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Fターム[2G058CC18]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器側壁面に工夫 (133)

Fターム[2G058CC18]に分類される特許

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複数のマイクロアレイスライドの実質的に自動化されたハイブリダイゼーションのためのシステム300が開示される。該システムは、容器310を備え、該容器310は、開放頂端を有する洗浄盤312、複数のマイクロアレイスライド基板362を受け取るための、支持軸318上で該洗浄盤内に配置された下部キャリアローター330、および複数のディスポーザブルチャンバアセンブリ240を受け取るための、支持軸上で該下部キャリアローターの上に配置された上部クランプローター340を備える。該システムはさらに、該上部クランプローターを下降させて該下部キャリアローターと噛み合わせることにより、該複数のチャンバアセンブリが該複数のスライド基板に取り付けられ、それによって複数の密閉された反応チャンバ244が形成されるように、また該上部クランプローターを上昇させて該下部キャリアリーターから取りはずすことにより、該複数のチャンバアセンブリを該複数のスライド基板から取りはずし、それによって該複数の反応チャンバを密閉状態から開放するように、設計される。 (もっと読む)


【課題】2種以上の液体(典型的には検体または検体中の特定成分と1種以上の液体試薬)を効率よく混合することができる混合効率に優れた混合部であって、比較的簡易な構造を有する混合部を備えるマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】第2の基板と、該第2の基板上に積層された表面に溝を備える第1の基板とを含み、該溝と第2の基板における第1の基板側表面とから構成される空洞部からなる流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、2種以上の液体を混合させるための室である混合部を備え、該混合部を構成する壁の少なくとも一部は、ライン状に延びる第1壁と、該第1壁の一端からライン状に延びる第2壁からなるマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


本発明による自動分析装置用のキュベット(10)は、少なくとも二個の収容部(20)と、それぞれ対として構成される収容部(20)を接続する一個の分離壁(22)と、収容部(20)の外端部に備わり、キュベット(10)を湾曲形状にガイドするように構成したブラケット(24)とを含む。本発明に係るキュベット(10)の取扱方法においては、キュベット(10)をブラケット(24)側からインキュベータ(30)まで搬送し、円弧状に曲げる。その後、キュベット(10)をインキュベータ(30)の開口部(34)内に装填し、分析が完了し、キュベット(10)が開口部(34)から除去されるまで、自らの弾性復元力により開口部(34)内に保持する。
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【課題】複数種の液体試薬を別々に該検体と混合することができ、マイクロチップにおける検査、分析の精度を、従来よりさらに向上させたマイクロチップを提供する。
【解決手段】流体回路が、検体と第1の反応液とを混合して一次混合液を製造するための第1の混合部と、一次混合液と第2の反応液とを混合して二次混合液を製造するための第2の混合部と、二次混合液と第3の反応液とを混合して三次混合液を製造するための第3の混合部とを備え、第1の混合部は、一次混合液、二次混合液および三次混合液の少なくとも1つにおける残渣を分離するための残渣分離部を含み、残渣分離部は、マイクロチップに第1の方向に遠心力を印加することで、残渣を分離させ、第2の方向に遠心力を印加することで上澄液のみを残渣分離部から流出させるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造によっても密封状態に近い状態で液体試薬を保持することが可能であり、マイクロチップが外的な衝撃を受けた場合や液体試薬保持部の内圧が上昇した場合などであっても、液体試薬が液体試薬保持部から流出することを防止することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】第2の基板と、この上に積層された表面に溝を備える第1の基板とを含み、該溝と第2の基板における第1の基板側表面とから構成される流体回路を有し、該流体回路は、液体試薬を保持するための部位であって、液体試薬を流出させるための第1の流出口または第1の流出用流路を備える液体試薬保持部と、第1の流出口または第1の流出用流路に接続される、液体試薬保持部から流出する液体試薬を収容するための部位であって、液体試薬を流出させるための第2の流出口または第2の流出用流路を備える液体試薬収容部とを含むマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】サンプル液層流を流路の上下方向(深さ方向)にもシース液層流で挟み込むことができ、高い分析精度を実現し得る流路構造の提供。
【解決手段】シース液導入流路111, 112が合流する第一のサンプル液流路11と、第一のサンプル液流路11のシース液導入流路111, 112の合流部の下流において、略90度折れ曲がって接続する第二のサンプル液流路12と、を備え、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の接続部において、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の送液方向に対する垂直断面の面積S1, S2が等しく形成され、かつ、第一のサンプル液流路の送液方向に対する垂直方向の高さ(H1)に比して第二のサンプル液流路の高さ(H2)が小さく形成された流路構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】比重が異なる第1対象物質および第2対象物質が混合している検体、たとえば血漿と血球が混合している血液において、第2対象物質のみを計量して分離し、双方を同時に検出・分析等できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を内部に有するマイクロチップであって、流体回路は、マイクロチップに第1の方向に遠心力を印加することで検体を遠心分離により第1対象成分と第1対象成分より比重が大きい第2対象成分とに分離するための遠心分離部を備え、遠心分離部は、第2の方向に遠心力を印加することで、第1対象成分および一部の第2対象成分を除去し、第2対象成分の残部を保持し、第3の方向に遠心力を印加することで、第2対象成分の残部を遠心分離部から流出させる、マイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液での反応処理が可能であり、また一度に多くの検体の処理を効率よく行うことが可能な、生体試料反応方法を得る。
【解決手段】複数の反応容器103と、各々の反応容器103に接続された反応液導入用流路104と、反応液導入用流路104に接続された反応液収容部105と、反応液導入用流路104に接続された廃液収容部105を備えたマイクロリアクターアレイ10を用いた生体試料反応方法であって、遠心力により、反応液導入用流路104と反応容器103に反応液を充填する第1の工程と、遠心力により、反応液導入用流路104内の反応液を廃液収容部105に送出する第2の工程とを有し、第1の工程と第2の工程とで、遠心力の方向に対する反応液導入用流路104から廃液収容部105へ向かう流路の方向のなす角度が異なる。 (もっと読む)


【課題】試料液の定量と試薬反応と検査を同じ部位で実現できる生体分析用デバイスを提供する。
【解決手段】回転駆動に伴って発生する遠心力によって試料定量毛細管(109)の液体を試料定量毛細管(109)よりも回転駆動の外周側に位置する試料測光部(106)に移送し、遠心力を小さくして試料測光部(106)の液体を、試料定量毛細管(109)の毛細管力で吸い上げるように構成し、接続口(116)に近い一方の側壁に沿って液体を吸い上げる流速V1が、接続口(116)から離れた他方の側壁に沿って液体を吸い上げる流速V2より遅くなるように構成したため、毛細管力と遠心力の併用によって試料液の定量と試薬攪拌と測定を同じ部位で実現できる。 (もっと読む)


【課題】
将来の極微量化された反応液量においても、気泡付着抑制と液残り低減を両立し安定した分析性能を保持した反応セル、その反応セルを用いた自動分析装置,反応セルの親水化処理方法を提供する。
【解決手段】
反応セルの内側に挿入する第1の電極と反応セルの底側に配置する第2の電極を備え、第1の電極と第2の電極との間に電圧を印加することで第1の電極と第2の電極間に放電を発生させることで、大きな気泡が付着しやすいセル底およびセル底四隅だけを部分的に親水化する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造によっても密封状態に近い状態で液体試薬を保持することが可能であり、マイクロチップが外的な衝撃を受けた場合や液体試薬保持部の内圧が上昇した場合などであっても、液体試薬が液体試薬保持部から流出することを防止することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板が備える溝と第2の基板表面とから構成される流体回路を有し、該流体回路は、液体試薬を収容するための液体試薬保持部を含み、第1の基板は、液体試薬を前記液体試薬保持部内に注入するための液体試薬注入口を有しており、該液体試薬保持部は、液体試薬を流出させるための液体試薬流出口または流出用流路と、液体試薬保持部を、液体試薬注入口を有する第1の区画と、液体試薬流出口または流出用流路とを有する第2の区画とに二分する隔壁とを有し、該隔壁は、第1の区画と第2の区画とを連通させる少なくとも1つの連通口を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】小型でシンプルな機構にて、血球分離及び移送、攪拌することのできる分析用カートリッジと分析方法を提供する。
【解決手段】カートリッジ6の第1の凹部9に検体14を注入し、カートリッジ6を衝突用壁2aに衝突させて血球16を分離して第2の突起11bに区画された第1の凹部9の底部に集め、カートリッジ6を衝突用壁2bに衝突させて血漿15を第1の突起11aを超えて第2の凹部12に移動させて試薬13と混合し、第2の凹部12の混合液にアクセスして分析する。 (もっと読む)


【課題】試料分析用容器から試料が飛び出ることを防止し、かつ、正確な定量分析をすることができる試料分析用容器とそれを用いた分析装置を提供する。
【解決手段】底部3と側面部36を有し上面が開口した本体2aと、底部3に置いた試料5の上を覆う蓋体4とからなる試料分析用容器2であって、底部3と蓋体4が設置される蓋体設置部6の間の側面部36に貫通孔8を設け、試料分析用容器2内で発生する気体を貫通孔8から試料分析用容器2の外部に容易に排出するとともに、試料5の試料分析用容器2外への飛び出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造で、マイクロチップ使用時までの間、液体試薬を確実に密封し、液体試薬の劣化を確実に防止することができるとともに、マイクロチップ使用時においては、液体試薬保持部内に保持されていた液体試薬の全量を確実に排出させることが可能な液体試薬内蔵型マイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に溝203を有する第1の基板201上に第2の基板を貼り合わせてなる、流体回路を内部に有するマイクロチップであって、第1の基板201は、溝203の底面に形成された、液体試薬205を収容する凹部204と、凹部204の開口全体を覆うように、その一部が溝203底面に貼着されており、その一端がマイクロチップ外部に引き出されている封止フィルム206とを備える液体試薬内蔵型マイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】比重が異なる第1および第2対象物質が混合している検体を分離し、双方を同時に検出・分析等できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】検体導入口側に設けられた開口部を有しU字型に形成された壁面で構成される収容部と、開口部の検体導入口側方向に設けられ収容部と開口部に連通した計量部と、計量部と収容部の内壁に沿って収容部の開口部より内部にまで配置され、かつ、端部が収容部の内壁とは接触しない第1の壁面と、収容部の内壁と第1の壁面とによって形成された第1の流路と、計量部の別側の内壁に沿って収容部における開口部にまで配置された第2の壁面と、計量部の内壁と第2の壁面とによって形成された第2の流路と、第2の壁面と第1の壁面とによって形成された検体導入部と、第2の壁面の端部と第1の壁面との間に形成され、かつ、検体導入口と収容部の内部とを接続する第3の流路とを備えるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】第1成分と第2成分とを含む流体から、第2成分が混入することなく、純粋な第1成分を取り出すことが可能であり、また、流体を、第1成分と第2成分とを分離するための分離部に導入する際における、流体の液幅を十分に狭くすることにより、当該分離部内を確実に流体で満たすことが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなる、流体回路を内部に有するマイクロチップであり、該流体回路は、第1成分を分離するための分離部を有し、該分離部を構成する溝は、所定の流路壁によって囲まれた略V字形状の領域を含むマイクロチップである。分離部の上部には、好ましくは、流体の流量を制限する流量制限部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】反応試料を収容する反応室が温調部材に接触したときに、反応室が温調部材の形状に沿って柔軟に変形することで、温調部材に熱を効率良く伝えることができ、これにより反応試料の反応を促進することができる反応容器を提供する。
【解決手段】反応容器は、板状体10と、フィルム部材20と、上蓋部材30とを備える。
板状体10には、複数の開口11が貫通形成されている。フィルム部材20は、平面部21と、平面部21に接続される袋体22とを備える。袋体22は、開口11の内側に位置し、平面部21に接続される部分が挿入口22Aとなる。上蓋部材30は、平面部21上に載置され袋体22の挿入口22Aを密閉する。フィルム部材20は、袋体22が温調部材40に接触したとき、袋体22が温調部材40の形状に沿って変形する柔軟な材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】B/F分離工程に要する時間の短縮化、装置構成の簡略化、廃液回収のための工程の省略、及び、検出効率の向上を実現できる分離装置を提供すること。
【解決手段】分離装置2は、試料を収容するためのキュベット3と、キュベット3の動作を制御するカローセル4と、を備え、キュベット3は、試料を収容するための反応槽及び廃液槽と、当該反応槽と廃液槽との相互間における試料の移動を制限するための分離堰とを有し、カローセル4は、反応槽と廃液槽との少なくとも一方に収容されている試料のうち、少なくとも一部の試料を、反応槽と廃液槽との少なくとも一方から分離堰を越えて他方に移動させるように、反応槽と廃液槽との少なくとも一方を動作させる。 (もっと読む)


【課題】試料と希釈液および試薬が別々のタイミングで移送されてきても、それらを混合室内で完全に攪拌できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力によって溶液を測定スポット38に向かって移送し、測定スポット38における反応液に光学的にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスであって、移送の上手側から下手側に向かって操作キャビティ30と受容キャビティ32を設け、操作キャビティ30と受容キャビティ32の間を連結部59で連通して操作キャビティ30の溶液を受容キャビティ32に移送するとともに、連結部59を回転軸心102について操作キャビティ30に保持された希釈溶液の液面よりも内周側に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


試料の準備用又は分析用機器で使用するための、加熱要素と磁石とを備える、一体型磁石/ヒータ装置。また、使用される間において、ヒータ又はソニケータである等の、機器の再利用可能な処理構成部品を覆うのに適したシース。他の関連の態様のシステムが開示及び特許請求されている。
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