説明

Fターム[2G060BA03]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | ガス検知の方法 (653) | 接触燃焼式素子を用いるもの (302)

Fターム[2G060BA03]に分類される特許

41 - 60 / 302


【課題】ガス感度が高く、長期にわたって安定な感度特性を維持する接触燃焼式ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板1上に形成した凹部10を跨ぐように形成された支持用絶縁膜2と、支持用絶縁膜2上に形成され通電から生じる熱によって燃焼する検知対象ガスの燃焼熱に応じて電気抵抗値が変化する検知抵抗体3Aと、この検知抵抗体3Aの近傍で検知抵抗体3Aの長手方向に沿って保護膜4および支持用絶縁膜2を貫通する複数の開口部11と、開口部11を通して支持用絶縁膜2の両面側に一体的に設けられ、支持用絶縁膜2の凹部10と反対側の面で検知抵抗体3Aを覆い、支持用絶縁膜2の凹部10側の開口部11の開口領域よりも広く膨出した膨出部12Aが形成された触媒層12を備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性が向上するガスセンサ用基板、ガスセンサ用容器、およびガスセンサを提供する。
【解決手段】設置対象物21に取り付けることにより検出対象ガスを検知するガスセンサ1に用いられるガスセンサ用基板であって、第1主面2a、および第1主面2aの反対側に位置しておりかつ設置対象物21に取り付けられるべき第2主面2bを有する基体2と、基体2の第1主面2aに設けられており、かつ検出対象ガスに対して活性であるガス感応体4を載置するための載置部3と、を備える。 (もっと読む)


【構成】 Si基板に設けたキャビティ上に絶縁膜からなる架橋部を設け、架橋部にヒータと感ガス膜とを設ける。架橋部を貫通するホールを設け、感ガス膜が架橋部の表面とホールの少なくとも一部、及び架橋部の周縁を覆い、ヒータがホールを取り巻くようにする。
【効果】 感ガス膜の周囲雰囲気への接触面積を増すことができる。 (もっと読む)


【構成】 Si基板の空洞を架橋するように脚により支持された架橋部に、下層の第1層パターンと上層の第2層パターンとから成るヒータパターンを設ける。第1層パターンと第2層パターンとの間に中間絶縁膜が有り、第1層パターンと第2層パターンは、中間絶縁膜が無い部分で、電気的に直列に接続されている。第1層パターンの一端と第2層パターンの一端とが、Si基板上で第1及び第2のパッドに接続されている。
【効果】 ヒータ抵抗を約2倍にできる。 (もっと読む)


【課題】連続したガス検出ができるとともに、検出対象ガスの濃度によらず接触燃焼式ガスセンサの劣化度合を正確に把握できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、感応素子を備える接触燃焼式ガスセンサ15を有しており、感応素子の温度が検出対象ガスを燃焼する高温にされた後に、前記感応素子の温度を、互いに異なる複数の低温駆動時間の中から選択される1つの前記低温駆動時間にわたって、検出対象ガスを燃焼しない低温にして、続いて、高温駆動時間にわたって前記高温にする。そして、感応素子の温度が高温にされる毎に、接触燃焼式ガスセンサ15の出力を測定する。そして、互いに異なる低温駆動時間が選択されたそれぞれの場合に測定された複数の接触燃焼式ガスセンサ15の出力に基づいて、低温駆動時間に対する接触燃焼式ガスセンサ15の出力の傾きを算出する。 (もっと読む)


【課題】 耐圧防爆構造を有し、操作性および作業性に優れたガス測定装置を提供すること。
【解決手段】 先端部にガス検知部を有する円筒型のプローブを具え、当該プローブの先端側部分が検知対象空間を区画する隔壁を介して挿入されて前記ガス検知部が当該検知対象空間内に位置されるよう当該隔壁に固定され、当該検知対象空間内における有機溶剤のガス、可燃性ガスまたは引火性ガスのガス濃度測定に用いられるガス測定装置において、プローブがその基端部に径方向外方に突出する板状のフランジ部を有しており、正面に表示部および操作部を有する耐圧防爆構造を有する端子箱が、その背面が前記フランジ部の基端側の面に対接された状態で、前記プローブに対して着脱可能に固定された構成とされる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサが設けられるセンサブロック内に湿度センサを設けることなく、当該ガスセンサにより得られる可燃性ガス濃度を湿度補正して測定誤差を可及的に低減する。
【解決手段】外部配管Z1に設けた第1温度測定部4及び湿度測定部6と、センサブロック22内に設けた第2温度測定部5を用いてセンサブロック22内の測定対象ガスの相対湿度RHを算出し、当該算出した相対湿度RHを用いて可燃性ガス濃度を補正する。 (もっと読む)


【課題】フィルタからの微細な粉の落下を防止してガスセンサの出力特性の変化を抑制して、信頼性の高いガス検出装置を提供する。
【解決手段】キャップ40の内径と同等の径寸法を持つ活性炭でなるフィルタ50がキャップ40内奥に配置され、そのフィルタ50を封止するように、PTFEでなる延伸多孔質シート連続多孔質シート60が配置されている。これにより、フィルタからの微細な粉の落下を防止してガスセンサの出力特性の変化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】同じ電源によりガスセンサ2、警報ブザー5及びLED6へ給電し、警報時に警報ブザー5とLED6とを交互に駆動して警報を出力するガス漏れ警報器において、警報時に安定したセンサ出力を得ることで誤動作を防止する。
【解決手段】トランス4で降圧された交流電圧をガスセンサ2に供給する。ガスセンサ2のレファ素子Rr及びセンサ素子Rsの接続点と、抵抗R1及び抵抗R2の接続点との間に発生するセンサ出力Vsを差動増幅器A1で増幅し、制御部1に供給する。トランス4の交流電圧を整流回路8で整流して警報ブザー5及びLED6に供給する。警報時に、所定の周期でLED6の点灯と警報ブザー5の鳴動を繰り返す。LED6が点灯しているタイミングでセンサ出力Vsをサンプリングして警報状態の遷移を判定し、警報停止等の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】商用交流電源で動作し、センサ出力に基づいてガスセンサのエアベースを補正するガス漏れ警報器において、電源電圧の変動があっても精度よいエアベース補正を行うことを課題とする。
【解決手段】差込プラグ3から商用交流電源をトランス4に供給し、トランス4で降圧された交流電圧をガスセンサ2に供給する。トランス4の電源電圧Vdを制御部1に供給する。ガスセンサ2のレファ素子Rr及びセンサ素子Rsの接続点と、抵抗R1及び抵抗R2の接続点との間に発生するセンサ出力Vsを差動増幅器A1で増幅し、制御部1に供給する。整流回路8で整流して警報ブザー5及びLED6に供給する。10分間隔でセンサ出力Vsをサンプリングして、複数点のデータで補正エアベースを演算する。電源電圧Vdの変動量が8V以上の場合にマスクモードに設定し、3秒間のマスク時間の間に検出したセンサ出力Vsはエアベース補正用の候補データリストから外す。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサの劣化が進んだ場合においても、ガス検出の精度の悪化を防止できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、接触燃焼式ガスセンサ15において、検出対象ガスを接触燃焼させたときの出力である接触燃焼出力を用いて算出したガス検出値に基づいて、検出対象ガスを検知する。また、検出対象ガスの劣化度合を検出するとともに、検出対象ガスの濃度を予備的に検出して、そして、これら検出した劣化度合と、予備的に検出した濃度と、接触燃焼式ガスセンサ15の劣化度合、検出対象ガスの濃度、及び、接触燃焼式ガスセンサの非劣化時のガス検出値と劣化時のガス検出値との差分が最も小さくなる低温駆動時間、の関係を示す低温駆動時間関係情報と、に基づいて、検出対象ガスを接触燃焼させるときに用いられる低温駆動時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】起動直後から出力が安定するガスセンサを提供する。
【解決手段】ガス検出素子11及び補償素子12を有する第1直列辺10と、第1抵抗素子21及び第2抵抗素子22を有する第2直列辺20と、を含み、第1直列辺10の両端と第2直列辺20の両端とがそれぞれ接続され入力端子T1、T2が構成され、ガス検出素子11及び補償素子12の間の第1中間点と第1抵抗素子21及び第2抵抗素子22の間の第2中間点とがそれぞれ出力端子T3、T4である、ガス検出用のブリッジ回路Bと、ブリッジ回路Bから出力されるブリッジ回路Bの電圧VOUTを補正する補正手段と、を備える接触燃焼式の水素センサ1であって、ガス検出素子11は、ガスを燃焼させる酸化触媒11cを含む触媒抵抗体で構成され、補正手段は、ブリッジ回路Bへの通電開始から所定時間が経過するまで、触媒抵抗体の抵抗値に基づいて、前記ブリッジ回路Bの電圧VOUTを補正する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上することができるガスセンサ用基板、ガスセンサ用パッケージ、およびガスセンサを提供する。
【解決手段】触媒5と検出対象ガスとの接触に起因する触媒反応により発熱反応が生じ、この発熱反応により発生する熱によって発熱抵抗体8の抵抗値が変化し、この抵抗値の変化に基づいて検出対象ガスを検知するガスセンサ1に用いられるガスセンサ用基板7であって、触媒5を担持するための担持部71が設けられた基板72を備え、発熱抵抗体8は、担持部71の近傍の基板72に設けられており、基板72には、触媒5の発熱反応により発生した熱によって発熱抵抗体8の温度を上昇させるための切欠部Cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】実際にどの程度COHb濃度が上昇したのかを解析することができる警報履歴を残せる警報器を提供する。
【解決手段】CPU12Aは、ガスセンサ10により検出されたCO濃度が100ppm以上になったときに逆数・時間積Σ(1/T)の積算を開始し、積算された逆数・時間積Σ(1/T)が1を超えたときにCOHbが20%に達したと判断して音声警報出力回路14を制御してその旨を伝える警報を発生する。また、CPU12Aは、警報発生中にガスセンサ10により検出されたCO濃度が100ppmを下回ったときに警報を解除する。さらに、CPU12Aは、逆数・時間積Σ(1/T)の積算を開始してから警報が解除されるまでの警報解除時間、及び、積算を開始してから警報が解除されるまでの間にガスセンサ10により検出されたCO濃度の平均値、をEEPROM15に警報履歴として記憶する。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を招くことなく車両への衝撃に起因するドリフトや感度の変動を可及的に防止することができる接触燃焼式ガスセンサの車両への設置方法を提案すること。
【解決手段】 接触燃焼式ガス検出素子7と、補償素子10とからなるガスセンサを車両に設置する場合に、素子7、10を構成するヒータの軸線の投影線が進行方向に対して斜めとなるように、また上下動の激しい車両に対してはさらに上下方向にも斜めとなるように配置する。 (もっと読む)


可燃性ガス検出器は、電子回路と電気的に接続された、例えば20μm未満の平均直径を有する第1導体要素を備える少なくとも第1検出要素を含む。可燃性ガス検出器は、第1固定端と、第2固定端と、第1固定端と第2固定端との間の延長中間部分とを有する第1支持要素をさらに含み、延長中間部分は第1導体要素に対して支持を提供する。別の可燃性ガス検出器は、第1検出要素および第2検出要素を含む。第1検出要素は、500μmの直径を有する球よりも小さい体積を有する第1触媒支持部材を含む。第2検出要素は、500μmの直径を有する球よりも小さい体積を有する第2触媒支持部材を含む。可燃性ガス検出器は、第1検出要素がより高い電力モードで動作し第2検出要素がより低い電力モードで動作する第1モードと、第2検出要素がより高い電力モードで動作し第1検出要素がより低い電力モードで動作する第2モードとの間でサイクルするように適合された電子回路をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】外部との接続端子部を保護し、接続端子部に加わる力による破損を防止し得る構造のガスセンサを提供する。
【解決手段】スペーサ4は、電極ピン7a、8aをスペーサ4に設けられた貫通孔4aに挿通するようにして配置されている。この電極ピン7a、8aの先端部には、アウトリード5a、5b、5cが溶接等の手段によって接続されている。そして、スペーサ4の各アウトリード5a、5b、5cを支える側の略全面を覆うように押さえ部材6を密着させ、スペーサ4と押さえ部材6により、前記アウトリードを挟み込むようにして保持している。スペーサ4上に押さえ部材6を重ねて配置した後、バネ性ホルダ12の各押さえ部材係止片12bの先端部の両側に形成された係止片部12bを折り曲げ、押さえ部材6の背面にそれが当接し、各押さえ部材係止片12bのバネ力によって、押さえ部材6をスペーサ4に押圧して強固に保持する。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサの感応素子及び補償素子における温度上昇特性の差異によって生じる誤差電位差を小さくして、検出対象ガスの検出感度を向上できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、吸着燃焼式ガスセンサ回路部10、並びに、複数の比較回路部20、を含むブリッジ回路2を備える。ブリッジ回路2には、複数の比較回路部20のうち1つの比較回路部20を増幅器6に接続する比較回路部切換器50が設けられ、そして、吸着燃焼式ガスセンサ回路部10が備える感応素子及び補償素子の温度が上昇する過渡期間において、所定の比較回路部切換情報に基づき、複数の比較回路部20のうち、感応素子と補償素子との温度上昇特性の差異により生じるブリッジ回路2の誤差電位差が最も小さくなる比較回路部20が増幅器6に接続されるように、比較回路部切換器50を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサに対する外風の影響を回避して、検出精度の低下を防止できるガス検出装置及びガス検出方法を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、吸着燃焼式ガスセンサの感応素子と複数の固定抵抗器とで構成される、感応素子の温度が上昇する過渡期間における所定の計測タイミングで平衡状態となる、ブリッジ回路2を備える。そして、ガス検出装置1は、感応素子の温度を所定のガス吸着期間低温にしたのちに高温に上昇させて、前記計測タイミングでのブリッジ回路2における中点電位差を濃度電位差として計測し、感応素子に吸着した検出対象ガスが燃焼したあと、感応素子の温度を所定のガス非吸着期間低温にしたのちに高温に上昇させて、前記計測タイミングでの前記中点電位差をベース電位差として計測し、これら濃度電位差とベース電位差とに基づいて、検出対象ガスを検出する。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサの感応素子及び補償素子における温度上昇特性の差異によって誤差電位差が生じる場合においても、増幅率を高めて検出対象ガスの検出感度を向上できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、吸着燃焼式ガスセンサ15を備えるブリッジ回路2の中点電位差を所定の増幅率で増幅する増幅部6aと、互いに異なる複数のオフセット電圧を生成するオフセット電圧生成部8と、増幅された中点電位差にオフセット電圧を加算する電圧加算部6bと、を備えている。そして、各素子の温度が上昇する過渡期間において、オフセット電圧切換情報に基づき、複数のオフセット電圧のうち、誤差電位差を所定の最低電圧以上で且つ最も小さくするオフセット電圧が出力されるように、オフセット電圧生成部を制御するオフセット電圧切換手段61aが設けられている。 (もっと読む)


41 - 60 / 302