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Fターム[2G058CC18]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 反応容器側壁面に工夫 (133)

Fターム[2G058CC18]に分類される特許

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【課題】測定精度の異なる複数種の分析を単独の装置によって測定することができ、しかも装置内の部品を共用することによって装置を小規模にすると共に、測定時間の短縮も実現することのできる自動分析装置に適した反応キュベットを提供する。
【解決手段】反応キュベット8は、キュベット本体の上部側面から突出させて設ける載置用突起84を弧状にしたことを特徴とする。また、キュベット本体の底面に、曲面状壁面を有する窪みを設けることができ、更に、前記窪みの中心部に攪拌棒先端部用の挿入口を設けることができる。 (もっと読む)


最初は蓋(18)で密閉されているゲルカードタイプの少なくとも1つの容器(12)に充填するための装置(100)であって、前記蓋に孔をあけるための孔あけ部材(110)と、前記容器によって生じうる静電荷を除去するための手段(120)と、前記蓋の孔あけと静電荷の除去の後に前記容器に充填するための充填手段(130)と、を備えることを特徴とする充填装置。 (もっと読む)


回転リザボインサート及びカートリッジ本体を有する流体搬送システムである。当該回転リザボインサートは当該インサートの外部表面上のポートに連通している複数のリザボを有する。当該ポートは、回転後に当該ポートが当該リザボから流体を抽出できるシリンジのような流体抽出装置と整列するように位置決めされる。
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【課題】簡易な構成で洗浄時に洗浄液が装置上に溢れ出ることを防止することができる自動分析装置および当該自動分析装置に用いる反応容器およびホルダユニットを提供することを目的する。
【解決手段】検体と試薬とが反応した反応液を測定することによって検体を分析する自動分析装置において、側壁10cおよび底壁10eを有する筒状の収容部が側壁10cの高さよりも低く形成した分割壁10dによって分割され、検体と試薬とを収容して反応させる反応部10aと反応部10aから溢れ出る液体を収容する予備液体収容部10bとを有する反応容器10を備える。 (もっと読む)


【課題】反応液とエアギャップとの衝突を抑制して、精度の高い分析を行なうことを可能とする反応カードを提供すること。
【解決手段】カード状をなす本体部10と、本体部10の上端平面部に開口を有する反応容器11と、本体部10に貼付され、識別用のバーコードやロット番号、有効年月日等が印刷されているとともに、検体の情報や反応結果の記載欄を有するシール15とを備えた反応カード1において、反応容器11は、略円筒形状をなし、検体と試薬とを反応させる反応部12と、反応部12の底部に連通して設けられ、反応の結果に応じた凝集の有無を判定するための反応像を生じさせる担体Cが充填された分析部13とを有し、分析部13に接続された排気管14によって反応容器11のエアギャップ内の気体を排気することによって検体と試薬との反応液がエアギャップと衝突することなく、精度の高い分析を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】微量の試薬と検体の混合溶液を試薬セル内で攪拌する際の蒸発や攪拌棒への付着による影響を低減させること。
【解決手段】円形の試薬プレート2の上面に円形の上蓋3を装着して試薬カートリッジ1を形成する。試薬プレート2の上面の凹部25を上蓋3の蓋板部31によって閉鎖して試薬セル4を形成し、試薬セル4内に、凹部25の底面中央の円形面34aと、この円形面34aと対峙する蓋板部31の円形面27aの間に架け渡された液柱5の状態で、検査用液体試薬を保持させる。試薬プレート2を上蓋3に対して相対回転させる動作により、円形面34aと円形面27aを相対移動させて液柱5を形成している液体に流れを生じさせ、攪拌する。また、この相対回転動作により試薬プレート2の貫通孔28と上蓋3の貫通孔35を連通させて連通孔から検体の液滴を液柱5に向かって飛ばし、非接触で検体を分注する。 (もっと読む)


【課題】同一反応容器でより幅広い分析作業に対応することができる自動分析装置及び反応容器を提供する。
【解決手段】被測定物を入れる反応容器4と、この反応容器4に側方から測定光を照射する光源26と、反応容器4の透過光を検出し被測定物の吸光度変化を測定する分光光度計10とを備えた自動分析装置であって、反応容器4が、測定光の透過する高さSによって光路長dが連続的に変化するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する樹脂部材を成形する際のヒケなどの問題を解消して、流路の寸法精度や形状精度を向上することができ、さらに、樹脂部材をレーザー接合する場合でも、レーザー光によって流路が荒れてしまうことを確実に防止することのできる樹脂製接合品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂製接合品1において、第1樹脂部材2において第2樹脂部材3と接合された面側には、流路13を構成するための突条部22が形成され、突条部22の上端面220で第1樹脂部材2と第2樹脂部材3とが接合されている。このため、第1樹脂部材2を成形する際、ヒケなどの問題が発生しにくい。 (もっと読む)


所定の検出技術を用いて解析される生体試料を格納するキュベットが、開示される。このキュベットは、所定の範囲内の濃度の粒子を含む成形可能な物質から形成される。ユニークなパターンを形成するために、この粒子は、ランダムに分散される。更に、この粒子は測定可能な物理的特性を持つ。その結果、ユニークなパターンは、生体試料を分析するために使用される検出技術を用いて検出可能である。ランダムに分散された粒子により得られるユニークな特性は、複製をほとんど不可能にする。なぜなら、これらの粒子をランダムに分散させるより、所定のパターンで粒子を分散させることはより複雑だからである。
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【課題】反応容器に収容された検体と試薬とを簡易な機構で撹拌できる撹拌装置を提供すること。
【解決手段】モータ11と、モータ11上部に接続されモータ11の駆動によって回転するギア12と、モータ11側面に配置されたブロック13とで構成される撹拌装置において、ブロック13に形成された容器保持部15に伝達部21を設けた反応容器2を収容することで、モータ11の駆動によるギア12の回転が伝達部21に伝達され、伝達部21から隣接する反応容器2に動力を伝達することによって複数の反応容器2が回転し、反応容器2内に収容された検体と試薬とが撹拌される。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止し、分析対象物質の検出、定量精度を高めることのできるマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】第1〜第3の流路CH1〜CH3と、前記第1〜第3の流路の内圧を制御するために該第1〜第3の流路の基端部にそれぞれ設けられた第1〜第3のポートPT1〜PT3と、を備え、前記第2の流路CH2に流れる液、及び前記第3の流路CH3に流れる液を、前記第1の流路CH1に順次供給可能なマイクロ流体チップ1であって、前記第1の流路CH1及び前記第2の流路CH2は、それらの先端部CH1a,CH2aにおいて互いに接続し、前記第3の流路CH3は、前記第1の流路CH1に接続する前記第2の流路CH2の接続部CH2aに合流しており、前記第1の流路CH1は、前記第2の流路CH2との接続部CH1aから続く区間であって、その断面積aが第2の流路CH2の断面積Aよりも小さい狭小区間CH1bを有する。 (もっと読む)


【課題】試薬などの流体を収容するための流体保持槽を内部に備えるマイクロチップにおいて、マイクロチップが外的な衝撃を受けた場合や流体保持槽の内圧が上昇した場合などであっても、試薬が流体保持槽から流出することを効果的に防止することができる、比較的簡易な構造を有する流体保持槽を備えるマイクロチップを提供する。
【解決手段】流体を流出させるための流体流出口と、流体保持槽を、流体が導入される側の領域である第1の領域と、該流体流出口を有する側の領域である第2の領域とに二分する隔壁とを有する流体保持槽を備えるマイクロチップが提供される。該隔壁は、第1の領域と第2の領域とを連通させる連通口を備えており、マイクロチップ表面側からみたとき、湾曲した形状を有する壁からなる湾曲部を少なくとも一部に備える。 (もっと読む)


複数の試料ウエルからなる器具は、それぞれに少なくとも1つのウエルを囲繞する複数のコンパートメントを有する。コンパートメントはコンパートメント壁手段によって画定されている。コンパートメント壁手段は少なくとも1つのウエルに関連し、又は1群のウエルに関連している。コンパートメントには環境緩衝系が入れられる。 (もっと読む)


【課題】複数の液体間の気体を安定して除去し、複数の液体を容易に混合し、さらに下流に送液することのできるマイクロ検査チップおよびマイクロ検査チップの液体混合送液方法を提供すること。
【解決手段】液体を送液する流路と、流路から送液された液体を貯留する貯留部とを備え、貯留部の壁面に凹凸構造を形成することで、複数の液体間の気体を安定して除去し、複数の液体を容易に混合することのできるマイクロ検査チップを提供することができる。さらに、貯留部の容積を複数の液体の混合液の総体積よりも小さくすることで、複数の液体の混合後に混合液を下流に送液することのできるマイクロ検査チップを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】微量の生体由来試料のような被験液を流す微細な流路を確実に形成でき、その被験液を加圧して低温乃至高温で流しても破損せず、そのバイオ成分を正確かつ簡便に短期間で分析したり反応させたりできる簡易で製造し易い小型のバイオチップ基板を提供する。
【解決手段】バイオチップ基板1は、重ねられた樹脂成形シート11・12を有しており、前記シート11・12の向き合った重ね面15・16同士の一部に、液注入口13a〜cから液排出口14a〜bへ至る非接着の筋条17が設けられており、前記筋条17に沿う両脇で、前記シート11・12同士が接着されていることによって、前記液注入口13a〜cの少なくとも一つから注入される被験液の流路となる前記筋条17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】検体と選択的に結合する物質を固定化した基板を備えた分析用チップにおいて、検体と固定化された選択結合性物質との選択的結合を阻害する気泡の発生を抑え、反応むらによる検出感度のばらつきや検出感度の低下を抑える。
【解決手段】選択結合性物質がその表面に固定された基板1と、該基板と接着されたカバー部材3とを備え、該基板と該カバー部材との間に空隙を有し、該空隙に微粒子2が移動可能に格納又は注入された分析用チップであって、該空隙に該選択結合性物質と検体の結合反応のための反応液であって消泡剤及び/又は非イオン界面活性剤を含有する反応液を保持する分析用チップ。 (もっと読む)


【課題】分析結果を待たずに反応容器の液漏れの発生を検知し、液漏れに対する速やかな対処を可能とした分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5内で反応した検体と試薬の反応液の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置と分析方法。分析装置1は、反応容器5の液漏れを検知する液漏れ検知装置20と、検体の分析中に液漏れ検知装置が液漏れを検知した場合に、反応容器の使用を禁止し、他の反応容器を用いた分析作業が継続されるように制御する制御部16とを備えている。液漏れ検知装置20は、反応容器の洗浄開始後、反応容器に試薬を分注するまでの間に反応容器5の液漏れを検知する。 (もっと読む)


【課題】放電処理に伴う樹脂の低分子量化を抑制しながら、安定な親水性の改質表面を有する分光測光用樹脂製セルを提供する。
【解決手段】対向する2つの電極間に高分子樹脂製セルを配置し、大気圧近傍の圧力雰囲気で、窒素雰囲気下で前記対向電極間に電界を印加して放電を発生させた後、酸素を含むガスに放電処理した部分を曝すことで前記樹脂製セルを親水化処理する。 (もっと読む)


複数のマイクロアレイスライドの実質的に自動化されたハイブリダイゼーションのためのシステム300が開示される。該システムは、容器310を備え、該容器310は、開放頂端を有する洗浄盤312、複数のマイクロアレイスライド基板362を受け取るための、支持軸318上で該洗浄盤内に配置された下部キャリアローター330、および複数のディスポーザブルチャンバアセンブリ240を受け取るための、支持軸上で該下部キャリアローターの上に配置された上部クランプローター340を備える。該システムはさらに、該上部クランプローターを下降させて該下部キャリアローターと噛み合わせることにより、該複数のチャンバアセンブリが該複数のスライド基板に取り付けられ、それによって複数の密閉された反応チャンバ244が形成されるように、また該上部クランプローターを上昇させて該下部キャリアリーターから取りはずすことにより、該複数のチャンバアセンブリを該複数のスライド基板から取りはずし、それによって該複数の反応チャンバを密閉状態から開放するように、設計される。 (もっと読む)


【課題】比重が異なる第1対象成分および該第1対象成分より比重が大きな第2対象成分が混合している検体において第1対象成分のみを確実に検査、分析に用いることができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】その一表面から流体回路まで貫通する、検体を流体回路内に導入するための検体導入口を有し、流体回路は、マイクロチップに第1の方向に遠心力を印加することで検体を遠心分離により第1対象成分と第1対象成分より比重が大きい第2対象成分とに分離するための遠心分離部を備え、マイクロチップに第1の方向に遠心力を印加した後、第2の方向に遠心力を印加することで、第1対象成分のみを遠心分離部から流出させ、マイクロチップに第2の方向に遠心力を印加した後、第3の方向に遠心力を印加した後に、検体の残部が遠心分離部に保持されているマイクロチップに関する。 (もっと読む)


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