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Fターム[2G058EA05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端とは別端から吐出 (97)

Fターム[2G058EA05]に分類される特許

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【課題】顕微鏡スライドに取付られた組織又は細胞に染色のための試薬を自動的に付ける装置であって、試薬ブァイアル内での蒸発を最小化しながら吸引し、試薬を精確に分配し、試薬配送システムの清浄化を通して試薬ブァイアルの相互汚染を最小化するシステムを提供する。
【解決手段】試薬の吸引と分配とが管142を経由してシリンジポンプに接続された出口144を有するプローブ119を使用して達成される。プローブ119は吸引中、該試薬ブァイアル内のデイップチューブ156に結合されたブァイアルインサート150に対しシールするためにオーリング134を有する。該プローブ119は次いで該オーリング134に対しシールする分配及び洗浄ステーションへ動かされ、そして該試薬は分配され、該プローブは洗浄される。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを発生しやすい液体を対象とする分注作業において、簡便・低コストの構成で目詰まりを除去することができる分注装置およびこの分注装置における目詰まり除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体供給部10に貯留された液体12を分注ヘッド6のノズル部7に装着された吐出ノズルによって吐出する分注装置1において、液体供給部10から分注ヘッド6を経由して液体供給部10に戻る主流路9に主流路バルブ15およびポンプ機構16を設け、主流路バルブ15を閉にしかつ分注ヘッド6の吐出制御部8に各吐出ノズル毎に個別に設けられた個別流路バルブを開にした状態でポンプ機構16を作動させ、当該個別流路バルブが開とされた個別流路内およびこの個別流路に装着された吐出ノズル内の圧力を大気圧に対して負圧にし、この負圧によって目詰まりの原因となる物質を主流路9内に吸引して除去する。 (もっと読む)


【課題】液体の残留がなく、複数の液体間の気体を除去して、複数の液体を混合することのできるマイクロ検査チップを提供すること。
【解決手段】液体を貯留する貯留部を備え、貯留部の壁面に、親水性を有する四角柱状や円柱状の突起あるいは薄板状の突起等の凹凸構造を形成して、表面張力により凹凸構造の間に第1の液体を貯留することで、液体の残留がなく、複数の液体間の気体を除去して、複数の液体を混合することのできるマイクロ検査チップを提供することができる。 (もっと読む)


自動臨床分析器で使用される、バルク液体の有用期限を延長するための装置および方法。容器から消費されたバルク液体と置き換えられる、自動臨床分析器を取り巻く大気からの空気は、その空気中に存在する少なくとも1つの汚染物質の量を除去するかまたは少なくとも減少させるために、ガス洗浄器の中を通る。ガス洗浄器は、容器内のバルク液体と容器を取り巻く大気との間に位置する。ガス洗浄器は、大気中の汚染物質と反応することが可能な試薬を含み、それによって、バルク液体が消費される期日以前に、バルク液体の必要とされる特性が過剰に変化することはない。たとえば、汚染物質が二酸化炭素であり、バルク液体の必要とされる特性がバルク液体のpHのレベルである場合、ガス洗浄器内の試薬は、バルク液体が消費される期日以前に、バルク液体のpHのレベルが過剰に変化するのを防止する。
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【課題】プレート上の対象物に対して個別的かつ効率的な液体処理(試薬処理、洗浄処理)を行う。
【解決手段】ノズルユニット10は内筒12、中筒14及び外筒16により構成されている。外筒16はプレート18の上面に当接され、これによって隔離空間としての密閉空間が形成される。その状態は、内筒12及び中筒14の先端面は対象物20に近接しつつも、そこに接触しない高さに位置決められる。外筒16に対して、内筒12及び中筒14の高さを相対的に調整する機構を設けるようにしてもよい。試薬処理時には、空間Aから試薬が吐出され、残液が空間Bから吸引される。洗浄時には、空間Aから洗浄液が吐出され、空間Bから洗浄液が吸引される。空間Cは洗浄液流路及びエア供給路等として機能する。 (もっと読む)


【課題】安定して高精度な測定を実現できる細胞の電気生理現象の測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】貫通孔5を有した薄板3とこれを保持する枠体4とからなるセンサチップ2を、開口部を有した基板1の開口部の内部に固着した細胞電気生理センサと、このセンサチップ2のキャビティ6の内部に測定液12を充填する分注手段とからなる細胞の電気生理現象の測定装置であって、分注手段として液滴12aをキャビティ6の内部に飛滴させる非接触式ジェットディスペンサのヘッド部8を配置するとともに、可動機構を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】長期間保守、点検を行わなくともマイクロポンプが安定して駆動液を送液し、所定の検査を行うことができる検査装置を提供する。
【解決手段】駆動液タンクに蓄えられた駆動液をマイクロポンプを用いてマイクロチップに注入し、試薬と検体を反応させ反応結果を測定する検査装置において、マイクロポンプの吐出口からマイクロポンプ内部の駆動液を吸引する吸引手段と、吸引手段の駆動を制御する吸引ポンプ制御手段と、を有することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】分岐後の何れかの流路において発生した目詰まりを即時に発見することができる分注装置および分注装置における吐出状態判定方法を提供する。
【解決手段】1つの加圧容器2と接続された送液管4から分岐した複数の分岐管9において詰り等の吐出障害が生じた場合、送液管4における流量の変化として瞬時に表れることに着目し、送液管4に設けた1つの流量検出部50で検出した流量に基づいて分岐管9における吐出障害を即時に発見するようにした。また、複数の分岐管9を単独で開いた場合の流量や所定の組み合わせで開いた場合の流量に基づいて特定の分岐管9における吐出障害をも発見することもできる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気を用いずに正確に微少量の液体を秤取ることができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】 液体分注装置において、第1の貫通孔11と、外部から液体L1が注入される第2の貫通孔12とを有する上板10と、第1の貫通孔11と対応する位置に設けられた第3の貫通孔21と第2の貫通孔12と対応する位置に設けられた空気抜き用の第4の貫通孔22とを有する下板20と、上板10と下板20の間に滑動可能に挿入され、第2の貫通孔12から注入された液体が、第1の貫通孔11を介して加えられる圧力により、第3の貫通孔21を介して対象デバイスに注入される所定容積の第5の貫通孔31を有するスライド板30とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動による脈動にかかわらず、管路の出口から吐出させる液体の脈動を抑制して、正確な量の液体を分注する。
【解決手段】液体Aを貯留する容器2と、該容器2に接続された管路3と、該管路3の途中位置に配置されたポンプ4および該ポンプ4の後段に配置されたフィルタ5とを備える液体分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動化された生物反応装置に使用するディスペンサーおけるメモリー管理システムとメモリー管理方法を構築する。
【解決手段】生物反応システムの処理において、スライド上に流体を一貫した量で置く必要があり、分配チャンバーはリザーバーチャンバーと直列であり、リザーバーチャンバーのピストンが取り出され、ディスペンサーを通る流体流は単純化される。さらに生物反応システムを柔軟に操作するため、システムはホストデバイスにより行われる高度な機能およびリモートデバイスにより行われる染色操作の実行を有するモジュラー部品で設計される。また、生物反応システムで使用する信頼できるカタログデータには、データがメモリーデバイスにロードされ、次に操作者のデータベースを更新するために操作者により使用される。ロードされたデータに基づき、ランを完成するための能力を決定するためのチェックを含め、ステップの順序の作成が作成される。 (もっと読む)


【課題】サンプル物質を適用する複数の試験部位を有するアレイを使用してサンプル物質中の分子構造体を分析するための方法および装置を提供する。また、複数の試験部位を有する分子アレイを構築するための方法および装置を提供する。
【解決手段】サンプル物質の複雑な混合物中の複数のアナライトの決定的なハイスループット分析を可能にするため、集積化学装置のアレイの創製につながる組合せ分析方法を構築し、これらの装置は平行的に作動し、各ユニットが、一定の実験に対する完全な解答を全体として与える特定のセットのデータを与える。このアプローチは、限られた量のサンプルから高密度の情報を迅速かつ費用効果的に与える特有の能力を有する。 (もっと読む)


【課題】BF液濃度を厳格に管理し、さらに正確な分析結果を取得できる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、BF液の注入および吸引による検体と試薬との未反応物除去後に検体と試薬との反応物の光学的特性を測定して検体を分析する分析装置であって、BF液の濃度を検出する濃度センサと、濃度センサによって検出されたBF液の濃度が適正範囲内であるか否かを判断する判断部45と、判断部45がBF液の濃度が適正範囲内でないと判断した場合、BF液の濃度が適正でないことを報知する警告を出力する出力部47と、を備える。 (もっと読む)


マイクロ流体システムで分析(例えば、免疫学的検定)を行うための流体コネクタ、方法、および装置を提供する。いくつかの実施形態では、2つの独立チャネルの間の流体連通を可能にするように、基板に形成される2つの独立チャネルを接続するための流路を有する流体コネクタが使用される。独立チャネルの一方または両方は、分析を行うために使用されることができる試薬(例えば、抗体溶液、洗浄緩衝剤、および増幅試薬)によって事前充填されてもよい。これらの試薬は、使用前に長期間(例えば、1年)にわたって基板のチャネルに格納されてもよい。流体コネクタおよび基板の接続前に、流路は試料(例えば、血液)によって充填されてもよい。試料は、例えば、血液が指から流路の中へ引き込まれる(例えば、毛細管力によって)までユーザの指を刺すことによって、取得されてもよい。
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【課題】タンパク質の吸着により搬送が困難な液体であっても安定した搬送を可能にし,微少量の試料での安定分析を可能にする。
【解決手段】液体試料中にわずかな界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】各配給口における対象液状物の定量分配を図り、マイクロディバイスのナンバリング・アップを実現できる分配器を提案する。
【解決手段】流体物を供給する単一の供給口Nと、この単一の供給口Nにつながる流通路を有し該流通路を経た流体物を分岐させて個別にそれぞれ配給する複数の分岐配給口2とを備えた分配器において、前記供給口Nを起点にしてそこから各分岐配給口2が配設された底部に向けて周長Lを拡張させた円錐型環状空間Mを設ける。 (もっと読む)


【課題】プローブ溶液を吐出するノズルにゴミが詰まるのを防ぐ。
【解決手段】液体供給口8から流路7へ供給されるプローブ溶液中のゴミを、液体供給口8とノズル6との間に配設された障壁14及び障壁柱15の間で捕捉する。液体供給口8と流路7の連通部には、フォトリソグラフィー技術によって形成された開口16aを有する層間膜16が設けられる。液体供給口8をシリコン基板1のエッチングによって形成する際の、意図せぬエッチングの広がりによって液体供給口8が拡大した場合でも、層間膜16の開口16aの大きさや位置は変わらず、プローブ溶液は障壁14や障壁柱15の間を流動する。この間に、ゴミ等の異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ニードル、ピンなどの液滴塗布具を塗布対象の基板表面に押し付ける力を精度良く制御でき、紙などの基板表面にも液滴を塗布可能な微小液滴塗布装置を提案すること。
【解決手段】微小液滴塗布装置1では、各ピンアクチュエータ10のピン13の先端に塗布用の薬液14を付着させ、超音波モータ12を駆動して、ピン13の先端部13bを、液滴塗布対象の基板の表面4aに押し付けて、薬液を基板表面4aに付着させる。ピン13が基板表面4aに当った後は、駆動状態の超音波モータ12の振動板22とリニア駆動ロッド21の間に滑りが生じ、基板表面4aに対するピン13の押し付け力が一定に保持される。超音波モータ12の摩擦駆動部分の摩擦係合力を予め調整しておくことにより、ピン13の位置決め精度を上げることなく、その押し付け力を所望の値に制御できる。 (もっと読む)


【課題】吐出量を一定にすることができる液滴吐出装置および液滴吐出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出装置1は、液体の供給口22および送出口23を有する液体収容部21を備える液体収容容器2と、送出口23に対応する位置に中空室40が形成された中継板4と、中空室40を介して送出口23に一端が連通可能な流路31を備える送液板3と、送液板3の流路31の他端に連通し、送液板3の流路31内の液体を液滴として吐出する吐出ヘッド5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの特性を向上させる。特に、生体試料を基板上に良好に固定する方法を提供する。
【解決手段】液体状の生体試料(350)を冷却された基板108上に吐出することにより、基板108上にほぼ固定した生体試料(350a)を形成した後、基板108上の生体試料(350a)を真空凍結乾燥する。このように、液体状の生体試料を冷却された基板上に吐出し、凝固(凍結)させることにより、基板上に生体試料を固定する。その結果、液滴の移動を抑制でき、また、気泡の巻き込みを低減できる。よって、所望の位置に試料を固定できる。また、試料量や膜厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


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