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Fターム[2G059HH05]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 使用波長 (9,065) | その他の電磁波(X線、マイクロ波など) (77)

Fターム[2G059HH05]に分類される特許

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対象物の画像を生成して表示するための装置は、放射線発生源および、相互間に走査ゾーンを定義するために、相互に間隔を隔てた、入射放射線を分光的に分解することができる少なくとも2つの一連のリニア放射線検出器;使用時に対象物を、前記走査ゾーンに対しておよび当該走査ゾーンを通って移動させる手段;この種の各画像が分光的に分解された入射放射線の表示を含むように、第1のリニア検出器の出力から少なくとも第1の画像、第2のリニア検出器の出力から第2の画像、および第3の画像を生成する画像生成装置;この種の少なくとも前記第1、第2および第3の画像を連続的に表示し、したがって前記画像間に単眼の運動視差を表示するのに適する画像ディスプレイ、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来にない構成を有し、生産性に優れるとともに、形状の自由度が高いなどの様々な特長を有する新規なテラヘルツ波用光学素子と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】入射したテラヘルツ波に光学的に作用する作用部が内部に形成されたダイヤモンドの基体を備え、前記作用部は、前記ダイヤモンドの変質により形成された柱状の導電性部分が周期的に配列した構造を有するテラヘルツ波用光学素子とする。このような光学素子は、例えば、ダイヤモンドの基体にフェムト秒レーザーを照射して形成できる。 (もっと読む)


本発明は、光源10からの偏光放射線20によって照らされるサンプル中の光学深さDを評価する光学装置に関する。第1及び第2放射線ガイドは、サンプルから反射された放射線25a, 25bを取り込むように配置されるそれらの端部30a',30b'を持つ。検出器40は、反射された放射線25の第1偏光P_1及び第2偏光P_2、並びに、それぞれ第1(30a)及び第2(30b)放射線ガイドにおける反射された放射線25a, 25bの第1及び第2強度I_1, I_2を測定する。処理手段60はそれから第1(f)及び第2(g)スペクトル関数を計算する。両方のスペクトル関数f, gは、サンプル中の単散乱現象を示す。処理手段60はさらに、単散乱現象がサンプルの中で実質的に同じ光学的深さDから生じるかどうかを評価するために、第1(f)及び第2(g)スペクトル関数の間の相関Cの測度を計算するように配置される。したがって、第1及び第2スペクトル関数の間の因果関係は、2つのスペクトル関数を生じさせる単散乱現象がサンプルの中で実質的に同じ光学深さDに由来するかどうかを評価するために用いられることができる。
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【課題】低い電磁波偏波方向依存性で、かつ機械的動作を要せずに、電磁波の伝播状態を変化させる電磁波変調装置を提供することである。
【解決手段】電磁波変調装置は、電磁波24の波面26を受ける面を含む伝播経路において、波面内の少なくとも1つの方向にプラズマの電子密度が変化する空間的な電子密度分布を形成して電磁波24の伝播状態を変化させる。電磁波変調装置は、プラズマ28を発生させる発生手段23と、プラズマの空間的な電子密度分布を調節する電子密度分布調節手段21、23を有する。 (もっと読む)


【課題】広帯域計測、高速計測、高分解能画像計測、且つ、常温測定可能な低コストのテラヘルツセンシングシステムを提供する。
【解決手段】テラヘルツ光源手段と該テラヘルツ光を受光する液晶セル手段と、該液晶セルに可視光を照射する可視光照射手段と、該テラヘルツ光の受光により変化する該液晶の複屈折・熱歪などに伴う該可視光の透過光・反射光の変化をセンシングする可視光センサ手段を備える。 (もっと読む)


【課題】測定範囲内に測定対象が一部しか存在していない場合でも測定対象の種類を識別することのできる物体識別方法と物体識別装置とを提供する。
【解決手段】パルス状の進行波を測定対象Mに向けて送出する送出器102と、その測定対象Mで反射した反射波を受波する受信器103とを備えた物体識別装置100であって、 前記反射波の波形を測定する反射波形観測手段105と、この反射波形観測手段105で測定した第1パルス波に対して第2パルス波の位相反転を検出する位相反転判定手段106と、この位相反転判定手段106が位相反転を判定に基づいて測定対象Mの種類を識別する高分子材料判別手段107とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを設け、磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加可能とすることによって、小型で、既存の構造解析装置のアタッチメントとして使用することができ、微粒子が懸濁した試料によって擬単結晶状態を達成することができ、in situで結晶構造の解析が可能となるようにする。
【解決手段】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを有し、前記磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加して、前記試料中の微粒子を三次元配向させる。 (もっと読む)


【課題】表面特性を決定する方法および装置を提供すること。
【解決手段】解析されるべき表面(8)上に放射を放つ少なくとも第一の放射デバイス(3)と、該少なくとも1つの放射デバイス(3)によって放たれ、次いで、該表面(8)によって散乱および/または反射される放射の少なくとも一部を受け、該反射および/または散乱された放射の特徴である少なくとも第一の測定信号を出力する少なくとも第一の放射検出デバイス(5)と、該少なくとも1つの放射デバイス(3)によって放たれ、次いで、該表面(8)によって散乱および/または反射される放射の少なくとも一部を受け、該反射および/または散乱された放射の特徴である少なくとも第二の測定信号を出力する少なくとも1つのさらなる放射検出デバイス(7)とを備える、表面特性を決定する装置(1)。 (もっと読む)


【課題】CRP試料、特に航空宇宙用プリプレグ材料の試料が有する少なくとも1つの特性パラメータを測定するための改善方法を提供する。
【解決手段】本発明は、CRP試料(3、4)、特に航空宇宙用プリプレグ材料の試料が有する少なくとも1つの特性パラメータを測定する方法に関し、試料(3、4)を準備する工程と、予め定められた周波数帯の電磁波を試料(3、4)に照射する工程と、試料(3、4)と電磁波との間の相互作用をデータ(20)として記録する工程と、記録されたデータ(20)から少なくとも1つの特性パラメータを測定する工程とから構成される。 (もっと読む)


【課題】同期検波用遅延器を使用せずに測定対象からの反射波を観測することのできる波形観測装置を提供する。
【解決手段】進行波を所定の周期で繰り返し送出する送信器102と、測定対象Mで反射する反射波を受波する受信器103と、反射波の振幅値をその反射波を受波する毎に記憶していく反射波形観測手段104とを移動体に設けた波形観測装置であって、前記移動体と測定対象Mとの相対速度を検出する相対速度検出手段106と、測定対象Mと受信器103との間の伝播経路の経路変化量を、前記相対速度度に基づいて受信器103が反射波を受波する毎に算出する経路変化量算出手段107と、この経路変化量算出手段107が算出する経路変化量に基づいて、前記反射波のサンプリング点間隔を算出するサンプリング周期算出手段108とを備え、このサンプリング周期算出手段108が算出したサンプリング点間隔と、このサンプリング点間隔に対応する前記振幅値とから反射波の波形を観測する。 (もっと読む)


【課題】測定対象成分を溶媒へ浸出あるいは抽出し、その溶液をテラヘルツ透過測定により分析する場合において、良好な透過スペクトルを得る方法を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波の吸収が小さい有機物を溶媒として用いることにより溶液のテラヘルツ測定が簡単になる。ピリジン、テンペルあるいはテンペルの誘導体およびこれらを主たる成分とする混合物はテラヘルツ波を水ほどには吸収せず、これらを溶媒として用いることで溶液中の物質および物体のテラヘルツ透過スペクトルを良好に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体における検査対象部位の光の散乱情報を含む被検体の特性情報を容易に取得するための被検体情報分析装置、内視鏡装置及び被検体情報分析方法を提供する。
【解決手段】超音波発生部2は、所定の超音波送信軸に沿って被検体に超音波を発生し、照明光発生部3は、超音波が伝達される被検体内における検査対象部位に到達するように照明光を発生する。検査対象部位を経て受光部4で受光された受光信号に基づき、検査対象部位の光の散乱情報が情報抽出部5で抽出され、さらに被検体情報生成部6により、検査対象部位に対応する被検体の特性情報が生成される。 (もっと読む)


【課題】目的物と異物との濃度値が似ている場合でも、異物を判別し得る物体の判別方法を提供する。
【解決手段】物体Aを移動させる移動装置2の所定領域を撮影したX線画像の各画素毎における濃度値に基づき物体を抽出する工程と、この工程で得られた各濃度値毎の画素数をカウントするとともに、これら各濃度値毎のカウント値を物体の総画素数で除算して上記カウント値を面積比率で表わすことにより物体濃度分布データを求める工程と、上記物体濃度分布データおよび予め上記と同じ工程でもって得られた参照用目的物の参照濃度分布データを入力して両分布データの相関係数を求める工程と、この工程で求められた相関係数を入力するとともに予め設定された閾値と比較して目的物であるか否かを判断する工程とを具備した判別方法である。 (もっと読む)


【課題】 青果物2(例えばりんご)の糖度を非接触・非破壊で正確に判定する。
【解決手段】 青果物2にミリ波又はテラヘルツ波を照射して、そこから反射された電磁波の強度を、予め求めた電磁波の強度と糖度とに関する比較データに当てはめて青果物2の糖度を判定する。
本願の発明者が行った実験によれば、被検査物の糖度が高いほど、該被検査物から反射される電磁波の強度は小さくなることが確認されている。
【効果】 近赤外線を用いて青果物2の糖度を検査していた従来と比較して、本願によればりんご等の青果物2の糖度を正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】被測定物中の糖度を非接触あるいは非破壊にて識別する。
【解決手段】テラヘルツ発生装置によって構成される10GHzから10THzの発振周波数を持つ電磁波発生源を用い、適した周波数の発振素子を用い、被測定物に前記発生電磁波を照射しその透過あるいは反射強度を得ることによって、被測定物中の糖度およびその分布状況を得ることを可能にした。また測定ビームを細く絞った測定により、被測定物あるいは本発明の検査システムのどちらかを掃引することによって、被測定物中の糖度の分布を画像化できる。さらに、サンプリングした液体試料中の糖度測定に関しても、液体セル中の試料に非破壊・被接触にて糖度の高感度検出を可能にした。 (もっと読む)


【課題】小規模且つ安価な装置で高精細なスペクトラム情報を取得可能にする。
【解決手段】光子検知用のセルを複数個含むフォトセンサアレイ42を集積回路内に設け、複数個の経路部分を含む走査経路(y方向)をその上に設定する。アレイ42による光子検知可能波長域即ちサブレンジはy方向位置Y1,Yn,YN毎に異なり、各y方向位置に存するセル群即ちサブレンジセル群は代表波長λ1,λn,λNのサブレンジ内の光子を検知できる。走査器によりアレイ42に対して信号光20を相対走査運動(y方向)させ信号光20によって走査経路沿いにアレイ42の表面を横断走査させると、各y方向位置に位置するサブレンジセル群により対応するサブレンジ内の光子が検知される。信号光20のx方向位置毎の成分即ち場所L1,Lm,LM毎に検知結果を組み合わせ、スペクトラム情報を取得する。 (もっと読む)


本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関する別のストラテジーを提供する。このストラテジーは、干渉分光学に基づく技術水準を超える実質的な技術的および商業的利点を提供する方法およびシステムで実行することができる。方法は、a.試料の少なくとも一部分から放出された、それに伝達されたかまたはそれを通過して伝達された、またはそれと相互作用した電磁シグナルの変調に対応するインターフェログラムおよび/または少なくとも1のインターフェログラム要素を得、b.i.少なくとも1の関数を用いて該インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のインターフェログラムおよび/またはセグメントの少なくとも1の変換、ii.所望により、インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のもう1のセグメントについてi)を繰り返すことを行い、ここに、i)を一度だけ行う場合は、変換はフーリエ変換を含まず、c.該少なくとも1のスコアを少なくとも1の化学的または物理的特性に相関する工程を含む。
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【課題】分散染色法は、浸液とアスベストの屈折率差で分散色がつくが、結晶によっては分散色が薄くアスベストかどうか判別ができない場合がある。大気中から採取した試料から作成した標本では透明化したろ紙とアスベストとを同じ視野内で位相差観察する。アスベストによるコントラストが少ない場合、ろ紙繊維の影響を排除する必要がある。
【解決手段】アスベストに偏光特性があるので、顕微鏡光路中に偏光板が配置されていれば、偏光板の回転により見ている結晶がアスベストであれば観察する色が変化する。顕微鏡において偏光板を回転可能に設けて、観察しながら、偏光板を回転すると、偏光特性を有するアスベストは色が変化して観察されることにより、アスベストと、他のロックウールやろ紙繊維と区別することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電波、光波、X線などを含む電磁波工学の分野に属する。フォトニック結晶偏光分離素子に代表される誘電率周期構造における遮断域の減衰定数を精度良く計算する手法を提供する。
【解決手段】 全方位周期境界型FDTD法などの既存の数値解法によって求めた伝搬域・遮断域境界での周期構造内の電磁界分布の試験関数を、固有周波数の変分表現に代入して数値積分を評価することにより、遮断域での減衰定数と固有周波数との関係を従来手法に比べ少ない計算量で精度良く計算することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 封入物検査装置11において、封書投入ステーションAに封書2が投入されると、外観検査手段27及びX線検査手段33により、封書の厚さと、封書に封入された封入物が所定の擬似対象物であるか否かが判定される。
所定厚さ以上の封書は第1選別ステーションDでリジェクトされ、所定厚さ以下で擬似対象物の検出されなかった封書は第2選別ステーションGまでそのまま搬送され、所定厚さ以下で擬似対象物の検出された封書は位置決めステーションEにおいて封書内の擬似対象物の位置が位置決めされた後、擬似対象物査ステーションFではテラヘルツ波を用いて上記擬似対象物が爆薬や麻薬などの所定の対象物であるか否かが判定される。
【効果】 大量の封書であっても、迅速に対象物の有無を検出することができる。 (もっと読む)


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