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Fターム[2G058CC18]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器側壁面に工夫 (133)

Fターム[2G058CC18]に分類される特許

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【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。また、測定項目に応じて、使用者が自由にし設計可能なマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、上部収納部および下部収納部に分離された構造を有し、前記上部収納部は、開口部と、該開口部に続く密封部とを有し、前記密封部は、開封可能な上部密封シールと、該上部収納部の下端に開封可能な下部密封シールとによって密封されており、前記上部収納部と前記下部収納部は、接続可能に形成されていることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、上部収納部および下部収納部に分離された構造を有し、前記上部収納部は、開口部と、該開口部に続く上部接続部と、該接続部に続く上部連通部とを有し、かつ前記開口部から前記連通部までは、連通されており、前記下部収納部は、前記上部収納部の上部接続部と接続するための下部接続部と、閉鎖下端の充填部とを有し、前記下部接続部と前記充填部の間には、密封シールを有することによって前記充填部は密封されており、前記上部接続部と前記下部接続部とを接続することにより、前記上部連通部を介して前記密封シールが開封されて、前記上部収納部と前記充填部が連通される構造であることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


液体及び該液体内部に含まれる微小体を保持するためにウェル、特に、垂直軸(101)を有する上端部を備えた開口ウェル(14)であって、それは、誘電泳動効果の手段によってウェル内部の微小体を操作することができように、電圧、特に交流電圧で電力が供給されることが可能な少なくとも2つの操作電極(1、2、3、31、32、36、17、40、41)から構成されている。上記されたような複数のウェルからなるプラットホーム及び該ウェルを使用するための方法。
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生物学的実体の状況を分析するデバイス。デバイス(10)は、少なくとも2つの対向側方壁とベース壁とによって凹部が内部に画定されたほぼ透明なベース基板(11)と、凹部を占める少なくとも一部を有するほぼ透明な充填部材(14)と、充填部材とベース基板の間に配置されたほぼ透明な分離層(12)と、充填部材に画定されたチャネル(16)とを備え、チャネルは、充填部材の第1側方壁の上に配置された入口と、充填部材の第2側方壁の上に配置された出口とを備えている。充填部材の第1側方壁は、充填部材の第2側方壁と対向する関係で配置され、充填部材の第1側方壁および第2側方壁の少なくとも一部は、凹部を画定する対向側方壁に対して少なくともほぼ垂直である。
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【課題】 耐有機溶剤性が高く、しかも酸,アルカリ溶液への耐性も高いウェルをもつマイクロプレートで、高感度な紫外分光測定、蛍光測定が行えるマイクロプレートを提供する。
【解決手段】 ウェルを有するマイクロプレートであって、ウェル側面部とウェル底面部がそれぞれガラスで形成されており、該ウェル側面部を形成するガラスと該ウェル底面部を形成するガラスとの熱膨張係数の差が±10×10−7/℃以内であるマイクロプレート。 (もっと読む)


本発明は、好ましい実施形態では、毛管現象反応チャンバ、非毛管現象ゾーン、および底部構造を備え、毛管作用を使用して液体を自動的に定量的に吸収し、反応チャンバ内に保持できる反応ユニットを使用する、化学的、生化学的、生物学的および物理学的分析、反応、およびアッセイの実験を実施するためのデバイスおよび方法に関する。プレートフレーム上に多数の反応ユニットを含むマルチユニットプレートを、リザーバプレート、廃液パッド、および液体移送ガイドと共に並行実験に使用することができる。
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【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができる、流体取扱装置およびそれに用いる流体取扱ユニットを提供する。
【解決手段】流体取扱装置10は、装置本体部12と、その上に配列された複数の流体取扱部16とからなり、流体取扱部の各々が、流体を注入する注入部26と、注入部に連通して流体を連続的に下方に流動させる流動部28と、流動部内の流体が導入される流体収容室30と、流体収容室と流動部との間に設けられて略鉛直方向に延びる壁部20と、流体収容室内に流体を導入するスリット20bとを備え、流動部内に導入された流体が流動部内で接触する表面の面積を増大させる表面積増大部材22が流動部内に配置され、スリットが流動部の下端付近から流動部の上端より高い位置まで延びて注入部および流動部を流体収容室と連通させている。 (もっと読む)


【課題】撹拌棒によらずに、検体と試薬とを撹拌可能にすることにより、検体の採取量を抑制可能にする反応容器、および分析装置を提供すること。
【解決手段】一対の測光壁2bを対向して設ける一方、弾性変形可能な弾性壁2cにより一対の測光壁2bを相互に接続したので、弾性壁2cを押圧すれば、反応容器2に分注した試薬と検体とを撹拌できる。したがって、撹拌棒を反応容器2に挿入して撹拌する必要がなく、反応容器2の横断面積を小さくでき、検体の採取量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】発生した音波のエネルギーの無駄を抑えて、攪拌効率の良い攪拌装置及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置及び分析装置。攪拌装置20は、液体に照射する音波を発生させる表面弾性波素子24と、音波によって液体L内に生ずる流れの時間変化に応じて表面弾性波素子24の駆動条件を制御する駆動制御回路23とを備えている。表面弾性波素子24の駆動条件は、表面弾性波素子の駆動時間,間欠駆動のタイミング,印加電圧又は駆動周波数の少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】液体の攪拌効率を向上させることができ、構造が簡単で、小型化が可能な攪拌装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】攪拌対象の液体を保持する容器と、液体へ音波を照射すると共に、音波によって液体を攪拌する音波発生手段とを備えた攪拌装置と分析装置。攪拌装置20の表面弾性波素子22は、容器7に接触する接触面を有する圧電基板22aと、圧電基板上に形成され、液体を攪拌する音波を発生する発音部22bと、圧電基板上の接触面以外の部分に形成され、外部から供給される発音部の駆動電力を無線で受電する受電部22cとを有している。 (もっと読む)


本発明は、生物分子の拡散を可能にする孔を有する多孔性基材を含む核酸増幅のための方法、基材、キットおよびシステムに関する。より具体的に、本発明は、核酸増幅が多孔性基材の孔内で起こる方法、基材、キットおよびシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】キュベットホイールへの着脱を繰り返しても少なくとも振動子の損傷を回避することが可能な表面弾性波素子とこの表面弾性波素子を用いた反応容器を提供すること。
【解決手段】電気端子7dと櫛型電極からなる振動子7b,7cとを有し、外部装置の挿入部に挿入することにより外部装置の装置端子が表面を摺動して電気端子と接続される表面弾性波素子7と表面弾性波素子を用いた反応容器6。表面弾性波素子7は、少なくとも振動子が、表面弾性波素子表面の装置端子が摺動する領域以外の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理能力および分析処理の精度を低下させることなく、反応容器に分注する検体量の低減を可能とする分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器7内における液体試料を透過した光の光量をもとに液体試料を分析する分析装置において、複数の液体試料を収容する反応容器7の移動および停止を行う容器ホルダー62と、光を発する光源112と光源112から発せられ液体試料を透過した光を受光するフォトダイオードアレイ117とを固定配置し、容器ホルダー62とは別に独立して各反応容器7の位置に沿った移動および停止を行う測光部ステージ111と、容器ホルダー62の移動および停止に対応して測光部ステージ111の移動制御を行い、複数の液体試料を透過した光量を測定する制御部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】試薬や検体等の液体が反応容器内部まで導入されなくとも測光が可能な分析装置と分析装置で用いる容器を提供すること。
【解決手段】液体の光学的特性を測定する分析装置と分析装置で用いる容器。分析装置1は、液体を少なくとも2つの気液界面を有する状態で保持する容器7と、容器7に保持された液体の光学的特性を測定する測光部10とを備えている。容器7は、液体を導入する開口と、開口から導入した液体を少なくとも2つの気液界面を有する状態で保持する液体保持部とを有している。容器は、少なくとも2つの気液界面が鉛直方向上下に並んだ場合に、容器の内壁全周に液体から作用する表面張力の鉛直成分と容器内の気体から液体に鉛直上方に作用する力との和が、液体の重量以上である。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、容器が保持した液体の位置を検出することを可能とした位置検出装置と位置検出方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体の位置を検出する位置検出装置、位置検出方法及び分析装置。位置検出装置25は、容器7接して配置されると共に、電気エネルギーの入力によって音波を発生する複数の発音部27b〜27dを有する表面弾性波素子27と、各発音部から反射される電気エネルギーをもとに各発音部の電気的特性を測定する測定部26と、測定部において測定した電気的特性の違いをもとに各発音部の位置における液体の有無を判定する判定制御部21cとを有する。 (もっと読む)


例えば、側方流れ検定デバイスに用いられる粗面マイクロ流体チャネルが提供される。粗面マイクロ流体チャネルは、他は同一である条件の下で、同様な滑面チャネルのレイノルズ数より少なくとも50パーセントだけ大きい、流れに対するレイノルズ数により測定したときに、滑面チャネルより大きい粗さを有する。代替的に、同様な滑面チャネルより少なくとも25パーセントだけ低い充填時間により測定したときに、粗さは、前述の滑面チャネルより大きくなる。
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【課題】抗原・抗体など試料中のターゲットなどの捕捉率を高め、ターゲットを認識する認識物質とターゲットとの反応生成物の濃度を、反応場の場所にかかわらず均一化する。
【解決手段】遠心力により微粒子と試料とを接触させることで、ターゲットと認識物質との接触時間が、混合槽12中の場所にかかわらず均一化される。さらに、回転方向を変えることにより、微粒子と試料とを混合槽12で均一に混合するので、混合液中の反応物の濃度が混合槽12の場所にかかわらず均一化される。均一な濃度を有する混合液が得られれば、混合工程後の後工程には、混合液全てを用いなくてもその一部を抽出して用いればよい。従って、混合工程の後工程に用いる部分に導入する溶液の量を減らし、マイクロチップ10全体を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができる、流体取扱装置およびそれに用いる流体取扱ユニットを提供する。
【解決手段】流体取扱装置10は、装置本体部12と、その上に配列された複数の流体取扱部16とからなり、流体取扱部の各々が、流体を注入する注入部26と、注入部の底部から導入された流体を連続的に下方に流動させる流動部28と、流動部内の流体が導入される流体収容室30と、流体収容室と流動部との間に設けられて略鉛直方向に延びる壁部20と、流動部内の流体を流体収容室内に導入する開口部20aとを備え、流動部内に導入された流体が流動部内で接触する表面の面積を増大させる表面積増大部材(22、32、34)が流動部内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れると共に、溶液の撹拌効率の向上や反応の制御を行うことを可能にする反応セルの使用方法を提供する。
【解決手段】反応セル100において、第1〜第3圧電/電歪振動子102、103、104は、振動数や振動時間などが適宜制御されるようになっており、複数の第3圧電/電歪振動子104は、同期して駆動させる他、矢印aで示す周方向に順次所定時間ずつずらして駆動してもよい。この場合、溶液収容大空間111内の溶液を所定の周方向に向けてマクロな回転流とすることができる。また、第1〜第3圧電/電歪振動子102、103、104は、溶液収容空間毎に多段的に駆動することも可能である。 (もっと読む)


【課題】液体の滞留部の発生を抑え、液体を均一に攪拌することが可能な攪拌容器及び分析装置を提供すること。
【解決手段】保持した微量の液体を音波を利用して攪拌すると共に、保持した前記液体の特性に関する測定を行う分析装置のための攪拌容器7及び分析装置。攪拌容器7は、液体Lsが気体に接触する気液界面を形成するように液体の形状を規制して保持する凹部PLと、凹部を規定し、所定の肉厚を有する側壁7b及び底壁7aを含む壁部と、壁部の外側に設けられ、凹部に保持される液体を攪拌する表面弾性波を発生させる表面弾性波素子21とを具備し、表面弾性波素子が出射する表面弾性波によって発生させられる液体中の流れの方向において、液体に接触する凹部に対応する壁部は、隣り合う面が曲面で接続されている、または隣り合う面が鈍角を成して接している、もしくは曲面で構成されている。 (もっと読む)


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