説明

Fターム[2G059LL03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学系の特徴及び補助機能 (1,276) | 光利用効率の向上 (282) | 光路長増大(例;多重光路) (180)

Fターム[2G059LL03]に分類される特許

161 - 180 / 180


【課題】 十分に小型化されたものとして構成することができると共に、所要のガス検知を高い信頼性をもって行うことのできる反射型赤外線ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 反射型赤外線ガス検知器は、平坦な回路基板と、この回路基板の一面において支持された点滅型の赤外線光源と、この赤外線光源と並ぶ位置において前記回路基板の一面において支持された赤外線センサと、前記回路基板の一面において支持された、前記赤外線光源から放射される赤外線を反射して前記赤外線センサに入射させる反射器とが一の構造体として構成されたセンサユニットを備え、当該センサユニットは、赤外線光源、赤外線センサおよび反射器がガス導入空間内に位置された状態で、設けられている。反射器は、赤外線センサの直上の位置に配置され、赤外線光源から放射される赤外線を反射して赤外線センサに対して垂直方向から入射させる構成とされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料中の超微量濃度成分の高精度濃度測定が可能になると共に、超微量成分の濃度を高精度に且つ短時間(5〜10分程度)に測定できる新規な吸光光度自動定量分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、溶液層の屈折率をn、セルの壁材の屈折率をm及びセルに対する光源の入射角をθとした場合に、各要素(n、m、θ)の値が以下の(1)及び(2)の関係を具備する吸光光度自動定量分析装置であって、この吸光光度自動定量分析装置は、前記セル内に連続的に溶液層を送り込む方式を採用したものであり、しかも、目的成分測定時においてセル内の溶液層の移動を停止することを特徴とする吸光光度自動定量分析装置。

(1) n>m
(2) sinθ>m/n (もっと読む)


【課題】 計測する出力光のダイナミックレンジが大きい場合でも被測定試料の光吸収係数を決定することができる吸収計測装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る吸収計測装置1は、測定光70を出力する光源10と、それぞれの反射面が0より大きな角度を有して対向して配置された第1の鏡21と第2の鏡22とを有し、測定光70を入射して多重反射を経て複数箇所から出力する共振器20と、第1の出力光71を検出して第1の検出信号を出力する第1の検出手段30と、第1の検出手段30より感度が高く、第1の出力光30よりも共振器20内における反射回数の多い第2の出力光72を検出して第2の検出信号を出力する第2の検出手段40と、第1の検出信号と第2の検出信号とに基づいて第1の鏡21と第2の鏡22との間に入れられた被測定試料の光吸収係数を決定する決定手段50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】発色処理された被測定試料を収容するとともに、透光性素材で構成された測定用セル10と、該測定用セル10に収容された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記測定用セル10に収容された被測定試料を透過した透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、前記受講部14によって測定された被測定試料の光量と基準試料の光量から相対吸光度を計算する相対吸光度計算部18と、を備えたことを特徴とする相対吸光度測定装置において、前記測定用セル10には、前記発光部12から照射された単色光を乱反射させる乱反射媒体26が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


光空洞と、これを利用して製造された気体セルを開示する。光空洞は、気体の光吸収特性を利用して気体の濃度測定をする気体セルの中で最も重要な要素である。気体セルは、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有し、これら凹面鏡は焦点と光軸を共有する。焦点に向かって入射した光は、光軸と平行に進みうるように二つの凹面鏡によって反射され、一方、光軸と平行に入射した光は、二つの2次関数放物線状凹面鏡によって反射されて焦点を通過しうる。光空洞は、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有する。これら凹面鏡は、焦点距離は異なるが、その反射特性を利用することで焦点を共有しうるように互いに向き合うように配置される。
(もっと読む)


【課題】 計測する出力光のダイナミックレンジが大きい場合でも被測定試料の光吸収係数を決定することができる吸収計測装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る吸収計測装置1は、対向して配置された第1の鏡21と第2の鏡22とを有する共振器20と、共振器20への入射角が0より大きな角度を有する測定パルス光70を第1の鏡21へ入射させる光源10と、共振器20の複数箇所から出力される出力光のうち第1の出力光71を検出して第1の検出信号を出力する第1の検出手段30と、第1の検出手段30より感度が高く、第1の出力光71よりも共振器20内における反射回数の多い第2の出力光72を検出して第2の検出信号を出力する第2の検出手段40と、第1の検出信号と第2の検出信号に基づいて第1の鏡21と第2の鏡22との間に入れられた被測定試料の光吸収係数を決定する決定装置50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で車載が可能であり、基準ガス等が不要で、ガス濃度や温度を測定してリアルタイムで分析でき、分析コストを低減できる排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】 排気ガス分析装置10は、エンジン2の排気ガスを排出するエキゾーストマニホルド3、排気管4、触媒装置5、サブマフラー6、メインマフラー7、排気パイプ8から構成される排気経路に、排気ガスが通過できる貫通孔21を有する複数のセンサ部11〜14が取り付けられ、センサ部は貫通孔にレーザ光を照射する照射部として光ファイバ25と、照射部から照射され排気ガス中を透過したレーザ光を受光する受光部として光ファイバ26とを備え、フォトダイオードPD1〜PD6により受光されたレーザ光に基づいて排気ガス濃度を測定して排気ガスを分析する。貫通孔21はレーザ光を反射して受光部である光ファイバ26に受光させる反射面24を備えていると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 測定精度が高く、作業時間を短縮できる光導波路基板用キャリアを提供可能とする。
【解決手段】 一対の横フレーム101と、横フレーム101同士の端部同士を連結する互いに平行な一対の縦フレーム102とからなり、横フレーム101同士の互いに対向する内側縁部に、間にガラスチップ200を配置して、ガラスチップ200の位置決めを行う位置決めリブ103が等間隔に形成されている。互いに隣接する位置決めリブ103同士の間は、切り欠き104が形成され、この切り欠き104の両側の位置決め載置部としてのチップ載置部105上にガラスチップ200の四隅を載せるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、稼働中の動力機の高温排気ガスを熱損失に伴う成分変化のおそれのあるサンプル測定では無く、リアルタイム測定が可能で、濃度分布のある排気であっても偏ることなく、微量成分でも高精度かつ迅速的に測定できる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のガス成分濃度分析方法は、ガス通過可能に両端が解放している円筒状ガス流路体の環状内周壁面に沿って真円形状の反射鏡を配置し、前記環状内周壁外方から前記円筒状ガス流路を横切る角度θからビーム光を入射させて前記反射鏡で反射させ、該ビーム光を反射光路が円筒状ガス流路体内で互いに交差すると共に、異なる位置でN回反射させた後、該反射光を光センサーで受光することにより、前記環状ガス流路体内を流れるガス成分濃度を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定ガスのガス圧が10mbar未満であっても、信号対雑音比を十分大きくして、精度良くガス濃度を測定することができる半導体レーザ吸収分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アンモニアガスG1が充填されるガスセル24内に配置され、電流励起により駆動する電流励起型面発光半導体レーザ21と、電流励起型面発光半導体レーザ21から出射される半導体レーザ光の光路上に、且つガスセル24内に配置される凹面鏡23とからなる2つの共振器を有し、アンモニアガスG1に照射された半導体レーザL1を受光する第1のフォトダイオード52と、電流励起型面発光半導体21から照射された半導体レーザL2を受光する第2のフォトダイオード55とを備えて、第1及び第2のフォトダイオード52,55にそれぞれ受光した半導体レーザ光L1,L2の発光強度からアンモニアガスG1の濃度を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 小型で安価な光分岐回路とこの光分岐回路を用いた同時に複数の化学物質の検出が可能なセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 センサ11は表面に第1光導波路5が形成されたガラス製の基板2と、側面全周にわたってループ状に第2光導波路6が形成されたガラス製の略円柱状部材3と、第2光導波路6上の一部に塗布された機能性薄膜12a〜12dと、レーザ光源13と、プリズム14と、光検出器15a〜15eとを備え、略円柱状部材3は側面平坦部が基板2の表面に当接するように基板2上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 測定すべき試料の必要量を最低限に抑えることができ、かつ、最小限の大きさの光導波路で、全反射回数を任意に設定することが可能な光吸収測定方法及び装置、並びに同測定方法又は装置において使用可能な光導波路を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る光吸収測定方法は、一つの反射面を有し、反射面に直交し、かつ、反射面上の予定の一つ又は複数の反射点を通る軸線を挟んで対称に配置された対の入射点及び出射点を複数備え、入射点から入射した光が、反射面の予定の反射点と重なるように設けられた試料上で全反射した後、前記入射点と対称位置にある出射点から出射するように形成された光導波路を用いて、前記試料における光吸収強度又は光吸収スペクトルを出射光より測定する光吸収測定方法であって、ある対の出射点からの出射光を、少なくとも一回、他の対の入射点から再入射させ、予め決められた最後の出射点からの出射光から光吸収強度又は光吸収スペクトルを測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ミラー間の距離補正を簡単に行ない、それによってミラーの曲率半径の誤差を調整する。
【解決手段】
ミラーの曲率半径を予め若干大きくなるように機械加工しておき、表面を研磨加工後に3次元の表面計測を行ない、真のミラー曲率を求める。次に、真のミラー曲率に合わせて、セルボディ13とフランジミラー1,3の間に、真空シール用のガスケット16及びミラー間の距離調整用のガスケット17の2種のガスケットを使用し、ミラー1a,3a間の距離を調整する。ガスケット17は変形することがない堅いSUS板を用いる。一方ガスケット16は、ナイフエッジ18が食い込む軟質の材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 検出器の検出限界より微量の汚染物質についてもその元素濃度分析を行う。
【解決手段】 例えばグラファイトチューブに複数設けられた注入口のうち、2以上のまたは全部の注入口に試料液滴を注入する。次に、試料液滴を注入したグラファイトチューブを加熱してそのグラファイトチューブ内で試料から原子蒸気を生成する。そして、その原子蒸気を透過した光の吸収強度から元素濃度を分析する。 (もっと読む)


【課題】異物の混入等による液体の混濁を容易に視認することができるサイトグラス装置を提供する。
【解決手段】配管経路の途中位置に介在されるサイトグラス装置1のサイトグラス本体2に、一直線上に延在する流路R1、R2を設け、その流路R1、R2内を流れる液体の流れ方向に対向する位置に窓部32を設ける。そして、その窓部32を介してサイトグラス本体2内を液体の流れ方向一方側から他方側に向かって覗くことによって、サイトグラス本体2内を流れる液体の混濁を視認する。これにより、被検出長をより長く確保することができ、液体の混濁を適切に視認することできる。 (もっと読む)


装置および方法は、オゾン化された水中のオゾンのような、流体の構成成分の測定を提供する。装置(100)は、その流体を収容するための容器(110)、第1の光のバンドおよび第2の光のバンドを、実質的に共有された光路に沿って、この容器中の流体を通って方向付けるような構成である光源(120、120a、120b)、ならびに第1の光のバンドおよび第2の光のバンドを感知する光センサー(130)を備える。この構成成分は、第2の光のバンドに対してよりも、第1の光のバンドに対してより大きい吸収を有する。この方法は、感知された第2の光のバンド2応答した、構成成分の測定された属性の改変し、測定された属性の精度を改良する工程を包含する。
(もっと読む)


流体(7)、すなわち分析対象の気体や液体の一定量を封入するための流体セル(1)が含まれている流体センサー、およびこのようなセンサーの製造方法である。流体センサーは、電磁波(4)が流体セル(1)中を通過するように配設された電磁エネルギー源(3)と、流体セル(1)を通過する電磁波を検知するための少なくとも一つの検知器(5)と、分析する流体が出入りするための少なくとも一つの開口部(2)とから構成される。流体センサーは、前記の少なくとも一つの検知器(5)に到達する電磁波の強度を評価し、および/または電磁エネルギー源(3)用の回路構成部材となる回路基板(8、10、11、12、13、14、15、16)とからも構成される。流体セル(1)の少なくとも一部は、回路基板(8、10、11、12、13、14、15、16)の基材に組み入れられている。

(もっと読む)


非分散形赤外線ガスセンサ用の特有な光キャビティと、二酸化炭素濃度が100ppmから2,000ppmでの試験結果を開示している。提案するセンサモジュールは、パルス継続時間が500msのときに最大電圧を示すが、パルス継続時間が200msで最大部分電圧変化量が得られ、18,000倍の増幅率を示す。二酸化炭素濃度が100ppmから2,000ppmの間で、センサモジュールの電圧差(V)は、パルス継続時間が200msでターンオフ時間が3秒のときに200mVとなる。
(もっと読む)


液体中の不純物を分析するための装置及び方法が提供される。この装置は、光源102に結合されたセル204と検出器114とを備えている。セル204は、該セル204の第1の端部に配置され、光を受け取って該セル204の長手方向の軸に沿って該セル204内に導入する第1の鏡108を備えるとともに、該セル204の第2の端部に配置され、上記光を少なくとも部分的に反射させる第2の鏡110を備えている。液体供給装置210は、第1の鏡108と第2の鏡110との間で、セル204の長手方向の軸と交差するように、液体の流れ208を投与する。検出器114がセル204の第2の端部に結合され、液体を透過する光に基づいて、セル204内の光の減衰率を決定する。

(もっと読む)


天然ガスバックグラウンドにおける水蒸気検出のための技法を開示する。装置は、920〜960nm、1.877〜1.901、または2.711〜2.786などの波長範囲にほぼ入る光を発する光源(519)を備える。その光源は、天然ガスの試料を通って検出器(523)によって検出される光を発する。1つの実施形態では、光源は波長可変ダイオードレーザーであって、湿量は倍音スペクトル法により定量する。他の実施形態では、VCSEL、色中心レーザー、または量子カスケードレーザーが利用される。 (もっと読む)


161 - 180 / 180