説明

Fターム[2G059LL03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学系の特徴及び補助機能 (1,276) | 光利用効率の向上 (282) | 光路長増大(例;多重光路) (180)

Fターム[2G059LL03]に分類される特許

141 - 160 / 180


【課題】ガス封入作業時におけるガス漏れの程度が小さく、所期の機能が確実に得られ、しかも、気密性の高いガス検知用相関セル(以下「相関セル」という。)およびこのような相関セルを高い作業性で確実に作製することのできる方法、並びに所期のガス検知を高い信頼性をもって確実に行うことのできる赤外線式ガス検知装置を提供すること。
【解決手段】相関セルは、検知対象ガスと同種のガスが封入された測定ガス室および比較ガスが封入された比較ガス室を有するものであって、測定ガス室および比較ガス室の各々に連通するガス封入用流路を封止した後、測定ガス室および比較ガス室の各々に所定のガスを封入することにより得られたものである。赤外線式ガス検知装置は上記相関セルを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの圧力変動や温度の影響を受けにくく、排ガスに含まれる成分の濃度を高精度にリアルタイムで算出して、分析できる排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスにレーザ光を照射し、排ガス中を透過したレーザ光を受光し、受光されたレーザ光に基づいて排ガス中に含まれる成分の濃度を測定する排ガス分析方法は、受光されたレーザ光より排ガス中に吸収されたレーザ光の吸収スペクトルを検出(S1)し、吸収スペクトルから特定ガス成分の濃度を算出(S2)し、吸収スペクトルより排ガスの温度を算出(S3)し、吸収スペクトルより排ガスの圧力を算出(S4〜S6)し、算出された排ガス中に含まれる成分の濃度を算出された温度で補正(S7)し、算出された圧力で補正(S8)して、濃度の真値を出力(S9)する。 (もっと読む)


【課題】少量の液体試料であっても高精度に測定することが可能な分析光学装置を提供すること。
【解決手段】光源を有する投光光学系6と、液体試料を保持する測定容器2と、投光光学系から出射され、液体試料を透過した光束を受光する受光光学系とを備えた分析光学装置1。測定容器2は、光束が透過する透過部4と、光束を反射する複数の反射部3a,3bとを有する液体保持部2aを備え、複数の反射部3a,3bは、透過部を透過して液体保持部に入射した光束が、複数の反射部で反射した後、透過部を通って受光光学系に入射するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型にしても高精度に液体試料を測定することが可能な測定容器を提供すること。
【解決手段】液体試料を保持する液体保持部2aを有し、分析光学装置で使用される測定容器2。液体保持部は、測定容器の前面に配置され、光束が透過する透過部4と、透過部を透過して入射する光束が反射する複数の反射部3a,3bとを有する三角柱形状に成形されている。透過部は、光束が透過する部分と隣接する部分に光を反射する反射部が形成されている。液体保持部は、水平方向に切断した断面形状が直角二等辺三角形であり、等辺の一辺又は斜辺を透過部に配置する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の動きを補償して測定誤差の少ない二次元画像あるいは三次元画像を取得する。
【解決手段】合波器21で合波された光源11a,11bからの出射光は、干渉計部20において第1の光路と第2の光路に分割され、測定対象物50と相互作用した第1の光路の光線と第2の光路の光線が干渉する。干渉計部の第2の光路には、合分波手段22、合分波手段によって分波された光の光路長を別々に可変することができる複数の光路長可変手段25a,25bを配置する。検出部には、分波手段32、複数の光検出器31a,31bを配置する。光源11b、光路長可変手段25b、光検出器31bを包含する干渉計で測定対象物の動きを検出し、光路調整手段26を駆動して他方の干渉計の光路長を調整することで、測定対象物の動きに基づく測定誤差を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、ジッターを有することもあり、それぞれが、Fs≠Fpである繰返し周波数FsとFpを有するポンプビームとプローブビームを受信できる2つのパルスレーザー源(10、15)と、サンプル(200)上を通過するように意図されるポンプビームおよびプローブビームを連結するための要素(20)を具備し、サンプルからの前記応答信号の光検出のためのシステム(50)と、信号チャネルに接続される、光検出信号を取得するためのシステム(70)を具備するする信号チャネル(51)から構成される光学ヘテロダインサンプリング装置(150)に関する。本発明によれば、FsとFpは実質的に一定であり、取得システムは、取得トリガー要素(71)を具備する。更に、同期チャネル(90)が上記のトリガー要素に接続され、前記チャネルは、うなり周波数|Fs−Fp|を測定し、ポンプビームおよびプローブビームのパルスが一致するたびに、パルスを具備する同期信号を生成できる装置(91)を具備する。
(もっと読む)


管腔内壁によって画定される管腔内の不安定プラークを検出するための装置とそれに関連した方法が記載されている。この装置は、遠位部と近位部とを備えたプローブを含む。この装置は、プローブに沿って延伸する光導波路を含む。この光導波路は遠位部と近位部との間で光放射を伝達するように構成されており、管腔内壁と連通する遠位端を備えている。この装置は、光導波路に結合されると共に管腔内壁の表面下撮像に関する干渉信号を与えるよう構成された干渉計と、管腔内壁から収集される光の検出強度から分光情報を与えるよう構成された処理モジュールとを含む。
(もっと読む)


【課題】赤外多重内部反射法による基板の表面状態の測定において、表面に物質が付着している物質を確実に検出することができ、簡便に表面状態を測定しうる表面状態測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ウェハ14に赤外線を入射する入射光学系18と、ウェハ14内部で多重反射した後にウェハ14より放出される赤外線を検出し、検出された赤外線に基づきウェハ14の表面の状態を測定する赤外線分析装置20とを有し、赤外線分析装置20は、ウェハ14の内部で多重反射する回数の異なる第1の赤外線と第2の赤外線とをそれぞれ検出し、赤外線分析装置20は、第1の赤外線及び第2の赤外線の検出結果に基づき、ウェハ14上に付着した化学物質の種類を同定し、化学物質の付着量を定量化する。 (もっと読む)


本発明は一般的に、例えば、約600nmから900nmの範囲の、少なくとも1つの、好ましくは2つ以上の波長により照射される皮膚領域から後方散乱される放射を解析することにより、メラニンインデックスの様な、1つ以上の皮膚特性が決定される、皮膚科のデバイスと方法に向けられている。多くの実施例では、該放射は導波管を経由して皮膚に結合され、該導波管(例えば、該皮膚との接触用に適合された導波管面)と該皮膚の間の接触を確かめるために光学的センサーが使われる。
(もっと読む)


【課題】 基準ガスを参照することなく、ピーク強度を測定することもなく、高感度でガス濃度を測定することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 本発明のガス濃度測定システムは、対象ガスを含む測定ガスを封入する容器10と、容器10を透過するレーザ光を、周波数を変化させつつ照射するレーザ光照射手段11と、容器10を透過したレーザ光を受光し、該レーザ光の透過量を透過信号として検出する透過信号検出手段12と、透過信号検出手段12により検出された透過信号と周波数とから生成される吸収曲線と対象ガスの吸収がないことを表す直線とによって囲まれる、面積強度を表す面積を算出する計算手段13とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ガス流れを乱すことがなく、多種類の成分ガス濃度を精度良く測定できるガス分析装置を提供する。
【解決手段】 排ガス分析装置10は、排ガスが流れる排気経路に固定されるセンサ部11を備えており、センサ部は、ガスにレーザ光を照射するための光ファイバ25Aと、ガス中を透過したレーザ光を受光するためのディテクタ26Aと、ガスが流れる経路の断面形状と実質的に同じ断面形状である排ガス通過孔21と、ガス通過孔外に配置されレーザ光を反射させるミラー30,31と、ミラーと排ガス通過孔とを結ぶスリット38と、を少なくとも備えており、センサ部は、光ファイバから照射されたレーザ光が、排ガス通過孔を通過するガス中を透過し、スリットを通してミラーに到達し、ミラーで反射されスリットを通してガス中をさらに透過し、ディテクタに導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】測定レンジを広くすること。
【解決手段】 光源2を内部に有する筒状体21と、光検出器3を内部に有する筒状体31とを測定試料W中において離間して配置し、筒状体21、31を回転させてその対向面21A、31A間の距離Lを周期的に拡縮して、対向面21A、31A間に介在する測定試料Wを分析するものであって、筒状体21、31の回転位相θを検出する位相検出部62と、対向面21A、31A間の距離Lが最小となる位相θと対向面21A、31A間の距離Lが最大となる位相θとの間に、光強度信号をサンプリングする複数の位相θを変更可能に設定する位相設定部63と、位相検出部62からの位相検出信号に基づいて、位相設定部63により設定された位相における光強度信号を受け付ける信号受付部64と、信号受付部64が受け付けた各位相θにおける光強度信号を比較することにより測定対象Wを分析する比較分析部66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で検出感度が良好な新規のセンサを提供する。
【解決手段】センサS1は、測定光L1の入射側から、半透過半反射性を有する第1の反射体10と、透光体20と、完全反射性又は半透過半反射性を有する第2の反射体30とを順次備えてなり、第1の反射体10及び/又は第2の反射体30が、試料に接触させられると共に試料によって平均複素屈折率が変化するものであり、第1の反射体10の平均複素屈折率と、第2の反射体30の平均複素屈折率と、透光体20の平均複素屈折率及び厚みとに応じて、特定波長の光を吸収する吸収特性を示し、該吸収特性を含む光学特性により測定光L1の特性が変化されて、第1の反射体10及び/又は第2の反射体30から出射光L2が出射されるものであり、上記光学特性に応じて変化する出射光L2の物理特性が検出されるものである。 (もっと読む)


本発明は、筐体によって完全には囲まれていない、音響的に開いた測定領域を備える光音響検出器に関連する。の光音響検出器は、測定領域に位置し、音響エネルギー生成に用いられる吸収剤によって、励起光を吸収することができるように、励起光を測定領域に導入手段を含む。本発明はまた検出器に関連し、この検出器は、少なくとも1つの音響センサを備え、音響エネルギー集中のため、そして少なくとも1つの位置で音圧の極大値を達成するための、手段が備えられている。少なくとも1つの音響センサは、少なくとも1つの位置の近傍に配置され、生成される音圧の極大値が存在するか生成しうる。本発明は関連する方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの成分の濃度や温度等の測定精度を高めることができ、測定精度の高い状態を長期間維持することができる排ガス分析装置を提供する。
【解決手段】 レーザダイオードから発生させたレーザ光を、ミラー30,31で反射させ、エンジン2から排出される排ガス中を透過したレーザ光をディテクタ26で受光し、受光された透過レーザ光に基づいて排ガスの成分の濃度や温度を測定して排ガスを分析する装置は、ミラーの表面に光触媒層35と、この光触媒層35を照射する光触媒用の光線を発生させるレーザダイオードLD6を備え、光触媒用の光線を光ファイバ25Aを通してミラーに照射して光触媒層を活性化させ、ミラーの表面に付着した排ガスの汚れを除去する。 (もっと読む)


本発明は、非分散赤外線方式を利用したガスセンサーの光空洞に関する。本発明の光空洞は、異なる焦点距離を有する2つの2次放物線形態の鏡を互いに焦点と光軸とを共有するように対向して配置し、光軸を2次放物線の焦点と頂点とを経る直線にしてその光軸に平面鏡を配置することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 単一の光源から出射される赤外線を用いて試料セルの入射前及び入射後の光量を直接ガスセル検出器に入力させる構成の赤外線ガス分析計を提供する。【解決手段】 赤外線ガス分析計は、赤外光源で生成された赤外線を周期的に断続して入射する第1受光室と、前記第1受光室を通過した比較光線を、赤外線吸収を行う被分析ガスを含む試料ガスが充填されている試料セルに入射して通過した測定光線を入射する第2受光室と、前記第1及び第2受光室を連通するガス通路と、前記ガス通路内に配置されたフローセンサと、前記第1及び第2受光室内に前記被分析ガスと同種類のガスを充填すると共に、前記比較光線及び測定光線を周期的に断続して前記第1及び第2受光室に入射させたときに生じる前記第1及び第2受光室内の圧力変動に基づく前記ガス通路内のガスの流れを前記フローセンサで検出するガス吸収信号検出手段と、を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスに含まれる多種類のガス媒質、特に、近赤外領域に吸収帯をもつガス媒質と、中赤外領域に吸収帯をもつガス媒質の絶対濃度を同時にリアルタイムで高精度に検出可能なガス媒質分析装置およびガス媒質分析方法を提供する。
【解決手段】 ファイバーレーザ1からの近赤外ポンプ光と、第1のガス媒質を検出するためのDFB半導体レーザ2からの近赤外シグナル光とを結合した合波光をPPLN結晶5に入射させて、第2のガス媒質を検出するための近赤外または中赤外の差周波光を発生し、試料ガスが封入されたマルチパスセル7を通過したシグナル光、差周波光およびポンプ光の合波光から、シグナル光および差周波光のみを同一光軸上に分離した後、このシグナル光および差周波光をMCT検出器13に入射させて同時に検出し、MCT検出器13からの電気信号に基づいて第1のガス媒質および第2のガス媒質の濃度を解析する。 (もっと読む)


【課題】 光路長を大きくでき、感度をさらに高めることができ、装置を小さくすることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 光を発する光源3と、光を受光する受光素子4と、内壁を鏡で形成した外光を遮断して光源3が放射した光を導く導光路2と、光源3からの光を導光路2に導く光源側導光路21と、前記導光路2からの光を前記受光素子4に導く受光素子側導光路22とを有してなり、前記光源3から発せられた光が前記光源側導光路21から前記導光路2を通ってくる光を反射する鏡5を設け、該鏡5により反射した光は再度前記導光路2を逆方向に通って前記受光素子側導光路22を経て前記受光素子4で受光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板上に形成された小型・高感度であって、生産性に優れた分光式ガスセンサを提供する。
【解決手段】 赤外線を発生する赤外線光源と、光強度を電気信号に変換する受光素子と、特定の波長域を通過するフィルタと、検出ガスを含む大気を介して赤外線光源の光を受光素子に導く導光管と、を有する分光式ガスセンサにおいて、赤外線光源をシリコン基板上に一体成形して、フォトリソグラフィ法によりシリコン基板に溝部を形成し、シリコン基板に金属反射膜を付着した後に、シリコン基板を接合することによって導光管を形成してなる。 (もっと読む)


141 - 160 / 180