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Fターム[2G058CE02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試薬容器とその移送 (823) | 試薬容器の形状、構造 (228) | 蓋部材を有するもの (133)

Fターム[2G058CE02]に分類される特許

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【課題】簡単な装置構成で分注チップを把持して駆動できる駆動機構を提供する。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、分注チップ20がその先端を下側に向けて配置された状態で、上側から分注チップ20の基端部を着脱可能に把持するチップホルダ36aと、チップホルダ36aの内側に上下方向に摺動可能に取り付けられたスリーブ93と、スリーブ93の内側に上下方向に摺動可能に取り付けられてプランジャ22の上端部を上側から着脱可能に把持するプランジャホルダ36bを備えている。プランジャホルダ36bは先端にプランジャ22を挟む隙間をもち、その隙間はプランジャホルダ36bがスリーブ93から突出したときはプランジャ22の上端部の太さよりも大きく開き、プランジャホルダ36bがスリーブ方向に後退することによりその隙間が狭くなってプランジャ22の上端部を把持するようにスリーブ93に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24とを備えている。カバー24の可動部28は柔軟性のある素材からなり、かつ、その可動部の表面は摩擦係数が小さくなるように表面処理されている。カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられたサンプル導入口33bを介して外部から空間内にサンプルを注入するサンプル導入部32bを備えている。そして、サンプル導入口33bは先端の鋭利な分注器具により貫通でき、かつ、貫通後の分注器具を引き抜くとその貫通穴を弾性によって閉じることのできる弾性部材33cによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転に伴う当該容器内の波や泡の発生を抑え、正確な量の試薬を吸引することができる自動分析装置用の試薬容器を提供する。
【解決手段】試薬の吸引を行うプローブを挿入するプローブ挿入口13を有する上面部11と、上面部11の外周から該上面部11と略直交する方向に延出する側面部15と、側面部15と上面部11との境界近傍であって側面部15の所定位置を貫通する棒状部材17と、を備え、棒状部材17を中心として回動自在であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて自動分析装置に試薬を自動で補充することができる試薬補充装置を提供し、また試薬に泡を発生させることなく自動分析装置に試薬を供給することができる試薬補充装置を提供する。
【解決手段】補充用の試薬を収容した試薬容器22を保管する試薬保管部8と、自動分析装置1の試薬格納部2(2A,2B)にある試薬容器22を当該試薬格納部2の外部に搬送して回収する一方で試薬保管部8にある試薬容器22を試薬格納部2に搬送する搬送部9とを有しており、試薬保管部8および搬送部9を自動分析装置1に対して着脱可能に設けてある。この結果、試薬の消費量が多い自動分析装置に対して必要に応じて試薬を自動で補充できる。また、搬送部9は、試薬容器22をほぼ面一な面上で移動させるため、試薬容器22を上下移動させないので、試薬容器22内の試薬に泡を発生させる事態を防止できる。 (もっと読む)


本発明は、自動生物学的分析のパッケージング装置に関し、このパッケージング装置は、分析サンプルと、その試薬と、体液サンプルの1以上の分析を実施するのに必要な情報と、該当する方法の場合には、その分析からの廃棄物を受けることを目的とする位置とを含むことを特徴とする。
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【課題】検液の実際の温度を測定可能とする自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬および検体を分注したキュベットCを収容したキュベットホイールを人体の体温と同一温度の環境下で回転移動して、試薬および検体からなる検液の吸光度を逐次測光することにより、検体を分析する自動分析装置において、キュベットCに分注された試薬および検体からなる検液の温度を逐次測定する非接触温度センサ315をキュベットCの回転軌跡の上方に備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】従前から使用している試薬容器を使用しつつ簡単な制御で、試薬容器を持ち上げて保持することができる試薬容器搬送装置を提供する。
【解決手段】上方に開口する筒体の外側面に設けた雄ネジ部221bと、筒体の上下方向に連続して雄ネジ部221bの少なくとも2箇所を欠切した欠切部221cとを有する栓取付部221が設けられた試薬容器22を搬送する試薬容器搬送装置であって、欠切部221cの位置に対応しつつ当該欠切部221cに非接触となる態様で配置してあり雄ネジ部221bに螺合する雌ネジ部952cを有した保持部材952を備える。すなわち、雄ネジ部221bと欠切部221cとを有した栓取付部221が設けてある従前の試薬容器22を使用して当該試薬容器22を持ち上げて保持できる。また、栓取付部221の雄ネジ部221bに雌ネジ部952cを螺合させる制御でよいため簡単な制御で試薬容器22を持ち上げて保持できる。 (もっと読む)


【課題】被覆フィルムを貫通したピペットチップや注射針等により試薬を回収する際の試薬の回収性、遮光性、耐試薬性のいずれもが高く、突き刺し性が確保された試薬用容器を提供する。
【解決手段】本発明の試薬用容器1は、試薬Sを収容する試薬収容部(ウェル11)を有する容器本体10と、容器本体10に貼着され、試薬収容部の開口部を被覆する被覆フィルム20とを備え、被覆フィルム20は、アルミニウム層21と、容器本体10に貼着されるシール層22とを有し、アルミニウム層21にエンボスが形成されている。 (もっと読む)


【課題】実験用容器内に収容された有機溶媒である液体を、他の容器に対して非接触にて効率的な分注を実現することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】圧力付加用空間が形成されるように液体が収容され、さらに収容されている液体をその下面より吐出させるための吐出用流路が形成された複数の凹部であるリザーバを有する液体保存用容器において、圧力付加用空間に対して圧力が付加されていない状態では液体を通過させることなく、加圧装置により圧力が付加されることで液体が通過されるように吐出用流路を形成する。これにより、液体保存用容器を用いて、圧力付加用空間に対する圧力付加を制御することで、その下方に配置された実験用容器の各ウェルに対する非接触の微量分注を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。開口31はシール部材35により密閉されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ピペットによるアクセスが可能で、かつ、補充作業が簡単な液体容器を提供する。
【解決手段】液体容器61は、メインタンク71と、補充タンク72と、メインタンク71と補充タンク72とを連結する連結部73とからなる。メインタンク71には、液体を貯留する貯留槽74が形成されており、この貯留槽74には、その上方からピペットがアクセスする。補充タンク72は、液体を収容するボトル86と、このボトル86の口86aを覆うキャップ部87とからなる。キャップ部87には、液体を外部へ取り出すための取り出し口89とこの取り出し口89を開閉する弁機構91が設けられている。補充タンク72を連結部73に取り付けると、弁機構91が取り出し口89を開き、ボトル86内の液体が貯留槽74へ補充される。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】先端部が液面に接触したこと検知するための静電センサを有する吸引具を備えた生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着され、静電センサを誤動作させることなく、容器に蓋体を装着したままで、その吸引具が容器内に収容された試薬を吸引することができる試薬容器用蓋体を提供する。
【解決手段】本発明に係る試薬容器用蓋体は、試薬を吸引するための吸引具を有する生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着される試薬容器用蓋体であって、試薬容器の開口に嵌入される嵌入筒部と、前記嵌入筒部の上部に設けられ、前記嵌入筒部より大きな外径を有し、装着時に試薬容器開口の端縁に当接する当接部を備えたフランジ部と、前記フランジ部の内側に試薬容器の開口を覆うように配置され、中央に吸引具を受け入れるための開口を有すると共に、複数の切り込みによって区分され、外力によって屈曲可能な蓋部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器の周囲への汚染を防止する反応容器用蓋体及び反応容器を提供すること。
【解決手段】基材5の一面に形成された開口部を有して反応試薬を収容する試薬収容部6と、検出試薬を収容する検出部8とを備える容器本体2の一面に配置可能であり、試薬収容部6の開口部に対応する位置に形成された収容側貫通孔22と、検出部8の開口部に対応する位置に形成された検出側貫通孔24と、収容側貫通孔22及び検出側貫通孔23を接続する貫通溝25とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 自動分析装置に使用される試薬キットを提供する。
【解決手段】 同じ高さを有する少なくとも2つの容器、すなわち、第1の試薬容器(12)および第2の試薬容器(13)と;少なくとも2つの試薬容器(12、13)の上部をともに覆い、保持するためのキットカバー(14)と;該第1の試薬容器(12)の底部を保持するための第1のトレイ(16)と;該第2の試薬容器(13)の底部を保持するための第2のトレイ(17)とを具備する試薬キットであり、試薬容器(12、13)は、一緒に組立てられた際に該試薬キットを通る空気の循環を許容する管状容積(21、37)を除いて該キットカバー(14)と、該トレイ(16、17)との間の空間全体を満たすような形状および寸法を有する。このキットカバー(14)の側壁の高さとトレイ(16、17)の側壁の高さの合計は、試薬容器(12、13)の高さよりも小さくなっている。 (もっと読む)


本発明は、組み合わされて複合体(3)を形成する、浅いたらい型の窪みの中に載置された少なくとも1つの試験領域(8)をそれぞれが有する、一群の試薬キャリア(4)に関する。本発明によれば、複合体(3)内の試薬キャリア(4)は、試験領域(8)用の相互接続された保護カバー(2)によって排他的につなぎ合わされる。 (もっと読む)


【課題】蓋材の突き刺し性や耐久性を損なうことなく遮光性能を向上することができる試薬用容器を提供する。
【解決手段】液体12が保存可能な試薬収容部5を有する樹脂成形体から成る試薬用容器において、少なくとも基材9及びシール層10を有し、前記基材9と前記シール層10との間に非ポリエステル系のフィルム層9aを有する密封フィルム8を備え、該密封フィルム8によって前記試薬収容部5の開口部3を閉塞したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被覆フィルムによって汎用樹脂製の容器に試薬を密封する際のシール強度を十分に確保するとともに、被覆フィルムにピペットチップや注射針の先端を貫通させて容易に試薬を分取することができる試薬用容器を提供する。
【解決手段】液体12が保存可能な試薬収容部5を有する樹脂成形体を有し、前記試薬収容部5の開口部3を、少なくとも基材9及びシール層10を含む密封フィルム8で閉塞した試薬用容器であって、前記シール層10が熱可塑性ポリエステル樹脂を主成分とし、且つ、ガラス転移点10℃以下の熱可塑性ポリエステル樹脂とガラス転移点60℃以上の熱可塑性ポリエステル樹脂のブレンドにより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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