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Fターム[2G058CC14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 直接測光用に特に工夫 (295)

Fターム[2G058CC14]に分類される特許

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【課題】液体保持部に保持される液体の容量が微量になり、液体保持部が微小或いは細くなっても保持した液体中に滞留領域を生ずることがなく、保持した液体を均一に攪拌することが可能な攪拌装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】音波を照射することによって液体を攪拌する攪拌装置20と分析装置。攪拌装置20は、液体を保持する液体保持部6aと、液体保持部を構成する壁6bの外側に配置され、壁6bに対して傾斜し、互いに面対称な二方向へ向かう音波Waを壁に入射させる表面弾性波素子22とを備え、表面弾性波素子22は、音波の対称面Psが液体保持部6aの中心軸Acから変位した位置から音波を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 たとえ共焦点顕微鏡観察用に使用できる程度にまで底板の板厚を薄くしても、底板へのうねりの発生を抑えて光の屈折率の変化を抑制することの可能な生化学用容器。
【解決手段】 多数の貫通孔2を有する容器本体1とその容器本体1の底面に貼着されて貫通孔2の底面側を閉口する光透過性の底板3により形成されている生化学用容器で、底板3が複数枚の底板3a,3bに分割され、各分割底板3a,3bが多数の貫通孔2のうちの複数の貫通孔2をそれぞれ閉口するように貼着されている生化学用容器、または、底板の貫通孔に対応する孔閉口部分の板厚が他の部分の板厚よりも薄い板厚に形成されている生化学用容器。 (もっと読む)


【課題】液体の計量を精度よく行うことのできる回転分析デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分析するために必要な量の試料液を注入/収容するための液体収容室9と、液体収容室9に連結通路13によって連結されるとともに液体収容室9に対して半径方向外方に配置された試料液を一定量保持する計量室10と、計量室10に連結され、計量室10の容量よりも過剰な容量の試料液を受容するための溢流室11を有する回転分析デバイスであって、溢流室11の流入口16は、計量室10の溢流口14より半径方向内方に配置されるとともに計量室10の溢流口14と毛細管通路17で連結される。 (もっと読む)


【課題】 被検試料間の影響を低減し、精度よく被検試料を分注することができる自動分析装置及びその分注方法を提供する。
【解決手段】 被検試料と、この被検試料の測定項目に該当する試薬とを反応容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、A,B測定ラインに夫々対応する反応容器4A,4Bが円周上に複数配置され、分析サイクル毎に移動した後、停止する反応ディスク5と、分析サイクル毎に被検試料を試料容器17から吸引して反応容器4A,4Bに吐出するサンプル分注プローブ16、サンプル分注アーム10、及びサンプル分注ポンプ10aとを備え、反応ディスク5の移動中に、反応容器4Aに吐出するための被検試料を試料容器17から吸引し、反応ディスク5の移動した後の停止中に、反応容器4Aに被検試料を吐出し、更に試料容器17から被検試料を吸引して反応容器4Bに吐出する。 (もっと読む)


【課題】容器が小型であっても保持した液体の蒸発を簡易に防止することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の光学的特性を測定する自動分析装置1は、液体を保持する容器Cと、
容器に保持される液体を外気から遮断して蒸発を防止する蒸発防止液を液体の光学的特性を測定する前に容器に保持された液体上に分注する蒸発防止液分注機構13とが設けられている。更に、自動分析装置1は、検体を容器へ分注する検体分注機構3と試薬を容器へ分注する試薬分注機構5,6を有する。更に、検体と試薬とを攪拌する攪拌装置11,12を有し、蒸発防止液分注機構は、攪拌装置によって検体と試薬とを攪拌した後、反応液の光学的特性を測定する前に、蒸発防止液を反応液上に分注する。 (もっと読む)


【課題】一個以上の管材部分と、該管材部分を容易で直接的な様式で同時に閉成する手段とを備える、液体を全自動的に取り扱う方法、機器およびベッセルを提供すること。
【解決手段】本発明の、分析機器において流体状生体サンプルを自動的に取り扱う方法は、分析機器上に、受容部内に保持されると共に開口を有する受杯部分と開口を閉成するカバーを備えると共に受杯部分の一側に対して恒久的に取付けられるキャップ部分とを備えるコンテナと、取り扱い用ヘッドとを配備する段階を備える。自動操作の間に取り扱い用ヘッドは、カバーを開口に対して鉛直的に且つ可逆的に固定して閉成するための蓋体を有するコンテナの側部に対して接近し、蓋体に対して水平に圧力を行使することで、鉛直的で可逆的な固定からカバーを解除し、且つ、選択的に、該取り扱い用ヘッドを上昇させることによりカバーを上昇させて受杯部分を開成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、正確に試料を計量することができるチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 回転軸21を中心とする回転により試料を計量する計量部13を有するチップであって、前記計量部13は、計量時に前記試料が満たされる計量部本体13aと、前記計量部本体13aの一端に接続され、前記試料の導入口である第1端部13bと、前記計量部本体13aの他端に接続される第2端部13cとを有し、前記回転軸21を中心としてチップを回転して試料を計量するときに、前記第1端部13bでの試料液面と前記第2端部13cでの試料液面とが前記回転軸21を中心とする回転の同心円上にあり、かつ前記第1及び第2端部13b、13cでの試料液面と前記回転軸21との距離は、前記計量部本体13aと前記回転軸21との距離よりも近いかあるいは同じであるチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、金属膜31と対面して形成された溝部30dと、溝部30dの両端のそれぞれから流路部材20の上面に貫通する第1送排液管30e、第2送排液管30fと、溝部30dの略中央から流路部材20の上面に貫通する第3送排液管30gとによって、略山字型に形成されている。流路部材20には、第3送排液管30gを挟むようにして2つの有底穴34が形成されている。各有底穴34には、ピン35が入り込んでいる。各ピン35は、押圧に応じて弾性材料で成形された流路部材20を押しつぶし、溝部30dを区切る。各ピン35で流路30の送液経路を切り替え、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、流路部材20の底面に形成された溝部30dと、この溝部30dから流路部材20の上面に貫通して出入口を形成する3つの送排液管30e、30f、30gとによって、略山字型に形成されている。送液ヘッド43には、各出入口に嵌入する3つのピペット50a、50b、50cが設けられている。各ピペット50a、50b、50cのそれぞれには、加圧又は減圧して各ピペット50a、50b、50cに液体の吸引又は吐出を行わせるポンプが接続されている。各ポンプの加圧、減圧、停止を制御することにより、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33への個別の送液と、同時送液とが選択的に切り替えられる。各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 プリズム及び流路部材に応力が掛かることを防いで、高い密着性を保つ。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニット12は、プリズム21及び流路部材22からなる。プリズム21には、上面に金属膜(薄膜層)26が形成されている。流路部材22には、金属膜26に液体を送液する流路31が形成されている。流路部材22の底面と、プリズム21の上面とがレーザー溶着などによって接合されているので、保持部材などが不要となり、応力が掛かかることがない。 (もっと読む)


【課題】 各ウェルの開口部を覆う蒸発防止フイルムにローコストで孔開けする。
【解決手段】 分注ヘッド87のノズル40には、各ウェルから溶液を吸引するピペットチップが交換自在に取り付けられる。このノズル40を利用して孔開けピン20を取り付ける。孔開けピン20は、アダプタ65と尖頭部66とで構成されている。アダプタ65は、ピペットチップの先端を切り欠いて作っており、ノズル40の先端68に圧入されるキャップ67が後端に設けられている。尖頭部66は、アダプタ65の先端69の開口に挿入されるネジ止め部80と、アダプタ65の先端69に当接するフランジ70、及び、フイルムを破るピン75とで構成され、キャップ67側の内部から挿入されるボルト94をネジ止め部80に設けたネジ穴102に螺合することでアダプタ65に固定される。 (もっと読む)


【課題】 センサー面に発散光状態で光ビームを入射させることにより、発熱、光量バラツキを抑制できると共に、小さいセンサー面でも確実に測定可能な表面プラズモンセンサーを提供する。
【解決手段】 保持部材58(レール部58A)を、Y方向に所定量移動させる。これにより、測定領域E1、参照領域E2へ入射される光ビームM1、M2の入射角度範囲がθ1からθ2に変化する。例えば、入射角度範囲θ1を入射角度α1〜α2の範囲とすると、入射角度範囲θ2は、α3〜α4の範囲となり、測定領域E1、参照領域E2へ入射する光ビームM1、M2の入射角度範囲が変化する。暗線Uが検出されるまで保持部材58の移動は続けられる。 (もっと読む)


【課題】 面ぶれによる影響のない正確な測定値を得るために、面ぶれ情報を取得し電圧補正あるいは測定値補正する機能を組み込んだ分析装置を提供する。
【解決手段】 回転しているディスクに光源から出力される光を照射し、受光素子にて得られる透過光あるいは反射光あるいは拡散光のいずれか1つあるいは2つ以上からディスク上の検体情報を取得し、光学的に分析する分析装置において、ディスクの面ぶれ量あるいはそれに追従した信号を取得し、取得した面ぶれ量あるいはそれに追従した信号を基に受光素子での受光光量から変換される電位レベルを補正する面ぶれに影響のない測定値が得られる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性溶液に界面活性剤を配合した場合に見られる洗浄剤の曇点の低下を抑え、高い洗浄力を有する自動分析装置用のアルカリ性洗剤を提供する。
【解決手段】非イオン界面活性剤としてのポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、炭素数1乃至3の第一級アルコールおよび第二級アルコールなどの曇点調整用有機溶媒とを含有するアルカリ性溶液からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェル状反応部を有する反応容器において、反応系に悪影響与えることなく、ウェル状反応容器の底面側からの検出が感度良くできる検出用反応容器を提供することを目的とする。また、複数のウェル状反応部において、検出にばらつきのない検出用反応容器を提供することを目的とする。さらにこの反応容器を用いた検出法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板に、ウェル状反応検出部を有する反応容器において、ウェル状反応検出部の底面と基板の裏面の間の基板の波長400〜650nmにおける平均光線透過率が80%以上であり、かつヘイズが10以下の範囲内であることを特徴とする反応容器とする。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離機によってマイクロチップに遠心力が加わっても、マイクロチップから検査液である血液が飛散することがないマイクロチップを提供することにある。
【解決手段】 本発明のマイクロチップは、複数の板部材A,Bを貼り合わせて、検査液と試薬が流れる流路11が形成され、当該流路11につながる検査液注入孔2を有するマイクロチップにおいて、検査液注入孔2は、孔を形成する面の、他方の板部材Bと反対側が孔2の中心Xに向かって突出していることを特徴とする。特に、検査液注入孔2を形成する面は、他方の板部材Bと反対側に向かうにつれて連続して孔の中心Xに向かってテーパー状に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
検体,試薬の機械的分注回数を減らし、複数の検体に対して必要な項目を選んで分析できる高速で自由度の高い自動分析装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも一方の面に複数の電極が配置された2つの面を対向させて形成された液滴搬送デバイスと、液滴搬送デバイス内で検体液滴と試薬液滴を混合,反応,光学測定させる複数の分析経路と、検体液滴を複数の分析経路に分配可能な検体分配機構と、試薬液滴を複数の分析経路に分配可能な試薬分配機構と、検体と試薬の組み合わせを選択して分析経路に導くよう各機構を制御し、光学測定の結果から検体に含まれる成分の濃度を計算する制御装置を持つように構成する。 (もっと読む)


【課題】血液の取り扱いと希釈液の取り扱いを簡便にしながら、外部への漏れをなくした、血液成分計測可能な、ロータを構成する。
【解決手段】
ロータの略中央に配置され外部から供給された血液を一時的に貯留する血液貯留部、前記血液貯留部に隣接して形成され、希釈液リザーバを収容した希釈液貯留部、前記血液貯留部と前記希釈液貯留部間を摺動する蓋部とを有し、
血液貯留部に血液を注入した後、前記蓋部を血液貯留部方向へ摺動させることで、血液貯留部を密閉すると共に、前記蓋部が、希釈液貯留部内の希釈液リザーバを破壊することで、希釈液貯留部内に希釈液を放出する。 (もっと読む)


【課題】
小型,高処理能力でかつ分析に要する試料,試薬が微量ですむ分析装置であって、再検査が自動で実施可能な機能を備えた分析装置を提供すること。
【解決手段】
液体を搬送する方向に沿って複数の電極を所定間隔で配置した液体搬送路を複数備え、液体搬送路には、サンプル液体を搬送するサンプル搬送路と、サンプル搬送路に試薬を供給する試薬搬送路を備えた液体搬送機構と、サンプル搬送路に検体を供給する検体分配機構と、試薬搬送路に試薬を供給する試薬分配機構と、液体搬送路中での検体と試薬の反応を光学的に分析する測定機構を備え、試薬分配機構がサンプル搬送路に試薬を供給する位置より、検体分配機構がサンプル搬送路に検体を供給する位置の側に、複数の検体を保持し、かつ保持している検体をサンプル搬送路に複数の位置で供給する搬送路を備えたバッファ電極列を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝剤中で生体サンプルを移動させ、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行う際に、煩雑な準備作業、及び複雑な検出操作が不要で、簡便且つ短時間で正確な検出結果が得られる生体サンプル判別装置、及び生体サンプル判別用プレートカートリッジを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート10を生体サンプル判別用プレートカートリッジ200内部に収納した状態のまま、生体サンプル判別装置100に装着し、該生体サンプル判別装置100の充填ユニット20により、前記カートリッジ200内部に収納されたプレート10を回転させて、該プレート10に形成された流路に緩衝剤を充填し、泳動ユニット30により、該充填させた緩衝剤中に一定量の生体サンプルを添加して電気泳動させ、光学検出部40により流路中の生体サンプルの泳動状態を検出して、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行なう。
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