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Fターム[2G059NN01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 誤差原因の除去又は補償 (2,116) | バックグラウンド、他成分による干渉 (618)

Fターム[2G059NN01]に分類される特許

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【課題】受光信号から所望の信号成分を高い精度で検出することができる信号処理装置およびレーザ計測装置を提供することにある。
【解決手段】透過周波数を含む透過周波数帯域の出力を通過させ、透過周波数帯域以外の出力を減衰する水晶フィルタと、透過周波数と指定周波数との差分の周波数を発振する発振器と、発振器から発振された信号と水晶フィルタを通過した信号とを混合し、水晶フィルタを通過した信号の透過周波数の出力を、指定周波数の出力に変換する下流側周波数変換器と、を有し、指定周波数以外の周波数の出力を低減するフィルタ処理部と、フィルタ処理部で処理された信号にスペクトル信号抽出処理(例えば、ロックイン処理)を行い、スペクトル信号を抽出するスペクトル信号抽出器(例えば、ロックイン検出器)と、を含む信号処理部を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高精度にガスの濃度を計測することを目的とする。
【解決手段】ガス濃度計測装置は、計測対象とされる対象ガスを含む排ガスにレーザ光を、波長を変化させながら照射するLDモジュール、排ガスを透過したレーザ光を受光するフォトダイオード、フォトダイオードによって受光されたレーザ光を示す受光信号に基づいて、ガス吸収スペクトル波形を生成する測定ユニットを備える。そして、ガス濃度計測装置は、測定ユニットによって生成されたガス吸収スペクトル波形における、対象ガスがレーザ光に吸収される吸収波長を基準とした所定の波長幅内の信号強度を積分し、得られた積分値に基づいて、対象ガスの濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】気泡による異常データを排除して分子間相互作用の測定において、測定結果の信頼性を向上する。
【解決手段】薄膜上における複数物質間の分子間相互作用を光学的に測定するにあたり、複数の導光手段(バンドルファイバ42a,42,b42c,42d)を用いて、測定対象の生化学物質を含むサンプル溶液を薄膜上に流通させる流路14bにおいて、互いに位置の異なる複数の検出対象領域15a,15b,15c,15dを設け、複数の導光手段に基づき検出した複数の情報について、演算手段がこれら複数の情報間の相対性に基づき、各情報の異常の有無を判断し、前記複数の情報及び前記異常の有無の判断結果に基づき、測定の実行結果を算出する。演算手段は、その相対性判断として平均値に対する一の情報の乖離度合いや、一の情報と検出対象領域が隣接する他の一の情報との比較などを行い、異常有と判断した情報以外の情報について測定結果を算出する。 (もっと読む)


【課題】ゴーストピークを低減して樹脂に起因するピーク有無やピーク形状の判定を容易にし、樹脂へのカーボンブラックやフィラー等の添加剤有無によらず、識別精度のよい(誤判定の少ない)樹脂種識別装置を得る。
【解決手段】試料台(20)上の被判別用の樹脂(1)に赤外光を照射し、反射光強度を検出器(30)で検出して赤外反射光のスペクトル解析を行うことで樹脂種識別を行う樹脂種識別装置であって、試料台(20)は、照射された赤外光のうち、試料台で反射し検出器に向かう赤外光の光強度を所定値以下となるようにする反射光抑制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象からの光を精度良く検出する。
【解決手段】LED取付孔12は、LEDの放射面SFよりも空間部14側に多少突出しており、フード12Fを構成している。フード12Fは、LEDからの光がPDに直接入射することを防止する。また、フード12Fは、LEDの光が散乱して測定対象Sに導かれることを防止する。また、複数のLEDから変調周波数の異なる光を測定対象Sに同時に照射し、PDの検出した光を変調周波数別に分離し、各LEDによる測定対象からの光を分離する。 (もっと読む)


【課題】胆道・膵管等の正常時に層構造を有する生体内の内壁部において、病変部の疑いのある「繊維化が進行している領域」が存在する場合に、その領域を自動で検出して診断支援を行う診断支援装置を提供する。
【解決手段】OCT装置1の演算処理装置90は、光干渉断層計測により得られた光強度データに基づいて、内壁部の表面に設定された測定点から該内壁部の深さ方向に関して同一深さにおける所定範囲の光強度データを加算し、その加算値が前記深さ方向に沿って所定の変化を示す場合には、前記測定点を病変部として検出し、表示する。 (もっと読む)


【課題】より早く高精度に発泡体ローラーの表面を測定する。
【解決手段】測定方法は、発泡体ローラー1に光を照射する光源2と、発泡体ローラー1で反射した反射光を受光する受光装置4と、を用いて発泡体ローラー1の表面を測定する。この測定方法は、光源2の光軸Aと受光装置4の光軸Bとの間の角度αを、発泡体ローラー1で反射した反射光の光量が最大になるときの該反射光の光量の70%以上の光量の反射光が得られるように設定する光軸設定工程と、光軸設定工程で設定した角度αを維持した状態で、光源2から発泡体ローラー1に光を照射して、発泡体ローラー1からの反射光を受光装置4で受光する受光工程と、受光装置4により得られた発泡体ローラー1の表面の画像を解析して、発泡体ローラー1の表面の表面形状を解析する解析処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 光源、光検出器を非接触としながら、多計測点において複数の光源−検出器間距離でNIRS計測を実施し、所定の計測点を選択し使用することで被験者の浅部及び深部における生体成分の分布を計測すること。
【解決手段】 被験者に光を照射するための光源と、被験者内を伝播した光を検出するための光検出器と、所定の検出点以外の位置から前記光検出器に入射する光を遮蔽するための光遮蔽手段と、光源及び光検出器を制御する制御部と、被験者内の光吸収特性を算出する解析部を有し、光源と光検出器は被験者に対して非接触に配置され、制御部は、照射点もしくは検出点を随時変化させることにより、光検出器は被験者内の異なる経路を透過した光による複数の信号を検出し、解析部は、光検出器で得られる複数の信号のうち所定の信号を選択し、選択した信号を用いて被験者内の光吸収特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】呼気中のアルコール濃度を測定する場合に、水蒸気濃度による影響を補正し、高精度にアルコール濃度を測定すること。
【解決手段】光源10の光は、偏光ビームスプリッタ13によってp偏光は透過し、s偏光は反射されて2つに分割される。p偏光は光センサ素子11によって反射され、偏光ビームスプリッタ13によって反射されて出力光1として光検出器15に出力される。s偏光は1/4波長板14を通して光センサ素子12に反射され、再び1/4波長板14を透過し、偏光ビームスプリッタ13を透過して出力光2として光検出器15に出力される。光センサ素子11はアルコール濃度および水蒸気濃度に感応して反射率が変化し、光センサ素子12は水蒸気濃度に感応して反射率が変化する。出力光1の光強度は光センサ素子11の反射率減少に対して増加し、出力光2の光強度は光センサ12の反射率減少に対して減少する。 (もっと読む)


【課題】青果物が載置パンから落下した場合であっても、青果物が投光用開口部若しくは受光用開口部に落下するのを防止することができる青果物品質判定装置を提供する。
【解決手段】青果物1を搬送する搬送装置2と、搬送装置2の中途部に設けた青果物1の内部を測定する内部測定装置3と、を備える青果物品質判定装置100であって、搬送装置2は、青果物1を載置する載置パン10を有し、内部測定装置3は、青果物1に光を照射する投光手段53と、青果物1からの光を受光して分光し、その分光された光を計測する受光手段54と、外部からの光を遮断するカーテン65と、を有し、搬送装置2の下方に投光手段53若しくは受光手段54を設け、搬送装置2の搬送面に開口部15を設け、開口部15は、投光手段53若しくは受光手段54よりも上流側に設けた。 (もっと読む)


【課題】 試料の量子収率を正確にかつ効率良く測定することができる量子収率測定装置を提供する。
【解決手段】 量子収率測定装置1Aは、試料セル2の試料収容部3が内部に配置される暗箱5と、励起光L1を発生させる光発生部6と、被測定光L2を検出する光検出部9と、暗箱5内に配置された積分球14と、暗箱5内において積分球14を移動させる移動機構30と、を備える。光発生部6は、暗箱5に接続された光出射部7を有し、光検出部9は、暗箱5に接続された光入射部11を有する。積分球14は、励起光L1を入射させる光入射開口15、及び被測定光L2を出射させる光出射開口16を有する。移動機構30は、試料収容部3が積分球14内に位置する第1の状態、及び試料収容部3が積分球14外に位置する第2の状態の各状態となるように、試料収容部3、光出射部7及び光入射部11を移動させる。 (もっと読む)


【課題】検出の際のS/N比を向上させることができる生体材料標識用の担体を提供する。
【解決手段】本発明にかかる生体材料標識用の担体11、12、13は、光を鏡面反射する反射面mを有し、反射面mが、当該光の波長を直径とする円を包含する形状の平面である。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度の高低によらずに濃度を確実に検出し、検出精度を向上させた多成分用レーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】可視光用処理回路や近赤外光用処理回路は、各ピグテール型発光素子における高周波変調信号の2倍周波数成分を有する参照信号をそれぞれ生成し、可視光用受光素子や近赤外光用受光素子の出力信号から前記2倍周波数成分をそれぞれ検出して同期検波信号を出力し、この同期検波信号およびトリガ信号に基づいて測定対象ガスの濃度を演算するような多成分レーザ式ガス分析計とした。 (もっと読む)


【課題】小型で簡単に高精度の測定ができ、患者に苦痛を与えるおそれが少ない生体成分測定装置及び生体成分測定方法を提供する。
【解決手段】生体成分測定装置は、生体表面に接触する検査ヘッド11と、検査ヘッド11から出力される信号に基づいて生体成分を測定する制御部21とを具備する。検査ヘッド11は、生体表面を挟んで隆起させる第1の挟み部13a及び第2の挟み部13bと、制御部21により制御されて第1の挟み部13a及び第2の挟み部13b間の距離を変化させる距離調整部14と、第1の挟み部13a及び第2の挟み部13b間に挟まれて隆起した部分の生体表面に光を投射する光投射部16a,16b,17と、隆起した部分の生体表面を透過した光の光量に応じた信号を出力する受光部18a,18b,19a,19bとを有する。 (もっと読む)


【課題】大気中に排出された排ガス中の成分を分析する排ガスの分析方法を提供する。
【解決手段】 大気に排出された対象化学物質の赤外吸収スペクトルを得る段階、予め設定した対象化学物質の標準スペクトルに複数の検出基準値を乗じて複数の検出基準値補正スペクトルを得る段階、複数の検出基準値補正スペクトルのうち、大気中に排出された対象化学物質の赤外吸収スペクトルが検出基準値補正スペクトルを超えて対象化学物質と認識できた最小の検出基準値補正スペクトルを特定し、特定された検出基準値補正スペクトルに乗じられた検出基準値を特定検出基準値とする段階、あらかじめ求めておいた、検出基準値と対象化学物質の濃度との関係と、特定検出基準値とに基づき、大気中に排出された対象化学物質の濃度を求める段階、を具備してなる排ガスの分析方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 深部と浅部における吸収係数の変動を独立に計測できる生体光計測装置を提供する。
【解決手段】 光源と、少なくとも間隔の異なる組み合わせで光量の変動を計測する複数の検出部と、検出部により得られた光量の変動のデータを処理するデータ処理部を備え、データ処理部は、Aを感度行列とし、λをティホノフの正則化パラメターとし、γを深さ感度パラメターとし、Iを単位行列としたときに、(AA+λI(AA)γ−1の形で表される深さ感度可変感度適応型正則化を用いて逆問題を解くことにより、生体内の各位置における吸収係数の変動を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歯科用などの光断層画像取得装置に関するもので、正確な断層画像を取得することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、先端側に光入出開口部39を有する口腔内挿入プローブに装着するカバー31であって、このカバー31は、後端側が開口し、先端側が閉塞された形状となっており、光断層画像取得装置の光の入出を行う光入出部2に装着するカバー31の前記光入出開口部39に対向する対向面32を傾斜面とした。 (もっと読む)


【課題】赤外線の影響によるノイズを十分に抑制する。
【解決手段】ガス流通路の上流側から下流側を見たとき、上流抵抗体(1b)の各抵抗線と下流抵抗体(2b)の各抵抗線とが同じ面積で見えるように、上流抵抗体(1b)の各抵抗線および下流抵抗体(2b)の各抵抗線が交互に配置されている。
【効果】赤外線がガス流通路の壁面などで反射して間接的に熱線式フローセンサ(10)に入射してきても、上流抵抗体(1b)に間接的に入射する赤外線と下流抵抗体(2b)に間接的に入射する赤外線とに強さの差がほとんどなくなる。従って、赤外線の影響によるノイズを十分に抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】安定的に干渉光を形成することができる干渉計と、干渉計を有する分光分析装置を提供する。
【解決手段】分光分析装置10では、光源11から出射された光が、光ファイバF1〜F28により伝送される。光源11から出射される光は、第1光ファイバF1で伝送され、第1ファイバカプラFC1で分岐される。分岐された各光は、固定鏡16及び可動鏡14で反射し、各鏡14,16で反射した反射光が、第6ファイバカプラFC6で合波されることで干渉光が生成される。光源11から第6ファイバカプラFC6までに存在する各ファイバカプラFC1〜FC6では、光源11からの光がクロスポートを2回ずつ通過し、ストレートポートを3回ずつ通過する。 (もっと読む)


【課題】基板をy方向に搬送しつつ蒸着によって成膜を行う際に、光源や受光器を成膜材料で汚染することなく、原子吸光法によって、y方向と直交するx方向の蒸着フラックスを測定する。
【解決手段】測定光をy方向と直交するx方向に通過させ、かつ、測定光の光路より蒸発源側に配置される蒸着フラックスを遮蔽する遮蔽板を用い、測定光の光路と遮蔽板とを相対的に移動することにより、遮蔽板によって遮蔽されない蒸着フラックスに対する、測定光のx方向の通過位置を変更することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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