説明

Fターム[2G060BA03]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | ガス検知の方法 (653) | 接触燃焼式素子を用いるもの (302)

Fターム[2G060BA03]に分類される特許

161 - 180 / 302


【課題】触媒被毒による感度の劣化を防ぐとともに、低コスト且つ小型化が可能な接触燃焼式ガスセンサを提供する。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ10は、通電から生じる熱によって燃焼する検知対象ガスの燃焼熱に応じて抵抗値が変化する検知抵抗体11と、前記検知抵抗体11との間で熱を伝導するように配設され且つ前記検知対象ガスに対して活性を有する触媒を含む触媒層13と、前記触媒層13の表面を覆うように配設され、且つ、前記検知対象ガスを浸透するとともに、前記検知対象ガスに対して非活性である犠牲層14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ回路を用いて被検知ガスの濃度を検出するガスセンサの回路構成を簡素化するとともに被検知ガスを広範囲に亘り精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】開閉可能な蓋29を有するケース30の内部に配置され、被検知ガスの酸化反応により素子の温度を上昇させ、その温度の変化に応じてその特性値が変化する接触燃焼型センサ素子23と、被検知ガス雰囲気の温度の変化に応じてその特性値が変化する熱伝導型センサ素子24と、固定抵抗25,26と、をブリッジ接続してガスセンサを構成する。被検知ガスの濃度が所定基準値よりも高いときは、被検知ガスを接触燃焼型センサ素子23に接触させず、所定基準値以下のときは被検知ガスを接触燃焼型センサ素子23に接触させる。 (もっと読む)


【課題】移動体に搭載した後でも、適正なガス検出装置が設置されているかを確認することができるガス検出装置の状態確認方法およびガス検出装置の状態確認システムを提供する。
【解決手段】移動体の複数箇所に搭載された、外形形状が略同一の少なくとも2種類のガス検出装置と、該ガス検出装置の設置位置ごとに前記ガス検出装置の種類が記録された管理装置と、を備えたガス検出装置の状態確認方法であって、前記ガス検出装置を前記移動体に搭載するガス検出装置搭載工程と、前記ガス検出装置が、前記ガス検出装置の種類に応じた識別出力を発信する識別出力発信工程と、前記管理装置が、前記識別出力を受信して、前記ガス検出装置の設置位置ごとに前記ガス検出装置の種類の正誤を確認する種類確認工程S23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】定電流電源を必要とせずに、異常が断線、短絡のいずれによるものかを短時間で判断して、システムを確実かつ迅速に停止することができ、システムの小型化を図ることが可能となる可燃性ガスセンサ等を提供する。
【解決手段】可燃性ガスセンサであって、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路が構成され、
前記検出回路には該検出回路を流れる電流を計測する手段を有する構成とする。
その際、前記検出回路内を流れる電流を計測する手段を、前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗と、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】経年使用による機能の劣化を防止するガスセンサを提供する。
【解決手段】基板10と、該基板10上に配設され且つ通電から生じる熱によって燃焼する検知対象ガスの燃焼熱に応じて抵抗値が変化する検知抵抗体22と、前記検知抵抗体22との間で熱を伝導するように配設され且つ前記検知対象ガスの燃焼を促す触媒を有する触媒層24と、を有する接触燃焼式ガスセンサ1において、前記基板10上に形成される開口部11と、表面に前記検知抵抗体22を配置するとともに前記検知抵抗体22を前記基板10から離して前記開口部11に位置づける抵抗体支持部21と、を有し、前記触媒層24が、前記検知抵抗体22と前記抵抗体支持部21の表面および端部とを覆うように、前記抵抗体支持部21の表面から裏面にかけて連続して配設されている。 (もっと読む)


【課題】ガス検出室内での結露の発生を抑制することができるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス導入口229から被検出ガスを導入するガス検出室227と、ガス検出室227内に配置され、被検出ガスの濃度を検出可能な検出素子231と、検出素子231に対して信号の入出力が可能なリード線233と、ガス導入口229と対向するようにガス検出室227内に配置された台座234と、を備え、台座234の表面234Aにリード線233が接続されて検出素子231が支持されたガス検出装置において、台座234の表面234Aにおけるリード線233との接続点245を少なくとも覆うとともに、リード線233よりガス導入口229側の位置まで延設されたカバー部材250を備えている。 (もっと読む)


【課題】全体の小型化を図りつつ、測定対象ガスと酸化触媒粒子の接触面積の増大に伴い酸化反応熱の発生量を増加するとともにその酸化反応熱の伝達性を改善して測定感度及び測定精度の著しい向上を実現できる可燃性ガスセンサを提供する。
【解決手段】Si基板2の上面に異種金属を接合してなるサーモパイル4が形成され、このサーモパイル4の温接点部4a上に、多孔材料層に酸化触媒粒子を担持させてなる多孔触媒層6または多数の酸化触媒粒子を鎖状に繋ぎ結合させてなる鎖状触媒層7を設け、この多孔触媒層6または鎖状触媒層7をサーモパイル4の温接点部4aに結合している。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサの経年変化によるセンサ感度の変化を良好に補正することができるガス検知装置およびガス検知方法を提供すること。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ41で計測された被検知ガス濃度を表す計測濃度出力を取得すると共にエアベース濃度を表すエアベース濃度出力を取得する濃度出力取得手段11aと、記憶手段12と、計測濃度出力とエアベース濃度出力の差が予め決められた一定値以下の場合に、エアベース濃度出力と、記憶手段12にある経時量とエアベース濃度出力の関係とに基づいて経時量を取得する経時量取得手段11bと、経時量と、記憶手段12にある経時量とセンサ感度の関係とに基づいてセンサ感度を求めるセンサ感度取得手段11cと、計測濃度出力とエアベース濃度出力の差にセンサ感度による補正を行って被検知ガスの検知濃度を取得する検知濃度取得手段11dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】呼気中の生体ガスを簡便かつ高感度に計測し、定量する方法及びその簡易型測定装置を提供する。
【解決手段】熱電式ガスセンサを用いて呼気中の生体ガス濃度を測定する方法であって、生体ガスと触媒材との触媒反応による発熱を、熱電変換により電圧信号に変換し、それを検出信号として検出することにより呼気中の生体ガス濃度を測定することからなる呼気中の生体ガス濃度測定方法、ヒトの呼気を採取し、該呼気中に含まれる水素又は一酸化炭素等の生体ガス濃度を定量測定する、前記の方法、及びその簡易型測定装置。
【効果】ヒトの呼気中の水素又は一酸化炭素等の生体ガスを高感度に高選択的に計測、測定する方法、及びその簡易型測定装置を提供し、被験者の病態生理学的な解析を簡便かつ高感度に行うことを可能とする新規診断手法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電力供給開始後、速やかに水素濃度を正確に測定することが可能な接触燃焼式の水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】検知用素子1と補償用素子2とを具備する。検知用素子1への印加電圧を、通常状態と、この通常状態よりも印加電圧が高い高電圧状態とに切り替え可能な測定用回路を具備する。これにより、水素ガスセンサの起動時には、まず検知用素子1に高電圧状態の電圧を印加することで、検知用素子1を急加熱して速やかに検知用素子1の温度を上昇させ、次いで検知用素子1に通常状態の電圧を印加することにより、検知用素子1の温度を水素ガスが検知可能な所定の温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 全体の低コスト化、小型化を図りつつ、周囲温度が変化しても、ドリフトを生じることなく、常に高精度な測定結果を得ることができる可燃性ガスセンサを提供する。
【解決手段】 Si基板2の上面に二つのサーモパイル4A,4Bが互いに近接して実装されており、それらサーモパイル4A,4Bのうち、一方のサーモパイル4Aの温接点部4aには、測定対象ガスとの接触により酸化反応熱を発生するPt6が担持されているものともに、他方のサーモパイル4Bの温接点部4bにはPtが担持されてなく、これら両サーモパイル4A,4Bによる測定出力の差を演算するように構成している。
(もっと読む)


【課題】従来から、薄膜型ガスセンサを構成する梁部は、その薄膜化にともない梁部の耐久性が損なわれ、梁部に亀裂が入ってしまうか、損壊してしまうことがあった。梁部の亀裂はセンサとしての信頼性の悪化を招き、損壊に至るとセンサとして機能しないため、大きな問題であった。
【解決手段】本発明の薄膜型ガスセンサは、支持基板11に一端を接続してなる梁部2を有しており、この梁部2は、その先端部または中央部の第1の端面に比べ、支持基板11に接する部分の第2の端面の方が大きい。このような構成にすることにより、梁部2と支持基板11との強度が増す。これにより、ガスセンサとしての耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 全体の小型化を図りつつ、測定対象ガスと酸化触媒との接触面積の増大及び酸化反応熱の伝達性を改善して測定感度及び測定精度の著しい向上を実現できる可燃性ガスセンサを提供する。
【解決手段】 Si基板2の上面に、異種金属を接合してなるサーモパイル4が形成され、このサーモパイル4の温接点部4aに、該温接点部4aの平面に対して直交する縦向き姿勢で複数個のPt担持のCNT6が互いに平行に並列に配置されている。各CPt担持CNT6の一端に取リ付けたチオール7の硫黄原子Sと絶縁膜5上に施した金メッキ8の金原子Auとが結合してCNT−R−S−Auの構造の成膜がなされ、このような構造の成膜によって、各Pt担持CNT6をサーモパイル4の温接点部4aに接続している。
(もっと読む)


【課題】 接触燃焼式のCOセンサは、構造が簡単で安価だが、測定原理上、酸素を必要とする。排ガス中に酸素がなくても、接触燃焼式のCOセンサを用いて、ボイラからの排ガス中のCOを測定可能とする。
【解決手段】 ボイラ1の煙突10と送風機11とが、排ガス導入路19により接続される。排ガス導入路19には、送風機11の吸込みにより、煙突10から排ガスが導入されると共に、エゼクタ20の空気導入口(吸入口)21から外気が導入される。排ガス導入路19には、空気導入口21よりも下流に、接触燃焼式のCOセンサ18が設けられている。エゼクタ20にて空気を混入された排ガスがCOセンサ18へ供給されることで、接触燃焼式のCOセンサ18を用いて、排ガス中のCOを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】消費電流が少なく、ガス濃度を感度良く検知できるガスセンサを提供する。
【解決手段】屈曲振動する振動腕11と振動腕11に連結される基部12とを備えた水晶
振動片10と、水晶振動片10に形成された励振電極13,14と、水晶振動片10に形
成されガスに反応して発熱する水素反応触媒膜16と、水晶振動片10を励振させる発振
回路と、を備え、水素反応触媒膜16の発熱による水晶振動片10の温度変化を周波数信
号として検出する。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサ素子において、ガス感度および耐衝撃性を損なうことなく、検知素子と補償素子をワンチップに収め、実装が容易に行えること。
【解決手段】絶縁基板を貫通するスリット上に、スリット上を架橋するヒーター部を形成し、触媒材料からなる焼結体が、ヒーター部と、スリットを覆いながら、基板上に露出しており、最終的に形成されるガスセンサは、耐衝撃性と検知対象ガスに対する応答速度が向上し、また、各素子と導通を取る電極が表面に集約されることで実装が容易になる。 (もっと読む)


【課題】ガス検出素子を劣化させる水分等の劣化因子を、ガス検出素子から分離し、外部に排出可能なガスセンサ構造を提供する。
【解決手段】水素が流れるオフガス配管10と、水素を検出するガス検出素子23と、その内部にガス検出素子23を収容すると共に、水素が取り込まれる第1ガス検出室32、第2ガス検出室41及び、オフガス配管10内と第2ガス検出室41の下部とを連通する連通路42を有する素子収容部30と、連通路42を連通又は遮断するバルブ機構と、を備える水素センサ構造Sであって、連通路42は上方に向かっていると共に、連通路42と第2ガス検出室41との連通口43はオフガス配管10よりも上方に配置されており、ガス検出素子23は連通口43よりも上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】漏洩が想定される箇所のすぐ近傍に多数設置することが可能である、安価な気体検知装置を提供する。
【解決手段】気体検知部が、熱伝導性の高い材料で形成されたチューブが取り付けられた形状記憶合金線と、目的の気体に反応する触媒と、前記形状記憶合金線と触媒を内部に納める熱伝導性が高い素材を網目状に形成した外筒とからなり、スイッチング部は、前記形状記憶合金線の収縮力により、スイッチング手段が切り替わるように接続されたスイッチング部からなり、気体検知部に漏洩した気体に触れると、内部に納められた触媒により気体が接触燃焼し、その燃焼熱により形状記憶合金線を加熱される。これにより形状記憶合金線が収縮し、接続されたスイッチング手段が切り替わる。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載され水素等の被検出ガスを検出するシステムであって、車両の状態に対応して作動し、ガス検出素子の劣化を防止可能なガスセンサシステムを提供する。
【解決手段】燃料電池自動車に搭載され、当該車両に対応して作動し、水素を検出するガスセンサシステム1であって、水素を検出するガス検出素子23と、ガス検出素子23が配置されると共に、水素が取り込まれる第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41と、第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41を密閉状態に維持可能なバタフライ弁51と、バタフライ弁51を制御し、燃料電池自動車が停止したか否かを判定するECU90と、を備え、燃料電池自動車は停止したと判定された場合、ECU90は、バタフライ弁51により第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41を密閉する。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式のガスセンサを用いて性質の似たガスでも識別することができるガス識別装置を提供する。
【解決手段】触媒の異なる複数のRu、Pd、Pt触媒ガスセンサが備えられている。センサ出力取得部21Cが、センサの低温時に当該センサに吸着した可燃ガスが燃焼しているときの出力を第1燃焼値とし、低温時にセンサ素子に吸着した分の可燃ガスの燃焼が終了した後の出力を第2燃焼値として得る。ガス種分別部が、各ガスセンサの出力によって吸着性の低いガスと判定するとPd及びPt触媒ガスセンサの第2燃焼値Pd−C、Pt−CとRu触媒ガスセンサの第2燃焼値Ru−Cの第1比から水素かプロパンを識別し、吸着性の高いガスと判別すると各ガスセンサの第1燃焼値Ru−A、Pd−A、Pt−A及び第2燃焼値Ru−C、Pd−C、Pt−Cの第2比からエタノールか、トルエンか、キシレンかを識別する。 (もっと読む)


161 - 180 / 302