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Fターム[2G059NN01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 誤差原因の除去又は補償 (2,116) | バックグラウンド、他成分による干渉 (618)

Fターム[2G059NN01]に分類される特許

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【課題】測光装置および測光方法において、複数の被測定試料を測光する場合にダークノイズに起因する測定誤差の抑えるとともに測定時間を低減することができるようにする。
【解決手段】測光装置50は、基準試料70と被測定試料7とに照明光束Lを照射して、基準試料70と被測定試料7とから出射された測定光束を集光する測定光学系と、測定光束を受光し、受光量に応じた出力信号を発生する分光器11と、測定対象を識別する識別手段と、分光器11のダークノイズを取得するダークノイズ取得手段と、ダークノイズを取得タイミングとともに記憶するダークノイズ記憶部と、分光器11の出力信号を取得し、その取得タイミング、および測定対象を記憶する出力信号記憶部と、相対測光特性値r=(I−Id2)/(Iref−Id1)を算出する測光演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を有する物質の溶解状態を確実に分光イメージングする溶解性分光測定方法及び溶解性分光測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】有機化合物を含む固体試料を無機塩を混合した水に浸漬させるので、固体試料の水吸収率を低下する共に吸収ピークの消失を防止することが可能となり、浸漬された浸漬溶液をアモルファス状態に急速凍結させるので、無機塩が析出を防ぐことが可能となる。これにより、有機化合物を有する固体の溶解状態を確実に分光イメージングすることができる。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる複数成分のばらつきや温度等の環境因子の擾乱を除外でき、測定対象の成分濃度を高精度に同定することを可能にする成分濃度分析装置及び成分濃度分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本成分濃度分析装置は、波長可変な2つの光を逆位相の同一周波数の信号でそれぞれ強度変調して混合した混合光を生成し、前記混合光を試料に照射して前記試料から発生する音波を検出し、前記音波から前記2つの光毎のスペクトルデータを取得する光音響信号検出手段11と、光音響信号検出手段11が取得した前記2つの光毎のスペクトルデータの差分を計算し、前記試料に含まれる測定対象成分の濃度を測定する演算手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反射光が検煙部に進入するのを防止できて、S/N比を向上させることができるようにする。
【解決手段】検煙部1の内部に光を照射する発光素子22と、発光素子22から照射され、検煙部の煙粒子により生じる散乱光を受光する受光素子23と、発光素子22から照射された光が検煙部以外に進むことを防止する複数の遮光壁24,40aと、を有し、複数の遮光壁24,40aを、発光素子22の発光部の検煙部に対する相対発光強度分布に合わせた形状、配置とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ精度よく排ガス中のアンモニア測定が可能な装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アンモニア濃度の測定装置10は、煙道2の内部に挿入されて排ガスを採取するサンプリング管11と、サンプリング管11に対して加熱導管40を介して接続されるフローセルユニット20と、このフローセルユニット20に接続されるレーザ式ガス分析計50とを備えている。サンプリング管11の内部には、SOを吸着するがアンモニアを通過させる吸着剤15を装填し、サンプリング管11内を通過する排ガスからSOを除去している。これにより、アンモニアの計測精度が向上し、脱硝装置へのアンモニア注入量の制御を精度よく行うことができる。また、メンテナンス作業を軽減できる。さらに、高温で配管を保持する必要がなくなるため、装置の簡易化、軽量化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属粉末表面に存在する水酸基の定量方法を提供する。
【解決手段】金属粉末をフーリエ変換赤外分光光度計用の拡散反射セルに挿入し、前記分光光度計内の試料室に設置する。試料室を含む全ての測定光路を圧力条件6.67kPa以下に保持することで、測定光路上に存在する水分と炭酸ガスの影響を除去する。この後、赤外吸収スペクトルを測定し、水酸基に対応する波長における吸光度を求める。この求められた吸光度を金属粉末の比表面積当りの値として評価することで、金属粉末の表面に存在する水酸基の定量を行う。 (もっと読む)


【課題】排気ガス成分濃度と空燃比とを適切に同時計測することが可能な排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】排気ガス分析装置は、計測室以外に車両などに搭載され、内燃機関から排出された排気ガスの分析を行う。具体的には、排気ガス分析装置は、フーリエ変換赤外分光法により排気ガスにおける水分濃度を計測すると共に、理論燃焼反応式により排気ガスにおける水分濃度を算出し、計測された水分濃度及び算出された水分濃度に基づいて、排気系で結露した水分量及び結露した水分が再気化した水分量を算出する。そして、算出された水分量に基づいて、計測された炭素成分のガス濃度を補正して、カーボンバランス法により排気ガスの空燃比を算出する。これにより、排気系で結露・再気化した水分量を適切に考慮に入れて、排気ガスの空燃比を精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】背景光やASEを低減して光検出の感度を向上させた光検出装置を提供する。
【解決手段】波長掃引光発生・照射手段10は、狭帯域の光の波長を広帯域に時間変化させた波長掃引光を発生して、この波長掃引光を計測対象20へ照射する。光増幅手段30は、この波長掃引光の照射により、計測対象20から得られる光を増幅する。波長掃引光フィルタリング手段40は、光増幅手段30で増幅された光を受けて、この光を、透過波長帯域を連続的に時間変化させて透過させる。その際、制御手段60が、波長掃引光フィルタリング手段40を制御して、波長掃引光発生・照射手段10から発せられる波長掃引光の波長帯域を含み、この帯域と同程度か僅かに広い帯域の光を透過させて、この透過波長帯域にない背景光やASEを除去する。波長掃引光フィルタリング手段40を透過した光は、光電変換手段50により電気信号に変換され処理される。 (もっと読む)


【課題】レーザ吸引法による排ガス分析装置および方法において、計測セルで発生する背景光(輻射光)による影響をなくしたリアルタイムでの信号処理を可能とし、それにより計測程度の高い排ガス分析をリアルタイムで行うことを可能とする。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスにレーザ光発生手段31の出力光Pから分波した測定光P1を光減衰器35を通して照射し、排ガス中を透過した測定光P1と参照光P2とを受光して測定光信号と参照光信号との差分信号を差分検出器40で検出して該差分信号に基づいて排ガスの成分を分析する排ガス分析方法において、レーザ光が照射していないときに測定光受光素子37が受光した輻射光信号をメモリ45に格納し、レーザ光を照射しているときに測定光受光素子が受光した測定光信号から前記輻射光信号を減算して得られた信号を光減衰器35にフィードバックする。それにより、輻射分を除いた測定光レベルを設定値に近付けるようにする制御をリアルタイムで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】雨滴センサとオートライトセンサを1つの撮像装置で兼用しながらも、高精度に雨滴の有無および明暗判定を行うことができる車両用撮像装置を提供する。
【解決手段】カメラ11の撮像領域は、車両前方に向けられている。カメラ11の撮像領域の下半分が雨滴付着判定領域(本発明の第1撮像領域)となり、カメラ11の撮像領域の上半分が明暗判定領域(本発明の第2撮像領域)となる。拡散板13は、カメラ11の撮像領域の一部(本実施形態では下半分)を覆うようにフロントガラス2に沿って取り付けられている。拡散板13が車両前方の背景を遮断するハードウェアのフィルタとして機能することにより、制御部17における雨滴付着判定の処理負荷が低くなる。よって、1つの撮像素子で雨滴付着判定と明暗判定を高精度に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】高感度で所定の周波数のテラヘルツ光を検出できるテラヘルツ光検出素子および、かかるテラヘルツ光検出素子を有する光学設備を提供する。
【解決手段】
屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、1次元フォトニック結晶は、テラヘルツ光が入射されると電気光学効果が生じる部材によって形成された欠陥部12と、入射されたテラヘルツ光を、欠陥部12内で共振させ得る構造に形成された一対のミラー部13,13とを備えている。テラヘルツ光が入射されると、電気光学効果によって欠陥部内に複屈折を誘起させることができるから、複屈折率を測定すれば、テラヘルツ光が入射したか否かを検出することができる。しかも、入射したテラヘルツ光を欠陥部内で共振させることができるから、テラヘルツ光を検出する感度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】低雑音で高感度な分光システムを提供する。
【解決手段】分光システムは、周波数固定光源1と、基準信号発生器2と、光信号101を多モード光104に変調する光変調器3と、モード光103Aとモード光103Bを取り出す分波器4と、周波数可変光源5と、光信号201を分波する光スプリッタ6と、光ビート信号301Aを生成する光カップラ7と、光ビート信号301Bを生成する光カップラ8と、光ビート信号301Aを電磁波401Aに変換するフォトミキサ9と、光ビート信号301Bを電磁波401Bに変換するフォトミキサ10と、検体Sを経た電磁波401A’を電磁波402に変換するミキサ12と、電磁波402を増幅する増幅器13と、基準信号102の中心周波数fREと周波数帯域幅fwを有する電磁波のみを通過させるように設定されたバンドパスフィルタ14と、通過した電磁波402Aの電力を検出する電力検出器15を含む。 (もっと読む)


【課題】空間分解能、照明深さおよび光強度を向上可能な光出射プローブ等を提供する。
【解決手段】光照射を利用した生体情報検出に用いられる光出射プローブは、ビーム中心軸に垂直な光断面においてビーム中心軸を囲むまたは挟む部分に明部を持つ光ビームを生成する光ビーム生成手段を含み、光ビームを生体外部から生体内に向けて照射したときに、生体内に進入した光ビームの干渉光をビーム中心軸付近に形成させて、当該干渉光を生体からの情報の取得に用いる。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で外乱光の影響を受けずに透明部材の表面に付着した液滴を安定して検出することができるとともに装置の小型化を図り、自動車等の車両に容易に装着して走行中においても車両のフロントガラスに付着した雨滴等の液滴を検出する。
【解決手段】撮像装置1の固体撮像素子62a,62bで透明部材であるスクリーン100の裏面側からスクリーン100表面の垂直偏光画像と水平偏光画像を撮像する。信号処理部8は撮像装置1で撮影した垂直偏光画像と水平偏光画像の偏光比画像からスクリーン100の表面に液滴が付着しているか否を判別する。 (もっと読む)


【課題】SFを使用するエッチング装置から排出される被測定ガス中のフッ素濃度を測定するに際して、測定毎に装置の校正を行うなどの手間が軽減され、妨害成分であるSOガスの影響を簡単に排除でき、正確な濃度を知る。
【解決手段】フッ素ガスとSO成分が含まれた被測定ガスをセルに導き、該ガス中の波長330〜370nm帯の吸光度を測定して、フッ素ガスおよびSOの濃度を求めるUV計6と、該ガス中のSO成分の定量を行うFTIR計5と、該ガスをUV計とFTIR計に導く被測定ガス供給管路2a、2b、2cと、UV計に同波長帯おいて吸収を示さないガスを供給するレファレンスガス供給源4を備え、UV計で得られた同波長帯での紫外光を吸収する成分の濃度の表示値から、FTIR計で得られた被測定ガス中のSO濃度値より算出されたSO由来分を減じて、該ガス中のフッ素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微弱な非弾性散乱光を効率よく受光可能な光学センサ及び当該光学センサの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明の光学センサは、光を出射する発光素子16と、発光素子16からの光が被検体100で散乱された非弾性散乱光と弾性散乱光の干渉光を受光する受光素子17と、が電気配線パターンの形成されている同一の基板11面に配置されている光学センサであって、受光素子17を囲むように基板11面に設けられ、干渉散乱光を受光素子17の受光面に入射させる入射窓を有する遮光壁18を備え、発光素子16、遮光壁18及び受光素子17は、順に隣接して配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受光器により受光される光のS/N比を大きくすることが可能かつ小型化が可能なチョッパ、並びに、分析精度が高くかつ小型化が可能な光学式分析装置を提供する。
【解決手段】THC測定装置100に、光を発生させる赤外ランプ10と、光を周期的に波長変動させる分光器20と、光の強度を検出するフォトダイオード30と、測定対象ガス1を収容可能かつ赤外ランプ10により発生した光を透過可能なガス容器40と、光チョッパ50と、を具備するとともに、光チョッパ50に、光が通過可能な開口部51cが形成された基部51aおよび電圧の印加状態に対応して回動することにより光が通過する状態または光を遮断する状態のいずれかの状態に切り替える回動部51bを有するMEMSチョッパ部材51並びに光を絞るためのスリット56aが形成されたスリット部材56を具備した。 (もっと読む)


【課題】画像のつなぎ合わせの処理が簡便で、感度、分解能などにばらつきが少ないOCT像を、高速に取得することが可能となる光断層画像の撮像方法等を提供する。
【解決手段】被検査物の断層画像を撮像する光断層画像の撮像方法であって、
走査光学系により同一方向に走査される前記複数の光からなる測定光の各スポットによる走査領域の走査方向に垂直な方向の大きさが、
各スポットのそれぞれを合計した大きさよりも小さくなるようにして、複数の光からなる測定光の各スポットを同一方向に走査し、被検査物の異なるスポット位置に照射する工程と、
前記複数の光からなる測定光による戻り光と、参照ミラーによって反射された前記複数の光からなる参照光と、による干渉信号を検出する工程と、
該検出された少なくとも2つのスポットによる干渉信号を用い、各スポットの位置ずれ量を元にして演算処理し、信号雑音比を向上させる信号処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い測定精度で安定して測定できる吸光分析装置を提供する。
【解決手段】第1光カプラ18と光検出器20との間に負帰還増幅型半導体光増幅器34が備えられ、その負帰還増幅型半導体光増幅器34は、第1入力光Linを負帰還増幅することにより、制御光Lc と同じ波長λ2を有し、且つ第1入力光Linの第1周囲光Ls1により強度変調された出力光Lout を光検出器20へ出力することから、その光検出器20に検出される光( 信号) は、負帰還増幅によって波形の歪みが少なくS/N比が高められたものとなる。光導波器14の閉鎖系伝播経路内での発振がなく、安定した吸光分析が可能となる。パルス状レーザ光Lの光強度が時間経過に伴って減衰する減衰波形のS/N比が高くその波形に含まれるノイズが少なくなることから、減衰曲線の減衰に対する測定精度が十分に得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重回帰分析手法を採用して短時間に洗米水乾固物量を測定し得る洗米水乾固物量の光学方式による測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の洗米水乾固物量の光学方式による測定装置1は、予め調整した洗米水Lを収容するセル2と、このセル2内の洗米水Lの可視光、紫外光による光学測定を行い可視光、紫外光の透過光量信号を出力する光学測定装置3と、各透過光量信号から選択した透過光量信号と、予め記憶保持している洗米水Lの既知の対応する透過光量データに基づく検量線データとを基に、重回帰分析により測定対象である洗米水の乾固物量を推定し、出力する演算・出力装置4と、を有するものである。 (もっと読む)


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