度で複数収容してなる濃度スケールを設定し、変色した反応試薬の個数を以って試料の成分濃度を判定する目視濃度定量法。 (もっと読む)


【課題】試料と希釈液および試薬が別々のタイミングで移送されてきても、それらを混合室内で完全に攪拌できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力によって溶液を測定スポット38に向かって移送し、測定スポット38における反応液に光学的にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスであって、移送の上手側から下手側に向かって操作キャビティ30と受容キャビティ32を設け、操作キャビティ30と受容キャビティ32の間を連結部59で連通して操作キャビティ30の溶液を受容キャビティ32に移送するとともに、連結部59を回転軸心102について操作キャビティ30に保持された希釈溶液の液面よりも内周側に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


【課題】駆動機構への負担低減及び吸収材の不要化によって低コスト化し、複雑な反応系の構築が可能で、コンタミネーションが生じにくく、分析時間を短縮化した物質移動制御デバイスの提供。
【解決手段】物質移動制御デバイス10は、分析のための試験物質の移動を制御する物質移動制御デバイス10であって、試験物質を移動させる流路115を複数有する本体基板11と、試験物質を移動させる定量孔131を複数有し、本体基板11に回動自在に接する回転バルブ13と、を備え、回転バルブ13を回動させることによって、少なくとも流路115の一つと定量孔131の一つとの間で試験物質が移動自在となる位置及び移動不能となる位置の両位置に、定量孔131を選択的に配置可能とし、流路115及び定量孔131の長軸方向を非水平に配置した。 (もっと読む)


基準試料とターゲット試料との間の生化学的反応が生じて、その結果を検出することができる診断装置及びその製造方法を開示する。本発明による診断装置は、複数の光検出器が形成されたイメージセンサと、該イメージセンサの上部に高分子物質で形成された高分子層と、前記複数の光検出器に対応して前記高分子層に形成され、内部が空いている複数のウェル(Well)とを備える。
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【課題】生物学的試験デバイスにおいて使用するための加熱プラテンアセンブリを提供すること。
【解決手段】放射線が、加熱プラテンを通過すことを可能にするように構成される複数の光学的開口部を規定する加熱プラテンと、この複数の光学的開口部のうち少なくとも1つを覆うように構成される光透過型スリップカバーと、この複数の光学的開口部のうち少なくとも1つを覆ってスリップカバーを保持するための手段とを有する、生物学的試験デバイスにおいて使用するための加熱プラテンアセンブリが開示される。別の局面において、保持するための手段は、スリップカバーを取り囲んで保持するように構成される加熱プラテンにより規定される陥凹部分を備え得る。 (もっと読む)


【課題】気泡付着が少なく、かつ隣接する反応セル間でサンプル・試薬の相互汚染を防ぐことができる信頼性に優れた反応セルと該反応セルの作製方法及び該反応セルを搭載した自動分析装置を提供する。
【解決手段】生化学自動分析装置において、親水性部分と疎水性部分からなる内壁表面を有することを特徴とする透明樹脂製の自動分析装置用反応セルのコロナ放電による均一で安定な製造方法及び製造用電極。適切な電極配置と適切な電極の使用によるコロナ放電の利用や、コロナ放電時の空気吸引により均一で安定な処理を実現する。 (もっと読む)


【課題】分析ユニットの洗浄に用いる洗浄液の消費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料を分析するための検査情報の入力が可能な操作部80と、操作部80から入力された検査情報又は端末装置120から得られた検査情報に基づいて、その検査情報に対応する被検試料の分析に使用する反応容器3を指定する反応容器指定部68と、分析サイクル毎に反応容器3を移動した後に停止させる反応ディスク4と、洗浄位置Wに停止した反応容器3を反応容器洗浄する洗浄ノズルユニット61とを備え、洗浄位置Wに停止した反応容器3の中に、指定した反応容器3が含まれている場合に洗浄位置Wの反応容器3を反応容器洗浄し、指定した反応容器3が含まれていない場合に洗浄位置Wの反応容器3の反応容器洗浄を停止する。 (もっと読む)


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