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Fターム[2G059NN01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 誤差原因の除去又は補償 (2,116) | バックグラウンド、他成分による干渉 (618)

Fターム[2G059NN01]に分類される特許

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【課題】遠隔地に存在する検知対象ガスを高い精度で検知可能なガス検知装置を提供する。
【解決手段】検知対象ガスが有する複数の吸収線のうちの1つの吸収線の波長を中心に所定の波長幅(変調周波数f1)で波長変調されたレーザ光を出力する変調光出力部11と、励起光を出力する励起光出力部12と、レーザ光と励起光を合波する合波器13と、合波器13によって合波されたレーザ光および励起光の合波光が入射される光ファイバ14と、を有し、光ファイバ14を伝搬してラマン増幅されたレーザ光を測定雰囲気2に出射する光源部1と、測定雰囲気2中を透過したラマン増幅されたレーザ光を測定光として受光し、測定光に応じた受光信号を出力する受光部3と、受光信号から検出される変調周波数f1の基本波信号および2倍波信号の比に基づいて測定雰囲気2中に含まれる検知対象ガスのガス濃度を算出するガス検知部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定環境が変動しても、ガス濃度をより精度よく算出するガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】ガス濃度計測モジュール2は、サンプルガス50が導入される昇温側導入空間11を形成する昇温側ガスセル10と、サンプルガス50が導入される常温側導入空間61を形成する常温側ガスセル60と、赤外光源21と、昇温側導入空間11を通った赤外光を受光する参照光受光素子31と、常温側導入空間61を通った赤外光を受光する信号光受光素子32と、昇温側導入空間11内のサンプルガス50の濃度と、常温側導入空間61内のサンプルガス50の濃度とを、互いに異なる濃度に変換する濃度変換手段と、を備える。算出回路3は、ガス濃度計測モジュール2の参照光受光素子31が受光した光のエネルギー値と信号光受光素子32が受光した赤外光のエネルギー値との比に基づき、サンプルガス50中の二酸化炭素の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】容易な構造で濁度成分を含む試料液中の有機物濃度を正確に測定することができるとともに、洗浄用部材の交換頻度や洗剤の消費量を抑えることができる試料液中の紫外線吸光度計測器を提供する。
【解決手段】紫外線吸光度計測器は、紫外線吸光度から可視光吸光度を差し引くことにより、試料液中の有機汚濁物質濃度を算出する演算部34を備え、光源部36の内部に収容された紫外線光源10は、可視光光源12と可視光受光素子30とにより形成される光路上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 接触部材の接触面側での直接反射光による影響を低減すること。
【解決手段】 発光部14と、受光部16と、反射部18と、被検査体と接触する接触面を備える接触部材19−2を有すると共に、接触部材が発光部14が発する光の波長に対して透明な材料で構成され、かつ発光部14を保護する保護部19と、基板11と、を含み、発光部14から発せられた光が、保護部19における接触部材19−2の接触面側で一回反射して受光部16の受光領域に入射することが抑制される。 (もっと読む)


本発明は、シリコン基板の湿式化学的処理の分野に関する。本発明は、特に、基板、例えばシリコン製基板の処理のために使用される水性プロセス溶液中の硝酸の濃度の測定方法に関する。本方法は、別の物質によって引き起こされる妨害的吸収を効果的に取り除く排除剤を用いたUV分光分析法/測光法による硝酸イオンの測定を基礎とするものである。その際、硝酸イオンの濃度は、ほかならぬ硝酸の濃度に相当する。本発明によれば、酸混合物中の硝酸の含量が非常に正確に、特に未使用の酸混合物中でも、その使用目的に相応して使用された酸混合物中でも同様に測定できる丈夫な方法が提案される。
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【課題】簡便で、迅速に適用できる排水中の特定化学物質又は特定排水の濃度測定方法及び検知方法並びに装置を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長全域における蛍光及び所定の励起波長全域における吸光度を測定することで、所定のデータベースを作成するデータベース化工程と、原水を連続的にサンプリングして得られた液体試料を、原水性状に応じて適切な希釈倍率を算出する希釈倍率設定工程と、原水に希釈用水を混合することで希釈済原水を得る希釈工程と、希釈済原水中の蛍光スペクトル強度及び吸光度を測定する測定工程と、所定の相関関係を用いて、測定工程での測定結果から、希釈済原水中における特定化学物質等の溶解性化学的酸素要求量、成分濃度又は混入濃度を推定し、さらに、希釈倍率を用いて原水中における特定化学物質等の混入を検知すると共に混入濃度を算出する濃度計算工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光源ドリフトの補償、他成分干渉の補正、サンプルセル5の透過窓の汚れによる光量低下の補正、感度ドリフトの低減を一挙に実現可能な吸光分析計1を提供する。
【解決手段】波長帯域の異なる2つの光源と、基準となるリファレンスセル4と、サンプルが供給されるサンプルセル5と、前記光源からの光を分割して、前記リファレンスセル4及び前記サンプルセル5に一端側から導入する光案内機構6と、前記リファレンスセル4及び前記サンプルセル5の他端側に設けられ、それらセルを透過した光を検出する光検出部7と、前記2つの光源2、3を交互点灯させるとともに、前記光検出部7が前記2つの光源2、3のそれぞれが点灯しているときの透過光を検出するように制御する制御部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生体および脳機能計測信号から個々人の注意・記憶といった内部状態を推定もしくは予測し、ヒューマンエラーの起こりやすい状態を検出および警告することで、ヒューマンエラーを予防および防止する。
【解決手段】機械を用いた作業場において、操作者の生体計測信号からの内部状態(視覚的注意・作業記憶・スキル習熟度など)を機械学習のアルゴリズムを適用して推定する。そして、ヒューマンエラーの起こりやすい状態を予測・検出し、過失の危険度が高い状態にあると推定される場合に、視覚・聴覚・触覚のいずれか若しくはそれらを組み合わせで操作者にフィードバックすることにより過失を事前に防ぐ。 (もっと読む)


【課題】入力ガス流内の不純物を定量化する装置および方法を提供する。
【解決手段】入力ガス流12内の不純物を、出力ガス流30内の検出可能な種類に変換する触媒を用い、その後、検知器26によりその検出可能な種類の濃度が測定される。これにより、ガス流内の不純物の分析に、高レベルな感度を達成する。 (もっと読む)


【課題】モノシランなどのシラン系ガス中の微量の水分の濃度をキャビティリングダウン分光法(CRDS法)によって、正確に計測できるようにする。
【解決手段】CRDS装置1の測定セル7にサンプルガスライン5からサンプルガスを送る。シラン系ガスからなる測定対象ガスを測定対象ガスライン2を介してサンプルガスライン5に流すとともに窒素などからなる希釈ガスを希釈ガスライン3からサンプルガスライン5に流し、合流させる。測定セル7内の圧力をベンチュリポンプ24によって100〜500torrとし、かつ測定対象ガスの分圧を50torr以下となるように希釈ガスで測定対象ガスを希釈する。 (もっと読む)


【課題】電磁波の測定において、分光分析に必要なスペクトル情報などを保持してウェーブレット変換を用いてノイズを除去する技術を提供する。
【解決手段】波形取得手段1で取得した電磁波の時間波形をウェーブレット変換でウェーブレット展開係数に分解し、各ウェーブレット展開係数についてスペクトルへの影響度合いを算出する。少なくともウェーブレット展開係数のスペクトルへの影響度合いに基づいて、ウェーブレット展開係数を重み付けする。重み付けされたウェーブレット展開係数をウェーブレット逆変換で時間波形に変換し、分光分析に必要なスペクトル情報などを保持してノイズを除去した時間波形を得る。 (もっと読む)


光吸収ガスセンサは放射線源、検出器および放射線ガイドを含む。放射線源と検出器は近接して熱的に連通する。放射線ガイドは矩形断面を有し、矩形断面の大きい寸法に平行な軸の周囲の第1の向きに、次に第2の逆向きに、そして再び第1の向きに湾曲する。放射線ガイドが矩形断面を持たず矩形断面の大きい寸法に平行な軸の周囲においてだけ湾曲する場合に発生するであろう放射線の減衰無しに、放射線の比較的長い経路を小型装置内に設ける。基準測定は、半透明の測定放射線源の背後に基準放射線源を搭載しそして放射線を基準放射線源から測定放射線源まで送ることにより得られる。基準放射線源からの放射線は測定基準線源の周囲に送られてもよい。測定信号と基準信号は、第1の動作モードではフォトダイオードにより検出される放射線を生成するために発光ダイオードを使用することにより、第2の動作モードでは得られた放射線を発光ダイオードを使用して検出する一方で異なる発光スペクトルを有する放射線を生成するためにフォトダイオードを駆動することにより、得られる。光吸収ガスセンサは、2つ以上のL字形放射線ガイド部分を当接して放射線ガイドを形成することにより製造されてもよい。放射線ガイドは光吸収ガスセンサの放射線源により発射される放射線を反射するように動作可能な内面を有する。
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【課題】非侵襲で且つ客観的に爪甲色素線条が良性か悪性か鑑別でき、また悪性度を視覚的に表現できる可視化方法を提供する。
【解決手段】爪甲色素線条のディジタルカラー画像内における各画素のRGBパラメータ値を、それら3つを成分とする3次元ベクトルとみなして、3次元ベクトルのRGB空間における緯度変数と経度変数を求め、緯度変数と経度変数に基づいて規定される点の分布から鑑別指標を求め、鑑別指標を閾値で区別して爪甲色素線条の悪性と良性を鑑別するようにした。また、点の分布を表示して爪甲色素線条の悪性度の可視化を可能にした。 (もっと読む)


【課題】EGR率の測定精度を向上させるとともに、装置の小型化や省力化を図る。
【解決手段】水分影響補正機能を有し、水分を含んだガスのCO濃度を測定可能な一対の非分散型赤外線ガス分析計11、12と、内燃機関EGの吸気管INTに接続されて、水分を除去することなく、吸気の一部を一方の非分散型赤外線ガス分析計11に導く吸気導入ラインL1と、内燃機関EGの排気管EXTに接続されて、水分を除去することなく、排気の一部を他方の非分散型赤外線ガス分析計12に導く排気導入ラインL2と、前記導入ラインL1、L2の全部及び非分散型赤外線ガス分析計11、12の温度を結露が生じない温度に保つ温度調整機構とを具備し、前記吸気導入ラインL1及び排気導入ラインL2の流路長を含む構成を等しく設定した。 (もっと読む)


【課題】正反射光を避けて物体を効果的に観察すること。
【解決手段】撮像方法は、光源からの光が照射された撮像対象物からの戻り光を受光して、撮像対象物を撮像する撮像方法であって、撮像対象物の表面に物質を設けることにより、撮像対象物の表面に物質を設けない場合より、撮像対象物の表面における光源からの光の正反射率を小さくする設置段階と、光源から照射され物質の表面を通過した光による撮像対象物からの戻り光を、光源から照射され物質の表面で正反射した反射光が入射しない向きで受光して、撮像対象物を撮像する撮像段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望の被検出光を高感度かつ高SN比でヘテロダイン検出できる光検出装置および光検出方法、並びに、顕微鏡および内視鏡を提供する。
【解決手段】被検出光と時間的に干渉状態が安定しない局発光を発生する局発光発生手段10と、光電変換して前記局発光と前記被検出光とのビート信号を生成する光電変換手段20とを有し、光電変換手段20の出力に基づいて被検出光をヘテロダイン検出する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の吸収を利用した水分測定装置において、サンプルセル内の測定対象ガス中以外の光路上での妨害水分濃度を把握する。
【解決手段】レーザ光を周波数変調する変調振幅をa1(<a2)に設定し(S1)、その状態でレーザ光をサンプルセルに照射する。透過光の検出信号を同期検出して得られる2次高調波同期検出信号に基づいて水分濃度を算出すると、光学チャンバ内の妨害水分の影響は無視でき、サンプルセル内の測定対象ガスの水分濃度が得られる(S2)。例えばサンプルセル内が高真空雰囲気になって検出限界以下になると(S3でYES)、変調振幅をより大きなa2に切り替える(S4)。すると、大気圧雰囲気中の妨害水分に対する検出感度が高くなり、2次高調波同期検出信号に基づいて妨害水分の濃度が算出される(S5)。 (もっと読む)


【課題】海苔のように表面が粗く湿気を含むようなシート状物の枚数を精度よく測定するに適したシート状物の枚数検査装置の提供。
【解決手段】マイクロ波発振器2からの電磁波を方向性結合器3で照射波と参照波に分配し、中間周波数発振器8からの局部波をパワーデバイダ9で第1局部波、第2局部波に分配し、アップコンバータ4で照射波と第1局部波とを合波し変調照射波を生成し、これをシート状物Sの一側面に入射する。シート状物Sを通過した透過波をミクサ10で参照波を合波し2次合成波を生成する。2次合成波と第2局部波をミクサ14,15で合波し、差周波数の3次合成波を生成する。位相遅延検出手段(16,17)は3次合成波の電圧値/電流値をAD変換し位相遅延量を検出する。重畳枚数判定手段17が、位相遅延量に基づきシート状物の重畳枚数を判定する。 (もっと読む)


【課題】プリズム内への外乱光の入射を抑えて正確な屈折率を測定し、かつ滴下された試料の状態を目視確認できる屈折計を提供する。
【解決手段】試料部1の上面には、P偏光Rpをカットする偏光板5が開閉可能に蝶番6を介して保持されている。プリズム4に入射する外乱光は、強度の強いP偏光Rpが取り除かれ、強度の弱いS偏光Rsだけになり、プリズム4内部での散乱光も大幅に減少し、光電検出器3に入射するノイズ光が減少するため、光電検出器3の出力信号より得られる光量分布曲線Vpは臨界角θcの前後で低値から高値に明確に分離されるため、容易に臨界角θcを特定することができ、精度の良い屈折率の測定が可能である。しかも、外側から試料Sの状態観察が従来どおり可能である。 (もっと読む)


【課題】積分球の天面に検出開口が形成され、シャーレを使用した測定と、使用しない測定とを可能にするトップポート型の分光測色計の校正に使用される白色校正部材において、シャーレの有無に対する校正を容易に行うことができるとともに、破損を防止する。
【解決手段】白色校正部材31を、シャーレ無しの測定の際にそのまま使用される白色校正板32を取付けた黒色ベース33と、シャーレ有りの測定の際に被せられるダミーの透明板34と、透明板34が底部の端板352に取付けられるとともに、筒部351内に黒色ベース33を収容するアダプタ35とを備えて構成する。したがって、1種類の白色校正板32で、シャーレの有無での校正を容易に行うことができる。また、アダプタ35の筒部351の先端面351aの高さを黒色ベース33の天面33aより高く形成し、黒色ベース33のみを持ち上げられないようにし、アダプタ35の落下を防ぐ。 (もっと読む)


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