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Fターム[2G060AE05]の内容

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Fターム[2G060AE05]に分類される特許

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【課題】カソード防食された埋設パイプラインに対して、干渉リスクの原因を推定する。
【解決手段】プローブ2とパイプラインPとを電気的に接続して、設定された計測期間内でプローブ電流を連続的に計測するプローブ電流計測手段6と、プローブ電流計測手段6による計測値を演算処理する演算処理手段8と、演算処理手段8の演算処理結果を保存する記憶手段9とを備え、演算処理手段8は、プローブ直流電流密度とプローブ交流電流密度とを求めるプローブ電流密度演算手段10、区切り時間毎に、プローブ直流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ直流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形、プローブ交流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ交流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形を、記憶手段9に仮保存するプローブ電流密度仮保存手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】種々の腐食危険度判断基準を数値化して、個人ノウハウに依存することなく、腐食危険度の評価を非掘削で行うことのできる埋設管の腐食危険度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の評価基準項目間の相対的な重み値(以下「基準間重み」)を格納した記憶手段を設け、評価基準項目のうち1つを選択する選択ステップと、選択ステップで選択した評価基準項目を重視する程度を、埋設管の評価対象要素間で一対比較して相対的に評価した一対比較値を入力する入力ステップと、入力ステップで入力した一対比較値を所定の規則で正規化した値(以下「要素間重み」)を求める正規化ステップと、を有し、上記各ステップを評価基準項目の全てについて実行して、評価基準項目毎に要素間重みを求め、基準間重みと要素間重みを評価基準項目毎に乗じて合算し、個々の評価対象要素の相対的な腐食危険度を求める。 (もっと読む)


【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する。
【解決手段】歴青質塗覆装が施されてカソード防食されている埋設金属パイプラインの埋設位置を確認して、その埋設位置の直上地上部に設定される検出対象区間の一端に近接して設置される電極と、電極から防食電流が発生するように電極と埋設金属パイプラインとの間に接続される直流電源装置と、直流電源装置のオン・オフを繰り返しながら、検出対象区間の各地点で、埋設金属パイプラインの管対地電位を計測すると共に、単位2地点間の地表面電位差を計測する制御・計測手段と、直流電源装置のオン・オフに対応した管対地電位の計測地点毎の変化と直流電源装置オン時の地表面電位差の計測地点毎の変化に基づいて、埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式による高抵抗率塗覆装パイプラインのカソード防食において、明確な防食範囲を設定して、その範囲全域でのカソード防食状況を評価しながら、塗覆装欠陥発生検知や流電陽極寿命の予測等を含むパイプラインの健全性をより正確に評価すること、明確な防食範囲に基づく定量的なシステム設計を可能にすること。
【解決手段】パイプライン1のカソード防食対象となる区間を設定し、該区間の両端でパイプライン1に接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブ2A,2Bと、前記区間の中央位置でパイプライン1に接続される流電陽極3とを備え、プローブ2A,2Bによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように流電陽極3からの発生電流を設定する。 (もっと読む)


【課題】調査対象である金属管に発生した被覆損傷部位の位置を正確に知ることが可能な,埋設金属管の被覆損傷位置検出方法および埋設金属管の被覆損傷位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば,外面に防食被覆が施されて地中に埋設された金属管に交流信号電流を流し,金属管の直上の地表面における電位差を検出電極により検出し,電位差から前記交流信号電流と同一の周波数成分の信号を抽出して,金属管の被覆損傷部が作り出す地表面電位を検出することで,被覆損傷部の位置を検出する埋設金属管の被覆損傷位置検出方法および被覆損傷位置検出装置であって,金属管に誘導起電力発生手段を設け,前記交流信号電流に対応する周波数の電流を前記誘導起電力発生手段に流すことにより前記誘導起電力を前記金属管に発生させることを特徴とする被覆損傷位置検出方法および被覆損傷位置検出装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度な地下埋設構造物の腐食診断を実現する。
【解決手段】地下埋設構造物の腐食を診断する腐食診断装置であって、外面が所定の材質で被覆された鋼製の地下埋設構造物と、前記地下埋設物と同種の材質からなり、前記地下埋設構造物と電気的に接続されると共に、前記地下埋設構造物の近傍に被覆されていない状態で埋設されたクーポンと、前記地下埋設構造物から離れた位置に埋設された接地電極と、前記地下埋設構造物と前記接地電極との間の電気化学インピーダンスを測定する測定手段と、測定手段により得られる前記地下埋設構造物と前記接地電極との間の電気化学インピーダンスと、前記クーポンが電気的に接続された状態の前記地下埋設構造物と前記接地電極との間の電気化学インピーダンスとから、前記地下埋設構造物の腐食を診断するための制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 良好な防食状況を維持するのに不都合な状況(例えば塗覆装の損傷など)を観測点間程度の位置精度で検知する。
【解決手段】 塗覆装および電気防食が施された埋設金属の防食状態を監視する際に、 少なくとも1箇所の計測地点で該埋設金属の防食電流の大きさ及び流れる方向を非接触で測定する直流計測装置1を防食電流に対して磁路が鎖交するように装着し、当該直流計測装置1により測定した防食電流の電流量および流れる方向を識別し、識別した防食電流の電流量および流れる方向に基づいて、計測地点での防食電位および直流電流測定値を判別し、判別した防食電位及び直流電流測定値に基づいて、塗覆装及び埋設金属の防食状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 地中に埋設した金属管の外面に施された防食被覆の損傷位置を高精度でかつ高能率で検出する。
【解決手段】 外面に防食被覆を施して地中に埋設された金属管の被覆損傷を検出する際に、地中に埋設された対極5と金属管2との間に交流信号電流を通電し、金属管2の上部の地表面の電位差を車輪電極8の回転を介して検出し、交流信号電流の信号成分と同じ成分の信号を抽出し、抽出した信号に基づいて地表面電位を検知することにより、被覆損傷を検出する損傷検出ステップを有し、この損傷検出ステップでは、防食被覆金属管9の複数の地点における管対地信号電圧を測定し、その測定結果に基づいてさらに被覆損傷位置における管対地信号電圧を求め、求めた被覆損傷位置における管対地信号電圧により地表面電位を補正する。 (もっと読む)


【課題】 現在の減肉腐食速度を合理的な基準に基づいて推定し、産業資源を有効に利用できる技術を提供する。
【解決手段】 土壌3中から立設される鉄筋7コンクリート9製の建築物と、土壌3中から建築物内に引き込まれる配管5とを有して構成され、配管5の一部が鉄筋7と電気的に接続し、アノード部としての配管5と鉄筋7との間に土壌3を介して形成されるマクロセルにより、配管5に発生する腐食の減肉腐食速度の推定するに、鉄筋7と配管5との間に発生している電位差ΔEと、マクロセルの電気的抵抗Rとを測定する測定工程を実行し、測定された電位差ΔE、マクロセルの電気的抵抗R及び前記土壌3の土壌比抵抗ρとに基づいて減肉腐食速度を推定する。 (もっと読む)


【課題】利用者によって視覚的に波形を解析する必要をなくし、高精度に損傷点を検出することができる被覆損傷解析装置を提供する。
【解決手段】被覆損傷解析装置は、地表面電位分布の波形において複数の連続する区間を設定し(ステップS205)、設定された各区間別に地表面電位分布の波形の傾きを導出し(ステップS207)、各区間別に導出された傾きの傾向から損傷点を検出する。 (もっと読む)


【課題】 埋設配管が、地下室等の通常接地抵抗の測定が困難な場所に埋設されている場合であっても、その測定を迅速かつ容易にする接地抵抗測定方法を提供する。
【解決手段】 媒質から一部が露出している第1埋設物1および第2埋設物2のうち、測定対象である第1埋設物1の接地抵抗を測定する接地抵抗測定方法であって、第1埋設物1および第2埋設物2における媒質10を介した直列抵抗を導出する工程と、媒質10に接地された電源電極6を設け、この電源電極6と第1埋設物1および第2埋設物2の間に設けた接点7との間に電位差を印加する工程と、第1埋設物1と接点7との間に流れる第1電流、および、第2埋設物2と接点7との間に流れる第2電流をそれぞれ計測する工程と、直列抵抗を、第1電流および第2電流の比率で按分する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】被覆鋼管の被覆損傷有無の検出精度と計測の応答速度を向上させる。
【解決手段】計測区間毎のコンダクタンスを移動平均して損傷有無を判定する短期、中期、長期移動平均データの時系列データを作成する。模擬欠陥信号が入力したときに選択した短期移動平均データと他の移動平均データの時系列データから損傷コンダクタンスの時系列データを作成し、模擬欠陥の信号成分とノイズとのSN比から基準値となる移動平均データの最適データ平均個数を計測区間毎に選択する。選択された最適データ平均個数の基準値を使用して計測値である短期移動平均データのデータ平均個数を変化させて応答速度が最小となる短期移動平均データの最適データ平均個数を計測区間毎に選択し、選択した最適データ平均個数で移動平均した基準値と計測値により損傷コンダクタンスの時系列データを作成して被覆鋼管の損傷有無を評価する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的、埋設金属管を通過するような迷走電流などの影響を十分に排除し、埋設金属管の塗覆装の損傷を正確に検知することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】 地中Gに埋設される金属製の埋設金属管1に電気信号を供給し、埋設金属管1における2地点の電位と電流値との少なくとも一方の値から、2地点間における埋設金属管1の塗覆装2の損傷を検知する埋設金属管1の塗覆装損傷検知方法において、埋設金属管1の電気的な末端側を、インピーダンス素子32を介して接地する。 (もっと読む)


【課題】 腐食電流が小さい場合でも腐食の程度を推定可能な腐食推定方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部が第1媒質1中に配置される長手状金属体2の腐食状態を推定する腐食推定方法であって、長手状金属体2と第1媒質1と同一又は異なる第2媒質3中に配置される導電性部材4とが接触する状態で、長手状金属体2の媒質1と接触する部位と導電性部材4との間に存在する直流電位差に相当する設定電位差を、交流電位差形成手段12を用いて長手状金属体2と導電性部材4との間に形成する交流電位差形成工程と、交流電位差形成工程によって長手状金属体2に流れる交流電流を測定する交流電流測定工程とを実行し、交流電流測定工程において測定された交流電流に基づいて長手状金属体2に流れる腐食電流を推定する。 (もっと読む)


【課題】 定量的且つより厳格な迷走電流腐食に対するカソード防食状況の計測評価を行う。
【解決手段】 評価計測装置10は、プローブ電流の計測データが入力されるデータ入力部11、入力された計測データをサンプリングすると共に演算処理する計測演算処理部13を備え、計測演算処理部13は、プローブ電流密度算出手段12Bと、プローブ電流密度の経時変化によって、プローブ電流密度がプローブ流入直流電流密度を指標とするカソード防食管理基準の下限値よりマイナス側になった領域の時間積分値を所定の計測時間内で求める時間積分値算出手段12Dと、この時間積分値に基づいてプローブの年間腐食速度を算出する腐食速度算出手段12Eと、算出された当該年間腐食速度を基準値と比較して埋設金属体のカソード防食状況を評価するカソード防食状況評価手段12Fとを備える。 (もっと読む)


本発明は、直流電位勾配(DCVG)及び閉じた区間電位調査(CIPS)法のためのパイプライン検査装置に関する。本発明のパイプライン検査装置は、防食電流を所定の間隔でスイッチをオン・オフして埋設パイプラインに防食電流を供給する間に、少なくとも一つの電極信号を検知して解析する。パイプライン検査装置は、信号検知ユニット及び測定ユニットを含む。信号検知ユニットは、DCVG電極信号及び/又はCIPS電極信号を含む電極信号を検知する。測定ユニットは、信号検知ユニットから電極信号を受け取って、電極信号を解析する。測定ユニットは、測定方法選択ユニット、制御ユニット、記憶ユニット、解析ユニット及び表示ユニットを含む。
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【課題】 防食被覆の損傷部が配管の軸方向に近接して複数存在する場合であっても、精度良く防食被覆の損傷部を検知し得る方法及び装置を提供する。
【解決手段】 防食被覆検知装置100は、地盤に埋設した対電極18を具備し、地中に埋設され外面に防食被覆20が施された金属製の配管19と対電極との間に交流電流を通電する発信装置23と、配管の直上における地表面を移動可能な車輪電極1を具備し、地表面の電位差を検出して、同期検波する受信装置12とを備えている。受信装置は、損傷部の数、寸法及び位置を仮定したシミュレーションモデルに基づいて、配管の直上における地表面の電位差信号の波形を演算し、これが前記同期検波した電位差信号波形に略合致するまで、仮定した損傷部の寸法及び位置に修正を施し、両信号波形が略合致した場合におけるシミュレーションモデルの各損傷部位置を損傷部検知結果として出力する。 (もっと読む)


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